※S高銘柄一覧
<175A> ウィルスマ [東証G]一時 人工知能関連
<269A> Sapeet [東証G] AI姿勢分析システムが次世代型スマートミラーとAPI連携
<278A> テラドローン [東証G]一時 ドローン関連
<2962> テクニスコ [東証S]配分 前日もストップ高。半導体関連 5.44万株買残
<3604> 川本産業 [東証S] hMPVの拡大映して思惑買い
<3967> エルテス [東証G]配分 株主優待拡充、800株以上半年間保有でQUOカード1万円分贈呈 9.05万株買残
<4591> リボミック [東証G]一時 三菱商事系との共同特許出願を材料視
<5247> BTM [東証G] 北陸銀とビジネスマッチング業務
<6864> エヌエフHD [東証S]一時 前日もストップ高。半導体製造装置関連
<6969> 松尾電 [東証S]一時 リチウムイオン電池部材・部品関連
<7078> INC [東証G]配分 前日もストップ高 4.77万株買残
<7090> リグア [東証G]配分 取引時間内に商い成立せず、6600株の買い注文を残す
<9348> アイスペース [東証G]一時 欧州初の『月面探査ミッション認可』取得を材料視
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4591> リボミック 東証G 27.7 106 化粧品原薬候補の創製・開発に成功、三菱商事ライフサイエンスと特許出願
2. <5247> BTM 東証G 24.4 2551 S 北陸銀行との協業開始を材料視
3. <2962> テクニスコ 東証S 24.0 413 S 半導体関連
4. <269A> Sapeet 東証G 22.2 3860 S AI姿勢分析システムが次世代型スマートミラーとAPI連携
5. <7445> ライトオン 東証S 20.5 235 第1四半期決算で営業赤字幅が縮小
6. <4427> エデュラボ 東証G 20.4 324 人工知能関連
7. <7078> INC 東証G 18.9 628 S インターステラがトヨタ系と提携で思惑買い
8. <9348> アイスペース 東証G 18.9 844 欧州初の『月面探査ミッション認可』取得を材料視
9. <3604> 川本産業 東証S 18.7 954 S hMPVの感染拡大懸念で思惑
10. <6864> エヌエフHD 東証S 17.8 1802 米株市場のテーマ物色の流れが波及
11. <7090> リグア 東証G 16.3 1070 S
12. <276A> ククレブ 東証G 15.1 1523 不動産テックサービス強化策を好感
13. <278A> テラドローン 東証G 15.1 3585 ドローン関連
14. <3967> エルテス 東証G 14.8 777 S QUOカード1万円年2回贈呈の株主優待を新設
15. <4736> 日本ラッド 東証S 14.6 1157 人工知能関連
16. <2351> ASJ 東証G 13.0 391
17. <4017> クリーマ 東証G 12.9 254
18. <6696> トラースOP 東証G 12.7 470 人工知能関連
19. <175A> ウィルスマ 東証G 12.7 969 人工知能関連
20. <8783> GFA 東証S 12.3 637 暗号資産の上場支援事業を開始
21. <285A> キオクシア 東証P 12.3 2050 米ピュア・ストレージが最先端メモリー調達と伝わる
22. <5026> トリプルアイ 東証G 12.0 1365 人工知能関連
23. <4558> 中京医薬 東証S 11.2 229
24. <6969> 松尾電 東証S 10.6 511 リチウムイオン電池部材・部品関連
25. <6659> メディアL 東証S 9.9 78
ispace <9348> 844円 +134 円 (+18.9%) 一時ストップ高 本日終値
大幅高で4連騰。8日、同社の欧州法人が、ルクセンブルク宇宙資源法に基づく月面探査ミッション認可を同国の宇宙機関より取得したと発表しており、材料視されたようだ。今年1月中旬に打ち上げを予定する「RESILIENCEランダー」に搭載され、月面探査と資源採取を目的に開発された「TENACIOUSローバー」の運用承認は、宇宙資源の商業利用を可能とする欧州初の事例という。
TOWA <6315> 1,881円 +142 円 (+8.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
底入れ反騰色を鮮明としている。超精密金型を中核とした技術力の高さに定評があり、樹脂封止装置や切断加工装置など後工程の半導体製造装置大手として存在感を示している。直近では半導体製造装置関連株を買い戻す動きが活発で、業績好調な同社株も急速に水準訂正に動き出している。25年3月期の営業利益は前期比46%増の126億円予想で、3期ぶりの過去最高利益更新が見込まれており、業績変化率を考慮して15倍台のPERは割安感が強い。
ジンズホールディングス <3046> 6,870円 +490 円 (+7.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
続急伸し昨年来高値を更新。7日の取引終了後に発表した12月度の月次売上状況(速報)で、国内アイウェアショップの既存店売上高が前年同月比24.4%増と、23カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。年末にかけて高まったインバウンド需要や、月内に実施した販促キャンペーンの影響により、レンズ、フレームともに高単価の商品が好調に推移した。なお、全店売上高は同28.4%増だった。
三井金属 <5706> 4,835円 +199 円 (+4.3%) 本日終値
商いを膨らませ異彩高。非鉄大手で銅箔は世界トップクラスのシェアを有し、電子材料が利益の主力となっている。市場では「7日付で同社が生産するキャリア付極薄銅箔の生産体制の増強計画を発表しており、これが株価を強く刺激する材料となったようだ。半導体関連株が強さを発揮するなか、電子材料に強い同社株にも買いが波及しやすい地合いだったことも影響した」(中堅証券ストラテジスト)という指摘が出ていた。PERは6倍前後で配当利回りも高く、水準訂正狙いの買いを呼び込んだ格好だ。
アドバンテスト <6857> 10,075円 +334 円 (+3.4%) 本日終値
3連騰で1万円大台を回復し、昨年11月8日につけた上場来高値を2カ月ぶりに更新した。半導体製造装置関連株への買い戻しが活発化するなか、本格的なリバウンドを見込んだ実需の買いも観測されている。そのなか、エヌビディア関連の最右翼である同社株はAI用半導体特需で恩恵を受ける銘柄として、上げ足に弾みがついている。ここ台湾の鴻海精密工業や韓国サムスン電子の好決算が相次いでいることもポジティブ材料。更に、スマートフォンへのエッジAI機能搭載の動きが今後加速することが予想されるなか、それに伴うAI用半導体テスター需要の増大化を買いの根拠とする声も聞かれる。
リボミック <4591> 106円 +23 円 (+27.7%) 一時ストップ高 本日終値
反発。7日取引終了後、ビタミンC60バイオリサーチ(昨年4月1日付で三菱商事グループの三菱商事ライフサイエンスに統合)と共同研究を進めてきた化粧品原料候補「抗好中球エラスターゼアプタマー」について創製・開発に成功したと発表。これが買い材料視された。同社はこの成果を三菱商事ライフサイエンスと共同で特許出願した。今後、アプタマーの新たな活用を視野に入れながら、引き続き実用化に向けた検討を進めて化粧品市場など成長領域の拡大を目指していくという。
BTM <5247> 2,551円 +500 円 (+24.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は7日の取引終了後、ほくほくフィナンシャルグループ<8377>傘下の北陸銀行と契約を締結し、北陸3県の中堅・中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けビジネスマッチング業務を開始したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。BTMは全国10カ所の拠点を通じて開発業務とともに、各地の開発会社やエンジニアに案件を紹介する事業などを展開してきた。これまで拠点がなかった北陸エリアにおいて営業態勢を整え、新たな事業案件の獲得を狙う。
ライトオン <7445> 235円 +40 円 (+20.5%) 本日終値
7連騰。7日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9〜11月)単独決算で、営業損益が4億7200万円の赤字(前年同期5億1700万円の赤字)となり、赤字幅が縮小したことが好感された。中期経営計画で取り組んでいる商品構成の大幅な変更がいまだ途中にあり、第1四半期は前期の商品施策として進めてきたジーニングカジュアル再強化に向けた品揃えと価格帯が中心だったことから消費者ニーズに合わず、売上高は77億5500万円(前年同期比24.7%減)と減少した。ただ、中計の重点施策であるコスト構造改革に基づく売上総利益率の改善と販管費の大幅な削減が奏功し、営業赤字幅が縮小した。25年8月期通期業績予想は、売上高281億円(前期比27.6%減)、営業損益15億円の赤字(前期50億円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
川本産業 <3604> 954円 +150 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
大幅続伸。中国でヒトメタニューモウイルス(hMPV)の感染が拡大しており、春節の休みが1月28日から始まるのを控えて日本でも感染が広がるのではないかという懸念から、マスク大手の同社が買われたようだ。また、hMPVの検査キットを手掛けるタウンズ<197A>、ミズホメディー<4595>なども堅調な動きとなっている。
ククレブ <276A> 1,523円 +200 円 (+15.1%) 本日終値
急伸し、上場来高値を更新した。同社は11月28日に東証グロース市場に新規上場したニューフェース。AIを活用した企業不動産に関するソリューション提供などを展開する。1月8日、連結子会社における不動産テックサービスの強化施策などを発表し、好感されたようだ。子会社のククレブ・マーケティングが情報支援ツールのシステム改修を行い、提供対象データの拡充によるサービスラインアップの強化を図るほか、新たな収益源としてサブスクリプション販売を2月から開始する予定だと公表した。上場企業が開示する資料のうち、有価証券報告書やIR資料などを分析対象に加え、不動産会社以外にシンクタンクやコンサルティング会社などターゲットを広げて提供する。あわせてククレブは、企業不動産営業支援システムの非上場版機能に収録する企業データの拡張を行い、営業候補先となる分析対象企業数を約1万社から約2万1000社に拡大したと公表している。
エルテス <3967> 777円 +100 円 (+14.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。SNSでの炎上対策などリスク管理を行うネットセキュリティービジネスを手掛けるほか、地方自治体向けDX支援ビジネスにも展開し、25年2月期は営業利益段階で8割増益を見込むなど好調だ。好業績を背景に株主還元にも積極的な姿勢を示す。7日取引終了後、株主優待制度の新設を発表。毎年8月末と2月末時点で800株以上を6カ月以上保有する株主を対象に、QUOカード1万円分を年2回贈呈するというもので、今年8月末から適用開始となる。なお、25年2月末は創業20周年記念株主優待として、800株以上を保有する株主にQUOカード2万円分を贈呈するが、これについては昨年11月に発表済みだ。
GFA <8783> 637円 +70 円 (+12.4%) 本日終値
3連騰。7日の取引終了後、暗号資産関連事業として、ミームコインを中心とした暗号資産の取引所への上場支援事業を開始すると発表しており、好材料視された。子会社GFA Capital社が、暗号資産の暗号資産取引所への上場について上場準備から上場後の運用までワンストップで支援を行うという。また、発行体が希望する場合は、上場に関わる費用についてGFA Capital社が負担をし、報酬は上場予定の暗号資産で受け取るという。既に「NYANMARU Coin($NYAN)」についてはその支援を決定し、暗号資産取引所と交渉を開始しているとしており、上場日など具体的な内容が決定次第発表するという。
デジタルプラス <3691> 799円 +66 円 (+9.0%) 本日終値
急反発し昨年来高値を更新。7日の取引終了後、子会社デジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト」「デジタルウォレット」「即払い」「ファクタリング」の流通総額が、25年9月期第1四半期において四半期累計23億5000万円を突破し、過去最高を更新したと発表したことが好感された。同社は27年9月期流通総額1000億円の目標に向けて、資金移動業の取得やデジタル給与払いの取得に向けた動きなど、サービスとしての品質向上やカスタマーサクセスによるクライアント満足度の向上、営業活動の強化を推進しており、その結果、流通総額は19四半期連続で成長し四半期累計を実現した。
ジャストプランニング <4287> 385円 +26 円 (+7.2%) 本日終値
4連騰し、9月2日につけた昨年来高値399円にツラ合わせ。7日の取引終了後、上限を60万株(発行済み株数の4.93%)、または2億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は1月8日から7月31日までで、資本効率の向上と株主への利益還元及び将来の機動的な資本政策を可能とすることが目的という。同時に1月15日付で自社株28万3700株を消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は1216万8492株となる。
ジェイフロンティア <2934> 1,372円 +89 円 (+6.9%) 本日終値
5日続伸。この日、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」の提携薬局数が1万7000店を突破したと発表しており、好材料視された。「SOKUYAKU」は、オンライン診療からオンライン服薬指導、処方薬の配送まで一気通貫で行うことができるサービス。21年2月に提供を開始して以降、約4年で提携薬局数が1万7000店を突破した。
ワイエイシイ <6298> 1,023円 +62 円 (+6.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
全般軟調地合いのなか強さを発揮、マドを開けて買われ、昨年11月25日以来となる4ケタ大台を回復した。半導体製造装置や液晶製造装置などメカトロニクス分野を主戦場としており、有力子会社を数多く抱えていることが強みで、パワー半導体製造装置分野では独自のレーザービーム技術などを駆使して実績を積み上げている。半導体製造装置の主力銘柄が軒並み買い戻される流れとなったことを受け、相対的に出遅れる同社株にも物色の矛先が向いた。株式需給面では外資系証券経由の貸株市場で調達した空売りの買い戻しが株価に浮揚力を与えている。
ドリコム <3793> 845円 +44 円 (+5.5%) 本日終値
急反発。7日の取引終了後、新作ゲームのティザーサイトを公開したと発表しており、好材料視された。情報解禁は1月15日を予定している。ティザーサイトでは、枯れた大木の傍らに謎のキャラクターが佇む画像とともに「世界各地に飛び出した生き物を探そう」のメッセージを掲載。一方、公式Xでは「押すな、恐ろしい生物が逃げ出す」というメッセージと意味深なボタンが投稿されている。
サイバーセキ <4493> 2,075円 +65 円 (+3.2%) 本日終値
反発。この日午後、パブリッククラウド環境フルマネージドセキュリティーサービス「CloudFastener(クラウドファスナー)」が、アインホールディングス<9627>に採用されたと発表しており、好材料視された。アインHDは、「アイン薬局公式アプリ いつでもアイン薬局」をはじめとするさまざまなアプリケーションの提供や、事業運営に関わるITインフラをクラウド上で構築・運用しており、運用するシステムが増加するなかで、セキュリティーに対する一層の強化が必要と感じていたという。これに対応するため、クラウドセキュリティー対策を包括的にプロのセキュリティーパートナーにアウトソースでき、かつ各社のニーズに合わせたカスタマイズが可能であることから、「CloudFastener」が採用されたという。
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