※S高銘柄一覧
<2425> ケアサービス 東証S 前日もストップ高
<4381> ビープラッツ 東証G 前日もストップ高
<4570> 免疫生物研 東証G 前日もストップ高
<5026> トリプルアイ 東証G 一時 前日もストップ高。人工知能関連
<5243> ノート 東証G チャットAI活用の創作支援ツールで先行ユーザー募集開始
<6924> 岩崎電 東証P 配分 40.51万株買残
<6982> リード 東証S 一時 4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過
<9733> ナガセ 東証S 株式分割と配当予想の増額修正を好感
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2425> ケアサービス 東証S 20.6 878 S 第3四半期大幅増益と株主優待制度導入を好感
2. <4381> ビープラッツ 東証G 20.5 1765 S ソフトバンク子会社との業務提携を材料視
3. <4570> 免疫生物研 東証G 19.7 487 S 4〜12月期営業黒字化達成で通期計画も超過
4. <6924> 岩崎電 東証P 17.4 3400 S MBO発表でTOB価格4460円にサヤ寄せ
5. <5243> ノート 東証G 17.3 543 S チャットAI活用の創作支援ツールで先行ユーザー募集開始
6. <9733> ナガセ 東証S 16.7 6990 S 株式分割と配当予想の増額修正を好感
7. <2987> タスキ 東証G 14.7 1391 今9月期業績・配当予想の上方修正を材料視
8. <4792> 山田コンサル 東証P 13.8 1319 第3四半期営業益75%増で通期計画進捗率86%
9. <7745> A&Dホロン 東証P 12.7 1239 10〜12月期営業利益倍増と業績高変化で投資資金流入
10. <3375> ZOA 東証S 12.1 1470 今期5円の増配と自社株買いの実施を好感
11. <6817> スミダコーポ 東証P 12.1 1665 22年12月期決算は上振れ着地で期末配を11円増額
12. <3679> じげん 東証P 12.0 429 4〜12月期営業2割増益好感し2カ月ぶりに昨年来高値更新
13. <2479> ジェイテック 東証G 10.9 306 人材派遣関連
14. <4268> エッジテクノ 東証G 10.8 1008 人工知能関連
15. <3083> シーズメン 東証S 10.6 999 東証が制限値幅の上限を拡大
16. <9413> テレ東HD 東証P 10.5 2109 今期利益の増額修正と増配、自社株取得枠拡大を好感
17. <8131> ミツウロコG 東証S 10.4 1275 23年3月期利益予想の増額修正と増配、自社株買いを好感
18. <5217> テクノクオツ 東証S 10.4 4735 半導体製造装置関連
19. <4722> フューチャー 東証P 10.0 1802 3期連続最高益の今12月期計画を好感
20. <5248> テクノロジー 東証G 10.0 3080 人工知能関連
21. <6544> Jエレベータ 東証P 9.9 1991 インド関連
22. <3773> AMI 東証G 9.4 1460 人工知能関連
23. <5132> プラスゼロ 東証G 8.7 7000 人工知能関連
24. <3106> クラボウ 東証P 8.6 2370 4-12月期(3Q累計)経常が29%増益で着地・10-12月期も31%増益
25. <4075> ブレインズ 東証G 8.6 1073 人工知能関連
ナガセ <9733> 6,990円 +1,000 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高の6990円に買われ昨年来高値を更新した。7日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。また、23年3月期の期末一括配当予想を200円から300円に増額修正すると発表しており、これらを好感した買いが流入した。
A&Dホロン <7745> 1,239円 +140 円 (+12.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
物色人気化。計測・計量機器の大手メーカーで昨年4月のM&Aにより半導体関連装置分野にも展開する。7日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4〜12月)決算は、営業利益が前年同期比33%増の47億2900万円と大幅な伸びを達成した。特に10〜12月期は好調で営業利益は前年同期実績の2倍となった。計測・計量機器事業が好調だったほか、医療・健康機器事業も家庭用血圧計などが堅調で業績に貢献した。半導体関連も旺盛な半導体需要を背景に受注は増勢傾向にあり売上高拡大につなげている。好決算を評価する形で投資資金が流入した。
スミダコーポレーション <6817> 1,665円 +180 円 (+12.1%) 本日終値 東証プライム 上昇率4位
大幅高で、昨年来高値を更新した。同社は7日取引終了後、22年12月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比53.8%増の81億8900万円となり、従来予想の72億円から上振れたことが好感されたようだ。売上収益は同32.1%増の1386億円と、従来予想の1360億円を上回った。為替が想定よりも円安だったことに加え、製品単価の値上げ効果、コストの見直しなどを進めたことが好業績につながった。また、期末配当を従来計画比11円増額の33円とすることも発表。中間配14円をあわせた年間配当は47円(前の期は28円)となる。なお、23年12月期通期の連結業績は売上収益1440億円(前期比3.9%増)、営業利益86億円(同5.0%増)を見込み、年間配当は47円を維持するとしている。
じげん <3679> 429円 +46 円 (+12.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率5位
急動意、300円台後半のもみ合いをマドを開けて上放れる展開となっている。一時31円高の414円まで買われ、昨年12月13日につけた高値408円を払拭して約2カ月ぶりに昨年来高値更新となった。求人や不動産などの情報サイトを手掛けるが、情報の一括検索ができるのが強みで成果報酬型課金のビジネスモデルを特長としている。足もとの業績は理美容の求人関連の法人顧客獲得が進み、収益を押し上げている。電気・半導体業界の高い採用ニーズも追い風となっている。7日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4〜12月)決算は営業利益が前年同期比22%増の28億6700万円と高水準の伸びを達成、これを好感する買いを引き寄せている。
テレ東HD <9413> 2,109円 +200 円 (+10.5%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
大幅高。株価は、前日に比べ10%超高に買われた。7日取引終了後、23年3月期の連結利益予想の増額修正と増配を発表した。また、自社株買いの取得枠拡大も明らかにした。今期純利益は従来予想の53億8000万円から62億円(前期比2.9%増)に修正し最高益を更新する見込みだ。アニメ・配信などライツ事業の収益が伸びている。年間配当も記念配当の10円を含め80円(前期は60円)と従来予想から20円増やす。更に、自社株買いの取得枠を従来の30万株(発行済み株式数の1.09%)、6億6000万円とする上限を50万株(同1.81%)、11億円に引き上げた。取得期間も3月31日までを、6月30日までに延長した。
ミツウロコG <8131> 1,275円 +120 円 (+10.4%) 本日終値
急伸。株価は一時、前日に比べ13%超上昇し昨年来高値を更新した。7日取引終了後、23年3月期連結利益予想の増額修正と増配、自社株買いの実施を公表した。売上高は3400億円(前期比36.0%増)で据え置いたが、純利益は30億円から48億円(同約2.5倍)に上方修正した。売上原価の大幅な低減などが業績拡大に寄与した。これを受け、今期の期末一括配当も従来予想に比べ5円増の32円(前期比7円増)とすることを発表した。更に、8日の午前8時45分、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)において55万株(発行済み株式数の0.91%)、6億3525万円を上限に1株1155円で買い付けることも公表している。
フューチャー <4722> 1,802円 +164 円 (+10.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
急騰し、上昇率は一時13%を超えた。7日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比4.6%増の96億6000万円と、3期連続で過去最高益を更新する見込み。加えて、前期の年間配当を3円増額したほか、今期の年間配当予想は前期比3円増配の40円としており、これらを評価した買いが集まった。今期の売上高は同10.7%増の595億円を見込む。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進むなか、幅広い業種からの基幹システム刷新に関連する受注の獲得や、既存顧客システムの基盤更改及びクラウド移行案件の立ち上がり、案件規模の拡大などが寄与する。
Jエレベータ <6544> 1,991円 +179 円 (+9.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率8位
2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比18.0%増の35.9億円に伸び、通期計画の48億円に対する進捗率は5年平均の71.2%を上回る75.0%に達した。
グローリー <6457> 2,429円 +159 円 (+7.0%) 本日終値
急伸。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2500億円から2550億円(前期比12.6%増)へ、営業損益を70億円の赤字から5億円の赤字(前期102億9700万円の黒字)へ、最終損益を85億円の赤字から45億円の赤字(同65億900万円の黒字)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入した。半導体など部品調達難に伴う生産の影響は改善傾向にあり、国内外ともに販売が回復に向かっていることが要因。また、経費支出の抑制やプロダクトミックスの改善なども寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年4〜12月)決算は、売上高1785億300万円(前年同期比12.5%増)、営業損益16億2100万円の赤字(前年同期86億3300万円の黒字)、最終損益46億8900万円の赤字(同66億8100万円の黒字)だった。あわせて、2月28日付で470万株(発行済み株数の7.4%)の自己株式を消却すると発表しており、これも好材料視された。消却後の発行済み株数は5893万8210株となる予定だ。
協和キリン <4151> 3,085円 +187 円 (+6.5%) 本日終値
続急伸した。7日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比41.9%増の760億円を見込む。更に、前期の年間配当を3円増額したほか、今期の年間配当は前期比3円増配の54円を計画しており、これらを評価した買いが集まったようだ。今期の売上収益は同6.9%増の4260億円の見通し。X染色体連鎖性低リン血症治療剤「クリースビータ」を中心にグローバル戦略品の伸長や技術収入の増加を見込む。クリースビータに関するプロフィットシェア費用の計上がなくなることで、販売費及び一般管理費は減少する見込み。多額の減損損失の計上で前期の利益が押し下げられた反動も寄与する。
ゴールドウイン <8111> 10,330円 +450 円 (+4.6%) 本日終値
大幅続伸。7日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を1060億円から1135億円(前期比15.5%増)へ、営業利益を170億円から203億円(同23.0%増)へ、純利益を160億円から200億円(同39.4%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが入った。新型コロナウイルス対策の行動規制の緩和や訪日外国人の増加による市場環境の回復を追い風に、「THE NORTH FACE」や「Goldwin」などにおける高価格帯商品の販売が好調に推移していることが要因。なお、第3四半期累計(22年4〜12月)決算は、売上高867億4600万円(前年同期比17.6%増)、営業利益182億8100万円(同29.1%増)、純利益162億6800万円(同50.8%増)だった。
メルカリ <4385> 3,075円 +124 円 (+4.2%) 本日終値
大幅続伸した。7日の取引終了後に23年6月期第2四半期累計(22年7〜12月)の連結決算を発表した。最終損益は12億200万円の黒字(前年同期は27億2800万円の赤字)に転換した。10〜12月期は7〜9月期との比較で最終黒字額が増加したこともあって、直近の業況を好感した買いを集めたようだ。売上高は前年同期比18.4%増の842億8500万円だった。国内のフリマ事業が堅調だったほか、広告宣伝費を抑制したことも奏功した。通期の業績予想は開示していない。
東芝 <6502> 4,639円 +135 円 (+3.0%) 本日終値
高い。読売新聞オンラインが7日、東芝の経営再建に関し、買収を提案する日本産業パートナーズ(JIP)に対し、「メガバンクなどの銀行団が総額1兆4000億円規模の融資を保証する『融資証明』を週内にも出す方針を固めたことが7日、わかった」と報じた。買収に向けて前進したと受け止めた投資家の買いが集まったようだ。報道によると、銀行団はメガバンクなど5行で、三井住友フィナンシャルグループ<8316>傘下の三井住友銀行と、みずほフィナンシャルグループ<8411>傘下のみずほ銀行がそれぞれ約4500億から5000億円規模、三井住友トラスト・ホールディングス<8309>傘下の三井住友信託銀行と三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行、あおぞら銀行<8304>とあわせて合計で約1.4兆円規模を融資するという。
note <5243> 543円 +80 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
後場に動意づき、ストップ高の水準となる前日比80円高の543円に買われた。8日、同社は最新のチャットAIを活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」を公開するにあたり、先行ユーザーの募集を同日から開始すると発表した。米オープンAIの対話AI「Chat(チャット)GPT」に関心が集まるなか、今回の発表を手掛かり視した買いが集まったようだ。noteの新たなツールは、ChatGPTにも搭載されているオープンAIの「GPT−3」を採用。クリエーターの創作の可能性を広げて活動を支援するツールとして位置づけ、自社のミッションの達成につなげていくとしている。
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