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2024年11月29日

[S高|株価値上注目銘柄] ウェルスナビ,QPS研究所,ワールド,バイセル,JEH,トリケミカル研究所,パークシャ,東邦チタニウム,ノーリツ鋼機,第一生命HD,ウイングアーク1st,ラストワンマイル,ヘッドウォータース,BTM,ユーラシア旅行社



※S高銘柄一覧



<2156> セーラー広告  東証S  一時  
<3787> テクノマセマ  東証S      
<4011> ヘッドウォ   東証G      BTMと戦略的な資本業務提携契約を締結
<5247> BTM     東証G      ヘッドウォと資本業務提携
<5950> パワーファス  東証S      
<7342> ウェルスナビ  東証G  配分  取引時間内に商い成立せず、109万7100株の買い注文を残す
<7386> Jワランティ  東証G  一時  オリックスとの業務提携を発表
<9252> ラストワンM  東証G  一時  25年8月期配当予想の修正を発表
<9342> スマサポ    東証G  一時  
<9376> ユーラシア   東証S      中国短期ビザ免除を翌日に控え思惑物色

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <7342> ウェルスナビ 東証G   28.4  1358 S ウェルスナビの株式売買を一時停止
2. <5247> BTM    東証G   21.6  2254 S 1株から2株への株式分割も発表
3. <9252> ラストワンM 東証G   18.1  2517  復配発表と中計発表で投資資金呼び込む
4. <3787> テクノマセマ 東証S   17.9   660 S
5. <5950> パワーファス 東証S   17.8   661 S 好需給と高配当利回り意識した買いが継続
6. <5595> QPS研究所 東証G   17.1  1570  JAXAでの宇宙戦略基金事業の技術開発テーマで実施機関に採択
7. <4011> ヘッドウォ  東証G   17.0  10320 S BTMとの資本・業務提携契約締結と1株から2株への株式分割を好感
8. <9376> ユーラシア  東証S   16.6   561 S 中国短期ビザ免除を翌日に控え思惑物色
9. <7386> Jワランティ 東証G   14.9  3160  オリックスと業務提携
10. <2437> シンワワイズ 東証S   14.1   284  中間期無配もガバナンス体制強化へ委員の追加選任を発表
11. <3612> ワールド   東証P   13.9  2198  三菱商事ファッションを買収へ
12. <3628> データHR  東証G   13.5   454 
13. <5843> インシュア  東証S   13.0  1305 
14. <2156> セーラー広告 東証S   10.9   508 
15. <4413> ボードルア  東証G   10.4  5470  サイバーセキュリティ関連
16. <5729> 日精鉱    東証S   9.6  3540 
17. <6345> アイチコーポ 東証P   9.6  1376 
18. <274A> ガーデン   東証S   9.4  2915 
19. <3475> グッドコムA 東証P   9.3   859  収益予想売上方修正や増配を評価
20. <4418> JDSC   東証G   8.4  1024  人工知能関連
21. <5246> エレメンツ  東証G   7.7   543  人工知能関連
22. <9258> CS−C   東証G   7.6   369  『ジャパン・フード・ガイド』がeチケット管理システムと連携
23. <2160> ジーエヌアイ 東証G   7.5  3300  連結子会社の逆さ合併先の株価上昇で『株式評価益も大幅増加』と回答
24. <2222> 寿スピリッツ 東証P   7.1 2081.5  JPX日経400関連
25. <4331> T&Gニーズ 東証P   7.1   921 

ウェルスナビ <7342>  1,358円  +300 円 (+28.4%) ストップ高   本日終値
ストップ高。29日付の日本経済新聞朝刊が、「三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は、投資一任サービスのロボットアドバイザー(ロボアド)最大手のウェルスナビを買収する」と報じた。近くTOB(株式公開買い付け)に踏み切り、全株式を取得して完全子会社にする方針としている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>とウェルスナビはともに、報道を受けてコメントを開示し、本日開催の取締役会に付議する予定だと明らかにした。ウェルスナビに対しては、TOBにおいて株価に上乗せされるプレミアムへの期待が膨らむ形となり、大量の買い注文が入った。記事によると、三菱UFJはウェルスナビを完全子会社にすることで、スマートフォンのアプリなどで最適な金融商品を提案するサービスを加速させる。報道を受け、東京証券取引所は寄り付き前にウェルスナビの株式売買を一時停止する措置をとった。

QPS研究所 <5595>  1,570円  +229 円 (+17.1%)  本日終値
後場に動意づく場面があった。この日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が宇宙戦略基金事業の技術開発テーマの実施機関を決定したと発表。このうち、「商業衛星コンステレーション構築加速化」の技術開発テーマにおける実施機関のなかに同社が含まれていたことが明らかになり、買い材料視されたようだ。同技術開発テーマの実施機関はQPS研究所とNEC<6701>を含む4社で、QPS研究所の技術開発課題名は「小型SAR衛星の量産加速化及び競争優位性確立に向けた機能強化」となっている。

ワールド <3612>  2,198円  +268 円 (+13.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率トップ
続急伸。28日の取引終了後、三菱商事ファッション(東京都港区)の全株式を25年2月中に取得し完全子会社化すると発表しており、好材料視された。三菱商事ファッションは、三菱商事<8058>グループでアパレル・雑貨・靴の製品供給を担うファブレスメーカーで、今回の子会社化により、ワールドのB2B事業であるプラットフォーム事業の拡大や海外輸入ブランドのエージェント業務における相乗効果が期待できる。取得価額は93億2500万円。なお、25年2月期業績への影響は精査中としている。

バイセル <7685>  4,780円  +300 円 (+6.7%)  本日終値
急反発。SBI証券が28日、バイセルの目標株価を7270円から7860円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続する。出張訪問買取事業とグループ店舗買取事業がともに好調に推移し、このうち出張訪問では査定員のセールスイネーブルメント効果による買取数量とリピート数の増加が単価向上に寄与したと指摘。25年12月期の営業利益成長率は前期比でプラス30%以上となると想定する。同証券はバイセルの同年同月期の営業利益予想を64億4000万円から67億9000万円に増額修正した。

JEH <5889>  2,792円  +173 円 (+6.6%)  本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。28日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表したことが好感された。なお、現時点で承認日は未定であり、承認が受けられない場合もあるとしている。

トリケミカル研究所 <4369>  2,949円  +179 円 (+6.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
後場終盤になって上げ幅を拡大。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(2〜10月)連結決算が、売上高131億500万円(前年同期比59.5%増)、営業利益35億200万円(同2.6倍)、純利益32億2600万円(同74.6%増)と大幅増収増益となったことが好感された。生成AIの急速な普及に伴い、特にメモリを中心に最先端半導体の需要が増加していることや、中国市場における半導体製造装置の設備投資が行われていることを背景に、半導体製造用化学化合物に関しても需要が増加していることが業績を牽引した。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比51.2%増)、営業利益39億円(同2.0倍)、純利益42億6000万円(同72.4%増)の従来見通しを据え置いている。

パークシャ <3993>  4,170円  +230 円 (+5.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
高い。グループ会社のPKSHA Associates(パークシャ・アソシエイツ)がこの日、大日本印刷<7912>とRPA分野で協業を開始したと発表した。パークシャ・アソシエイツのノーコードRPAツール「ロボオペレータ」をベースとした「DNPかんたん操作RPA」を提供するという。これが買い手掛かりとなった。

東邦チタニウム <5727>  1,036円  +50 円 (+5.1%)  本日終値
大幅続伸。きょう付の日本経済新聞朝刊で「航空機部品に使われるレアメタル(希少金属)であるチタンを巡り、ロシアのウクライナ侵略を受けた米ロ間の対立が強まっている」と報じられており、なかで「勢いを増しているのが『メード・イン・ジャパン』のチタンだ」とあることから、同社に買いが入ったようだ。記事では、10月下旬に米国がG7に対してロシア産チタンなどへの制裁検討を要請したと伝わったことや、9月にロシアのプーチン大統領がチタンなどの輸出制限を政府に検討するよう指示したことなどを受けて、チタン供給を巡る懸念が強まっているとし、そうしたなかで需要の受け皿として日本勢の存在感が高まっているとしている。これを受けて同社のほか、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>にも買いが流入し株価を押し上げている。

ノーリツ鋼機 <7744>  4,480円  +155 円 (+3.6%)  本日終値
大幅続伸。28日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を1031億円から1043億円(前期比15.8%増)へ、営業利益を180億円から187億円(同30.0%増)へ、純利益を138億円から143億円(同40.2%増)へ上方修正したことが好感された。DJ機器などの開発・販売を行う子会社AlphaThetaで、不具合により出荷を停止していた一部製品の出荷を再開したことが要因としている。

第一生命HD <8750>  4,051円  +138 円 (+3.5%)  本日終値
上伸し、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>がしっかり。しずおかフィナンシャルグループ<5831>や滋賀銀行<8366>、楽天銀行<5838>が高い。この日、総務省が発表した11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.2%の上昇となり、10月の1.8%から伸び率は拡大。市場予想を上回った。これを受け、12月の日銀金融政策決定会合で、追加利上げが実施されるとの観測が広がり、円債市場で債券先物は売られ長期金利に上昇圧力が掛かっている。金融セクターに対しては、金利上昇による事業環境の更なる好転を見込んだ買いを誘う要因となったようだ。

ウイングアーク1st <4432>  3,280円  +105 円 (+3.3%)  本日終値
後場一段高。同社はきょう、電子帳票ツール「i−Reporter」などを展開するシムトップス(東京都品川区)と資本・業務提携したと発表。これが材料視されたようだ。同社はきょう付で、シムトップス株式の75株(発行済み株式総数の22.7%)を取得。今回の提携により、両社は従来の製品連携に加え、組立加工製造業への提案の幅の拡大を図るとともに、現場から経営までデータに基づいた統合型ソリューションの提供を開始するとしている。

ラストワンマイル <9252>  2,517円  +385 円 (+18.1%) 一時ストップ高   本日終値
急騰。同社は電力やガス料金、宅配水などの取次販売を手掛けているが、人工知能(AI)を活用した高効率経営を背景に契約者数も順調な伸びを示し、買収子会社の収益貢献が顕在化している。好調な業績を背景に株主還元にも動き出す。28日取引終了後に、これまで未定だった今期年間配当を9期ぶりに20円で復配することを発表した。また、同日に中期経営計画も併せて発表し、最終年度の27年8月期に営業利益22億円(前期実績は9億4100万円)を目指す方針。これらを材料視する買いが集中する格好となった。

ヘッドウォータース <4011>  10,320円  +1,500 円 (+17.0%) ストップ高   本日終値
BTM <5247>  2,254円  +400 円 (+21.6%) ストップ高   本日終値
3連騰。28日の取引終了後、BTM<5247>と戦略的な資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが同社とBTMともに流入した。BTMの代表取締役であり株主である吉田悟氏及び田口雅教氏が所有する株式のうち4万4600株(発行済み株数の3.16%)を市場外の相対取引によりヘッドウォが取得する。両社は23年2月に協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大や地方企業のDX推進などで連携してきたが、その取り組みの結果、AI領域の強みを有するヘッドウォとIT人材調達力や地方人財活用力に強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大につながると判断したという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。同時にヘッドウォは、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げ投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性を高め、投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。

ユーラシア旅行社 <9376>  561円  +80 円 (+16.6%) ストップ高   本日終値
ストップ高。日本人が短期で出張や旅行目的で中国に入国する際のビザが、翌30日から免除される。中国の短期ビザ免除は4年8カ月ぶり。同社は国内旅行とともに、海外旅行の企画や手配、販売などを事業内容としており、ホームページではタクラマカン砂漠ツアーの再開をアナウンスしている。中国への日本人渡航者の増加が、同社の業績を押し上げるとの思惑から、短期資金が向かったようだ。





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posted by lucky cat at 15:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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