※S高銘柄一覧
<2156> セーラー広告 東証S
<2936> ベースフード 東証G 一時 信用取引規制を嫌気もメルコHD牧寛之代表取締役社長の保有割合増加が判明し大幅続伸
<3562> No.1 東証S 配分 株主優待制度の導入を発表 27.88万株買残
<4519> 中外薬 東証P 一時 想定以上の業績上方修正を好感
<4664> RSC 東証S 一時 前日もストップ高。防犯関連
<5580> プロディ 東証G
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5580> プロディ 東証G 29.9 1302 S
2. <3562> No.1 東証S 17.3 1015 S 25年2月末時点の株主から株主優待制度を導入へ
3. <2156> セーラー広告 東証S 16.0 579 S 石破茂首相が地方創生『早急に具体化』へ
4. <7711> 助川電気 東証S 15.4 2550 半導体製造装置関連
5. <215A> タイミー 東証G 14.9 1200 『タイミートラベル』を通じて関係人口の創出と移住促進を目指す
6. <7131> のむら産業 東証S 14.7 2031
7. <4519> 中外薬 東証P 14.4 7855 7〜9月期最終4割増益達成で通期予想も増額
8. <8918> ランド 東証S 14.3 8
9. <7199> プレミアG 東証P 12.5 2435 クレジット債権残高順調に積み上がり上期営業利益47%増
10. <148A> ハッチワーク 東証G 11.6 2671 2024年のIPO関連
11. <3143> オーウイル 東証S 11.4 1816
12. <2936> ベースフード 東証G 11.1 529 牧氏の買い増しで需給思惑呼び込む
13. <8107> キムラタン 東証S 11.1 20
14. <5616> 雨風太陽 東証G 10.6 1329
15. <3185> 夢展望 東証G 10.3 215
16. <192A> インテG 東証G 9.8 3585 2024年のIPO関連
17. <5136> トリプラ 東証G 9.7 1199 人工知能関連
18. <4594> ブライトパス 東証G 9.5 46 『CAR発現免疫細胞を含む細胞集団の製造方法』に関する国内特許査定受領に再注目
19. <5216> 倉元 東証S 9.5 265
20. <6574> コンヴァノ 東証G 9.5 2136
21. <7095> マクビープラ 東証P 9.5 2611 人工知能関連
22. <2345> クシム 東証S 9.4 337 人工知能関連
23. <7777> 3DM 東証G 9.0 109
24. <1319> 日経300投 東証E 9.0 519
25. <6031> ZETA 東証G 8.9 463 人工知能関連
中外製薬 <4519> 7,855円 +986 円 (+14.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
大幅高。同社が前週末25日取引終了後に発表した24年12月期第3四半期(1〜9月)決算は最終利益が前年同期比26%増の2957億5800万円と大幅な伸びを達成、特に7〜9月期は同41%増益と著しい利益成長を果たした。血友病治療薬や関節リウマチ治療薬などが海外で想定を上回る好調に推移し全体収益を押し上げている。これを受けて通期の見通しについて最終利益は期初見通しの3355億円から3880億円(前期比16%増)に増額している。今期の年間配当については従来計画の82円をいったん未定に変更しており、配当増額に対する期待も買い人気を助長している格好だ。
プレミアグループ <7199> 2,435円 +271 円 (+12.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急反発し年初来高値を更新。前週末25日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4〜9月)連結決算が、売上高180億9200万円(前年同期比20.2%増)、営業利益40億5000万円(同46.6%増)、純利益27億7100万円(同34.3%増)と大幅増収増益となったことが好感された。ファイナンス事業で、自動車販売店の有料会員化による囲い込み活動が堅調に進捗しクレジット債権残高が順調に積み上がったほか、積極的な有料会員化が奏功し故障保証残高も増加した。カープレミアクラブの会費増加と各事業の費用低減効果により、営業利益以下の利益は大幅増益となった。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比26.8%増)、純利益54億円(同17.2%増)の従来見通しを据え置いている。
プレイド <4165> 933円 +51 円 (+5.8%) 本日終値
5営業日ぶりに反発。同社はきょう、グループのRightTouchが、カスタマーサポートのあらゆる顧客接点で活用できる生成AI「Right Intelligence」を発表したことを明らかにしており、これが材料視されたようだ。Right Intelligenceは、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」とリアルタイム解析基盤を共通とするカスタマーサポート向けプロダクト「RightConnect」に実装され、今後ニーズにあわせて機能を追加していく予定だという。
キッコーマン <2801> 1,795円 +90 円 (+5.3%) 本日終値
反発。前週末25日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を1100万株(発行済み株数の1.15%)、または150億円としており、取得期間は11月8日から来年3月31日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。
ミスミグループ本社 <9962> 2,653.5円 +131 円 (+5.2%) 本日終値
大幅高。前週末25日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を3930億円から4012億円(前期比9.1%増)へ、営業利益を460億円から491億円(同28.0%増)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想の増額も明らかにしており、これらが好感された。世界的な製造業を中心とする設備投資需要の緩やかな回復傾向が追い風。配当については中間配当を16円18銭から19円83銭へ、期末配当を20円44銭から20円59銭へ引き上げた。合計で年40円42銭(前期27円47銭)となる見通し。
レーザーテック <6920> 22,270円 +1,030 円 (+4.9%) 本日終値
半導体製造装置関連は強弱観対立のなかも買い優勢の展開。前日に投開票された衆院選挙では自民・公明の与党が過半数を割り込むなど大敗し、政局不透明感から全体相場はリスク回避ムードが強い。しかし、輸出セクターの半導体製造装置関連株は国内政治の影響をあまり受けない面もある。前週末の米国株市場ではNYダウは軟調だったもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上値指向を継続、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も1%あまりの上昇をみせた。また、足もと外国為替市場で1ドル=153円近辺の推移と円安水準でもみ合っており、これも半導体関連には追い風材料となっている。
INFORICH <9338> 3,860円 +170 円 (+4.6%) 本日終値
大幅高で5日ぶりに反発。午前10時30分ごろ、現地時間25日にイギリスのロンドン市に子会社を設立したと発表したことが好感された。同社は現在、日本、香港、中国(一部フランチャイズ)、台湾で自社による「ChargeSPOT」の提供を行うほか、オーストラリアではモバイルバッテリーシェアリング事業者のイージー・チャージ社を運営。またタイ、シンガポール、マカオではフランチャイズで「ChargeSPOT」を展開している。今回のイギリス子会社設立は、欧米圏を含むグローバルでの展開を今後より一層加速させていく海外展開戦略の一環で、ヨーロッパ市場での基盤づくりを行うとしている。
トヨタ自動車 <7203> 2,707円 +107 円 (+4.1%) 本日終値
買われ業種別騰落率でも自動車セクター(自動車及び自動車部品メーカー)の上昇が目立っている。米国債券市場では長期債への売りが加速し、米10年債利回りは4.2%台後半まで上昇、これを受けて外国為替市場では日米金利差拡大からドル高・円安が一段と進んでいる。足もとで1ドル=153円台後半まで円安方向に振れており、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車株には追い風となっている。トヨタの25年3月期の想定為替レートは1ドル=145円、またホンダの今期想定レートは140円と更に円高で設定されていることで、為替メリットへの期待が株価を刺激している。
日経レバ <1570> 26,600円 +1,005 円 (+3.9%) 本日終値
大幅高。前日に投開票された衆院総選挙は与党が大敗し、自民・公明両党を合わせた議席数が過半数を下回った。しかし、与党の大苦戦は事前に織り込み済みで先物短期筋の空売りが溜まっていたとみられ、寄り後の底堅い動きをみてショートポジションの手仕舞いを誘発、一気にアンワインドの動きに発展した。日経平均に連動する仕組みで組成された日経レバは価格変動率が日経平均の2倍に基本設定されていることもあり、レバレッジ効果に期待した個人投資家を中心とした短期マネーの流入が活発化している。
早稲田アカデミー <4718> 1,641円 +53 円 (+3.3%) 本日終値
3日ぶりに反発。前週末25日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の168億6500万円から169億7200万円(前年同期比6.2%増)へ、営業利益が10億3400万円から14億9900万円(同9.2%増)へ、純利益が6億3800万円から9億1400万円(同8.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。塾生数が計画を上回ったことに加えて、厳しい採用環境のなかで新規採用者数が予定を下回ったことやICT活用による業務効率の向上に努めたことで人件費が予定を下回ったことが要因。また、広告宣伝費・販売促進費、ICT関連投資の予算執行の一部を下期に変更したことも寄与したという。
ファナック <6954> 4,016円 +129 円 (+3.3%) 本日終値
堅調推移。前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の売上高予想はこれまでの7843億円から7878億円(前期比0.9%減)、最終利益予想は1253億円から1343億円(同0.9%増)に引き上げた。想定よりも堅調な業績推移を受けて、減益予想から一転して増益予想に修正しており、見直し買いを誘ったようだ。10月以降の下期の想定為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円に設定した。4〜9月期の売上高は前年同期比2.7%減の3879億6200万円、最終利益は同9.4%増の699億2200万円だった。FA(ファクトリーオートメーション)部門ではインドや、補助金制度の影響で中国が好調に推移したが、ロボット部門では中国においてEV(電気自動車)関連向けが下降気味となり、同部門全体では減収となった。
PAコンサル <4071> 2,122円 +66 円 (+3.2%) 本日終値
反発。この日の寄り前、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」のユーザーインターフェース(UI)を改良したと発表しており、好材料視された。今回の改良によりシステムに不慣れなユーザーの負担が軽減され、積極的なシステム活用により、タレントマネジメントの更なる浸透が期待できるとしている。
No.1 <3562> 1,015円 +150 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末25日の取引終了後、25年2月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年2月末と8月末時点で3単元(300株)以上を保有する株主を対象に、QUOカード1万5000円分を年2回(年3万円分)贈呈する。
セーラー広告 <2156> 579円 +80 円 (+16.0%) ストップ高 本日終値
後場急伸。この日、衆院選投開票から一夜明けて石破茂首相が記者会見を行い、地方創生について「早急に具体化する」と述べたことから、広告やイベントなど地域ブランディングに関する実績が多い同社が関連銘柄として買われたようだ。また、産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する雨風太陽<5616>や、企業の自治体向けマーケティング支援を行うイシン<143A>なども急伸している。
ベースフード <2936> 529円 +53 円 (+11.1%) 一時ストップ高 本日終値
4連騰。前週末25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、メルコホールディングス<6676>の牧寛之社長の保有割合が19.08%から22.38%に上昇したことが判明した。牧氏は16日に提出された大量保有報告書で8.36%を保有していることが判明して以降、ベースフード株を買い増していることから、需給思惑的な買いを呼び込んだもよう。保有目的は主要株主として長期安定保有するとしており、重要提案行為などを行う予定はないとしている。
セレス <3696> 1,413円 +113 円 (+8.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
反発。前週末25日の取引終了後、上場10周年を迎えたことに伴い、24年12月期に記念配当20円を実施すると発表した。従来予想の普通配当20円とあわせ、年40円(前期20円)となる見通し。これが好感された。
メタプラネット <3350> 1,150円 +77 円 (+7.2%) 本日終値
大幅反発。正午ごろ、総額16億円のビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視された。購入枚数は156.783ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり1020万5188円。今回の追加購入により、同社のビットコイン保有枚数は1018.17ビットコインとなる。
テクノスマート <6246> 1,744円 +114 円 (+7.0%) 本日終値
大幅反発。前週末25日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、売上高を210億円から217億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を25億円から31億円(同19.8%増)へ、純利益を17億1000万円から21億円(同16.4%増)へ上方修正したことが好感された。各案件の進捗率の精査や原価低減策が奏功したことなどが要因としている。
ブルドックソース <2804> 1,777円 +95 円 (+5.7%) 本日終値
大幅高で5日ぶりに反発。前週末25日の取引終了後に上限を60万株(発行済み株数の4.44%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は10月28日から来年10月27日までで、資本効率の向上及び株主還元の拡充が目的としており、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため、取得した全株式を25年11月14日付で消却するとしている。同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)連結決算は営業損益が6000万円の赤字(前年同期3億6100万円の黒字)だった。消費者の節約志向が響き家庭用ソースの売り上げが鈍化したものの、好調な外食市場への売り上げが増加した業務用ソースが伸長し、売上高は73億1200万円(前年同期比0.8%増)と増収となった。ただ、研究開発拠点「TATEBAYASHIクリエイションセンター」新設に伴う減価償却費や原材料費の増加により、営業赤字を余儀なくされた。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高150億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益3億円(同83.1%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、埼玉県川口市の旧鳩ヶ谷工場跡地を25年5月20日の予定で売却すると発表した。それに伴い、固定資産譲渡益約21億円を26年3月期第1四半期に特別利益として計上するとしている。
大末建設 <1814> 1,635円 +83 円 (+5.4%) 本日終値
7日ぶりに反発。前週末25日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の392億円から410億円(前年同期比13.1%増)へ、営業利益が7億9000万円から11億1000万円(同4.8倍)へ、純利益が5億1000万円から7億5000万円(同2.7倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。受注が好調だったことに加え、手持ち工事の進捗が順調に推移したことが要因。また、上期に予定していた投資関連の費用が下期にずれ込んだことも寄与した。
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