※S高銘柄一覧
<2114> フジ日本 東証S 配当金受領などで経常利益上方修正し大幅増配も発表
<3667> enish 東証S 配分 『ゆるキャン△』初のオンラインゲームへの期待高まる 24.59万株買残
<3909> ショーケース 東証S 開発不要の公的個人認証サービス機能をリリース
<4124> 大阪油化 東証S
<4264> セキュア 東証G 一時 情報セキュリティ関連
<4813> ACCESS 東証P 配分 第1四半期営業黒字決算を好感 3.15万株買残
<5935> 元旦 東証S 1.82%を上限に自社株買いを実施
<6225> エコム 名証M
<6578> エヌリンクス 東証S
<7077> ALiNK 東証G 一時
<7131> のむら産業 東証S 一時 上半期営業益は一転大幅増益に上方修正
<9927> ワットマン 東証S
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <5955> ヤマシナ 東証S 36.5 157
2. <6578> エヌリンクス 東証S 31.4 335 S
3. <3909> ショーケース 東証S 27.0 376 S 開発不要の公的個人認証サービス機能をリリース
4. <5935> 元旦 東証S 23.1 2660 S
5. <6225> エコム 名証M 21.7 2247 S
6. <4124> 大阪油化 東証S 20.4 2364 S 再生航空燃料の1割義務化報道で精製需要拡大の思惑
7. <4264> セキュア 東証G 18.5 2650 情報セキュリティ関連
8. <2114> フジ日本 東証S 18.1 652 S 今期純利益予想引き上げと増配を好感
9. <9927> ワットマン 東証S 18.1 980 S
10. <3667> enish 東証S 17.9 660 S 『ゆるキャン△』初のオンラインゲームへの期待高まる
11. <4813> ACCESS 東証P 17.2 1022 S 2〜4月期黒字転換で高進捗
12. <5836> エーインシュ 名証M 14.2 1159
13. <7063> バードマン 東証G 13.5 1224
14. <8918> ランド 東証S 12.5 9
15. <9341> GENOVA 東証G 12.0 2062
16. <7077> ALiNK 東証G 11.6 1020
17. <1773> YTL 東証P 11.5 29
18. <5244> jig.jp 東証G 11.5 330
19. <7047> ポート 東証G 11.2 1613 人工知能関連
20. <4258> 網屋 東証G 10.6 1710 情報セキュリティ関連
21. <7745> A&Dホロン 東証P 10.6 1658 半導体関連事業の拡大を期待し国内証券が目標株価上げ
22. <6338> タカトリ 東証S 10.5 5150 半導体製造装置関連
23. <7131> のむら産業 東証S 10.4 1212 外食向け包装資材の需要回復で上期業績は計画上振れ
24. <7318> セレンHD 東証G 10.3 1282 人材派遣関連
25. <4883> モダリス 東証G 10.2 302
ACCESS <4813> 1,022円 +150 円 (+17.2%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
ストップ高。29日の取引終了後に2〜4月期(第1四半期)決算を発表し、営業損益が前年同期の赤字(6億9500万円の赤字)から3億5600万円の黒字に転換して着地。通期計画(5億円)に対する進捗率が7割超に達しており、これを好感した買いが集まっている。売上高は前年同期比42.8%増の39億1600万円だった。ホワイトボックス向け統合NetworkOS「OcNOS」で大型リピート案件の受注があり、これが全体業績を大きく押し上げた。なお、通期見通しは据え置いている。
ソシオネクスト <6526> 17,080円 +1,530 円 (+9.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
朝安後に切り返して急伸。連日で上場来高値を更新した。経済産業省が30日、半導体・デジタル産業戦略の改定案を示し、AI向けの半導体の開発などの支援に乗り出すと報じられた。低電力なAIエンジンなどを活用した高性能なカスタムSoC(システム・オン・チップ)の開発を手掛けるソシオネクスに対しては、事業へのポジティブな効果を期待した買いが集まったようだ。報道によると、今回の改正案では生成AIを新たな柱として盛り込み、国内での開発加速に向けて環境の整備を進める方針を示した。都市部に集中するデータセンターを地方に分散させるための方策も掲げた。
日本電子 <6951> 4,855円 +385 円 (+8.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅続伸。東海東京調査センターが29日、日電子のレーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げた。日電子のマルチビームマスク(MBM)描画装置は、米インテル
アドバンスト・メディア <3773> 1,657円 +88 円 (+5.6%) 本日終値
大幅高。この日、政府が訪日外国人の拡大に向けた行動計画を取りまとめたことが伝わった。各報道によると、観光だけでなくビジネス、教育など、さまざまな目的を持った訪日客を呼び込む方針で、国際会議の開催数を2030年までに世界5位以内にするとの目標を掲げたという。これを受け、国際会議の増加で翻訳需要が高まるとの思惑から、関連銘柄を物色する動きが出ている。翻訳機能が付いた文字起こしサービスを提供するAMIのほか、翻訳機「ポケトーク」を手掛けるソースネクスト<4344>、翻訳会社の翻訳センター<2483>などが上昇している。
熊谷組 <1861> 3,060円 +151 円 (+5.2%) 本日終値
続急伸で一気に年初来高値を更新。29日の取引終了後、香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントによる同社株の保有割合が、新たに5%を超えたことが明らかとなり、これを思惑視した買いが入ったようだ。財務省に提出された大量保有報告書によると、オアシスの保有比率は7.07%となった。報告義務発生日は5月24日。保有目的は「ポートフォリオ投資及び重要提案行為」としている。
チェンジHD <3962> 2,084円 +76 円 (+3.8%) 本日終値
大幅続伸。29日の取引終了後、鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市)と、DX人材育成の推進を目的に協業を開始すると発表したことが好感された。チェンジHD子会社ディジタルグロースアカデミアが展開するDX人材育成に必要となる豊富なコンテンツを提供するデジタル人材育成プラットフォーム「みんなデ」を鹿児島銀行に提供するとしている。
エレコム <6750> 1,467円 +52 円 (+3.7%) 本日終値
高い。29日の取引終了後、理美容家電製品や調理家電製品の企画・開発を手掛けるテスコム電機グループを傘下に持つティーエスシー(東京都品川区)の全株式を7月26日をメドに取得し、子会社化すると発表したことが好感された。今回の買収は、グループの家電事業の成長を加速させるのが狙い。取得価額は99億2000万円。これに伴いエレコムは24年3月期連結業績予想について、売上高のみ1115億円から1165億円(前期比12.3%増)へ上方修正した。
古河機械金属 <5715> 1,435円 +47 円 (+3.4%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新した。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、純利益を60億円から153億円(前期比2.5倍)へ上方修正したことが好感された。大阪市北区の古河大阪ビルの跡地その他の土地について、その一部を共有持ち分として譲渡するのに伴い、固定資産売却益約130億円を特別利益として計上することが要因。売上高1845億円(同13.9%減)、営業利益92億円(同1.9%増)は従来見通しを据え置いている。
鳥居薬品 <4551> 3,455円 +110 円 (+3.3%) 本日終値
反発。政府が花粉症に関する関係閣僚会議を開き、30年後の花粉発生量の半減などを目指した対策を取りまとめたことが、この日複数のメディアで報じられている。スギ人工林の伐採をはじめ、AI(人工知能)を活用した花粉飛散情報の提供や舌下免疫療法の治療薬増産などが盛り込まれたという。鳥居薬はスギ花粉症治療薬「シダキュア」を手掛けていることから、報道を受けて今後の業績拡大を期待した思惑的な買いが向かったようだ。
ショーケース <3909> 376円 +80 円 (+27.0%) ストップ高 本日終値
急騰。午前10時ごろ、オンライン本人確認/eKYCツール「ProTech ID Checker」に、開発不要の公的個人認証サービス機能「ProTech マイナンバーIC認証」を6月下旬にリリースすると発表したことが好感された。同社は19年から「ProTech ID Checker」の提供を開始し、金融機関や古物商をはじめとした140社以上に導入されているが、今回リリースする追加機能「ProTech マイナンバーIC認証」は、オンラインで申請や届出といった行政手続などで他人による「なりすまし」やデータの改ざんを防ぐために用いられる「公的個人認証サービス」の一つ。従来までの本人容貌・免許証・ランダム画像などを撮影する犯罪収益移転防止法に準拠した本人確認に加えて、マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証も可能になるほか、WebサイトにJavascriptのタグを挿入するだけで、システム開発・アプリ開発不要で簡単に始めることができるのが特徴としている。なお、業績への影響は軽微としている。
元旦ビューティ工業 <5935> 2,660円 +500 円 (+23.2%) ストップ高 本日終値
29日に発表した「1.82%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の1.82%にあたる7万株(金額で1億5120万円)を上限に、5月30日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
フジ日本精糖 <2114> 652円 +100 円 (+18.1%) ストップ高 本日終値
ストップ高。29日の取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表し、純利益を14億5000万円から18億5000万円(前期比10.6%増)へ引き上げた。あわせて、従来17円としていた配当予想を30円(前期17円)に増額修正しており、これを好感した買いを呼び込んだ。国内の一般投資先から配当金を受領する見込みとなったため。売上高見通しについては従来予想の252億円(同11.1%増)を据え置いた。また、営業利益見通しについてはエネルギー価格高騰などによる影響を踏まえ、17億5000万円から16億5000万円(同9.0%減)へ引き下げている。
enish <3667> 660円 +100 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
前日に続きこの日もストップ高に買われた。同社は19日、5月24日に全世界同時リリースを予定していたテレビアニメ「ゆるキャン△」初のオンラインゲーム「ゆるキャン△ つなげるみんなのオールインワン!!」(通称「つなキャン△」のリリースを6月15日に延期すると発表。これを嫌気した売りが出た一方で、同時に全世界事前登録者数が100万人を突破したと発表したことを好感した買いも入っており、リリース日が近づくにつれ期待感が上回ってきているようだ。
のむら産業 <7131> 1,212円 +114 円 (+10.4%) 一時ストップ高 本日終値
急反騰し上場来高値を更新。29日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年11月〜23年4月)連結業績について、売上高が従来予想の29億2900万円から30億3100万円(前年同期比13.9%増)へ、営業利益が1億5000万円から2億5500万円(同28.8%増)へ、純利益が9000万円から1億6300万円(同35.8%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。包装関連事業で外食関連の需要回復の傾向がみられたことや、物流梱包事業で環境配慮型の資材が堅調に推移したことなどが要因。また、想定よりも為替が円高傾向で推移したことや、原材料価格高騰の影響を最小限に抑えるべく、コスト全般の見直しに注力したことも寄与した。
セキュアヴェイル <3042> 279円 +25 円 (+9.8%) 本日終値
反発。同社は29日、子会社のLogStareが開発・販売するセキュリティー運用ソフトウェア「LogStare Collector」が、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の技術検証レビューであるAWSファンデーショナルテクニカルレビューを通過し、AWS認定ソフトウェアになったと発表。これが材料視されたようだ。LogStare Collectorは、LogStareが親会社であるセキュアヴェから20年8月に開発を引き継いだ純国産のセキュリティー運用ソフトウェア。ITインフラの死活監視、性能監視、ログ管理をワンパッケージで実現することを特徴とし、ネットワーク機器やサーバーなどの社内システムの可視化、障害監視、ログ収集の自動化が最低限の設備で実現できるという。
鉱研工業 <6297> 482円 +41 円 (+9.3%) 本日終値
続急騰、年初来高値を更新した。29日の取引終了後、26年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標について、売上高を87億2000万円から110億円(23年3月期82億1300万円)へ、営業利益を8億7000万円から11億円(同2億6100万円)へ上方修正したことが好感された。昨年11月にクリステンセン・マイカイを子会社化したのに伴い、主にボーリング機器関連セグメントの予想を引き上げたことが要因としている。
サンワカンパニー <3187> 602円 +42 円 (+7.5%) 本日終値
7日ぶりに急反発した。29日、ガーデン雑貨「ミニガビオン」の販売を開始したと発表。デザイン性の高さから、幅広い顧客への販売拡大を期待した買いが集まったようだ。河川などの補強工事に用いられる土木材料で、メッシュ状の金属のカゴに自然石を入れた「ガビオン」をコンパクトにし、一般向けに販売する。個人宅や商業施設などのエクステリアとして活用できるほか、カゴのなかに薪などを入れて、ストッカーを兼ねたインテリアとすることも可能。バーベキュー台やプランターカバーなど、多彩な用途で設置できる。
ペットゴー <7140> 1,405円 +89 円 (+6.8%) 本日終値
後場上げ幅を拡大。午後1時ごろ、トータルペットヘルスケアブランド「ベッツワン(VETSOne)」のブランドサイトを開設したと発表しており、好材料視された。「ベッツワン」は、「愛する家族に、いつまでも健康でいてほしい」という想いから生まれた日本発のトータルペットヘルスケアブランド。テクノロジーを活用して膨大な量のペットデータを分析し、健康のために最適なペットヘルスケア製品を開発。それぞれの健康にあわせた食事から、サプリメント、デンタルケア、動物用医薬品まで幅広いラインアップでトータルペットヘルスケアソリューションを提供するとしている。
日総工産 <6569> 852円 +42 円 (+5.2%) 本日終値
大幅続伸。SBI証券が29日付で投資判断「買い」を継続し、目標株価を1160円から1280円へ引き上げたことが好材料視された。同証券では、24年3月期後半からの半導体向け人材需要回復を前提に、また25年3月期の1人当たりの売上高(月換算平均)は稼働増加を踏まえて前回比で上方に見直し、24年3月期の営業利益予想を38億2000万円から39億円へ、25年3月期を同49億4000万円から54億4000万円へ引き上げている。
ジモティー <7082> 1,732円 +80 円 (+4.8%) 本日終値
大幅続伸。午後1時ごろ、20年2月に開始した自治体とのリユースに関する協定について、今年5月までに全国で100カ所の自治体と協定締結を達成したと発表しており、好材料視された。自治体との連携は、官民連携リユースポットの運営や自治体によるジモティーへの出品、リユースの啓発の3つの取り組みを行うことで、リユースによるごみ減量を目指すというもの。同社では5月30日までに102カ所の自治体と協定や覚書を締結しており、今後も自治体との連携に注力するとしている。
ピアズ <7066> 1,377円 +52 円 (+3.9%) 本日終値
4日ぶりに反発。29日の取引終了後、同社が支援しNTTドコモ(東京都千代田区)が展開する「dサービスオンラインカウンター」が、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のウェブサイトでケーススタディとして紹介されたと発表したことが好感された。ドコモは来店客数の管理や店頭での待ち時間短縮などを目的に、22年から「dサービスオンラインカウンター」を展開しており、店頭業務の効率化と顧客満足度の向上を実現し、オンライン接客における成約率を20%以上向上することに成功しているという。同システムは、AWSが提供するクラウドサービス上に構築し、また高品質なオンライン接客を実現するためにAmazon Chime SDKも活用していることから、今回ケーススタディとして紹介されたという。なお、ピアズは独自開発のオンライン接客カウンターサービスのシステムやコールセンターのノウハウなどを活用し支援している。
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