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2025年05月08日

[S高|株価値上注目銘柄] タカラスタンダード,NTTデータグループ,沖電気工業,鳥居薬品,SBIIG,IHI,横河電機,JMDC,日清食HD,UBE,ディスコ,日本郵船,キッセイ薬品工業,コロプラ,東京センチュリー,クスリアオキ,富士フイルム,メルカリ,川崎汽船,エムスリー,ケイ・ウノ,ネットイヤーグループ,いつも,レナサイエンス



※S高銘柄一覧



<259A> ケイ・ウノ   名証N  一時  株主優待制度の導入を好感
<3622> ネットイヤー  東証G      親子上場関連
<3850> イントラマト  東証S      人工知能関連
<4167> ココペリ    東証G      人工知能関連
<4491> Cマネージ   東証S      今期経常は11%増で2期連続最高益更新へ
<4889> レナ      東証G      脱毛症治療薬の臨床試験結果巡り米社が学会発表を予定
<6262> ペガサス    東証P  一時  
<6703> OKI     東証P      前期配当15円増額し今期は5円増配へ
<7044> ピアラ     東証S      人工知能関連
<7694> いつも     東証G  配分  ソーシャルコマース専門クリエイター事務所を設立 6.41万株買残
<7719> 東京衡機    東証S  一時  
<7981> タカラスタ   東証P  一時  今期最高益・大幅増配計画で上限8.92%の自社株買い実施へ
<9613> NTTデータ  東証P  配分  NTTが完全子会社化へと報じられる 149.41万株買残

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <7719> 東京衡機   東証S   26.7   342 
2. <7044> ピアラ    東証S   24.8   403 S 新サービス『Retail Spark』の提供開始
3. <4491> Cマネージ  東証S   22.2  2198 S 今期経常は11%増で2期連続最高益更新へ
4. <7981> タカラスタ  東証P   21.4  2203  今期最高益・大幅増配計画で上限8.92%の自社株買い実施へ
5. <259A> ケイ・ウノ  名証N   19.2  1575  株主優待制度の導入を好感
6. <3850> イントラマト 東証S   19.0  3145 S 人工知能関連
7. <3622> ネットイヤー 東証G   17.7   531 S NTTグループでの親子上場解消の思惑で物色人気化
8. <4167> ココペリ   東証G   17.5   537 S 人工知能関連
9. <9613> NTTデータ 東証P   16.7  3492 S NTTとNTTデータの株式売買を停止
10. <6703> OKI    東証P   15.9  1095 S 前期配当15円増額し今期は5円増配へ
11. <7694> いつも    東証G   15.3   755 S ソーシャルコマース専門クリエイター事務所を設立
12. <4177> i−plug 東証G   15.2  1489  2025年4月度主要KPI(速報)を発表
13. <4889> レナ     東証G   15.0  1149 S 脱毛症治療薬の臨床試験結果巡り米社が学会発表を予定
14. <7451> 三菱食品   東証S   15.0  6220  前期経常は6%増で4期連続最高益、配当を見送り
15. <5241> 日本オーエー 名証N   14.9  1000 
16. <7711> 助川電気   東証S   14.7  1930  原子力・核融合関連好調で業績・配当予想を増額修正
17. <6262> ペガサス   東証P   14.7   537 
18. <7524> マルシェ   東証S   13.9   205 
19. <4551> 鳥居薬    東証P   13.6  6340  塩野義によるTOB価格にサヤ寄せ
20. <8209> フレンドリ  東証S   13.6   377  親子上場関連
21. <3808> OKウェイヴ 名証N   12.7   80  人工知能関連
22. <7326> SBIIG  東証G   12.1  1221  今期純利益は連続最高益更新で17円増配計画示す
23. <303A> visumo 東証G   12.0  1311  人工知能関連
24. <7992> セーラー   東証S   9.1   132 
25. <4343> イオンファン 東証P   9.1  2632  親子上場関連

タカラスタンダード <7981>  2,203円  +389 円 (+21.4%) 一時ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ
後場に入り急伸し、年初来高値を更新した。8日正午、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の連結業績予想を開示。今期は過去最高益となる見通しを示したほか、増配計画と自社株買いの実施も公表。一連の発表内容をポジティブ視した買いが集まった。26年3月期の売上高は前期比1.5%増の2470億円、最終利益は同15.4%増の128億円を計画する。リフォーム市場への拡販を図るとともに、生産の合理化や在庫圧縮などを進め、経費削減につなげる。また、前期の期末配当予想を従来の見通しから22円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比22円増配の100円とした。加えて、27年3月期のROE(自己資本利益率)目標を8%(従来は7%)に引き上げ、配当性向を50%(同40%)とし、27年3月期にかけて約220億円の自社株買いを実施し、株主還元を強化する方針を示した。25年5月9日から26年2月20日までにおいては、取得総数600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の8.92%)、取得総額110億円を上限とする自社株買いを行う。

NTTデータグループ <9613>  3,492円  +500.5 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位
ストップ高。日本経済新聞電子版は8日未明、「NTTが上場子会社で海外事業を統括するNTTデータグループ(データG)を完全子会社化する」と報じた。報道内容に関し、NTT<9432>とNTTデータは同日午前8時30分に、本日開催する取締役会で付議する予定だとするコメントをそれぞれ開示した。NTTによるTOB(株式公開買い付け)の際に株価に上乗せされるプレミアムへの期待が膨らんだ。記事によると、NTTはNTTデータ株の約58%を保有しており、残りの約42%の株式をTOB(株式公開買い付け)を通じて買い取るという。買い付け価格は足もとの株価に3〜4割のプレミアムを加えるもようだとしている。報道を受け、東京証券取引所は8日午前8時20分から同日午前8時45分の間、NTTとNTTデータの株式売買を一時停止した。

沖電気工業 <6703>  1,095円  +150 円 (+15.9%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率3位
後場急伸。一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比0.3%減の186億2700万円となり、従来予想の160億円から上振れた。また、期末一括配当を従来計画比15円増額の45円(前の期は30円)とすることも発表した。26年3月期通期の連結業績予想については、営業利益を前期比2.0%増の190億円を見込み、期末一括配当は前期比5円増配の50円を計画している。

鳥居薬品 <4551>  6,340円  +760 円 (+13.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
急伸し、上場来高値を更新した。塩野義製薬<4507>は7日の取引終了後、鳥居薬に対し完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株6350円で、鳥居薬の株価はこれにサヤ寄せする流れとなっている。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て鳥居薬は上場廃止となる見込み。塩野義はJT<2914>傘下の鳥居薬の買収により、国内での営業力の強化とともにグローバル展開の加速につなげる。買付予定数の下限は334万2000株(所有割合11.89%)とし、上限は設定しない。買付期間は8日から6月18日まで。鳥居薬はTOBに対し、賛同の意見を表明した。東京証券取引所は7日、鳥居薬の株式を監理銘柄(確認中)に指定した。

SBIIG <7326>  1,221円  +132 円 (+12.1%)  本日終値
後場に上げ幅を急拡大し、年初来高値を更新した。8日午前11時30分、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績・配当予想を開示した。今期の純利益予想は前期比25.7%増の25億円と、前期に続き過去最高益の更新を計画するほか、年間配当予想は同17円増配の40円としており、これらを好感した買いが入ったようだ。25年3月期の純利益は前の期比37.1%増の19億8800万円だった。損害保険や生命保険、少額短期保険の各事業で保有契約件数が堅調な伸びを示した。26年3月期以降の配当性向に関しては40%程度を目安とする。これまでは30%程度の水準で実施する方針を示していた。株主への利益還元が可能になると判断し、新たな配当方針を導入する。

IHI <7013>  12,255円  +935 円 (+8.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
後場に入って上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益は前期比4.5%増の1500億円を見込み、年間配当は前期比20円増配の140円(中間配当70円、期末配当70円)を計画している。売上収益は同1.4%増の1兆6500億円となる見通し。民間エンジン事業や防衛事業は引き続き堅調に推移するとみている。なお、前提為替レートは1ドル=140円としている。

横河電機 <6841>  3,265円  +192 円 (+6.3%)  本日終値
急反発。7日の取引終了後に26年3月期の業績見通しを発表。売上高5600億円(前期比0.4%減)、営業利益800億円(同4.2%減)に減る見通しとなったが、為替の影響が大きく実質的には増収増益を見込む。あわせて年間配当を前期比6円増の64円に増配する計画としたことが好感されたようだ。売上高は前期までに中東などで受注した大型案件が寄与する見通しだ。想定為替レートは1ドル=140円(前期は152円55銭)、1ユーロ=150円(同163円59銭)に設定した。なお、同時に発表した25年3月期業績は売上高5624億400万円(前の期比4.1%増)、営業利益835億2300万円(同6.0%増)だった。

JMDC <4483>  3,320円  +187 円 (+6.0%)  本日終値
反発。7日取引終了後に26年3月期連結業績予想を発表し、売上高を前期比21.0%増の505億円、営業利益を同31.9%増の115億円とした。前期に続き成長継続の見通しを示したことから、これを好感した買いが入った。配当予想は未定(前期16円)とした。同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比36.5%増の417億2200万円、営業利益が同59.0%増の87億1700万円だった。医療データベースの開発や提供、医療ビッグデータの分析を手掛ける主力のヘルスビッグデータ部門が大幅増となり全体を押し上げた。

日清食HD <2897>  3,294円  +179 円 (+5.8%)  本日終値
8日に発表した「日清食HD、自社株の消却を発表」が買い材料視された。

UBE <4208>  2,205円  +118.5 円 (+5.7%)  本日終値
続急伸。7日の取引終了後、25年3月期の連結最終利益が48億円の赤字になったようだと発表。従来予想の175億円の赤字から赤字幅が大幅に縮小する見通しとなり、これを好感する買いが入ったようだ。1月28日に発表したベーシック事業の構造改革に伴う減損損失が想定を下回ったことに加え、繰延税金資産の計上に伴い税金費用が減少したことが上振れの要因。全てのセグメントで営業利益が改善したことも反映した。

ディスコ <6146>  30,400円  +1,635 円 (+5.7%)  本日終値
断トツの売買代金をこなし大幅高に買われたほか、アドバンテスト<6857>も5連騰と戻り足を強めた。前日の米国株市場ではエヌビディアが3%高に買われたほか、半導体セクターに買いが優勢となりフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日ぶりに反発した。トランプ米政権がバイデン前政権時代に策定されたAI半導体の輸出規制を撤回する方針にあると報じられ、これが材料視されたもよう。報道が現地時間の午後だったため、米株市場で半導体株への買いは限定的だったが、この流れを受けて東京市場でエヌビディア関連に位置付けられる半導体製造装置関連株への買いを誘導した。

日本郵船 <9101>  4,892円  +213 円 (+4.6%)  本日終値
後場大口の買い注文が流入。一時247円高の4926円まで上値を伸ばした。前引け時点で株価はマイナス圏に位置していたが、後場に入り一転して急浮上する展開となっている。きょう後場取引前に開示された26年3月期業績予想は最終利益が前期比48%減の2500億円となるなど大きく落ち込む見通しとなった。新造船の竣工に伴う船腹需給の軟化で収益が悪化する見通し。しかし、今期の業績低迷については事前に織り込みが進んでおり、水準もコンセンサスとほぼ一致していたことから株価にネガティブ材料とはならなかった。一方、発行済み株式数約11%相当の4800万株、金額ベースで1500億円を上限とする自社株買いも併せて発表しており、これが買いを引き寄せる背景となったもようだ。

キッセイ薬品工業 <4547>  3,975円  +165 円 (+4.3%)  本日終値
高い。7日取引終了後に25年3月期連結決算を発表し、売上高は前の期比16.9%増の883億3000万円、営業利益は同43.7%増の57億7300万円だった。続く26年3月期の売上高は前期比3.6%増の915億円、営業利益は同3.9%増の60億円の見通し。配当予想も前期比20円増の120円としており、これを好感した買いが集まっている。過活動膀胱治療薬「ベオーバ錠」など、引き続き各種治療薬の育成による売り上げの増加を見込む。あわせて、30年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高1100億円以上を目指す。株主還元については中計期間中に累進配当(普通配当)で270億円、機動的な自己株式取得として300億円とする方針を掲げた。また、140万株(自己株式を除く発行済み株数の3.27%)を上限に、8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)で自社株を取得すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、キッセイは予定通り買い付けを実施し、136万9200株を取得した。

コロプラ <3668>  486円  +20 円 (+4.3%)  本日終値
急反発した。7日の取引終了後、25年9月期第2四半期累計(24年10月〜25年3月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.6%増の140億4300万円、営業利益は同4.0倍の14億1300万円となった。大幅な営業増益となったことを評価した買いが集まったようだ。投資育成事業においてタイミー<215A>などの株式を売却した影響が出た。スマートフォン向けゲームの「ドラゴンクエストウォーク」も好調に推移し、引き続き業績に貢献した。一方、投資有価証券の一部で減損処理に伴う評価損14億4900万円を特別損失として計上。最終利益は微増の1億7700万円だった。

東京センチュリー <8439>  1,552.5円  +60.5 円 (+4.1%)  本日終値
続伸した。同社は7日の取引終了後、米国の連結子会社がロシアの航空会社に向けてリースをしていた機体を対象とする保険金に関し、一部の保険会社との間で保険和解金として3億9800万ドル(約570億円)を受領する契約を締結したと発表。26年3月期に同額の円貨相当額を特別利益として計上する見込みとしており、材料視されたようだ。リース機体やロシアの航空会社を実質与信先とする融資・融資保証に関する債権を巡り、東京センチュは回収の見通しが立たない状況となったとして、23年3月期に特別損失を計上。その後、保険会社に対して保険契約に基づく支払いを請求するため、訴訟手続きを進めていた。和解契約の締結に至っていない他の保険会社との訴訟については、引き続き継続するとしている。

クスリアオキ <3549>  3,588円  +138 円 (+4.0%)  本日終値
大幅高に買われ6日続伸で年初来高値を更新している。株価は3622円まで上値を伸ばし、23年12月につけた上場来高値3627円を視界に捉えている。7日の取引終了後、4月度の月次営業速報を発表。既存店売上高が前年同月比11.8%増と増収基調を継続したことが好材料視されたようだ。既存店の客数は同5.6%増、客単価は同5.9%増といずれも増加した。なお、全店売上高は同20.8%増だった。

富士フイルム <4901>  3,153円  +117 円 (+3.9%)  本日終値
後場に入りマイナス圏から切り返し。この日午後2時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を前期比2.6%増の3兆2800億円、営業利益を同0.3%増の3310億円と発表。配当については前期分を60円から65円に増額した上で、今期は更に上乗せして70円とする見込み。堅調な業績見通しを評価した買いが入った。米国の関税政策による影響は織り込んでいないとしつつも、リスクとして共通関税10%と、米中間での相互関税引き上げによる影響を想定しているという。なお、同時に発表した25年3月期決算は売上高が前の期比7.9%増の3兆1958億円、営業利益は同19.3%増の3301億5500万円だった。

メルカリ <4385>  2,398円  +86.5 円 (+3.7%)  本日終値
大幅続伸、足もと物色人気化し2300円近辺のもみ合いを急速に上放れる動きとなった。同社が7日取引終了後に発表した25年6月期第3四半期(24年7月〜25年3月)決算は、営業利益が前年同期比59%増の203億3600万円と大幅な伸びを達成した。国内フリマなどのマーケットプレイス事業が好調で流通総額の増勢が続き過去最高を更新しているほか、フィンテック事業も収益に貢献している。これを評価する形で買いを呼び込んでいる。テクニカル的には上向きの13週移動平均線を明確に上回ってくれば、一段高への期待が膨らむ。

川崎汽船 <9107>  2,014円  +68 円 (+3.5%)  本日終値
底堅い動き。同社は7日の取引終了後、25年3月期の連結決算発表にあわせ、26年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比9.3%減の9500億円、最終利益予想は同67.3%減の1000億円とした。一方、年間配当予想は前期比20円増配の120円とした。大幅な減益予想を示したことを受け、朝方の同社株は下げに沈む場面があったものの、減配が回避されたことを評価する買いが次第に優勢となり、株価は持ち直した。米国の関税政策や円高による影響を業績予想に織り込んだ。想定為替レートは1ドル=140円79銭。25年3月期の売上高は前の期比9.4%増の1兆479億4400万円、最終利益は同3.0倍の3053億8400万円だった。

エムスリー <2413>  1,904.5円  +61 円 (+3.3%)  本日終値
3日続伸。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断を「B」から「A」へ2段階引き上げた。目標株価は1450円から2100円に見直した。26年3月期の連結営業利益は前期比11.2%増の700億円と4期ぶりに営業増益に復帰する見通し。新型コロナウイルス感染症関連需要の反動減による業績へのマイナス影響は一巡し、主力事業の製薬会社向け営業支援サービスの回復などによって同社は新たな成長局面を迎えている、と指摘。また、決算発表時に自社株買いを発表し、資本効率化や株主還元に前向きな姿勢を示したことも同社株への評価を高めるとみている。

ケイ・ウノ <259A>  1,575円  +254 円 (+19.2%) 一時ストップ高   本日終値
一時ストップ高に買われ、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、2025年9月末を基準日として株主優待制度を導入すると発表しており、これが好材料視された。株主優待では、毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード5000円分と自社商品10%割引券を贈呈する。あわせて、25年9月期の連結最終利益を従来予想の1億8500万円から700万円(前期は1億6600万円)に下方修正すると発表した。売上高が計画未達となることに加え、台湾関連会社の持ち分法損失が増加することが響く。

ネットイヤーグループ <3622>  531円  +80 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比80円高の531円に買われた。日本経済新聞電子版が8日未明、「NTTが上場子会社で海外事業を統括するNTTデータグループ(データG)を完全子会社化する」と報じた。NTTデータグループ<9613>に対し、NTT<9432>が株価にプレミアムを上乗せする形でTOB(株式公開買い付け)を実施するとの思惑が広がるなか、NTTグループの上場子会社に対する投資家の関心が高まり、NTTデータが筆頭株主となっているネットイヤーに投資マネーが流入したようだ。NTTデータを親会社に持つエヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850>も急伸している。

いつも <7694>  755円  +100 円 (+15.3%) ストップ高   本日終値
ストップ高。同社はきょう、TikTok ShopをはじめとしたSNSプラットフォーム上でのショート動画やライブコマース領域に特化したソーシャルコマース専門クリエイター事務所「ピースクリエイション」を設立したと発表。これが新たな買い材料となったようだ。同社が持つ1万3000件超のブランド・メーカーのEC支援実績と、国内最大級のライブコマースアプリ「Peace you LIVE」の運営で培ったライブコマースのノウハウ、約6000人の配信クリエイターネットワークを活用。クリエイターへの商品提供、販売企画、コンテンツ企画、効果測定までをワンストップで支援するという。

レナサイエンス <4889>  1,149円  +150 円 (+15.0%) ストップ高   本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1149円に買われた。男性型脱毛症及び加齢性脱毛症外用薬「ET−02」に関し、同社がライセンス契約を締結している米エイリオン社が米国時間7日、ET−02の臨床試験結果に関する学会発表を行う予定だとホームページで告知した。これを材料視した買いが集まったようだ。カリフォルニア州サンディエゴで開催される国際研究皮膚科学会(Society for Investigative Dermatology)の2025年次総会において、米国時間9日に予定されているポスターセッションにおいて公表するという。なお、レナは7日の取引終了後、慢性骨髄性白血病に向け第3相臨床試験を実施しているPAI−1阻害薬RS5614について、日本医療研究開発機構(AMED)の「革新的がん医療実用化研究事業」での助成期間が2年間延長されたことを受け、このほど今年度の助成金額が5200万円で確定したと開示している。





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