※S高銘柄一覧
<2334> イオレ 東証G 一時 オンラインゲームでギルド運営事業を開始
<6696> トラースOP 東証G
<7878> 光・彩 東証S
<9244> デジタリフト 東証G 上限9.7%の自社株買いを材料視
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6696> トラースOP 東証G 32.0 330 S DX店舗活性プロダクトの新製品を来年1月発売へ
2. <7918> ヴィアHD 東証P 17.7 113
3. <9244> デジタリフト 東証G 17.3 1017 S 上限9.7%の自社株買いを材料視
4. <7878> 光・彩 東証S 16.5 4950 S
5. <9337> トリドリ 東証G 11.9 2148 2022年のIPO関連
6. <9223> ASNOVA 名証N 10.6 2200 2022年のIPO関連
7. <9558> ジャパニアス 東証G 10.1 2296 人工知能関連
8. <3133> 海帆 東証G 10.0 242
9. <7809> 寿屋 東証S 9.6 10730
10. <9221> フルハシE 東証S 9.4 1468 2022年のIPO関連
11. <7901> マツモト 東証S 9.4 5720
12. <5136> トリプラ 東証G 9.1 1768 2022年のIPO関連
13. <4541> 日医工 東証P 9.1 120
14. <9212> GEI 東証G 8.8 472 Jパワーとオイルパーム廃木活用したペレット生産で調査契約締結
15. <9204> スカイマーク 東証G 8.7 1482 2022年のIPO関連
16. <3777> FHTHD 東証G 8.7 25
17. <3931> Vゴルフ 東証G 8.6 1445
18. <3187> サンワカンパ 東証G 7.3 1359
19. <2782> セリア 東証S 7.2 2902
20. <3181> 買取王国 東証S 7.2 1417
21. <3358> YSフード 東証S 6.9 343
22. <4819> Dガレージ 東証P 6.7 4360 オアシスの保有割合増加で思惑買い
23. <4270> BeeX 東証G 6.6 1899 2022年のIPO関連
24. <2820> やまみ 東証P 6.5 1431
25. <2726> パルHD 東証P 6.0 2329
デジタルガレージ <4819> 4,360円 +275 円 (+6.7%) 本日終値 東証プライム 上昇率3位
反発。香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが21日付で関東財務局に提出した変更報告書で、Dガレージ株の保有割合が9.26%に増加したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は引き続き、ポートフォリオ投資及び重要提案行為としている。報告義務発生日は12月16日。オアシスがDガレージ株保有を明らかにした今年1月の大量保有報告書では、保有割合は6.32%だった。
セガサミー <6460> 1,976円 +92 円 (+4.9%) 本日終値 東証プライム 上昇率10位
3日ぶりに反発。午前10時ごろ、子会社サミーの新機種「スマスロ北斗の拳」が、パチスロ遊技機の型式試験機関である保安通信協会(保通協)から適合通知を受けたと発表しており、好材料視された。なお、「スマスロ北斗の拳」はサミーのスマートパチスロ第1弾となる。
サイボウズ <4776> 2,425円 +99 円 (+4.3%) 本日終値
3日ぶりに反発。20日の取引終了後、リコー<7752>と資本提携し、リコーを割当先とする第三者割り当てによる自社株の処分を行うと発表しており、好材料視された。サイボウズ株式174万100株を割り当てる予定で、リコーの出資比率は3.65%となり第6位株主となる。割当価格は1株2586円で、サイボウズは44億9189万円を調達しサーバー機材の購入費用や米国における組織の維持、拡大に当てるという。リコーとサイボウズは4月に協業し、サイボウズのクラウド型業務アプリ開発プラットフォーム「kintone(キントーン)」とリコーの複合機との連携を深めた「RICOH kintone plus」の販売を開始しているが、資本提携を通じて両社の長期的かつ深いパートナーシップを構築するとしている。
三菱UFJ <8306> 850.5円 +32.1 円 (+3.9%) 本日終値
連日の大幅高となった。日銀が20日まで開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用方針を見直し、長期金利の変動許容幅の上限をこれまでの0.25%程度から0.5%程度に引き上げた。これを受けた前日の円債市場での金利上昇の流れが、欧米市場にも波及。メガバンク株に対しては、利ザヤ改善を期待した買いがきょうも続いている。三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>も急伸。メガバンクはそろって年初来高値を連日で更新した。
ツルハホールディングス <3391> 9,470円 +330 円 (+3.6%) 本日終値
4日ぶりに反発。20日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5月16日〜11月15日)連結決算が、売上高4841億600万円(前年同期比4.7%増)、営業利益247億円(同8.8%増)、純利益146億3100万円(同14.9%増)と増収増益となったことが好感された。76店舗の新規出店と1店舗の事業譲受、48店舗の閉店を実施し、既存エリアの更なるドミナント強化を図るとともに、競争力強化のため不採算店舗の改廃を進めたことが業績を牽引した。PB商品の売り上げ構成比のアップなどに取り組んだことなども寄与した。なお、23年5月期通期業績予想は、売上高9688億円(前期比5.8%増)、営業利益427億円(同5.3%増)、純利益226億4000万円(同5.9%増)の従来見通しを据え置いている。
インフォコム <4348> 2,030円 +64 円 (+3.3%) 本日終値
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を4600円から4800円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同社の電子コミック四半期別有料会員数は203万人(22年9月末)と、7四半期ぶりにピーク更新しており、同証券では今後も増加トレンドが続くと予想。背景には、自社作品の拡充、効率的な広告などの顧客獲得策の奏功やマンガ海賊版サイト影響の軽減があるとみており、これら事業環境の好転が見込まれることから新たな上昇トレンドに入ると想定している。また、同証券の従来想定を上回るネットビジネス(電子コミック)売上高予想の上方修正によりネットビジネスの利益予想を増額しており、24年3月期から27年3月期の営業利益予想を4期ともに上方修正している。
日本オラクル <4716> 8,130円 +240 円 (+3.0%) 本日終値
4日ぶりに反発した。20日取引終了後に発表した23年5月期第2四半期累計(6〜11月)の決算は、営業利益が前年同期比1.8%増の347億700万円だった。第1四半期(6〜8月)は営業減益だったが、第2四半期(9〜11月)は営業増益を達成しており、これを好感した買いが集まったようだ。第2四半期累計の売上高は同5.6%増の1077億9600万円だった。クラウド&ライセンスやハードウェア・システムズ、サービスの各部門で増収となった。通期の業績予想は売上高を前期比1.0〜4.0%増、1株当たり純利益を400〜410円とする従来の見通しを据え置いた。
アルヒ <7198> 1,029円 +28 円 (+2.8%) 本日終値
続伸。日銀が20日、金融政策決定会合で長期金利の変動幅を従来の±0.25%程度から±0.5%程度に拡大したことを受けて、金利上昇前の駆け込みで固定金利の住宅ローンであるフラット35を組む人が増えるとの思惑から、同社や日本モーゲージサービス<7192>などに買いが入ったようだ。
イー・ギャランティ <8771> 2,236円 +24 円 (+1.1%) 本日終値
しっかり。21日付の日本経済新聞朝刊が、「売掛債権の保証を手掛けるイー・ギャランティは2023年3月期の年間配当を前期比4円増の30円にするもようだ」と報じた。同社はこれまで今期の年間配当は26円の予定としており、株主還元の動きを期待した買いが入ったようだ。報道によると、内需企業などの業績の悪化に伴い、債権保証の引き合いが強まっており、業績が想定を上回りそうだという。年明け以降も好調な業績が続いた場合は、一段の配当の上積みを検討するとしている。
トラースOP <6696> 330円 +80 円 (+32.0%) ストップ高 本日終値
急反発。20日の取引終了後、流通小売店舗を対象とした、DX(デジタルトランスフォーメーション)店舗活性プロダクトの新製品「店舗の星」を23年1月にリリースすると発表しており、新製品への期待から買われたようだ。新製品は、流通小売店舗を対象に、ECの世界で重要とされる商品及び店舗に関する消費者評価(ソーシャルプルーフ)をネット上からクラウドエンジンがスクレイピングし、リアル店舗に落とし込み表示するためのシステム。単に消費者評価を商品に表示するだけではなく、「店舗の星」を取り付ける前と取り付けた後の効果計測が可視化できるクラウドダッシュボードを有しており、店舗のPOSデータと連携することで店舗運営のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールとしての役割を果たすとしている。23年1月期業績に与える影響は現在精査中だが、同社では新製品を主力製品として注力する予定で、24年1月期の売り上げ増に寄与すると見込んでいる。
デジタリフト <9244> 1,017円 +150 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。午後2時30分、自社株買いの実施を発表し、これを材料視した買い注文が集まった。同社は自己株式を除く発行済み株式総数の9.7%に相当する取得総数15万株、取得総額1億5000万円を上限とする自社株買いを実施する。12月22日から2023年12月21日までの間、東京証券取引所における市場買付けにより取得する。
GEI <9212> 472円 +38 円 (+8.8%) 本日終値
反発。20日の取引終了後、Jパワー<9513>との間でオイルパーム廃木を活用したペレット生産に関する調査契約を締結し、調査を開始したと発表。今後の展開への期待が高まっているようだ。同調査は、タイ国のオイルパームプランテーションで発生する非可食バイオマスを原料とした、グリーン化学品とバイオ燃料生産を統合した複合事業の実現に向けたもの。これまで廃棄されてきたオイルパーム廃木の有効活用を通じ、パームオイル産業の健全な発展に寄与していく考え。
エニグモ <3665> 641円 +35 円 (+5.8%) 本日終値 東証プライム 上昇率6位
急伸。同社は世界各地の出品者からのファッションアイテムを購入できるネット通販「BUYMA(バイマ)」を運営する。14日に公表した23年1月期第3四半期累計(2〜10月)の決算は、売上高は47億4000万円、営業利益が8億2400万円だった。新たな収益認識基準を適用した前年同期の参考値と比べ、売上高は8.5%減、営業利益は58.3%減となっている。急激な円安の進行などを背景に、海外から出品された商品価格が上昇し、ライトユーザーの消費マインドが落ち込んだという。ところが日銀の金融政策修正後、為替相場が一時1ドル=130円台まで一気に円高が進んだことを受け、業況が改善に向かうとの期待が膨らみ、投資家の関心が向かったようだ。このほか神戸物産<3038>やニトリホールディングス<9843>、ワークマン<7564>、大王製紙<3880>なども上昇。円高による業績押し上げ効果を期待した買いが集まった。
スパイダープラス <4192> 702円 +31 円 (+4.6%) 本日終値
4日ぶりに反発。午後1時30分ごろ、長谷工コーポレーション<1808>と鉄筋工事管理の補助ツールを共同開発したと発表しており、好材料視された。今回開発した補助ツールのうち、「ガイドライン機能」は、iPhoneをかざすだけで外観検査を完了できるとともに、測定者による誤差も生じないため、合否判定が難しい部位の検査も正しく行うというもの。また、「計算機能」は、事前に入力した鉄筋の材種や鉄筋径などの情報をプルダウンから選択するだけで、定着長さなどの計算結果が即時表示されることから、手間が省け業務効率化が実現できるとしている。同社では、これらの機能を使用することで業務効率化を図り、建設業の労務不足に対応し働き方改革を進めるとしている。
イオレ <2334> 879円 +37 円 (+4.4%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高ト。20日取引終了後、オンラインゲーム内における「ギルド運営事業」を開始することを決めたと発表。これが手掛かり視されたようだ。同社の吉田直人会長が代表を務めるシンガポールのDigital Entertainment Assetが運営するオンラインゲームでは、NFT(非代替性トークン)所有者がゲームプレーヤーにNFTを貸し付け、報酬を配分するスカラーシップ機能が存在する。ゲームスキルの高いプレイヤーでグループを形成し、効率よく報酬の獲得を目指す「ゲームギルド」は、報酬をNFTオーナーとギルド運営者、ギルドのメンバーの3者に分配するが、ギルド運営事業ではギルドの所属メンバーの募集や選定、報酬の管理・分配などを行うという。
ビューティガレージ <3180> 3,210円 +130 円 (+4.2%) 本日終値
大幅高で3日ぶりに反発。SMBC日興証券が20日付で投資判断「1」を継続し、目標株価を4000円から4200円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券によると、旺盛な化粧品需要により物販事業の成長が加速しており、7月から国内トップクラスのプレミアムカラー剤であるウェラ社の「イルミナカラー」の取り扱いを開始するなど、NB化粧品の代理店契約獲得も好調に推移している点を評価。また、現状の為替水準で推移すれば第3四半期の終わりから円安による粗利悪化影響も一巡することから、下期の増益転換に期待しているという。
ニューテック <6734> 1,414円 +48 円 (+3.5%) 本日終値
続伸。20日の取引終了後、医療機関・薬局に向けて「Newtech オンライン資格確認端末」の販売を23年1月10日に開始すると発表しており、好材料視された。オンライン資格確認は、医療機関・薬局窓口で健康保険証を提示した際に手作業によって行われる保険資格の照会業務を、カードリーダーによるマイナンバーカードの読み取りに代替する保険資格確認の電子化のこと。「Newtech オンライン資格確認端末」は、カードリーダーでマイナンバーカードから読み取った情報を、国民健康保険中央会のサーバーに問い合わせ、資格情報の照合を行うためのパソコン端末で、今後は保険資格確認だけではなく、電子処方箋による薬剤情報共有、患者・利用者の同意を電子的に得るなどデータヘルス基盤として用途の拡大が見込まれている。
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