※S高銘柄一覧
<3841> ジーダット 東証S 一時 半導体関連
<4424> Amazia 東証G
<4890> 坪田ラボ 東証G 革新的なinvitro脈絡膜モデルに期待が集まる
<6537> WASHハウ 東証G
<9399> ビート 東証S 前日まで4日連続ストップ高。仮想通貨関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3647> ジー・スリー 東証S 23.2 175 菜種を原料とするバイオ燃料製造の合弁会社設立へ
2. <4890> 坪田ラボ 東証G 19.0 625 S 革新的なin vitro脈絡膜モデルに期待が集まる
3. <6537> WASHハウ 東証G 17.5 673 S
4. <9399> ビート 東証S 16.1 1079 S 仮想通貨関連
5. <4424> Amazia 東証G 16.0 579 S
6. <1959> 九電工 東証P 15.7 6723 大型案件進捗し4〜6月期最終82%増益
7. <6101> ツガミ 東証P 15.3 1701 中国事業の業績急拡大で4〜6月期最終利益2.1倍
8. <5834> SBIリーシ 東証G 13.8 3300 25年3月期第1四半期の業績を好感
9. <2168> パソナG 東証P 12.2 2350 オアシスが5.02%保有判明で思惑
10. <4107> 伊勢化 東証S 12.0 20860
11. <4882> ペルセウス 東証G 11.3 709 バイオテクノロジー関連
12. <9267> Genky 東証P 11.3 3400 25年6月期連続最高益計画を評価
13. <3841> ジーダット 東証S 10.7 2851 TSMCのアライアンス加入を材料視
14. <2726> パルHD 東証P 10.4 1925 雑貨事業好調持続し第1四半期2ケタ営業増益
15. <4883> モダリス 東証G 10.4 138 米バイオプロセスサミットでの発表に期待が集まる
16. <2216> カンロ 東証S 9.9 2979
17. <9058> トランコム 東証P 9.7 6780 第1四半期営業益は14%減ながら上半期計画進捗率54%
18. <1783> ファンタジス 東証S 9.3 47 中国企業と系統用蓄電所開発事業の業務提携に向け基本合意
19. <6023> ダイハツデ 東証S 8.7 1920 円安や想定以上の需要増で今期上方修正
20. <1930> 北陸電工 東証P 8.4 1230 データセンター関連
21. <4099> 四国化HD 東証P 8.0 2261 24年12月期は一転最高益更新見通しで配当予想増額
22. <1934> ユアテック 東証P 7.6 1535 4-6月期(1Q)経常は3.6倍増益で着地
23. <1973> NESIC 東証P 7.5 2699 4〜6月期営業利益2.1倍
24. <4052> フィーチャ 東証G 7.2 672 人工知能関連
25. <3739> コムシード 名証N 7.1 225
九電工 <1959> 6,723円 +914 円 (+15.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急騰。29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比24.3%増の1072億500万円、営業利益は同2.1倍の102億6300万円、最終利益は同82.4%増の77億5800万円となった。大幅な増収増益となり、評価されたようだ。手持ち工事量が過去最大規模に積み上がるなか、大型案件の工事が進捗し、工事利益率も向上した。
ツガミ <6101> 1,701円 +226 円 (+15.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
後場に急伸し、年初来高値を更新した。30日午後1時、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比21.9%増の257億3100万円、最終利益は同2.1倍の27億500万円となった。最終利益の中間期計画に対する進捗率は77%に上った。大幅な増益でかつ、順調な進捗状況を好感した買いが集まったようだ。セグメント別では中国において売上収益が同48.7%増の235億5700万円、セグメント利益は同72.8%増の55億7200万円と大きく伸びた。韓国も増収増益となった。
パソナグループ <2168> 2,350円 +255 円 (+12.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
続急伸。29日の取引終了後に、関東財務局に提出された大量保有報告書で香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントによる同社株の保有割合が5.02%となり、新たに5%を超えたことが判明したことを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的はポートフォリオ投資及び重要提案行為としており、株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがあるという。なお、報告義務発生日は7月25日。
Genky <9267> 3,400円 +345 円 (+11.3%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅高で6連騰。上場来高値を更新した。29日の取引終了後、24年6月期の連結決算発表にあわせ、25年6月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比10.7%増の70億円を見込む。前期に続いて過去最高益を更新する見通しを示したほか、7月度の既存店売上高は前年同月比4.8%増と堅調さを維持しており、評価されたようだ。25年6月期の売上高は前期比9.3%増の2020億円を見込む。今期は49店舗の新規出店を計画。既存店は改装などを通じ活性化を図るほか、顧客の節約志向にも対応していく。今期の年間配当は13円を計画。株式分割を考慮したベースで前期の年間配当は12円75銭となり、実質的な増配を見込む。24年6月期の売上高は前の期比9.3%増の1848億6000万円、最終利益は同32.7%増の63億2400万円だった。
パルHD <2726> 1,925円 +182 円 (+10.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
後場に入りプラス圏に急浮上。正午ごろに発表した第1四半期(3〜5月)連結決算が、売上高514億4100万円(前年同期比9.5%増)、営業利益63億600万円(同10.5%増)、純利益41億9800万円(同3.7%増)と2ケタ営業増益となったことが好感された。3コインズを中心に雑貨事業が同16.6%増と好調を維持したほか、衣料事業では、一部のカジュアルブランドでマイナスとなったもののタウン系ブランドで補完し、安定成長を維持した。また、EC売り上げも同15.2%増と好調だった。25年2月期通期業績予想は、売上高2035億円(前期比5.7%増)、営業利益201億2000万円(同8.1%増)、純利益129億4000万円(同0.7%増)の従来見通しを据え置いている。
トランコム <9058> 6,780円 +600 円 (+9.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅続伸。同社は29日取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比14.4%減の16億6300万円となったが、上半期計画の30億8000万円に対する進捗率が54%となっていることが買い安心感につながったようだ。売上高は同6.1%増の442億5100万円で着地した。セグメント別ではロジスティクスマネジメント事業が増収減益となったが、既存顧客の新規2拠点の立ち上げによる初期費用を計上したためで、コスト上昇などによる取引適正化に向けた料金改定、交渉及び現場運営における改善は進んでいるという。また、物流情報サービス事業は取引の適正化を進めたことなどから増収増益だった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
ダイハツディーゼル <6023> 1,920円 +154 円 (+8.7%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。29日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を780億円から820億円(前期比0.3%増)へ、営業利益を45億円から60億円(同15.5%増)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが入った。円安が進んだことや、メンテナンス関連で想定以上の需要増加があったことが寄与する。
北陸電気工事 <1930> 1,230円 +95 円 (+8.4%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
7月29日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は5億5300万円の黒字(前年同期は8900万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の6億5000万円に対する進捗率は85.1%に達し、5年平均の34.1%も上回った。
四国化HD <4099> 2,261円 +168 円 (+8.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
後場に上げ幅を拡大した。同社は30日正午、24年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想の修正を発表した。今期の売上高予想を40億円増額して680億円(前期比7.7%増)、最終利益予想を24億円増額して79億円(同0.6%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転して過去最高益の更新を見込む。加えて、中間期配当を従来の予想から11円、期末配当予想も11円それぞれ増額したうえで、今期の年間配当予想を50円(前期比22円増配)に引き上げた。これらをポジティブ視した買いが株価を押し上げたようだ。想定為替レートを円安方向に見直した。化学品事業の計画が想定以上に進捗しているほか、為替差益や政策保有株式の売却に伴う投資有価証券売却益の発生が見込まれるため、影響を業績予想に反映した。また株主還元について、連結業績を基準に配当性向30%、総還元性向50%を目指すといったこれまでの方針に加え、株主資本配当率(DOE)3%を配当額の決定指標として新たに設定したと開示した。公平な利益還元の観点から株主優待制度は昨年12月末を基準日とする優待品の進呈をもって廃止し、配当や自己株式取得などによる利益還元に集約する。
NECネッツエスアイ <1973> 2,699円 +189 円 (+7.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
大幅続伸。この日昼ごろ、4〜6月期連結決算を発表。売上高が前年同期比10.4%増の791億2700万円、営業利益が同2.1倍の23億8400万円となっており、これを好感した買いが入った。通信事業者向けインフラ分野は厳しさが継続したものの、官公庁向けや製造業を含む企業向けが増加。DX技術を活用した働き方改革や次世代ネットワーク・セキュリティー分野、道路・防災などの国内ICT施工領域を中心に伸びた。
山陽特殊製鋼 <5481> 2,104円 +129 円 (+6.5%) 本日終値
3日続伸。午後1時ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算は、営業利益が24億5600万円(前年同期比55.3%減)と大幅減益となったものの、株価は直近で下落していたこともあり、アク抜け感から買われたようだ。売上高は885億1800万円(同11.4%減)だった。販売価格の改定によるマージン改善があったものの、新たに発生した自動車の生産・出荷停止の影響などで売り上げ数量が減少した。また、24年3月期に発生したスウェーデン子会社OVAKOの一過性増益の影響の縮小などもあり大幅減益となった。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高3450億円(前期比2.5%減)は従来見通しを据え置いたが、営業利益は第1四半期の実績を踏まえ、124億円から123億円(同8.2%増)へ下方修正した。
ゼンリン <9474> 973円 +53 円 (+5.8%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。29日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高141億3000万円(前年同期比10.4%増)、営業損益2億7400万円の赤字(前年同期13億4400万円の赤字)、最終利益900万円(前年同期9億8900万円の赤字)となり、最終損益が黒字転換したことが好感された。オートモーティブ関連でカーナビゲーション用データライセンスが増加したことに加えて、IoT関連でAPIサービスが堅調に推移したことが寄与した。ベースアップの影響などにより人件費が増加したものの、売上構成の変化などにより各利益が改善したほか、子会社株式売却益の計上もあり、最終黒字を果たした。25年3月期通期業績予想は、売上高643億円(前期比4.8%増)、営業利益36億円(同81.7%増)、純利益25億円(同20.3%増)の従来見通しを据え置いている。
FPG <7148> 2,490円 +105 円 (+4.4%) 本日終値
続伸している。29日の取引終了後、24年9月期の連結業績予想について、売上高を782億円から995億円(前期比39.8%増)へ、営業利益を208億円から256億円(同40.2%増)へ、純利益を150億円から180億円(同44.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を49円25銭から67円10銭へ引き上げ、年間配当予想を105円85銭(前期73円)にした。リースファンド事業で、第3四半期もCO2削減に関連したトランジション・ファイナンスに係る大型船舶案件を主体に積極的な組成と出資金販売を継続した結果、販売額が第3四半期累計期間として過去最高を更新する見通しとなったことが要因。また、国内不動産ファンド事業で不動産小口化商品の組成と販売の好循環を加速させた結果、第3四半期累計期間の販売額が、過去最高だった前期通期実績を超過する見通しとなったことも寄与する。
アストロHD <186A> 716円 +28 円 (+4.1%) 本日終値
続伸。午後2時ごろ、子会社アストロスケールが、今年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS−J(アドラスジェイ)」のミッションにおいて、観測対象のデブリの周回観測に成功したと発表しており、好材料視された。本物のデブリの周囲を飛行する運用に成功したのは世界初であり、軌道上サービスの提供に向けて更にRPO(ランデブ・近傍運用)の実績を積むことができたとしている。
大阪製鐵 <5449> 2,460円 +77 円 (+3.2%) 本日終値
続伸している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4〜9月)連結業績予想について、売上高は600億円(前年同期比4.2%増)の従来見通しを据え置きつつ、営業利益を30億円から34億円(同5.9%減)へ、純利益を19億円から26億円(同14.1%増)へ上方修正したことが好感された。販売価格改定効果に加えて、足もとで主原料価格が想定を下回る水準で推移していることや、為替差益の計上が予想されることが利益を押し上げる。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1200億円(前期比2.5%増)、営業利益59億円(同15.9%減)、純利益44億円(同41.0%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高316億2600万円(前年同期比2.4%増)、営業利益21億5100万円(同22.4%減)、純利益23億1700万円(同15.0%増)だった。
平和不動産 <8803> 4,320円 +130 円 (+3.1%) 本日終値
大幅高で4連騰、前日は買い人気が増幅され一時4200円台に乗せたが、きょうは一段と上げ足を加速し4590円まで上昇、4月末につけた年初来高値4375円を一気に更新した。旧村上ファンド系投資会社のシティインデックスイレブンスが29日付で提出した大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンスと共同保有者の平和不株式保有比率が5.05%となり、新たに5%を超えたことが判明した。アクティビストの大株主浮上に伴い、株式価値の向上に対する思惑から短期筋の買いを呼び込む格好となっている。なお、保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」としている。
大同特殊鋼 <5471> 1,450.5円 +42.5 円 (+3.0%) 本日終値
続伸。29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比0.1%増の1420億9400万円、営業利益は同15.2%増の100億6700万円、最終利益は同3.8%増の67億7600万円となった。営業利益が2ケタの伸びとなった同社の株価は、PBR(株価純資産倍率)が0.7倍台と1倍を下回っている。配当利回りは3%台とまずまずの水準で、買い安心感が広がったようだ。自動車関連の特殊鋼の受注は減少したものの、ステンレス鋼の受注は堅調に推移した。自由鍛造品は航空機産業やエネルギー産業での需要が増加し、受注が大幅に拡大した。清算手続き中の中国磁石子会社で追加費用が発生しながらも、営業増益につなげた。
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