※S高銘柄一覧
<1739> メルディアD 東証G 配分 取引時間内に商い成立せず 2.06万株買残
<2402> アマナ 東証G ドローン関連
<3370> フジタコーポ 東証S 固定資産の譲渡を前日に発表
<4011> ヘッドウォ 東証G 2日連続S安受けリバウンド狙いの買い炸裂
<4934> Pアンチエイ 東証G
<6029> アトラG 東証S
<6573> アジャイル 東証G 一時 前日まで4日連続ストップ高。人工知能関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2402> アマナ 東証G 29.5 351 S ドローン関連
2. <6029> アトラG 東証S 27.9 229 S 接骨院向けにブレインテックサービスの提供を開始
3. <3370> フジタコーポ 東証S 26.6 381 S 4〜6月期収益改善を評価
4. <4934> Pアンチエイ 東証G 20.9 1733 S
5. <1739> メルディアD 東証G 15.1 763 S オープンH傘下入りで収益性向上の思惑
6. <3779> Jエスコム 東証S 15.0 161
7. <4011> ヘッドウォ 東証G 14.9 7690 S 2日連続S安受けリバウンド狙いの買い炸裂
8. <6677> エスケーエレ 東証S 13.5 2698 23年9月期業績及び配当予想を上方修正
9. <8918> ランド 東証S 12.5 9
10. <4264> セキュア 東証G 12.0 1692 執行役員の資産管理会社が筆頭株主から29万4065株取得
11. <4395> アクリート 東証G 11.7 1369 情報セキュリティ関連
12. <5885> ジーデップ 東証S 11.5 9000 人工知能関連
13. <4880> セルソース 東証G 11.5 2150
14. <7256> 河西工 東証P 11.1 280 自動車生産回復と為替差益発生で4〜6月期最終黒字に転換
15. <6069> トレンダ 東証G 10.9 1360
16. <3976> シャノン 東証G 9.9 667
17. <6573> アジャイル 東証G 9.6 970 人工知能関連
18. <4389> プロパテDB 東証G 9.6 1852
19. <3228> 三栄建築 東証P 9.5 2019 オープンHによるTOB価格にサヤ寄せ
20. <8202> ラオックス 東証S 9.5 369 インバウンド関連
21. <9166> GENDA 東証G 8.5 2245 中国関連
22. <6557> AIAI 東証G 8.2 830
23. <2708> 久世 東証S 8.2 1780 24年3月期業績を上方修正
24. <7049> 識学 東証G 8.1 708
25. <2788> アップル 東証S 7.7 473 電気自動車関連
三栄建築設計 <3228> 2,019円 +176 円 (+9.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率2位
急騰。16日の取引終了後、同社に対しオープンハウスグループ<3288>が、1株2025円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。完全子会社化を目指す。株価はTOB価格にサヤ寄せする展開となった。買付予定数は2121万7079株で、下限は1414万4700株。上限は設定しない。買付期間は8月17日から9月28日まで。三栄建築の創業者で元社長の小池信三氏と小池氏の親族が保有する企業との間で、TOBの応募契約を締結したという。三栄建築もTOBに賛同の意見を表明した。三栄建築を巡っては、元社長が指定暴力団の組員に対し金銭を供与したとして、東京都公安委員会から暴力団排除条例に基づく勧告を受けていた。オープンHは戸建事業の拡大などにつなげる構え。東京証券取引所は16日、三栄建築を監理銘柄(確認中)に指定した。
ソフトウェア・サービス <3733> 10,120円 +700 円 (+7.4%) 本日終値
大幅続伸。同社は16日取引終了後、7月度の月次売上高が前年同月比84.8%増の32億5700万円になったと発表。5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。なお、受注高は同2.4倍の33億2000万円、受注残高は同25.9%増の112億3300万円となっている。
イオンファンタジー <4343> 3,210円 +200 円 (+6.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
急反発。同社は16日取引終了後、7月度の売上概況(国内事業)を公表。既存店売上高は前年同月比11.5%増となり、伸び率が6月度の3.8%増から拡大したことが好感されたようだ。商品売上は同2.1%減にとどまったが、遊戯機械売上が同14.7%増と大きく伸びたことが寄与。なお、全店ベースの売上高は同15.6%増だった。
アイコム <6820> 2,985円 +99 円 (+3.4%) 本日終値
大幅高。同社は16日取引終了後、24年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の29億円から30億3000万円(前期比6.3%増)に引き上げた。売上高予想も350億円から362億円(同5.9%増)に上方修正。海外市場における経済活動の正常化に伴う強い需要に加え、為替が円安方向で推移していることが追い風になるとしている。なお、想定する平均為替レートは1ドル=137円(前回公表は128円)、1ユーロ=148円(同138円)としている。また、期末配当を従来計画比17円増額の57円とすることもあわせて発表。これにより、中間配当25円と合計した年間配当は82円(前期は72円)となる。
FPパートナー <7388> 3,725円 +80 円 (+2.2%) 本日終値
反発した。SBI証券が16日、FPパートナの目標株価を5250円から5800円に引き上げた。投資判断は「買い」を継続した。営業社員数が堅調に伸長し、年10%前後の保険の新契約件数増加は今後も持続可能と推測。他社からの保有契約の譲り受けや新規事業の拡大が予想を上回る形で進めば、カタリストになると指摘する。同証券はFPパートナの24年11月期の営業利益予想を63億2500万円から64億800万円に増額した。
アトラグループ <6029> 229円 +50 円 (+27.9%) ストップ高 本日終値
後場に急伸。200円台に乗せて年初来高値を更新した。この日、メディアシーク<4824>とともに、ブレインテックを活用した施術サービスの提供を開始すると発表。これが株価の刺激材料となった。接骨院などに向けて痛みの緩和を目的に、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスを提供する。アトラ請求サービスの会員に提供する院内管理システム「A−COMS」と、メディアSのアプリとのシステム連携を図るとともに、脳波データを活用して施術後の患者の状態を多面的に評価し、新しい施術の実施を模索する。
フジタコーポレーション <3370> 381円 +80 円 (+26.6%) ストップ高 本日終値
大幅続伸。14日取引終了後に発表した4〜6月期連結決算は売上高が10億9700万円(前年同期単独10億600万円)、営業損益が1400万円の黒字(同3400万円の赤字)だった。収益改善の進展を評価した買いが入り、足もと上げ足を加速させている。新型コロナウイルス対策の緩和が追い風となった。商品価格値上げなどの影響や子会社取得により売上高が増加。原価・水光熱費の高騰による影響があったものの、増収効果で吸収した。
メルディアDC <1739> 763円 +100 円 (+15.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。16日の取引終了後、同社の親会社である三栄建築設計<3228>に対し、オープンハウスグループ<3288>が完全子会社化を目指し、1株2025円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。メルディアDは15日、24年6月期が減益となる見通しを発表し、翌16日に株価は急落していた。TOB成立後、オープンハウスグループ<3288>の傘下にメルディアDが入る見込みとなったことで、PER(株価収益率)が4倍台にとどまる同社に対しては、収益性の向上と割安感の修正への思惑が膨らみ、買い戻しが集まった。メルディアDは16日の取引終了後、親会社に対するTOBについての適時開示を告知するとともに、メルディアDの株式は上場維持されると表明した。
ヘッドウォータース <4011> 7,690円 +1,000 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値
切り返し急。前日まで2営業日連続のストップ安に売り込まれていた。きょうも朝方は追い証絡みの投げ売りでウリ気配スタートとなったが、寄った直後からリバウンド狙いの買いが集中する格好となった。同社が14日取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結決算は、売上高が前年同期比79.3%増の11億5800万円、最終損益が3000万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)と改善色を鮮明としたが、直近の4〜6月期でみると売上高が1〜3月期を下回り、最終損益は赤字となっており、これを売り材料に株価急落の憂き目をみた。しかし市場では「悪いところをほじくり返したような売り仕掛けで実態面ではここまで売り込む理由がない」(中堅証券ストラテジスト)という声も出ていた。足もとマーケットで顕在化している“グロース狩り”の流れに乗せられた形だが、実際に直近で貸株調達による外資系証券経由の空売りが急増していた。きょうは値幅制限下方拡大となり、ストップ安は4000円(株価では2690円まで)に広げられたが、このタイミングでは売り込めないと見た売り方のショートカバーが作用して戻り足に弾みがついた。もっとも、前日までの2営業日は取引時間中に商いが成立しないストップ安配分だったことで、追い証回避の潜在的な売り圧力は残っていると思われる。ストップ高をつけた後は再び剥がれる格好となっており、しばらくは売りと買いのせめぎ合いで不安定な値動きが予想される。
神栄 <3004> 1,422円 +82 円 (+6.1%) 本日終値
3日続伸し、年初来高値を更新した。16日の取引終了後、メディパルホールディングス<7459>の連結子会社であるメディセオが、医療用医薬品の高機能物流センター(ALC)に、神栄の連結子会社である神栄テクノロジーが開発した温度管理システムを導入する予定だと発表し、手掛かり視されたようだ。導入されるクラウド型温度管理システムは、停電などの異常時におけるバックアップ機能を強化するとともに、設定温度を逸脱した場合は即座にアラートを発信するなど、品質の一元管理と現場の迅速な対応を可能にする。メディセオの東北ALC(岩手県花巻市)を皮切りに、今年9月に完成予定の阪神ALC(兵庫県西宮市)など他拠点に順次導入する予定という。
シノプス <4428> 1,078円 +62 円 (+6.1%) 本日終値
急反発し、年初来高値を更新した。17日、伊藤忠商事<8001>とともに、食品デマンド・チェーン・マネジメントの実証実験を、スーパーマーケットを運営するウオロク(新潟市中央区)で開始したと発表し、材料視されたようだ。小売業の需要予測データを卸売業や製造業につなげてサプライチェーンの最適化を目指す。シノプスで算出した店舗の需要予測データを活用し、物流センターの稼働効率の向上を図るとともに、特売品の需要予測を14日先まで行い、従来は数日前に確定していた卸売業者への発注を14日前に確定させる。これにより、在庫調整業務の負荷低減や過剰在庫、欠品などのリスク抑制につなげる。
Ysテーブル <2798> 2,598円 +128 円 (+5.2%) 本日終値
反発し、年初来高値に接近した。16日の取引終了後、株主優待制度の一部変更を発表し、これを前向きに受け止めた買いが入ったようだ。これまでは2月と8月の末日を基準日として100株以上を保有する株主に対し、直営店などで利用できる1000円分の株主優待券を5枚贈呈していた。今回、200株以上300株未満の株主には同優待券を10枚、300株以上保有の株主には15枚贈呈する形とする。100株以上を3年以上継続保有する株主に2月末を基準日として贈呈する株主向けメンバー「XEX MEMBERS CLUB」の優待は継続する。一方、優待を受けられる店舗について、これまではフランチャイズ店舗が含まれていたが、今後は直営店舗(一部店舗及び商品を除く)を対象とする。今年8月末日を基準日とする株主名簿に記載または記録された株主より適用する。
網屋 <4258> 1,760円 +81 円 (+4.8%) 本日終値
大幅高。同社はネットワークやデータのセキュリティー対策を手掛け、クラウド活用のストック型ビジネスに経営の重心を置いている。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み、業績は増収増益路線をまい進している。16日取引終了後、グローバルセキュリティエキスパート<4417>とログに基づくセキュリティー対策強化やエンジニア向けセキュリティートレーニング講座の提供で業務提携することを発表、これを材料視する形で投資資金が流入した。
Eストアー <4304> 1,345円 +38 円 (+2.9%) 本日終値
3日続伸。午後1時ごろ、ECカート「Eストアーショップサーブ」において、台湾企業が提供するRosetta AI(ロゼッタ・エーアイ)への接続機能を日本で初めて導入すると発表。これが材料視されたようだ。ロゼッタ・エーアイは、ファッションとライフスタイル分野に特化したパーソナライゼーションプラットフォーム。ビジュアルAIで商品の画像を解析して細かな特徴を理解すると同時に、サイト上での顧客の反応や行動を観察し、顧客の好みを理解して商品のレコメンドを行うという。
ダイワ通信 <7116> 1,606円 +45 円 (+2.9%) 本日終値
4日ぶり反発。16日の取引終了後、プールで溺れた人を顔認証とAIで検知するシステムの開発に着手すると発表。夏休みシーズンで水の事故の頻発が警戒されるなかにあって、今後の事業展開を期待した買いが入ったようだ。会員制フィットネスクラブを運営するエイム(石川県金沢市)と共同で開発する。防犯カメラ・顔認証端末とAI画像解析システムを組み合わせ、安全にプールを利用できる環境づくりを目指す。
メディシノバ・インク <4875> 343円 +9 円 (+2.7%) 本日終値
4日ぶりに反発した。17日、欧州特許庁から「MN─166(イブジラスト)」による進行型多発性硬化症(進行型MS)に伴う黄斑損傷を適応として出願中の特許に関し、承認通知を受領したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。今回の特許は眼科領域での神経変性疾患・神経障害・神経損傷の治療法に対するもので、特に進行型MSに伴う黄斑損傷の治療を対象とする。承認を受けた特許は少なくとも2039年10月までカバーするとしている。
アール・エス・シー <4664> 706円 +14 円 (+2.0%) 本日終値
3日ぶり反発。16日の取引終了後、AI警備システム開発のアジラ(東京都町田市)と業務提携すると発表。アジラが手掛けるAI警備システム「AI Security asilla」を、RSCが運用管理する施設などに導入を進めていくという。
日本情報クリエイト <4054> 875円 +15 円 (+1.7%) 本日終値
反発。16日の取引終了後、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のデータマーケットプレイス「AWS Data Exchange」を通じ、賃貸住宅の賃料や空室率に関する指標を有料コンテンツとして提供することを決めたと発表した。今後の事業へのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。AWS Data Exchangeは世界のさまざまなデータプロバイダーから提供されるデータセットにアクセスできるサービス。今回提供するのは「クリエイト賃貸住宅インデックス(CRIX)」で、全国各地域の賃貸住宅の賃料と空室率の推移を時系列で把握、比較することが可能になる。同サービスを通じて有料コンテンツを提供する事例は、同社で2例目になるという。
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