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2024年07月17日

[S高|株価値上注目銘柄] ヤマシンフィルタ,セルソース,東宝,HIOKI,名糖産業,ギフティ,イオンファンタジー,トライアル,東海カーボン,コマツ,エニマインド,ENECHANGE,SIGグループ,ザインエレクトロニクス,FVC,ハイブリッド,アイズ



※S高銘柄一覧



<177A> コージンB   東証G      
<190A> コーディア   東証G      
<205A> ロゴスHD   東証G      前日もストップ高
<3913> GreenB  東証G      前日もストップ高。人工知能関連
<4169> エネチェンジ  東証G      債務超過解消で買い安心感
<4386> SIGG    東証S      コーピーとの業務提携契約の締結及びAI戦略グループ設立
<4424> Amazia  東証G      
<4575> CANBAS  東証G  一時  
<4582> シンバイオ   東証G  配分  前日もストップ高 75.03万株買残
<4935> リベルタ    東証S      前日もストップ高
<6240> ヤマシン―F  東証P  一時  トランプラリーで建機部品の需要拡大の思惑
<9270> バリュエンス  東証G  一時  前日もストップ高

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <3350> メタプラ   東証S   26.5   129 
2. <190A> コーディア  東証G   25.8   390 S 3QはCLK阻害薬CTX-712などの研究開発が順調に進捗
3. <4582> シンバイオ  東証G   25.8   390 S 抗ウイルス薬ブリンシドフォビルの研究成果発表が株価刺激
4. <177A> コージンB  東証G   21.6  2811 S エクソソーム産生量増加に向け麻布大学と共同研究
5. <7086> きずなHD  東証G   21.5  2116  6月葬儀売り上げは40カ月連続前年上回る
6. <3913> GreenB 東証G   20.7   873 S ウエストホールディングスと資本業務提携を発表
7. <4935> リベルタ   東証S   20.3   888 S 猛暑対策商品が販売好調で業績上振れの期待膨らむ
8. <4169> エネチェンジ 東証G   20.1   478 S 24年12月期第1四半期の営業赤字拡大も債務超過は解消
9. <205A> ロゴスHD  東証G   19.7  3035 S 今期初配当137円実施計画をポジティブ視
10. <4424> Amazia 東証G   18.6   509 S
11. <9270> バリュエンス 東証G   18.6   929  売上総利益率改善で24年8月期業績予想を上方修正
12. <4386> SIGG   東証S   17.5   673 S 東大とフランス研究所発の先端AI開発スタートアップと業務提携へ
13. <6769> ザイン    東証S   16.5  1946  上期業績は計画上振れ営業赤字縮小で着地
14. <6240> ヤマシン―F 東証P   13.8   544  トランプラリーで建機部品の需要拡大の思惑
15. <4575> CANBAS 東証G   13.7   720 
16. <7776> セルシード  東証G   12.8  1095 
17. <4880> セルソース  東証P   12.5  1588  東京都から『卵子凍結に係る対象者向けオンライン説明会運営業務』受託
18. <9602> 東宝     東証P   12.0  5079  劇場版コナン好調で第1四半期34%営業増益
19. <4882> ペルセウス  東証G   11.8   626 
20. <4893> ノイル    東証G   11.5   232 
21. <6572> オープンG  東証P   11.4   283  人工知能関連
22. <4393> バンクオブイ 東証G   11.0  6050 
23. <7012> 川重     東証P   10.4  6710  防衛関連
24. <8462> FVC    東証S   10.3   849  THE FREE AGENT LABの子会社化決議を発表
25. <4260> ハイブリッド 東証G   9.9   589  中小企業向けDX支援のドコドアを子会社化

ヤマシンフィルタ <6240>  544円  +66 円 (+13.8%) 一時ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ
続騰。一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の558円に買われた。同社は建設機械の油圧やエンジンオイル、燃料、トランスミッションに向けたフィルターを主力商品とする。11月の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利を収めるとの見方から、金融市場全般にトランプラリーの色彩が強まっている。インフラ開発面で恩恵を受けるとされる建機株に思惑的な資金が流入するなか、ヤマシン―Fは1期目のトランプ政権の初期において、建機関連の需要拡大が見込まれる銘柄として注目された過去がある。株価は3ケタ台にとどまっていることもあって、短期志向の個人投資家の資金が流入し、株高に弾みがついたようだ。

セルソース <4880>  1,588円  +176 円 (+12.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
大幅高で3日続伸。16日の取引終了後、東京都から「卵子凍結に係る対象者向けオンライン説明会運営業務」を受託したと発表しており、好材料視された。東京都が行う「卵子凍結に係る費用の助成」の対象者に向けたオンライン説明会の運営業務を受託した。助成にあたっては、希望する人が安全かつ安心な環境で卵子凍結を行えるよう、卵子凍結に関する正しい知識を身に付けるための同説明会への参加が要件となっていることから、同社では、これまで卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」提供に際して行ってきた卵子凍結・保管に関する説明会で得た経験を生かし、受託業務を遂行するとしている。

東宝 <9602>  5,079円  +543 円 (+12.0%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
続急伸。16日の取引終了後に発表した第1四半期(3〜5月)連結決算が、売上高859億7600万円(前年同期比15.9%増)、営業利益245億7600万円(同34.1%増)、純利益161億4900万円(同31.4%増)と大幅な増収増益となったことが好感された。映画営業事業で、前期第4四半期からの続映作品で興行収入110億円を突破した「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」や興行収入150億円を超えた「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」のほか、「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)」などがヒットし業績に貢献した。また映像事業において、「ハイキュー!!」「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」などが劇場公開、動画配信、商品化権、パッケージ販売などの多面的展開により好調に推移した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高2800億円(前期比1.2%減)、営業利益550億円(同7.2%減)、純利益390億円(同13.9%減)の従来見通しを据え置いている。

HIOKI <6866>  8,390円  +730 円 (+9.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
急反発。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1〜6月)連結決算は、売上高186億6200万円(前年同期比8.2%減)、営業利益33億4400万円(同26.4%減)と減収減益だったものの、9日に上期及び通期業績予想の下方修正を発表済みであったことから、アク抜け感が強まったようだ。中国を中心に電気自動車(EV)の成長が短期的に鈍化していることを受けて、中国のバッテリーやエネルギー市場における計測器需要が落ち込んだことが響いたという。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高400億円(前期比2.2%増)、営業利益80億円(同0.6%増)の修正予想を据え置いている。

名糖産業 <2207>  2,080円  +100 円 (+5.1%)  本日終値
大幅高で続伸。16日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、最終利益を14億円から40億円(前期7億300万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。同社及び子会社エースベーカリーが保有するC&Fロジホールディングス<9099>株式の全てについて、SGホールディングス<9143>が実施したTOBに応募したのに伴い、第2四半期に投資有価証券売却益33億6300万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高280億円(前期比14.8%増)、営業利益8億円(同3.4倍)は従来見通しを据え置いている。

ギフティ <4449>  1,162円  +55 円 (+5.0%)  本日終値
3日続伸。同社は16日、自社の自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム」が静岡ガス<9543>に採用されたと発表。これが株価を刺激したようだ。これにより、静ガスの会員サイト「Webエネリア」の会員を対象に付与されるポイント「エネリアmottoポイント」と交換可能な電子商品券「エネリアe街チケット」の発行を開始。「エネリアe街チケット」は、静ガスグループの事業エリアにおける飲食店などの登録加盟店で利用可能だという。

イオンファンタジー <4343>  2,250円  +102 円 (+4.8%)  本日終値
反発した。16日の取引終了後、6月度の売上概況を発表した。国内単体の既存店売上高(曜日調整前)は前年同月比20.3%増と2カ月ぶりの増収で高い伸びを示し、好感されたようだ。曜日調整後の既存店売上高は同10.9%増となった。キッズプライム部門では同社限定の「ディズニーキャラクター 〜Fantasy Stories〜」マスコット景品を導入。プライズ部門では「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours Flower Party」限定景品などを展開し、ともに好調に推移した。

トライアル <141A>  2,620円  +105 円 (+4.2%)  本日終値
グロース市場の物色人気が復活の兆しをみせている。旧東証マザーズ指数である東証グロース市場250指数は前日まで3営業日続伸となっていたが、きょうも2%高で今年4月10日以来約3カ月ぶりとなる700台復帰を目前にとらえている。前日の米国株市場ではNYダウが740ドルあまりの大幅高をみせたが、一方で中小型株への買いが活発化し、中小型株で構成されるラッセル2000は3.5%高と急騰、5日連続で1%を超える上昇をみせ、5日間合計で12%近く水準を切り上げている。この流れが東京市場にも波及している。グロース250は5月30日に602.27で年初来安値をつけたが、その後は戻り足を鮮明としており、週足ベースで6月第3週は“トンボ足”を形成したが、それ以外は陽線5本を記録、今週も陽線となる可能性が高い。テクニカル的には長期波動の転換を示唆するに十分な状況にある。きょうは、時価総額で断トツのトライアルホールディングス<141A>のほか、時価総額上位に位置するカバー<5253>、ジーエヌアイグループ<2160>などが大きく買われ、指数押し上げに寄与している。

東海カーボン <5301>  992.4円  +37.2 円 (+3.9%)  本日終値
4日続伸。同社は16日取引終了後、電極事業の構造改革の一環として、25年7月までに日本と欧州の黒鉛電極の生産能力を年間5万6000トンから同3万2000トンに削減すると発表しており、これが評価されたようだ。黒鉛電極生産体制再構築の概要は、「国内生産は防府工場(山口県防府市)に集約し、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)での生産を25年7月末までに終了。出荷能力は年間2万6000トンから同1万2000トン体制とする」「欧州拠点の生産能力を約30%削減し、年間3万トンから同2万トン体制とする」とし、北米拠点での生産能力は変更しない。構造改革の背景には世界的な鉄鋼生産低迷で電極需要が減少していることに加え、中国・インド勢による低価格製品の流入で市況が大幅に軟化し、構造不況状態になっていることがあるという。

コマツ <6301>  5,066円  +179 円 (+3.7%)  本日終値
連日の上値追い。前日も140円あまりの上昇をみせ動兆著しかったが、きょうは一段と買いの勢いが強まり、今月4日につけた上場来高値4998円を大陽線で上抜き最高値街道に復帰した。米国では銃撃事件を経てトランプ前大統領が11月の大統領選で勝利する可能性が高まったとみられており、ひと足先に政策を先取りした「トランプ・トレード」が活発化している。これは東京市場にも影響を与えている。トランプ氏は財政出動に積極的な姿勢を示していることから、海外売上高比率が約9割と高く北米に主力展開する同社への追い風も意識され、買いを引き寄せている。

エニマインド <5027>  1,263円  +32 円 (+2.6%)  本日終値
3日続伸。午前9時ごろ、グーグル・クラウド・パートナー・アドバンテージ・プログラムにおいて、サービスパートナー認定を取得し、グーグル・クラウド生成AIソリューション支援パートナーのエコシステムに参加したと発表しており、好材料視された。今後はマーケティング向け生成AIパートナーとして、ブランド企業に対して生成AIを活用したマーケティング戦略の策定から導入、運用までを包括的にサポートするとしている。

ENECHANGE <4169>  478円  +80 円 (+20.1%) ストップ高   本日終値
ストップ高。16日取引終了後、EV充電事業の会計処理問題を受けて発表を延期していた1〜3月期連結決算を開示した。前期末時点で約14億7900万円のマイナスとなっていた純資産額が3月末時点で約21億8100万円のプラスと債務超過を解消しており、買い安心感が広がった。1〜3月期の売上高は13億5600万円(前年同期比27.4%増)、最終損益は3億7100万円の赤字(前年同期4億2500万円の赤字)だった。家庭向けや法人向けの電力・ガス切り替えサービスを手掛ける主力のエネルギープラットフォーム事業が増収減益に。EV充電事業も売上高は大きく増加したが、先行投資が響きセグメント赤字を計上した。営業外収益の補助金受贈益が寄与し、最終赤字幅は縮小した。

SIGグループ <4386>  673円  +100 円 (+17.5%) ストップ高   本日終値
ストップ高。官公庁向けを主力にシステム開発を行っており、デジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え今期は好調な業績が見込まれている。16日取引終了後、東京大学とフランス研究所発の先端AI開発スタートアップであるコーピー(東京都千代田区)と業務提携し、新規事業推進部内にAI戦略グループを設立(8月1日付)することを発表した。各業界の人手不足が深刻な状況下、同社はAIを活用した業務改革支援に対するニーズに対応した戦略に積極的に取り組む姿勢を明示しており、今回の提携に伴う展開力強化に期待した買いを呼び込んだ。

ザインエレクトロニクス <6769>  1,946円  +276 円 (+16.5%)  本日終値
急反発。16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1〜6月)連結業績について、売上高が従来予想の18億5800万円から20億4700万円(前年同期比16.4%減)へ、営業損益が2億7300万円の赤字から1億200万円の赤字(前年同期1億2400万円の黒字)へ、最終損益が1億4000万円の赤字から1億5900万円の黒字(前年同期比6.5%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入した。LSI事業において、主に中国市場を中心とした海外市場で顧客需要の回復がみられ、製品出荷が好調に推移したことが要因。また、研究開発活動を順調に進めつつ、コスト削減を進めたことも寄与した。また、この日の寄り前にはエヌビディア製GPU「H100」を搭載したAIサーバーを含む7モデルを先月新設した子会社ザイン・ハイパーデータから発売したと発表しており、これも好材料視されているようだ。

FVC <8462>  849円  +79 円 (+10.3%)  本日終値
急伸した。16日の取引終了後、人材紹介フランチャイザー業を展開するTHE FREE AGENT LAB(東京都千代田区)を子会社化すると発表した。6月に子会社化に向けた基本合意書の締結を公表していたが、今月18日に株式譲渡を実行することなどを決議した。加えて、10月1日付で単独株式移転により設立する持ち株会社のAIフュージョンキャピタルグループに関し、定款変更も開示。事業の目的に関してはこれまでベンチャー企業に対する投資などを挙げていたが、「AI関連企業の有価証券の取得及び保有」などを加えて修正した。子会社化による事業へのプラス効果とともに、AI関連での投資効果への期待が高まり、買いが入ったようだ。THE FREE AGENT LABはSNSマーケティングを駆使した人材募集方法をビジネスモデルの核としており、FVCはAI分野での人材確保などについても、同手法を用いた展開を将来的に検討していくとしている。

ハイブリッド <4260>  589円  +53 円 (+9.9%)  本日終値
大幅反発。16日の取引終了後、新潟を拠点として中小企業向けのDX支援事業を展開するドコドア(新潟市中央区)株式の80%を17日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回のドコドアの子会社化はグループの顧客のDX推進における対応領域の拡大を実現し、従来獲得することが難しかった顧客群や参入することが難しかったサービスの提供を可能にするのが狙い。また、新潟県内での高い知名度とリモート開発体制の構築ノウハウによる優秀なエンジニア採用力を生かし、国内のエンジニアチームの強化を図るとしている。取得価額は2億4200万円で、今後残り20%の株式についても取得する予定。なお、24年9月期業績への影響は精査中としている。

アイズ <5242>  2,448円  +184 円 (+8.1%)  本日終値
ジリ高歩調をたどっている。同社は16日取引終了後、自社運営する広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」の会員数が12万人を突破したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。11万人を超えたのは昨年11月中旬。5月にジオコード<7357>、6月にかっこ<4166>、今月にはバリュークリエーション<9238>と次々に業務提携を進めたことなどが会員数の増加につながったとしている。





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posted by lucky cat at 16:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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