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2024年05月13日

[S高|株価値上注目銘柄] 宮越HD,ユニプレス,ヨネックス,ノーリツ鋼機,長野計器,TOWA,アシックス,日本トランスシティ,santec,メイコー,あすか薬HD,東京計器,山陰合同銀行,ヨータイ,メック,元気寿司,I−PEX,富山第一銀行,ジャムコ,太平電業,日本アビオニクス,山口FG,クレスコ,HUグループ,artience,レオパレス21,紀陽銀行,佐賀銀行,オリンパス,ホシザキ,ブロードメディア,売れるネット広告社



※S高銘柄一覧



<1518> 三井松島HD  東証P      JPX日経400関連
<2788> アップル    東証S  一時  1〜3月期営業55%増益で対通期進捗率も5割超え
<3286> トラストHD  東証G  配分  株主優待を新設、8000円相当の九州特産品贈呈 13.66万株買残
<4044> セ硝子     東証P      リチウムイオン電池部材・部品関連
<4165> プレイド    東証G  配分  収益力向上で24年9月期業績予想を上方修正 2.7万株買残
<4175> コリー     東証G      スマホアプリ『魔法使いの約束』のTVアニメ放送が25年1月に決定
<4182> 菱ガス化    東証P  一時  今期経常は28%増益
<4347> ブロメディア  東証S      今期は2ケタ増収増益で7円増配へ、自社株買いも発表
<4760> ALPHA   東証S      前日もストップ高
<4971> メック     東証P  配分  第1四半期大幅増益で業績予想を上方修正 0.38万株買残
<5949> ユニプレス   東証P      前期大幅上振れ着地や今期の大幅増配を材料視
<6231> 木村工機    東証S      25年3月期は2ケタ営業増益で最高益更新の見込み
<6574> コンヴァノ   東証G  配分  取引時間内に商い成立せず、3100株の買い注文を残す
<6620> 宮越HD    東証P  配分  中国当局がWICの実施主体として確認する公示 1.68万株買残
<6777> santec  東証S      25年3月期は連続営業最高益更新で10円増配を見込む
<6787> メイコー    東証P      25年3月期は37%営業増益で4円増配見通し
<7184> 富山第一銀   東証P      今期は大幅最終増益・5円増配計画が買いを誘う
<7689> コパ      東証G  一時  前日まで2日連続ストップ高
<7715> 長野計器    東証P      今期経常は3%増で4期連続最高益
<7721> 東京計器    東証P      前期営業益倍増で今期も大幅増益見込み強気の中計もサプライズ要因に
<7744> ノーリツ鋼機  東証P  配分  第1四半期大幅増益で業績予想を大幅上方修正 1.87万株買残
<7760> IMV     東証S      上期経常が51%増益で着地
<7906> ヨネックス   東証S      25年3月期は連続最高益更新見通しで買い安心感
<7936> アシックス   東証P  配分  第1四半期はコンセンサス大幅に上回る増益決算に 14.97万株買残
<9066> 日新      東証P  配分  前日もストップ高 1.87万株買残
<9235> 売れるネット  東証G      アクセスブライトの中国越境EC事業の譲受で基本合意
<9310> トランシティ  東証P      株主還元の強化策でポジティブサプライズ
<9828> 元気寿司    東証S      前期の営業利益は上振れ着地で今期予想は2%増

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <4175> コリー    東証G   28.5  1351 S スマホアプリ『魔法使いの約束』のTVアニメ放送が25年1月に決定
2. <6620> 宮越HD   東証P   27.9  1375 S 中国当局がWICの実施主体として確認する公示
3. <5949> ユニプレス  東証P   26.2  1446 S 25年3月期大幅増配計画をポジティブ視
4. <7906> ヨネックス  東証S   24.6  1521 S 25年3月期は連続最高益更新見通しで買い安心感
5. <4760> ALPHA  東証S   24.2  2053 S
6. <7744> ノーリツ鋼機 東証P   22.2  3860 S 24年12月期は一転増益見通しで好感
7. <4347> ブロメディア 東証S   22.1  1656 S 今期は2ケタ増収増益で7円増配へ、自社株買いも発表
8. <7715> 長野計器   東証P   21.0  2876 S 25年3月期営業益予想8%増で4円増配へ
9. <6315> TOWA   東証P   20.8  13450  HBMなど堅調な需要見込み今期は最高益を計画
10. <9078> エスラインG 東証S   20.7  1241 
11. <7936> アシックス  東証P   20.7  8750 S 株式分割や配当増額を好感
12. <2743> ピクセル   東証S   20.4   224  データセンター関連
13. <2599> ジャパンF  東証S   20.2  1991  1株1994円のTOB価格にサヤ寄せ
14. <9310> トランシティ 東証P   20.0   901 S 株主還元の強化策でポジティブサプライズ
15. <6777> santec 東証S   19.9  6030 S 25年3月期は連続営業最高益更新で10円増配を見込む
16. <6787> メイコー   東証P   19.5  6120 S 25年3月期は37%営業増益で4円増配見通し
17. <6574> コンヴァノ  東証G   19.1   934 S
18. <2788> アップル   東証S   18.9   491  1〜3月期営業55%増益で対通期進捗率も5割超え
19. <9235> 売れるネット 東証G   18.9  3150 S アクセスブライトと『中国越境EC』事業の譲受で基本合意
20. <4886> あすか薬HD 東証P   18.9  2476  今期経常利益は連続最高益更新見通しで10円増配計画
21. <7721> 東京計器   東証P   18.8  3180 S 前期営業益倍増で今期も大幅増益見込み強気の中計もサプライズ要因に
22. <3286> トラストHD 東証G   18.7   635 S 株主優待制度の新設を材料視
23. <9066> 日新     東証P   18.4  4495 S 25年3月期増収増益・増配予想で大規模自社株買いも
24. <8381> 山陰合銀   東証P   18.4  1488  今期経常は7%増で2期連続最高益、9円増配へ
25. <5357> ヨータイ   東証P   18.3  1787  25年3月期は営業増益で5円増配を見込む

宮越ホールディングス <6620>  1,375円  +300 円 (+27.9%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率トップ
ストップ高の1375円水準に買われた。午前9時ごろ、子会社である深セン皇冠(中国)電子が深セン市で進めている「ワールド・イノベーション・センター(WIC)」プロジェクトについて、深セン市当局から実施主体として確認することに関する公示があったと発表しており、好材料視された。同プロジェクトは、同社が深セン市福田区に保有する工場跡地を再開発し、経済、社会、環境の持続可能性を実現する拠点の建設を目指すもの。WICの機能としては、中国の先進的経済を実現している13省・4直轄市と提携して、各地域の大手企業とWICに進出した大手外資企業の最新情報を満載したシステム、更に地元の大手企業やスタートアップとのマッチングシステムなど進出企業にとってイノベーションの創出を加速させるプラットフォームを構築するプロジェクトで、既に日米欧から100社を超える企業が進出意向を表明しているという。

ユニプレス <5949>  1,446円  +300 円 (+26.2%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位
ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1446円に買われ、年初来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算を発表。売上高は前の期比10.1%増の3350億7900万円、最終利益は同2.1倍の52億5600万円だった。顧客の増産や為替効果に加え、日本と米州事業が順調に推移し、計画を大幅に上回って着地。前期の配当も従来の予想から5円増額した。25年3月期は売上高が前期比1.5%減の3300億円を見込む半面、最終利益は同4.6%増の55億円を計画。年間配当予想は同25円増配の60円とした。業況とともに大幅な増配計画を評価した買いが集まったようだ。同社はあわせて中期経営計画も開示。27年3月期に売上高3360億円、営業利益210億円(25年3月期見通しは120億円)に伸ばす目標を掲げた。株主還元では、当面はDOE(株主資本配当率)2%超を意識し、中期的に3%を目指す方針を示している。

ヨネックス <7906>  1,521円  +300 円 (+24.6%) ストップ高   本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1521円に買われ、年初来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の最終利益が前期比5.0%増の93億円となる見通しを示した。前期に続き過去最高益の更新を計画する。加えて、前期の配当について特別配当の実施により従来の予想から2円増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比4円増配の20円とした。これらを受け、買い安心感が広がったようだ。今期の売上高は同8.2%増の1260億円を予想する。スポーツ人口の世界的な増加を見込む一方、中長期的な観点でのマーケティング投資や設備投資に伴う減価償却費の増加も想定する。

ノーリツ鋼機 <7744>  3,860円  +700 円 (+22.2%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率3位
ストップ高。前週末10日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想の上方修正を発表。最終利益予想を17億円増額して103億円(前期比1.0%増)に引き上げた。減益予想から一転、増益を予想する形となったほか、営業利益と経常利益は過去最高となる見通しとなり、好感されたようだ。今期の売上収益予想は59億円増額して1035億円(同13.0%増)に見直した。1〜3月期の事業進捗と、想定為替レートの見直しを業績予想に反映した。あわせて発表した第1四半期(1〜3月)の売上収益は前年同期比56.9%増の273億400万円、最終利益は同5.0倍の52億3500万円だった。音響機器関連事業が成長し収益を押し上げた。

長野計器 <7715>  2,876円  +500 円 (+21.0%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率4位
ストップ高、年初来高値を更新した。同社は10日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比8.4%増の77億5000万円としていることや、年間配当計画を前期比4円増配の44円としていることが好感されたようだ。売上高は同4.1%増の707億円となる見通し。主力の圧力計事業は、産業機械業界向けやプロセス業界向け、空圧機器業界向けの売り上げ増加を見込んでいる。また、同日にはJR東日本<9020>及びセイコーエプソン<6724>と共同開発した鉄道事業者向けアオリ監視装置の納入を開始したことを明らかにしている。

TOWA <6315>  13,450円  +2,320 円 (+20.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率5位
続伸し、上場来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比18.9%増の600億円、最終利益は同37.0%増の88億3000万円を見込む。3期ぶりに最高益を更新する見通し。年間配当予想は同20円増配の60円としており、これらをポジティブ視した買いが集まった。生成AIの拡大に向けたHBM(広帯域メモリー)などサーバー向け投資に関し、堅調な需要が続くと想定。四半期ベースの受注高は第2四半期(7〜9月)までは130億〜150億円、第3四半期(10〜12月)以降は150億〜170億円となると予想する。24年3月期の売上高は前の期比6.2%減の504億7100万円、最終利益は同12.3%減の64億4400万円だった。

アシックス <7936>  8,750円  +1,500 円 (+20.7%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率6位
ストップ高。前週末10日取引終了後、6月30日を基準日として1株を4株に分割すると発表した。あわせて配当の実質増額や株主優待制度の拡充を発表しており、これを好感した買いが膨らんでいる。配当予想は株式分割考慮前ベースで年70円から年80円へ増額修正した。優待制度については株式分割後も100株以上の株主を対象とするほか、直営店舗やECサイトで使える優待割引の割引率を引き上げる。今年6月分から実施する。6月末時点の保有株数の4倍の株式数を基準として株主優待の案内を送付するという。あわせて発表した1〜3月期決算は売上高が前年同期比14.3%増の1741億200万円、営業利益が同52.9%増の338億1200万円だった。日本や北米、欧州、中華圏など主要地域の売り上げが好調だったほか、為替影響が寄与した。

日本トランスシティ <9310>  901円  +150 円 (+20.0%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率7位
ストップ高。この日、同社は中期経営計画の内容を見直し、株主還元策の強化策を打ち出した。26年3月期までの間、配当性向40%もしくは株主資本配当率(DOE)2.0%のいずれかの高い金額を目安に配当を実施する方針。更に、上限20億円、発行済み株式総数の5%をメドに自社株買いを実施する計画も示した。これを踏まえ、同社は取得総数160万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.52%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いを7月1日から2025年3月31日の間に実施すると開示。加えて、25年3月期の最終利益が前期比14.4%増の53億円となる見通しと、前期の配当を1円増額したうえで今期の年間配当を前期比20円50銭増配の33円50銭とする計画を示しており、ポジティブサプライズと受け止めた投資家の買いが集まったようだ。

santec <6777>  6,030円  +1,000 円 (+19.9%) ストップ高   本日終値
ストップ高の6030円に買われた。前週末10日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、営業利益58億円(前期比4.2%増)と連続最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比10円増の100円としたことが好感された。売上高は200億円(同6.0%増)を見込む。光通信用の光測定器で、ネットワークインフラ及びデータセンターへの投資が引き続き堅調に推移し、国内外の光伝送機器メーカーからの引き合いが順調に増えると予想。また、産業用の光測定器についても、半導体用シリコンウエハーの製造にかかる設備投資需要が堅調に推移すると予想しており、これらが業績を牽引する。なお、24年3月期決算は、売上高188億6700万円(前の期比23.8%増)、営業利益55億6400万円(同39.7%増)だった。

メイコー <6787>  6,120円  +1,000 円 (+19.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率8位
ストップ高の6120円に買われ年初来高値を更新。前週末10日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、売上高1950億円(前期比8.7%増)、営業利益160億円(同37.2%増)と3期ぶりの営業最高益更新を見込み、年間配当予想を前期比4円増の72円としたことが好感された。基板事業で車載向け基板が引き続き全体を牽引する見込み。また、スマートフォン向け基板でハイエンドスマホ向け基板の拡販に引き続き注力するほか、EMS事業で車載向けなどの受託開発型商品の拡販に注力することも寄与する見通し。更に、工場の自動化・省人化、歩留まり改善など生産性の改善を推進し収益性の一層の強化を図るとしている。なお、24年3月期決算は、売上高1794億5800万円(前の期比7.3%増)、営業利益116億6000万円(同21.8%増)だった。

あすか薬HD <4886>  2,476円  +393 円 (+18.9%)  本日終値  東証プライム 上昇率9位
7日ぶりに急反発した。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比0.2%増の630億円、経常利益は同2.7%増の67億円となる見通しを示した。経常利益は前期に続き過去最高益を見込む。年間配当予想は同10円増配の50円とし、業況と増配予想を好感した買いが集まった。「レルミナ」を中心とした産婦人科領域製品が伸長する見込み。研究開発費など費用増を想定する半面、償却費は減少する。最終利益は前期にあった有価証券売却益の反動があるとし、同33.7%減の50億円を見込む。

東京計器 <7721>  3,180円  +503 円 (+18.8%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率10位
異彩の上げ足を披露。503円高はストップ高となる3180円まで一気に駆け上がる人気となり、前週末に続き上場来高値を大幅更新した。船舶や航空機用などを中心とする計器メーカーの大手で、技術力に定評があり防衛省向けでも強みを発揮している。同社が前週末10日に発表した24年3月期決算は営業利益が前の期比2.1倍の27億6800万円と急拡大を果たしたが、続く25年3月期についても同利益は前期比29%増の35億6000万円予想と、過去最高利益に肉薄した14年3月期以来11期ぶりの高水準を見込んでいる。主力の船舶向けが好調を維持するほか、防衛省向け受注残が豊富で、これが収益押し上げ要因となる。前期からの業績変化率の大きさに着目した投資資金の攻勢が加速した形だ。加えて同日に発表した中期経営計画では27年3月期の営業利益48億1000万円を掲げており、これもポジティブサプライズとなって株価は青空圏を突き進む展開に。

山陰合同銀行 <8381>  1,488円  +231 円 (+18.4%)  本日終値
13日に発表した「山陰合銀、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。

ヨータイ <5357>  1,787円  +277 円 (+18.3%)  本日終値
3連騰で年初来高値を更新。前週末10日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、売上高300億円(前期比3.0%増)、営業利益38億円(同5.5%増)と営業増益を見込み、年間配当予想を前期比5円増の90円としたことが好感された。高付加価値な新製品の販売拡大や環境配慮型耐火物の使用促進に取り組むほか、継続的な生産体制強化による合理化・効率化などを推進する方針。なお純利益は、前期に投資有価証券売却益や関係会社出資金売却益などを計上した反動もあり、27億5000万円(同29.1%減)を見込む。同時に発表した24年3月期決算は、売上高291億2800万円(前の期比3.1%増)、営業利益36億200万円(同10.2%減)、純利益38億7800万円(同30.5%増)となり、年間配当は85円(前の期45円)だった。

メック <4971>  4,550円  +700 円 (+18.2%) ストップ高   本日終値
ストップ高。前週末10日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を163億円から170億円(前期比21.3%増)へ、営業利益を30億円から36億5000万円(同46.4%増)へ、純利益を21億5000万円から26億5000万円(同15.0%増)へ上方修正したことが好感された。為替が円安に動いていることに加えて、グローバル生産戦略への取り組みで生産効率が改善したことなどが寄与する。同時に発表した第1四半期(1〜3月)決算は、売上高43億5400万円(前年同期比57.5%増)、営業利益10億5300万円(同6.2倍)、純利益7億7900万円(同9.5倍)だった。半導体を搭載するパッケージ基板向けに高いシェアを持つ超粗化系密着向上剤「CZシリーズ」の需要が在庫調整一巡から回復基調にあることに加えて、一部顧客による需要の前倒しなどの影響を受けたことなども寄与した。

元気寿司 <9828>  3,340円  +502 円 (+17.7%) ストップ高   本日終値
ストップ高まで買われた。同社は10日取引終了後、24年3月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比2.8倍の49億1700万円となり、従来予想の40億円から上振れた。売上高は同13.2%増の618億3800万円で、従来予想の607億7000万円を上回った。店舗・ブランド認知度の向上や商品販売戦略が奏功。また、利益面では店舗運営の合理化と適正化が進んだことなどが寄与した。あわせて公表した25年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.3%増の645億円、営業利益は同1.7%増の50億円としている。

I−PEX <6640>  2,047円  +297 円 (+17.0%)  本日終値
5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常損益は8.7億円の黒字(前年同期は9.9億円の赤字)に浮上して着地した。併せて、1-6月期(上期)の同損益を従来予想の1.7億円の黒字→12億円の黒字(前年同期は10.1億円の赤字)に7.1倍上方修正した。

富山第一銀行 <7184>  1,064円  +150 円 (+16.4%) ストップ高   本日終値
ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1064円に買われた。1000円の大台に乗せ、年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の純利益が前期比2.3倍の120億円になる見通しを示した。大幅増益でかつ、過去最高益を更新する計画。更に、年間配当予想は創立80周年の記念配当3円を含めて同5円増配の30円としており、買いを誘う形となった。600億円を上回る水準となった有価証券評価益の一部を実現益として計上する予定という。24年3月期の純利益は前の期比25.7%増の52億8400万円だった。

ジャムコ <7408>  1,362円  +189 円 (+16.1%)  本日終値
急騰。前週末10日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比35.8%増の869億円、営業利益を同3.3倍の78億1000万円と発表。配当予想は25円と5期ぶり復配の方針も示し、これを好感した買いが膨らんでいる。同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比35.5%増の639億9900万円、営業利益が同37.5%増の23億8300万円だった。新型コロナウイルスの鎮静化による航空旅客需要の回復が追い風となった。

太平電業 <1968>  4,940円  +655 円 (+15.3%)  本日終値
5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比23.7%減の115億円になったが、25年3月期は前期比23.3%増の142億円に伸びる見通しとなった。

日本アビオニクス <6946>  10,580円  +1,380 円 (+15.0%)  本日終値
5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比11.8%増の21.5億円になり、25年3月期も前期比18.5%増の25.5億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増益になる。同時に発表した「8.58%を上限に自社株TOBを実施」も買い材料。発行済み株式数の8.58%にあたる28万7540株(金額で22億1104万2020円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は5月13日から6月10日まで。買い付け価格は7613円。同時に発表した「1→5の株式分割を実施」も買い材料。9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。

山口FG <8418>  1,823円  +211 円 (+13.1%)  本日終値
大幅高で4連騰となり、新高値をつけた。前週末10日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、取得総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.61%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。25年3月期は最終増益で増配とする計画も示しており、発表内容を手掛かりに買いが集まったようだ。自社株の取得期間は13日から25年3月24日。今期の純利益は前期比30.9%増の330億円、年間配当は同17円増配の60円を計画する。

クレスコ <4674>  2,264円  +261 円 (+13.0%)  本日終値
5月10日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比10.2%増の56.5億円になり、25年3月期も前期比6.0%増の60億円に伸びを見込み、13期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。15期連続増収、増益になる。同時に発表した「1→2の株式分割を実施」も買い材料。6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

HUグループ <4544>  2,472円  +274.5 円 (+12.5%)  本日終値
5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常損益は72.4億円の赤字(前の期は220億円の黒字)に転落したが、25年3月期は95億円の黒字に回復する見通しとなった。

artience <4634>  3,380円  +355 円 (+11.7%)  本日終値
5月10日大引け後(16:30)に決算を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の49.8億円に急拡大し、通期計画の135億円に対する進捗率は36.9%に達し、5年平均の25.4%も上回った。同時に発表した「8.58%の自社株消却を実施」も買い材料。発行済み株式数の8.58%にあたる500万株の自社株を消却する。消却予定日は5月31日。

レオパレス21 <8848>  569円  +57 円 (+11.1%)  本日終値
大幅高で年初来高値更新。前週末10日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を前期比1.4%増の4286億円、営業利益を同14.1%増の266億円と発表。配当予想も前期比5円増の10円としており、これが好感された。入居率や稼働家賃単価の引き上げによる収益の最大化を目指す。繰延税金資産の取り崩しで純利益ベースでは減少する見込み。なお、同時に発表した24年3月期決算は売上高が前の期比4.0%増の4226億7100万円、営業利益が同2.4倍の233億1300万円だった。

紀陽銀行 <8370>  2,030円  +196 円 (+10.7%)  本日終値
13日に発表した「紀陽銀、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ

佐賀銀行 <8395>  2,439円  +222 円 (+10.0%)  本日終値
5月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比4.2%増の75.7億円に伸び、25年3月期も前期比33.4%増の101億円に拡大を見込み、19期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を70円→80円(前の期は70円)に増額し、今期も80円を継続する方針とした。

オリンパス <7733>  2,510円  +221 円 (+9.7%)  本日終値
大幅高で3連騰となり、年初来高値を更新した。前週末10日の取引終了後、取得総数6000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.15%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は5月13日から12月31日までで、取得した全株式を2025年1月31日に消却するとしており、材料視されたようだ。あわせて25年3月期の業績予想も開示した。売上高は前期比9.1%増の1兆210億円、営業利益は同4.1倍の1770億円、最終利益は同50.1%減の1210億円を計画する。想定為替レートは1ドル=151円、1ユーロ=163円。年間配当予想は同2円増配の20円とした。

ホシザキ <6465>  5,859円  +501 円 (+9.4%)  本日終値
大幅高。2018年につけた高値(株式分割考慮ベースで5945円)を上回り、およそ6年ぶりに上場来高値を更新した。前週末10日取引終了後に発表した1〜3月期連結決算が好調な内容だったほか、あわせて自社株買いの実施を明らかにしており、これらを評価した買いが集まっている。1〜3月期の売上高は前年同期比17.4%増の1063億4000万円、営業利益は同29.1%増の151億6200万円だった。インバウンドの回復などを受けて高まっている設備投資需要への対応に注力した。自社株買いの取得上限は250万株(自己株式を除く発行済み株数の1.7%)、または100億円。期間は5月14日から9月20日まで。

ブロードメディア <4347>  1,656円  +300 円 (+22.1%) ストップ高   本日終値 ブロードメディア<4347>が急反騰し年初来高値を更新している。前週末10日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績予想で、売上高170億円(前期比19.9%増)、営業利益10億円(同15.1%増)、純利益8億円(同17.6%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を前期比7円増の40円としたことが好感された。ルネサンス高等学校グループの運営などを行う教育事業や、アカマイサービス(CDNサービス、セキュリティサービス)、DX・システム開発などを提供する技術事業が引き続き好調に推移する見込みであることが業績を牽引する。また、24年1月に子会社化したdiv及びdivxも通年で寄与する。なお、24年3月期決算は、売上高141億7900万円(前の期比8.9%増)、営業利益8億6900万円(同16.1%減)、純利益6億8000万円(同38.7%減)だった。同時に自社株買いと消却も発表しており、これも好材料視された。自社株買いは上限を20万株(発行済み株数の2.75%)、または2億6000万円としており、取得期間は5月13日から7月31日まで。また、6月11日付で自社株41万4732株(発行済み株数の5.24%)を消却するとしている。

売れるネット広告社 <9235>  3,150円  +500 円 (+18.9%) ストップ高   本日終値
後場急伸している。正午ごろ、アクセスブライト(東京都中央区)が手掛ける「中国越境EC」に関する事業を譲り受けることで基本合意したと発表しており、好材料視された。売れるネットは24年2月、100%子会社として越境ECに関するサービスを提供する「売れる越境EC社」を設立。主に米国の「Amazon」「e−bay」を活用し、米国における越境EC分野への進出による海外販路の開拓やモール事業のノウハウ拡充などを進めてきた。今回の事業譲受により、新たに「中国における越境EC分野への進出による海外販路の開拓」及び「モール事業のノウハウ拡充」が可能となり、同事業の更なる成長を目指すとしている。譲受金額は非開示。なお、24年7月期及び25年7月期業績に与える影響は軽微としている。





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posted by lucky cat at 16:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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