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2024年12月25日

[S高|株価値上注目銘柄] 日産自動車,瑞光,アンリツ,トヨタ自動車,SHIFT,トラースOP,サイバーステップ,GMOアドパートナーズ,ゼネラル・オイスター,EAJ,エフテック,TerraDrone,ニイタカ,今仙電機製作所,ステラファーマ,ガーラ,ヴィッツ,テリロジHD,アルファクス,東京ラヂエーター製造,NEXYZ.Group



※S高銘柄一覧



<3224> Gオイスター  東証G      今期は初配当10円を実施へ
<4381> ビープラッツ  東証G      
<4784> GMO−AP  東証S      1月1日付で東証プライムに市場変更
<5241> 日本オーエー  名証N  配分  前日もストップ高。2024年のIPO関連 14.41万株買残
<6063> EAJ     東証S      株主優待制度を新設
<6696> トラースOP  東証G      AI電力削減ソリューションが大手百貨店で導入エリア拡大決定

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <6696> トラースOP 東証G   24.2   410 S 大手百貨店向けAI電力ソリューションの導入拡大決定を好感
2. <3810> サイステップ 東証S   23.0   283  暗号資産関連事業を強化と発表
3. <4784> GMO−AP 東証S   18.5   961 S 1月1日付で東証プライムに市場変更
4. <4381> ビープラッツ 東証G   18.1   521 S
5. <5241> 日本オーエー 名証N   17.6  1000 S 本日名証ネクスト市場に新規上場
6. <3224> Gオイスター 東証G   17.2   683 S 初配当10円実施方針をポジティブ視
7. <6063> EAJ    東証S   16.9   692 S 株主優待制度を新設
8. <4547> キッセイ   東証P   12.5  4000 
9. <7212> エフテック  東証S   12.3   595  業界再編・企業買収の思惑錯綜のなか超低PBR修正へ
10. <184A> 学びエイド  東証G   12.2   488  2024年のIPO関連
11. <1757> 創建エース  東証S   11.8   19 
12. <7048> ベルトラ   東証G   11.2   278 
13. <278A> テラドローン 東証G   11.2  2246  マレーシア大規模パーム農園で害虫防除用のドローン展開へ
14. <3799> キーウェア  東証S   11.0   788  人工知能関連
15. <3807> フィスコ   東証G   10.6   157 
16. <4179> ジーネクスト 東証G   9.8   325 
17. <1711> SDSHD  東証S   9.6   296 
18. <6460> セガサミー  東証P   9.3 2982.5  エンタメ事業の成長評価で国内証券が格上げ
19. <4465> ニイタカ   東証S   9.1  2190  6〜11月期営業4割増益達成で買い呼び込む
20. <7112> キューブ   東証G   9.0   507 
21. <3856> Aバランス  東証S   8.7   715 
22. <7201> 日産自    東証P   8.7  518.3  ホンダとの経営統合協議入りでショートカバーが続く
23. <6254> 野村マイクロ 東証P   8.5  1824  半導体製造装置関連
24. <2437> シンワワイズ 東証S   8.3   300 
25. <219A> ハートシード 東証G   8.3  2646  2024年のIPO関連

日産自動車 <7201>  518.3円  +41.3 円 (+8.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
連日で急騰している。23日にホンダ<7267>との共同持ち株会社の設立による経営統合に向けた検討に関して基本合意書を締結したと発表した。発表自体はほぼ事前の報道に沿ったものではあったが、日産自については11月に旧村上ファンド系のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントの運用ファンドが大株主となったことが判明。香港のオアシス・マネジメントによる保有観測も出ている。需給面での思惑がくすぶるなかにあって、日産自株は日証金ベースで貸株残高が大きく積み上がっており、売り長の状況にある。断続的なショートカバーが株価水準の押し上げに寄与したとみられている。

瑞光 <6279>  1,225円  +68 円 (+5.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
朝安後に切り返した。同社は24日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(2月21日〜11月20日)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想を40億円減額して200億円(前期比8.0%減)、営業利益予想を14億8000万円減額して2億円(同80.5%減)に引き下げた。また最終損益予想は7億2000万円の黒字から2億円の赤字(前期は13億7800万円の黒字)に見直した。一転して営業減益、最終赤字の計画となる。発表内容に反応した売りが先行したものの、業績の下振れに関しては株価に一定程度、織り込まれていたとの見方があり、悪材料出尽くしとの受け止めから押し目買いが入り持ち直した。日本や中国向けの売り上げが減少したほか、受注済み案件の進捗が遅れ、売上高の計上が来期にずれ込む見通しとなった。第3四半期累計の売上高は前年同期比17.6%減の139億3200万円、営業損益は3億200万円の赤字(前年同期は10億8800万円の黒字)、最終損益は7億3300万円の赤字(同10億2000万円の黒字)だった。

アンリツ <6754>  1,419円  +72.5 円 (+5.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
上値追いが異彩を放っている。今月17日以降は連日陽線を立てて急速に水準を切り上げており、きょうは5%を超える上昇で1400円台に乗せ1月24日以来11カ月ぶりの年初来高値を更新。1400円台回復は22年12月以来2年ぶりとなった。通信計測器のトップメーカーで海外売上高比率が7割を占める。生成AI市場の拡大を背景にデータセンター向けで需要を獲得し、業績は25年3月期営業利益ベースで前期比23%増の110億円を見込むなど回復色が強い。株式需給面では外資系証券の手口で貸株市場を経由した空売りが高水準に積み上がっており、年内最終商いをあすに控え、買い戻しの動きを誘発しているもようだ。

トヨタ自動車 <7203>  2,964.5円  +129.5 円 (+4.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率10位
後場に一段高となった。日本経済新聞電子版が25日、「トヨタ自動車は自己資本利益率(ROE)の目標を2倍の20%に引き上げる」と報じ、大口の機関投資家の買いを誘ったようだ。報道によると、25年3月期のROEの市場予想が11%のトヨタは具体的な目標を掲げていなかったが、事業モデルの革新により株主還元を積極化し、市場評価を高めていく。世界の車メーカーでトップ級のROEとなるという。

SHIFT <3697>  17,735円  +630 円 (+3.7%)  本日終値
急反発。前日は目先筋の利益確定売りでひと押し入れたものの、きょうは25日移動平均線を足場に上値追いを再加速させている。ソフトが正常に動作するかを確認するソフトウェアテストサービスを主力展開するが25年8月期は営業利益が28%増の135億円見通しと大幅増益で過去最高利益を更新する見込み。そうしたなか、24日取引終了後に大幅株式分割を発表し注目が集まった。25年1月23日現在の株主を対象に1株を15株にする株式分割を実施することを発表した。これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。

トラースOP <6696>  410円  +80 円 (+24.2%) ストップ高   本日終値
ストップ高。同社は24日の取引終了後、AI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手老舗百貨店の本社ビルに導入し、空調電力の25%を削減することに成功したと発表。これを受け、導入エリアの拡大が決定したという。発表を材料視した買いが入ったようだ。今年3月に一部エリアへの導入完了後、実証運用を進めた結果、電力使用量の削減と快適性の確保を実現した。本件による売上高の影響は、通期の売上金額の3%程度に相当する額となる見通し。導入エリアの拡大が進んだ場合、26年1月期以降の中長期的な業績向上につながる見込みとしている。

サイバーステップ <3810>  283円  +53 円 (+23.0%)  本日終値
動意。この日、2025年から暗号資産関連事業を本格的に強化し、国内外で新市場の開拓を目指すと発表した。同事業を新たな成長の柱の1つと位置づけ、ブロックチェーンゲームの実現やフィジカル商品とNFTの融合などに取り組んでいく。これが材料視された。

GMOアドパートナーズ <4784>  961円  +150 円 (+18.5%) ストップ高   本日終値
ストップ高。東京証券取引所は24日の取引終了後、GMO−APの株式について、2025年1月1日付でスタンダード市場からプライム市場への区分変更を行うと発表した。東証プライムへの市場変更に伴って、指数連動型ファンドの資金の流入による株高効果への期待が膨らみ、買いが入ったようだ。

ゼネラル・オイスター <3224>  683円  +100 円 (+17.2%) ストップ高   本日終値
急伸。同社は24日の取引終了後、25年3月期において初配当10円を実施すると発表した。また、今後は連結配当性向30%を基準としつつ、短期的に利益変動の大きな局面があった場合においても10円を目安として配当を行う方針を示した。株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。資本金の減少を通じて配当原資を利益剰余金とするか、潤沢な資本剰余金とするかについては現時点では決定していない。業績が好調に推移していることから、配当予想とした10円よりも増額が見込まれる状況にはあるものの、決算確定前で具体的な金額の明示は困難とし、配当予想に変更があった場合には速やかに開示するとした。同社は今年9月末時点で利益剰余金がマイナスとなっている。あわせて同社は阪和興業<8078>との資本・業務提携の解消についても開示した。水産加工などの協力関係の強化が狙いだったが、想定していた相乗効果を生み出すことができなかったという。阪和興が保有するGオイスター株11万2000株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.78%)については、市場外の相対取引で石原一樹弁護士に売却する予定。資本提携に伴う新株発行で当時調達した資金のうち、未充当分の2億2900万円に関しては、新規出店や大槌工場の増産対応費用に活用する方針。

EAJ <6063>  692円  +100 円 (+16.9%) ストップ高   本日終値
後場急騰。午後3時ごろ、24年12月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表したことが好感された。毎年12月31日時点で3単元(300株)以上を1年以上保有する株主を対象に、一律でQUOカード5000円分を贈呈する。なお、24年12月31日時点で300株以上を保有する株主に対しては、初回限定で保有期間にかかわらず株主優待を実施するとしている。

エフテック <7212>  595円  +65 円 (+12.3%)  本日終値
物色人気。サスペンションやサブフレームなど足回り部品を主力とするホンダ系の自動車部品会社で、業績好調が際立っている。本業のもうけを示す営業利益は23年3月期、24年3月期と2期連続で8割前後の大幅増益を達成し、25年3月期も前期比27%増益を見込む。年間配当は20円を計画し時価予想配当利回りは3.5%前後と高い。注目すべきはPBRで0.2倍程度と会社解散価値の5分の1の水準にある。筆頭株主のホンダ<7267>が日産自動車<7201>との経営統合に向けた動きを進めるなか、業界再編や企業買収に絡む思惑がグループ企業も含め錯綜しており、業績高変化にもかかわらず株価がイレギュラーな超割安圏に放置されているエフテックは、見直し買い対象として急浮上してきた。

TerraDrone <278A>  2,246円  +226 円 (+11.2%)  本日終値
続伸。同社は24日の取引終了後、マレーシアに拠点を置く子会社が同国の大規模パーム農園で、高精度ドローンを活用して害虫のミノムシを防除する取り組みを始めたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ドローンに搭載されたノズルを通じて、段差のあるパーム農園の地形でも農薬を均一かつ高精度に散布できるようにし、生産性の向上につなげる。複数の政府関連企業や民間農園機関との連携により、マレーシアにおいて全国規模で実施するとしている。

ニイタカ <4465>  2,190円  +182 円 (+9.1%)  本日終値
切り返し急。業務用洗剤を主力とし旅館や飲食店向けの固形燃料では国内で断トツの商品シェアを誇っている。足もとの業績は農業用ハンドソープや歯科向け洗剤などが好調で収益を牽引、固形燃料は輸出が増勢基調にある。24日取引終了後に発表した25年5月期上期(24年6〜11月)決算は営業利益が前年同期比39%増の8億7800万円と大幅な伸びを達成した。これが評価される形で投資資金を引き寄せた。株価は12月に入ってからほぼ一貫して下値を切り上げており、5日移動平均線をサポートラインに上値指向が続いている。

今仙電機製作所 <7266>  542円  +37 円 (+7.3%)  本日終値
後場に急伸。同社は25日、期末配当予想の増額修正を発表し、材料視されたようだ。従来予想から5円増額して12円50銭に引き上げた。年間配当予想は20円(前期比8円増配)となる。

ステラファーマ <4888>  547円  +35 円 (+6.8%)  本日終値
4日ぶり反発。午前10時ごろ、住友重機械工業<6302>、Atransen Pharma(大阪市北区)、フジタ(東京都渋谷区)、藤田医科大学を運営する藤田学園との間で、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)による深部腫瘍治療の研究開発を推進するための覚書を締結したと発表した。これが材料視された。

ガーラ <4777>  238円  +12 円 (+5.3%)  本日終値
急反発。24日の取引終了後、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)「Flyff Universe(フリフユニバース)」に関して、韓国子会社が中国のRUIWOテクノロジー社とパブリッシング契約を締結したと発表しており、好材料視された。「Flyff Universe」はパソコン版「Flyff Online」に基づいてHTML5として開発され、原作の特徴を最大限に活かし、おとぎ話のような世界で自由な飛行と冒険を楽しむことができるように新たに設計されたゲーム。22年にサービスを開始して以来、24年現在で毎日8万人以上のプレイユーザー、450万人以上の累積ユーザーを記録しており、今回のパブリッシング契約によりサービスエリアが中国本土まで拡大することになる。

ヴィッツ <4440>  940円  +47 円 (+5.3%)  本日終値
3日ぶりに反発。この日、国土交通省が公募した「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題『スマートインフラマネジメントシステムの構築』との連携」に参画すると発表しており、好材料視された。この取り組みは国土交通データプラットフォームの更なる利活用促進に向けて、エコシステム社会実験を行うもの。同社はデータを利用し、新たなサービスの創出を目指す「タイプB」として参加するとしており、国土交通データプラットフォームの情報を同社がRYODEN<8084>と開発した仮想空間シミュレーター「WARXSS」上で可視化する仕組みを確立し、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)における安全性検証や課題抽出、運行計画の最適化を支援することで、MaaSの社会実装を加速させることを目指すとしている。

テリロジHD <5133>  282円  +13 円 (+4.8%)  本日終値
大幅反発。午前10時ごろ、子会社テリロジーサービスウェアが販売する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」が、トヨタモビリティ東京(東京都港区)が運営するレクサス販売店(都内25店舗)に採用されたと発表しており、好材料視された。「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンからワンタッチで通訳オペレーターにつながり、利用客との接客をサポートする映像通訳サービス。先行導入していたレクサス有明での評価が高かったことなどを受けて、他店舗での導入検討を行った結果、通訳者を介した密なコミュニケーションが可能になることで、従来の翻訳機における課題を解決できると判断したという。

アルファクス <3814>  320円  +13 円 (+4.2%)  本日終値
しっかり。午後1時ごろ、神奈川県の施設の課題を解決するロボット導入実装事業(ロボットを活用したい県内企業・施設に対して、その課題を解決するロボットとのマッチングと実装をワンストップで支援し、あわせて現場のニーズに即したロボットの改良・開発を支援する事業)に賛同し、同事業に参加することを決めたと発表した。これに伴い、同社の掃除ロボットが「鈴廣かまぼこ博物館」で導入実証をするロボットとして採択されたという。

東京ラヂエーター製造 <7235>  788円  +26 円 (+3.4%)  本日終値
高い。24日取引終了後、株主優待制度を新設すると発表した。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象にQUOカード500円分を贈呈する。また、1000株以上かつ継続保有1年以上の株主にはQUOカードに加え、モータースポーツ大会「SUPER GT」の観戦チケットを抽選で贈呈する。

NEXYZ.Group <4346>  744円  +24 円 (+3.3%)  本日終値
反発。この日、子会社NEXYZ.が西京銀行(山口県周南市)と業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。西京銀行の顧客に対し、LED照明をはじめとする省エネ設備の導入を通じたCO2排出削減・脱炭素への取り組みを支援する。





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posted by lucky cat at 15:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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