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2024年06月12日

[S高|株価値上注目銘柄] サンバイオ,GENDA,ラクスル,ワコールHD,ダイダン,富士石油,住友電設,正栄食品工業,トヨクモ,アールエイジ,MDV,トリプルアイズ,エヌ・ピー・シー,アイズ,スタティアH



※S高銘柄一覧



<3223> SLD     東証S      親子上場関連
<3248> アールエイジ  東証S  一時  事業用マンション販売で上半期大幅増益に
<4059> まぐまぐ    東証S      前日もストップ高。親子上場関連
<4256> サインド    東証G      
<4592> サンバイオ   東証G      『アクーゴ脳内移植用注』厚労省部会で19日審議へ
<6666> リバーエレク  東証S      前日もストップ高。5G関連
<9235> 売れるネット  東証G      

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <3223> SLD    東証S   27.8  1380 S 親子上場関連
2. <3350> メタプラ   東証S   20.2   107 
3. <4059> まぐまぐ   東証S   20.2   892 S 親子上場関連
4. <9235> 売れるネット 東証G   20.1  2387 S
5. <6666> リバーエレク 東証S   19.7   608 S 高速通信の基盤製品投入と意欲的な中計発表を材料視
6. <4058> トヨクモ   東証G   16.8  1645  kintone連携サービスの価格改定を材料視
7. <3260> エスポア   名証N   16.4  4460 
8. <6026> GMOテック 東証G   16.3  12350  親子上場関連
9. <4592> サンバイオ  東証G   16.2   575 S 『アクーゴ脳内移植用注』厚労省部会で19日審議へ
10. <3823> WHDC   東証S   15.4   45 
11. <4256> サインド   東証G   15.4   750 S
12. <5216> 倉元     東証S   13.4   609  ペロブスカイト太陽電池関連
13. <3248> アールエイジ 東証S   13.0   949  4月中間期最終益2.3倍で通期計画を超過
14. <3902> MDV    東証P   12.3   567  SBIが株式を追加取得へ
15. <9212> GEI    東証G   11.7   526 
16. <7711> 助川電気   東証S   10.5  1843  半導体製造装置関連
17. <9166> GENDA  東証G   10.1  1792  好決算・M&A・株主優待新設と材料盛りだくさん
18. <4384> ラクスル   東証P   9.6  1002  第3四半期営業利益は50%増で期末に初配当実施へ
19. <2776> 新都HD   東証S   9.5   184 
20. <4564> OTS    東証G   9.1   24 
21. <3628> データHR  東証G   8.9   699  親子上場関連
22. <3856> Aバランス  東証S   8.4  1422 
23. <7719> 東京衡機   東証S   8.3   249 
24. <4499> スピー    東証S   8.1  1550  仮想通貨関連
25. <5026> トリプルアイ 東証G   8.1  1497  『アルろく for LINE WORKS』を提供開始

サンバイオ <4592>  575円  +80 円 (+16.2%) ストップ高   本日終値
後場急伸。厚生労働省はこの日、19日に薬事審議会の再生医療等製品・生物由来技術部会を開催すると発表。同部会で審議する事項の一つとして「再生医療等製品『アクーゴ脳内移植用注』の製造販売承認の可否、条件及び期限の要否並びに再審査期間の指定の要否」を挙げた。アクーゴ脳内移植用注はサンバイオの開発品SB623であり、承認を期待した思惑的な買いが集まったようだ。

GENDA <9166>  1,792円  +164 円 (+10.1%)  本日終値
続伸、5月30日の株式分割後の高値を連日で更新した。アミューズメント事業を国内外で展開しM&A戦略にも長じ業容拡大路線を走っている。11日取引終了後に発表した25年1月期第1四半期(2〜4月)決算は営業利益が前年同期比23%増の20億5900万円と大幅な伸びとなり、対通期進捗率も29%強に達した。また、同日に米国でミニロケ事業を運営するNational Entertainmentを傘下に持つClaw Holdingsの全持ち分を取得し子会社化することを発表。更に、毎年1月末と7月末時点で100株以上を6カ月以上継続保有する株主を対象に、同社が展開するGiGOグループの店舗やカラオケBanBanで利用可能なクーポンを贈呈する株主優待制度の新設(25年1月から適用)も決めており、これらが株価を強く刺激する材料となった。

ラクスル <4384>  1,002円  +88 円 (+9.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
急反発。11日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年8月〜24年4月)連結決算が、売上高375億5700万円(前年同期比24.7%増)、営業利益21億8900万円(同50.2%増)、純利益21億400万円(同47.7%増)と大幅増益となったことが好感された。主力のラクスル事業で法人向け印刷販促管理サービス「ラクスルエンタープライズ」が導入企業2000社を突破するなど既存事業が堅調に推移した一方、AmidAホールディングスの株式取得などM&Aによる事業拡張を積極的に進めたことが業績を牽引した。また、ノバセル事業で高速調査サービス「ノビシロ」をはじめとするSaaS事業が順調に拡大したことも寄与した。なお、24年7月期通期業績予想は売上高507億円(前期比23.6%増)、営業利益23億円(同30.3%増)、純利益21億円(同58.0%増)の従来見通しを据え置いたが、従来無配としていた配当予想については、期末一括で1円70銭の初配当を実施するとしており、これも好材料視されている。同時に、オリジナルトートバッグの製造・販売などを行うエーリンクサービス(福井県鯖江市)の全株式を6月28日付で取得し子会社化するとした。ラクスル事業ノベルティ領域の主要カテゴリであるトートバッグにおけるシェア拡大を目的としており、取得価額は13億7000万円。なお、24年7月期業績への影響は軽微としている。

ワコールHD <3591>  4,250円  +290 円 (+7.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率4位
急伸。11日の取引終了後、投資会社の3Dインベストメント・パートナーズがワコールHDの株式について新たに5%を超えて保有していることが明らかになり、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、3Dインベストメントの保有割合は5.13%。報告義務発生日は4日。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。

ダイダン <1980>  3,285円  +175 円 (+5.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
地合い悪の間隙を縫って値を飛ばした。4連騰と気を吐くなか、上げ足も加速している。大型建築物の電気・通信、空調、水道などの工事を行う総合設備大手だが、空調工事が売り上げの6割を占める。そのなか、国策的な半導体インフラ拡充で国内でもデータセンター増設の動きが加速、データセンター向け案件で同社の商機が高まっている。大規模なデータセンターは単価が高く、同社にとっても業績貢献度の高い案件となっている。25年3月期はトップラインの大幅増収効果を映し、営業利益が前期比38%増の150億円と急拡大を見込む。高い収益成長力にもかかわらずPER12倍台と一段の水準訂正期待が膨らんでいる。

富士石油 <5017>  557円  +26 円 (+4.9%)  本日終値
5日続伸、4月5日につけた年初来高値570円を視界に入れてきた。石油元売り中堅で、上流開発から撤退し現在は海外から輸入した原油を精製しガソリンなどを生産する石油精製専業となっている。原油市況の上昇は製品価格引き上げを促す株価の刺激材料となるが、直近はWTI原油先物価格が上昇基調にあり追い風となっている。最終利益がゲタを履いているとはいえPERは6倍台、更にPBRは解散価値の半値水準である0.5倍近辺と株価指標面からの割安さが際立っていることで、個人投資家などの追随買いを誘導しているもよう。

住友電設 <1949>  3,785円  +170 円 (+4.7%)  本日終値
軟調地合いのなか異彩高、3連騰で一時5%超高に買われ3800円台を回復、上場来高値奪回を視野に入れてきた。ビルや工場の内線を主体とした電気工事を手掛け、空調やプラントなどでも実績が高い。また、デジタル関連の成長分野をターゲットとする構えをみせており、生成AI市場の急成長に伴うデータセンター増設需要をビジネスチャンスとして捉えている。データセンターでは、自家用発電での対応を可能とし、監視カメラはもちろん高感度センサーによる防災システムなど顧客ニーズに合わせた設備を取り揃え需要獲得を進めている。25年3月期営業利益は前期比16%増の145億円と2ケタ成長を見込んでおり、13倍前後のPERに割高感はない。

正栄食品工業 <8079>  4,605円  +140 円 (+3.1%)  本日終値
堅調推移。11日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想の上方修正を発表しており、好感されたようだ。売上高予想を50億円増額し1150億円(前期比4.9%増)、最終利益予想を3億5000万円増額し32億5000万円(同15.6%増)に見直した。第2四半期累計(23年11月〜24年4月)期間において、中国国内の売り上げや米国からのクルミの輸出が上振れしたほか、日本国内では価格改定の進展もあって、業績が計画を上回って着地した。業績の進捗状況と足もとの動向を通期の業績予想に反映した。4月中間期の売上高は前年同期比7.0%増の596億9200万円、最終利益は同44.4%増の19億4900万円だった。

トヨクモ <4058>  1,645円  +237 円 (+16.8%)  本日終値
後場急伸。12日午前11時半、Toyokumo kintoneApp(kintone連携サービス)の価格改定を発表しており、材料視されたようだ。サーバー費用など管理コストが上昇していることなどを背景に、月額サービスでは11月利用料金より価格を引き上げる方針。各製品でおおむね20%程度改定するとしている。現在の契約状況を踏まえると、価格改定が全面的に適用となった後、月5000万円程度の売り上げ増加となるという。

アールエイジ <3248>  949円  +109 円 (+13.0%) 一時ストップ高   本日終値
急騰。11日の取引終了後に発表した24年10月期第2四半期累計(23年11月〜24年4月)の連結決算は、売上高が前年同期比74.2%増の32億3100万円、最終利益が同2.3倍の4億6600万円となった。最終利益は通期計画(3億3200万円)を上回っており、業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。賃貸事業用マンション1棟の販売を実施し、開発販売事業の収益を押し上げた。運営管理事業も増収増益となった。

MDV <3902>  567円  +62 円 (+12.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率トップ
急反発。11日の取引終了後、SBIホールディングス<8473>から株式の追加取得について連絡を受けたことを明らかにした。SBIはMDV株を191万100株(議決権割合5%)を上限に市場買い付けで取得するという。これを手掛かりに買われた。MDVとSBIの連携をより一層強化し、医療ビッグデータを活用した金融やヘルスケア分野での新商品・サービスの開発を加速させることが目的。両社は2020年に資本・業務提携を結んだ。SBIは現在、MDV株の32.42%を保有している。

トリプルアイズ <5026>  1,497円  +112 円 (+8.1%)  本日終値
大幅反発。午前11時ごろ、LINE WORKS(東京都渋谷区)の「LINE WORKS」を活用して開発したアルコールチェック記録・管理サービス「アルろく for LINE WORKS」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。同サービスは、アルコールチェックや運転日誌の記録を「LINE WORKS」上で実現するAI顔認証付きクラウドアルコールチェックサービス。顔認証やAI−OCRなどのAIを活用することで、アルコールチェック義務化に伴う安全管理業務工数を大幅に軽減するとともに、AIによるなりすまし防止やデジタル化促進にも寄与するとしている。

エヌ・ピー・シー <6255>  1,306円  +66 円 (+5.3%)  本日終値
4連騰で年初来高値を更新した。12日付の日本経済新聞朝刊が1面で「政府は使用済みの太陽光パネルのリサイクルを義務化する検討に入った」と報じた。2025年の通常国会にも関連法案を提出するとしている。太陽光パネルのリサイクルサービスを展開するエヌピーシーに対しては、今後の収益面での好影響を期待した買いが入ったようだ。太陽光モジュールのリユースやリサイクルに取り組むAbalance<3856>も高い。

アイズ <5242>  2,060円  +93 円 (+4.7%)  本日終値
4連騰。東京証券取引所が11日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を12日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も12日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。

スタティアH <3393>  2,100円  +78 円 (+3.9%)  本日終値
3日ぶりに反発。11日の取引終了後、子会社クラウドサーカスがAI型チャットボット「IZANAI powered by OpenAI」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「IZANAI−OpenAI」はPDFやURLを登録するだけで学習データに基づいた回答を自動生成するAI型のチャットボット。クラウドサーカスでは、コストの負担や人材不足からチャットボットや生成AIを活用することを断念してきた中堅・中小企業へ提案し、生産性の向上と業務効率化を支援する。





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posted by lucky cat at 15:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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