※S高銘柄一覧
<168A> イタミアート 東証G 一時 ソウルドアウト社が提供する『生成AI活用プロジェクト』を導入
<2107> 東洋糖 東証S 配分 ウェルネオSがTOBを実施 4.69万株買残
<218A> リベラウェア 東証G 人工知能関連
<278A> テラドローン 東証G 人工知能関連
<3326> ランシステム 東証S 配分 株主優待制度導入し4〜12月期経常利益は通期計画超過 8.77万株買残
<3628> データHR 東証G 一時 親子上場関連
<3676> デジハHD 東証P 配分 増益率拡大や記念増配・優待実施を材料視 2.43万株買残
<4385> メルカリ 東証P 10-12月期営業益は市場予想を大幅上振れ
<4424> Amazia 東証G 一時
<4512> わかもと 東証S 一時 ロートが筆頭株主に浮上
<4592> サンバイオ 東証G 配分 アクーゴ脳内移植用注の出荷のための承認条件に関わる第二回目の製造結果を発表 46.46万株買残
<5380> 新東 東証S 今期経常を2倍上方修正
<5597> ブルーイノベ 東証G
<6957> 芝浦電子 東証S 配分 前日もストップ高 12.02万株買残
<7071> アンビスHD 東証P 第1四半期営業益24%減ながら上半期計画進捗率57%
<9399> ビート 東証S 一時 仮想通貨関連
<9852> CBGM 東証S 配分 前日もストップ高 24.24万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2107> 東洋糖 東証S 24.6 2028 S ウェルネオSが1株2080円でTOB
2. <6996> ニチコン 東証P 22.3 1258 4〜12月期最終利益は通期計画超過し自社株買い・消却を発表
3. <5380> 新東 東証S 21.6 1687 S 今期経常を2倍上方修正
4. <9399> ビート 東証S 21.5 1375 仮想通貨関連
5. <3326> ランシステム 東証S 21.3 456 S 株主優待制度導入し4〜12月期経常利益は通期計画超過
6. <4385> メルカリ 東証P 21.0 2307 S 7〜12月期増収増益を好感
7. <4512> わかもと 東証S 20.5 259 ロートが株式取得し筆頭株主に
8. <4592> サンバイオ 東証G 18.5 959 S アクーゴ出荷のための規格試験及び特性解析で基準値満たす
9. <6957> 芝浦電子 東証S 18.3 4535 S 台湾ヤゲオが1株4300円でTOB開始予定と発表
10. <3563> F&LC 東証P 17.7 4140 10〜12月期営業利益56%増
11. <218A> リベラウェア 東証G 17.4 541 S 人工知能関連
12. <1871> ピーエス 東証P 17.0 1456 4〜12月期営業利益2.1倍で業績予想『未定』に
13. <3676> デジハHD 東証P 16.7 1049 S 4〜12月期営業3割増益で配当上乗せに加え株主優待も実施と材料盛りだくさん
14. <6131> 浜井産 東証S 16.6 1314 MBO発表でTOB価格1320円にサヤ寄せ
15. <1926> ライト 東証P 16.3 2589 上限7.29%の自社株買いを発表し還元姿勢評価
16. <9852> CBGM 東証S 15.9 7300 S 政投銀とマーキュリアがTOB
17. <278A> テラドローン 東証G 15.7 7360 S 自社開発の屋内目視点検ドローンを日米で発売
18. <4189> KHネオケム 東証P 15.4 2400 上限6.7%の自社株買いと今期増益・増配予想で関心向かう
19. <7071> アンビスHD 東証P 14.9 769 S 第1四半期営業益24%減ながら上半期計画進捗率57%
20. <7609> ダイトロン 東証P 14.8 3135 立会外での自社株買いと配当方針変更を材料視
21. <5597> ブルーイノベ 東証G 14.7 778 S
22. <3632> グリーHD 東証P 12.6 538 メタバースやDX事業など牽引し7〜12月期最終増益
23. <135A> ヴレインS 東証G 12.1 2180 人工知能関連
24. <5535> ミガロHD 東証P 12.0 6250 リスコンス全マンションに標準採用が決定
25. <9424> 日本通信 東証P 11.8 142
ニチコン <6996> 1,258円 +229 円 (+22.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
マドを開けて急伸した。同社が6日の取引終了後に発表した25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.3%減の1327億4500万円、経常利益が同35.8%減の62億7100万円、最終利益が同10.6%減の71億5700万円だった。投資有価証券の売却による特別利益の計上があって、最終利益は通期計画を上回って着地した。自社株買いと消却、配当予想の増額修正も公表しており、ポジティブ視されたようだ。コンデンサー事業は減収減益となった一方、家庭用蓄電システムなどを手掛けるNECST事業は堅調に推移した。同社は取得総数160万株(昨年末における自己株式を除いた発行済み株式総数の2.3%に相当)、取得総額16億円を上限とする自社株買いを2月7日から3月27日の間に実施する。また、2月28日に自己株式800万株(発行済み株式総数の10.26%)を消却する予定。更に、期末配当予想を1円増額して18円に見直した。年間配当予想は35円(前期比2円増配)となる。
メルカリ <4385> 2,307円 +400 円 (+21.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率2位
ストップ高。6日取引終了後に7〜12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比1.9%増の941億6100万円、純利益は同62.3%増の73億8400万円だった。これを好感した買いが集まっている。冬物商品の動き出しが遅かったことや一時的な不正利用の影響を受けたものの、ホーム画面の刷新をはじめとするプロダクト施策の効果によりGMV(流通取引総額)が堅調に推移した。一方、米国事業は冴えなかった。引き続き成長軌道への復帰と今期におけるブレイクイーブン(収支均衡)の達成を目指すという。
サンバイオ <4592> 959円 +150 円 (+18.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。6日の取引終了後、「アクーゴ脳内移植用注」の出荷のための承認条件に関する第2回目の製造結果について、規格試験及び特性解析において全ての基準値を満たし適合となったと発表しており、好材料視された。同社ではあと1回の適合する製造を行ったあとにその結果を用いて一部変更申請を行い、出荷解除のための承認取得を目指す方針。出荷可能時期は従来通り26年1月期第2四半期を想定しているという。
F&LC <3563> 4,140円 +622 円 (+17.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
大幅高。約2カ月ぶりに昨年来高値を更新した。この日午前10時30分ごろに10〜12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比15.9%増の991億4100万円、営業利益は同56.4%増の95億7900万円だった。キャンペーンや出店などが奏功し、国内、海外スシロー事業とも好調だった。これを好感した買いが入った。
ピーエス <1871> 1,456円 +212 円 (+17.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
後場に一段高となり、1997年以来の高値圏に浮上した。この日、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.3%増の1029億1800万円、営業利益は同2.1倍の109億2800万円となった。営業利益と経常利益、最終利益は9月中間期の決算発表時点で示していた通期の予想を大幅に上回った。業況を好感した買いが集まったようだ。建築事業が大幅な増収増益となったほか、土木事業もセグメント利益が大幅増となった。同社は業績動向を踏まえ、通期の業績予想について一旦未定とし、開示が可能になった段階で速やかに公表するとした。
ライト工業 <1926> 2,589円 +363 円 (+16.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高で3日続伸し、1990年以来の高値圏に浮上した。同社は6日の取引終了後、取得総数330万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.29%)、取得総額70億円を上限とする自社株買いと、自己株式の消却を発表した。株主還元姿勢を評価した買いを集めたようだ。自社株の取得期間は7日から12月30日まで。取得した全株式を来年1月30日に消却する。別途、自己株式291万7900株(消却前の発行済み株式総数の6.03%)の消却も予定する。同社は26年3月期から28年3月期までの3年間を想定したキャッシュアロケーションも示し、政策保有株式の削減や賃貸等不動産の削減によりキャッシュを積み上げつつ、配当金と自社株買いの合計額をキャッシュアウトのうちの50%とする方針を示している。同時に発表した25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.5%増の890億8600万円、最終利益が同14.3%増の66億2600万円だった。
KHネオケム <4189> 2,400円 +320 円 (+15.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
後場に急騰。7日午後2時、取得総数250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.7%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて前期決算と今期の業績・配当予想を開示。25年12月期の売上高は前期比6.4%増の1274億円、最終利益は同19.6%増の100億円を見込む。年間配当予想は同15円増配の105円とした。業況と株主還元強化策を評価した買いが集まったようだ。自社株の取得期間は2月10日から9月30日まで。今期は主力の冷凍機油原料の設備増強により、減価償却費が増加するものの、増強した生産能力を生かして拡販を図る方針。最先端半導体向け素材の市場開拓なども進める。加えて同社は中期経営計画も公表した。27年12月期の営業利益を165億円(24年12月期実績121億9500万円)、ROE(自己資本利益率)15%(同13%)とする目標を掲げた。配当性向のメドは40%(従来は30%)とし、DOE(株主資本配当率)を4%以上とする目標を新たに設定。自社株買いを機動的に実施することも基本方針とした。
アンビスHD <7071> 769円 +100 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率8位
ストップ高。同社は6日取引終了後、25年9月期第1四半期(24年10〜12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比23.8%減の20億900万円にとどまったが、上半期計画の35億4400万円に対する進捗率が56.7%となっていることが買い安心感につながったようだ。売上高は同23.5%増の117億7300万円。既存施設の稼働率が安定稼働の目安である82〜85%の水準で推移し、新規施設の立ち上がりも堅調だった。半面、利益面では人件費の増加が影響した。なお、通期業績予想については売上高536億4700万円(前期比26.3%増)、営業利益86億2700万円(同18.7%減)としている。
ダイトロン <7609> 3,135円 +403 円 (+14.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位
大幅高で4日続伸した。同社は6日の取引終了後、24年12月期の連結決算発表にあわせ、立会外での自社株買いと配当方針の変更について発表しており、材料視されたようだ。同社は6日終値2732円にて、取得総数65万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.85%)、取得総額17億7580万円を上限として、東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeTー3)において買い付けを行うと発表。7日午前に、58万700株を買い付けたと公表した。このうち52万2630株を4月1日に消却する予定。新たな配当方針では、連結配当性向の目安をこれまでの30%から40%に引き上げた。これに伴い、昨年12月31日を基準日とする前期の期末配当を従来の予想から30円増額して100円とした。25年12月期は売上高が前期比1.6%増の950億円、最終利益が同0.4%増の44億円となる見通し。前期に続き過去最高益の更新を計画する。年間配当予想は前期比5円増配の160円とした。24年12月期の売上高は前の期比1.5%増の935億4200万円、最終利益は同9.1%増の43億8200万円となり、計画を上振れして着地した。
グリーホールディングス <3632> 538円 +60 円 (+12.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
マドを開けて買われ大幅高。6日取引終了後に7〜12月期連結決算を発表。売上高は前年同期比5.0%減の285億2000万円となったものの、純利益が同32.6%増の9億5500万円と大幅増益で着地しており、これが好感された。新規タイトルのリリースがなかったことから主力のゲーム・アニメ事業は冴えなかった。一方、それ以外のメタバース事業やDX事業、投資事業が堅調に推移し全体を牽引した。
ヤマエGHD <7130> 2,198円 +200 円 (+10.0%) 本日終値
大幅高。この日午後2時30分ごろ、4〜12月期連結決算を発表。売上高は前年同期比56.4%増の7516億5400万円、営業利益が同7.8%増の110億9300万円だった。あわせて配当予想を増額しており、これを好感した買いが入った。記録的な猛暑や各種イベント開催に伴うアルコール飲料の販売好調、忘年会シーズンに伴う宴会需要などを追い風に主力の食品関連事業が伸びた。同業他社との競争激化やエネルギー価格上昇に伴う費用増があったものの、グループ全体で業務の見直しや効率化に取り組んだ。配当予想は60円から70円(前期60円)に引き上げた。
SUBARU <7270> 2,910円 +245.5 円 (+9.2%) 本日終値
後場急伸。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を4000億円から4300億円(前期比8.2%減)へ、純利益を3000億円から3300億円(同14.3%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を48円から67円へ引き上げたことが好感された。第3四半期までの販売が概ね計画通りに推移していることから、売上高は4兆7600億円(同1.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、想定為替レートを1ドル=142円から153円へ、1ユーロ=153円から164円へ見直したことが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)連結決算は、売上高3兆5363億円(前年同期比1.1%増)、営業利益3691億5000万円(同0.5%減)、純利益3174億200万円(同6.2%増)だった。国内販売はフォレスターなどを中心に堅調に推移し前年同期比0.5%増の7万5000台となった一方、海外販売は同4.3%減の63万2000台となり、世界販売台数は同3.8%減の70万7000台にとどまったが、価格改定や為替が円安に推移したことが寄与し増収となった。ただ、販売奨励金の増加や航空宇宙事業の収益悪化などが響いた。
ミズノ <8022> 9,060円 +700 円 (+8.4%) 本日終値
後場急上昇。午後1時ごろ、3月31日を基準日として1株を3株に株式分割するとしたほか、25年3月期の期末配当予想を60円から90円へ引き上げると発表しており、これらを好感した買いが入った。年間配当予想は150円(前期120円)となる。同時に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)連結決算は、売上高1753億6400万円(前年同期比4.4%増)、営業利益160億300万円(同16.5%増)となった。国内でフットボール、バレーボール、ラケットスポーツなどの競技スポーツ品の販売が好調だったほか、ワークビジネス事業の売り上げも好調に推移した。一方、海外ではフットボールなどの競技スポーツ品やライフスタイルシューズの販売が伸長した。25年3月期通期業績予想は売上高2500億円(前期比8.8%増)、営業利益190億円(同10.0%増)の従来見通しを据え置いている。
月島ホールディングス <6332> 1,579円 +115 円 (+7.9%) 本日終値
後場急伸。午後2時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1300億円から1400億円(前期比12.7%増)へ、営業利益を70億円から77億円(同13.8%増)へ、純利益を44億円から51億円(同90.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を26円から34円へ上方修正したことが好感された。水インフラの更新需要が好調で、豊富な受注残が順調に進捗していることが業績を押し上げる。なお、年間配当予想は60円(前期42円)となる。同時に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)決算は、売上高866億6300万円(前年同期比25.6%増)、営業利益29億5200万円(同3.5倍)、純利益20億8000万円(同42.7%増)だった。水環境事業の国内水エンジニアリング事業統合効果に加えて、水環境事業、産業事業の両事業での大型案件獲得とその順調な進捗が寄与した。
フィックスターズ <3687> 1,980円 +142 円 (+7.7%) 本日終値
4連騰。6日取引終了後に発表した10〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比25.1%増の23億1900万円、営業利益が同40.7%増の7億3800万円だった。自動運転を対象としたアルゴリズム開発や高速化案件、半導体メーカー向けソフトウェア開発案件が寄与した。これが好感された。
インテージH <4326> 1,760円 +126 円 (+7.7%) 本日終値
25年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比6.3%増の17.4億円に伸び、従来の32.9%減益予想から一転して増益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の38億円→45億円(前期は35.4億円)に18.4%上方修正し、増益率が7.3%増→27.0%増に拡大する見通しとなった。
日産自動車 <7201> 445.9円 +30.8 円 (+7.4%) 本日終値
後場に上げ幅を急拡大した。7日、台湾メディアの中央通訊社が、台湾の電子機器製造大手の鴻海(ホンハイ)精密工業で電気自動車(EV)事業の最高戦略責任者を務める日産自出身の関潤氏が春節前に訪日し、日産幹部と連携について協議していたことが分かったと報じた。鴻海が日産自に経営参画することへの思惑が広がるなか、報道に反応する形で日産自株に資金が流入した。記事では消息筋の情報として、関氏はホンダ<7267>と日産自が経営統合の方向性に関する結論を出す前に、日産自の幹部と接触したとしている。
大崎電気工業 <6644> 859円 +57 円 (+7.1%) 本日終値
4日続伸し、昨年来高値を更新した。同社は6日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の50億円から54億円(前期比8.1%減)に引き上げた。売上高予想は従来通り970億円(同1.9%増)で据え置いたが、国内計測制御事業での増収や増産による操業度の改善などが利益を押し上げるとしている。
神戸製鋼所 <5406> 1,774.5円 +117 円 (+7.1%) 本日終値
後場に急伸した。同社は7日午後1時、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想をこれまでの見通しから100億円増額して1300億円(前期比18.7%増)に引き上げた。期末配当予想は10円増額修正して55円としており、これらを好感した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は200億円減額して2兆5800億円(同1.4%増)に修正した。素形材、建設機械の両部門で販売数量の減少を見込む一方、機械部門やエンジニアリング部門で受注採算が改善する。価格転嫁の進展やコスト改善効果によるプラス効果も業績予想に反映した。年間配当予想は100円(同10円増配)となる。4〜12月期の売上高は前年同期比0.6%増の1兆8840億5400万円、最終利益は同6.3%減の1028億1200万円だった。
アリアケジャパン <2815> 5,570円 +360 円 (+6.9%) 本日終値
大幅に4日続伸。同社はきょう午前10時ごろ、25年3月期第3四半期累計(24年4〜12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比28.8%増の81億7300万円となり、通期計画の99億円に対する進捗率は82.6%となった。売上高は同9.3%増の488億7000万円で着地。アジア及び欧州が増収増益となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
KADOKAWA <9468> 3,540円 +220 円 (+6.6%) 本日終値
大幅高で4連騰。6日の取引終了後に発表した25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算は、売上高が前年同期比10.5%増の2065億8700万円、経常利益は同28.5%増の172億2600万円、最終利益は同16.7%増の73億6600万円だった。経常利益は通期計画を上回って着地した。10〜12月期の最終利益は同95%増と高い伸びを示しており、業況を好感した買いを集めたようだ。4〜12月期ではゲーム事業において、ダウンロードコンテンツ「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」の国内外の販売が好調に推移した。出版・IP創出事業では、電子書籍・電子雑誌、海外関連やライセンス収入が伸長した。
JCU <4975> 3,865円 +225 円 (+6.2%) 本日終値
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比41.3%増の79.5億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の85億円→105億円(前期は82.1億円)に23.5%上方修正し、増益率が3.5%増→27.8%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
ビーエンジ <4828> 3,790円 +205 円 (+5.7%) 本日終値
後場に入り急上昇。正午ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を205億円から207億円(前期比6.2%増)へ、営業利益を43億円から46億円(同18.4%増)へ、純利益を29億円から33億5000万円(同27.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を42円から58円へ引き上げたことが好感された。ライセンス販売が好調に推移していることに加えて、プロダクト事業の売上高増加による利益増やソリューション事業のプロジェクト採算性の向上などが寄与する。なお、年間配当予想は100円(前期78円)となる。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)決算は、売上高152億5700万円(前年同期比4.6%増)、営業利益36億6200万円(同17.3%増)、純利益24億9700万円(同17.1%増)だった。
ブラザー工業 <6448> 2,777円 +137.5 円 (+5.2%) 本日終値
急反発。同社は6日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。為替のプラス影響などを反映し、売上収益の見通しを従来の8650億円から8750億円(前期比6.3%増)に引き上げた。営業利益については従来通り760億円(同52.6%増)に据え置いたが、セグメント別ではプリンティング・アンド・ソリューションズ事業(レーザー複合機・プリンターなど)を上方修正した半面、マシナリー事業は下方修正している。なお、想定為替レートについて、1ユーロ=155円を据え置く一方、1ドル=140円から145円に変更した。
シグマクシス <6088> 976円 +47 円 (+5.1%) 本日終値
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.4%増の46.3億円に拡大した。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の19円→21円(前期は1→2の株式分割前で27円)に増額修正した。同時に発表した「1.98%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の1.98%にあたる170万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月7日から7月31日まで。
住友精化 <4008> 4,860円 +230 円 (+5.0%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1470億円から1490億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を100億円から110億円(同15.4%増)へ、純利益を70億円から85億円(同37.8%増)へ上方修正したことが好感された。従来予想時に比べて為替相場が円安で推移していることが要因という。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4〜12月)決算は売上高1126億6200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益86億8900万円(同37.3%増)、純利益69億300万円(同71.5%増)だった。
日本製鉄 <5401> 3,358円 +130 円 (+4.0%) 本日終値
3日続伸した。同社は6日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.3%減の6兆5524億9800万円、最終利益は同17.9%減の3620億7700万円だった。減収減益決算となったものの、最終利益は通期計画を上回って着地した。世界的な鋼材需要の低迷と、鋼材不況の悪化を背景に、鉄鋼業界の先行きに対する慎重な見方が広がるなか、同社の決算については、他の鉄鋼メーカーと比較して高い収益性が示されたと市場では受け止められている。米国時間6日にトランプ米大統領がUSスチール
花王 <4452> 6,396円 +231 円 (+3.8%) 本日終値
大幅続伸。6日の取引終了後に発表した25年12月期連結業績予想で売上高1兆6700億円(前期比2.6%増)、営業利益1600億円(同9.1%増)、純利益1160億円(同7.6%増)を見込み、年間配当予想を36期連続増配の154円(前期152円)としたことが好感された。中国での流通在庫適正化に伴い化粧品の数量が大きく回復する見通しであることに加えて、トイレタリーの原材料価格上昇に対応した価格改定継続や新製品発売効果が売上高・利益を押し上げる。また、コストダウンや生産性向上の取り組みにより約130億円の増益効果を見込んでいる。なお、24年12月期決算は、売上高1兆6284億円(前の期比6.3%増)、営業利益1466億4400万円(同2.4倍)、純利益1077億6700万円(同2.5倍)だった。
大成建設 <1801> 6,576円 +196 円 (+3.1%) 本日終値
後場急伸。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期第3四半期累計(24年4〜12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.6倍の799億5800万円となり、通期計画の870億円に対する進捗率は91.9%に達した。売上高は同33.3%増の1兆5275億4000万円で着地。土木事業、建築事業、開発事業がいずれも好調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
エクサウィザーズ <4259> 512円 +15 円 (+3.0%) 本日終値
4日続伸。この日の寄り前、100%子会社ExaMDが開発中の、自由会話音声で認知症を診断するAI医療機器について、厚生労働省によるプログラム医療機器(SaMD)の優先審査対象品目への指定方針が了承されたと発表しており、好材料視された。同指定を受けることで、薬事承認までの各プロセスでより充実した相談制度の利用や優先的な審査を受けることが可能となり、医療機器としての早期承認を目指すとしている。
東洋精糖 <2107> 2,028円 +400 円 (+24.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。6日取引終了後、同業のウェルネオシュガー<2117>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格の1株2080円にサヤ寄せする格好となっている。買い付け予定数は545万2647株(下限272万900株、上限設定なし)、買い付け期間は2月7日から3月25日まで。TOB成立後に東洋糖株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
ランシステム <3326> 456円 +80 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。6日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4〜12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比25.6%減の43億6100万円、経常利益は同83.8%増の1億1000万円となった。経常利益は通期計画を上回って着地したほか、株主優待制度の導入についても発表しており、好感されたようだ。「スペースクリエイト自遊空間」チェーン直営店舗を展開するエンターテインメント事業では不採算店舗を閉店した影響で減収となったが、営業利益は増加した。株主優待制度は毎年3月31日を基準日として100株以上を保有する株主を対象とする。自遊空間株主優待券(株式保有区分に応じて6000〜4万円相当)、QUOカード(同2000〜2万円分)、Amazonギフトカード(同2000〜2万円分)のいずれかを贈呈する。
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