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2023年06月21日

[S高|株価値上注目銘柄] FRONTEO,コニシ,レノバ,雪国まいたけ,学情,タムロン,ソフトバンクグループ,アニコムHD,エフ・シー・シー,フジテック,ソシオネクスト,アララ,フーバーブレイン,共同ピーアール,SDSホールディングス,ランドビジネス,NexTone,INCLUSIVE



※S高銘柄一覧



<4015> アララ     東証G  配分  23年8月期の営業損益予想を上方修正、費用削減で黒字転換 8.38万株買残
<4444> インフォネ   東証G  一時  人工知能関連
<5025> マキュリRI  東証G  一時  前日もストップ高
<5575> グロービー   東証G      前日もストップ高。人工知能関連     

※株価高上昇率銘柄一覧



1. <6731> ピクセラ   東証S   50.0    3 
2. <6927> ヘリオスTH 東証S   21.8  1219 
3. <5575> グロービー  東証G   21.2  4000 S 人工知能関連
4. <4015> アララ    東証G   17.6   534 S 23年8月期は一転営業黒字化予想に修正しサプライズ
5. <5027> エニマインド 東証G   15.5  1172  パナソニックとECディストリビューション契約を締結
6. <4444> インフォネ  東証G   15.4  2734  人工知能関連
7. <3927> F−ブレイン 東証G   15.3   959  AI全盛時代のマルウェア対策で注目
8. <2158> フロンテオ  東証G   14.4   840  日本郵政との取り組み発表が手掛かり
9. <6022> 赤阪鉄    東証S   13.9  2090 
10. <6430> ダイコク電  東証P   12.1  3570  カジノ関連
11. <5570> ジェノバ   東証G   12.0  1288  ドローン関連
12. <9245> リベロ    東証G   11.4  1103 
13. <6249> GCジョイコ 東証S   10.9  4325  カジノ関連
14. <5574> ABEJA  東証G   10.7  9300  人工知能関連
15. <4956> コニシ    東証P   10.4  2404  300万株を上限とする自社株買いを実施へ
16. <5247> BTM    東証G   9.9  6100 
17. <8617> 光世     東証S   9.6   559 
18. <4056> ニューラルG 東証G   9.5  1726  人工知能関連
19. <6822> 大井電気   東証S   9.2  2435 
20. <2330> フォーサイド 東証S   9.0   85  仮想通貨関連
21. <7063> バードマン  東証G   8.9  1365 
22. <3652> DMP    東証G   8.5  3820  半導体関連
23. <5759> 日本電解   東証G   8.5  2114  リチウムイオン電池部材・部品関連
24. <6627> テラプローブ 東証S   8.4  3735  半導体関連
25. <2436> 共同PR   東証S   8.4   725  AI関連物色の波に乗り約3カ月ぶり年初来高値更新

FRONTEO <2158>  840円  +106 円 (+14.4%)  本日終値
反発。20日の取引終了後、自社開発AI(人工知能)ソリューション「KIBIT Knowledge Probe(キビットナレッジプローブ)」を活用した日本郵政<6178>との取り組みを発表。キビットナレッジプローブはAIを用いてテキストデータを解析し、課題・目的に応じたリスクやチャンスにつながる情報を抽出するデータ解析支援システム。日本郵政グループに寄せられた膨大な顧客の声を同システムで解析し、潜在リスクやミスコンダクト事象の早期発見、迅速な顧客フォローアップや再発防止策の検討を促すなど、ガバナンス態勢の強化に貢献しているという。

コニシ <4956>  2,404円  +226 円 (+10.4%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
急反騰し、実質上場来高値を更新した。20日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を300万株(発行済み株数の8.47%)または50億円としており、取得期間は23年6月21日から24年3月29日まで。株主への利益還元と資本効率の向上を図ることが目的という。そのうち上限を170万株とする自社株については6月21日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)において買い付ける。取得価額の総額は最大37億260万円になるとしている。

レノバ <9519>  1,672円  +128 円 (+8.3%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
反発。米資産運用会社大手ブラックロック日本法人のブラックロック・ジャパンが20日付で財務省に提出した大量保有報告書で、レノバ株の保有割合が5.11%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入った。保有目的は純投資。報告義務発生日は6月15日。

雪国まいたけ <1375>  1,012円  +72 円 (+7.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
大幅高。20日の取引終了後、キノコを主原料とした代替肉の開発に成功したと発表しており、これを材料視した買いが集まった。自然なおいしさを追求しつつ、原料であるキノコの低カロリーや低脂質、食物繊維といった特性を生かしたという。今年度中に最初の製品を発売することを目標に準備を進めており、来年度以降は更に製品バリエーションを広げて事業を展開する予定としている。

学情 <2301>  1,970円  +95 円 (+5.1%)  本日終値
大幅続伸し、年初来高値を更新した。21日、20代専門の転職サイト「Re就活」の新規会員登録数が、15週連続で前年を上回ったと発表し、ポジティブ視されたようだ。6月9〜15日の週間新規登録者数は前年比36.7%増となった。週間応募数は60.4%増だった。新規会員数の増加は合同企業セミナー「転職博」や、エージェントサービス「Re就活エージェント」にもプラス効果が波及するとしている。

タムロン <7740>  4,000円  +180 円 (+4.7%)  本日終値
大幅反発し、07年10月以来約15年8カ月ぶりの高値となっている。20日の取引終了後、23年12月期の配当予想について、中間30円・期末90円の年120円から中間35円・期末90円の年125円に引き上げると発表したことが好感された。前期実績に対しては5円の増配になる予定だ。同時に、6月30日付で160万株(発行済み株数の6.40%)の自社株を消却すると発表しており、これも好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は2340万株となる予定だ。

ソフトバンクグループ <9984>  6,937円  +246 円 (+3.7%)  本日終値
強さを発揮している。ここ急勾配の5日移動平均線をサポートラインに上値指向を強め、指数寄与度の高い銘柄として日経平均株価の上昇に貢献してきたが、きょうはその5日線を巡る攻防となっている。3連休明けの米国株市場は主要株価3指数がいずれも続落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が続落したのは5月下旬以来約1カ月ぶり。米ハイテク株に積極投資する同社株はナスダック指数との連動性が高く、足もと利食い売りを誘発しやすいところ。ただ、きょうは同社の株主総会が予定されており、この内容にマーケットの関心が高い。

アニコムHD <8715>  621円  +22 円 (+3.7%)  本日終値
反発した。20日の取引終了後、子会社のアニコム損害保険がペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ ワイドタイプ(限度日数なし)」の基本料金を値上げすると発表し、手掛かり視されたようだ。対象保険商品については、平均で7.8%の値上げとなる。補償内容などの改定はない。新料金は11月以降の契約分から適用する。

エフ・シー・シー <7296>  1,845円  +63 円 (+3.5%)  本日終値
5日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は20日、同社株のレーティングの「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を2000円から2100円に引き上げた。電動化対応は前進しており、モーターコアの受注活動を推進している。主力事業の二輪車用に関しては、影響が大きい新興国市場の販売台数前提を引き上げている。同証券では24年3月期の連結営業利益を155億円(会社計画140億円)と予想。株価のディスカウントは大きいとみている。

フジテック <6406>  3,780円  +129 円 (+3.5%)  本日終値
後場に上げ幅を拡大した。同社が21日に開いた定時株主総会を巡り、日本経済新聞電子版が同日、「創業家出身で前会長の内山高一氏が社外取締役8人の選任を求めて株主提案したが、否決された」と報じた。会社側が提案した取締役9人の選任議案は可決された。会社側の提案は、大株主である香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントの意向を反映しているとみられるという。報道を受け、アク抜け感を意識した買いが集まったようだ。

ソシオネクスト <6526>  27,720円  +890 円 (+3.3%)  本日終値
上げ足が止まらない。連日の上場来高値更新できょうは一時1500円高の2万8330円まで駆け上がる場面があった。このほかやや上値が重くなっているもののアドバンテスト<6857>が続伸、ディスコ<6146>は最高値を更新するなど、GPU向けで需要獲得が見込まれる大手半導体製造装置メーカーへの買いが継続している。米国では生成AI市場の拡大で恩恵を受けるエヌビディアの株価上昇が際立っているが、市場関係者によると「東京市場でもAI用半導体特需が見込まれる銘柄に海外投資家とみられる大口の資金流入が継続している」(ネット証券アナリスト)という。一方、岸田政権も国産半導体の育成に本腰を入れている。今週18日には、西村経済産業相が日の丸半導体新会社ラピダスへの追加支援を検討することを表明、TSMC熊本工場に匹敵する補助金の支援規模となるなか、最先端半導体の量産で商機が高まる銘柄群に熱い視線が注がれている。

アララ <4015>  534円  +80 円 (+17.6%) ストップ高   本日終値
急騰。地方のスーパーなどをはじめ小売店向け電子マネーの導入支援ビジネスを展開している。また、メール配信サービス(メッセージングサービス)も手掛ける。業績は22年8月期に大幅減収となり営業赤字に転落したが、今期は回復色が鮮明だ。23年8月期は買収効果に伴うトップラインの急拡大を背景に、損益も会社側の従来予想を上回って推移しており、営業損益段階で従来見通しの1億円の赤字から一転して1億2000万円の黒字に上方修正、これを材料視する買いが集中した。

フーバーブレイン <3927>  959円  +127 円 (+15.3%)  本日終値
急騰。生成AIの活用なども加わり企業のデジタルシフト推進が加速しているが、一方でサイバーセキュリティーの充実は民間だけでなく政府も含めた国家的課題となっている。同社はセキュリティーソフトの開発・販売を手掛けており、国内随一の実力を誇るマルウェア対策エンジンで商機を捉えている。24年3月期は営業利益が前期比3.4〜5.1倍となる2〜3億円を見込むなど成長力が開花する見通し。

共同ピーアール <2436>  725円  +56 円 (+8.4%)  本日終値
急速人気化、3月30日以来となる年初来高値更新を果たした。独立系で企業のPRやコンサルティング事業を展開するが、メタバース領域を深耕し、人工知能(AI)・ビッグデータサービスで実績を積み上げている。世界的な生成AIブームを映し、東京市場でもAI関連の中小型株に相次いで物色の矛先が向いており、同社はその出遅れ株として脚光を浴びている。業績も好調で、23年12月期は買収効果で売上高が前期比20%増の63億円予想と急拡大、営業利益も同7%増の7億7000万円と好調な伸びが見込まれている。

SDSホールディングス <1711>  313円  +23 円 (+7.9%)  本日終値
急伸。20日の取引終了後、英国の第三者認証機関の日本法人であるBMトラダ・ジャパン(大阪市住之江区)と業務提携契約を締結することを決めたと発表した。太陽光発電設備の評価及びデューデリジェンスのシステム確立と事業化を目指す。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。固定価格買い取り制度(FIT)による買い取り期間の終了などを背景とした太陽光パネルの大量廃棄が社会問題となるなか、グローバルな第三者認証機関であるBMトラダの知見を生かす。リサイクル・リユースパネルの活用推進に向け、耐久性や機能・安全性・法的要求事項について評価システムを構築。再生可能エネルギーシステムの流通市場の健全な成長につなげる。

ランドビジネス <8944>  263円  +19 円 (+7.8%)  本日終値
急反発し年初来高値を一気に更新。20日の取引終了後、東京都港区と中央区に保有する固定資産(賃貸用不動産)を売却するのに伴い、24年9月期に固定資産売却益29億2400万円を特別利益として計上すると発表したことが好感された。

NexTone <7094>  2,451円  +132 円 (+5.7%)  本日終値
大幅高で5連騰。20日、「事業計画及び成長可能性に関する事項」に関する適時開示を行った。26年3月期の売上高を147億円(23年3月期は88億1400万円)、営業利益を18億1000万円(同8億4000万円)とする5月12日の決算発表時に公表した目標値に変更はみられなかったが、全体相場に対して株価は出遅れていたこともあり、成長戦略を評価した買いが改めて入ったようだ。

INCLUSIVE <7078>  1,003円  +48 円 (+5.0%)  本日終値
続急伸。この日の寄り前、子会社INCLUSIVE SPACE CONSULTING(ISC)が福島県南相馬市と共同で、農業分野での業務負担の軽減を目的とした衛星データ利用実証に取り組むと発表しており、好材料視された。南相馬市では、農業分野において、それまで栽培していた作物とは違う作物を同じ農地で栽培する転作確認の効率化が大きな課題となっており、今回の実証では、作付けされた作物の判別をするためにISCの衛星データ処理技術によって業務の負担軽減が可能かを検証するのが狙い。同社では衛星データの利用に加えて、農業関連台帳のデジタル化についても実施に向けて協議を続けるほか、今後AI技術の活用によって負担軽減を実現する新しいソリューション開発を推進するとしている。





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posted by lucky cat at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | ◆S高株価値上注目銘柄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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