※S高銘柄一覧
<3358> YSフード 東証S
<3907> シリコンスタ 東証G
<4107> 伊勢化 東証S 一時 ヨウ素関連
<4169> エネチェンジ 東証G 一時 6kWのEV普通充電器新モデル『モデル2』設置を本格開始
<4930> グラフィコ 東証S 一時
<6380> オリチェン 東証S 一時
<7477> ムラキ 東証S 一時
<9377> AGP 東証S 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3907> シリコンスタ 東証G 22.8 1616 S 大型ライセンス契約寄与し22年11月期業績予想を上方修正
2. <3358> YSフード 東証S 21.7 448 S 東証が信用規制の臨時措置を実施
3. <9919> 関西フードM 東証S 10.0 1272
4. <8202> ラオックス 東証S 9.1 288 インバウンド関連
5. <3772> ウェルス 東証S 9.0 1562 インバウンド関連
6. <3753> フライト 東証S 8.9 475 マイナカード事実上義務化へと報じられる
7. <4418> JDSC 東証G 8.8 670 ファイナンスアドバイザー関連企業の子会社化を材料視
8. <4107> 伊勢化 東証S 8.8 5220 核巡る国際情勢受け思惑向かう
9. <1443> 技研HD 東証S 8.4 271
10. <1552> VIX短先物 東証E 8.1 2517 米『恐怖指数』は32.45に上昇
11. <6380> オリチェン 東証S 8.0 976
12. <2304> CSS 東証S 7.5 358
13. <7601> ポプラ 東証S 7.5 158
14. <9399> ビート 東証S 7.1 45 仮想通貨関連
15. <4657> 環境管理 東証S 6.7 459
16. <7339> アイペット 東証G 6.5 2359
17. <6561> ハナツアーJ 東証G 6.2 1871 水際対策の大幅緩和で観光関連銘柄に買い
18. <7513> コジマ 東証P 6.2 637 今期営業増益見通しに安心感が先行
19. <3848> データアプリ 東証S 6.1 1613
20. <1663> K&Oエナジ 東証P 5.9 1859 ヨウ素関連
21. <2408> KG情報 東証S 5.7 405
22. <6040> 日本スキー 東証G 5.7 877 株主優待制度を拡充
23. <1696> WTコーン 東証E 5.6 203.2
24. <1695> WT小麦 東証E 5.6 135.7
25. <9553> マイクロアド 東証G 5.6 855 人工知能関連
VIX短先物 <1552> 2,517円 +188 円 (+8.1%) 本日終値
大幅続伸。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時には上昇する特性を持つ。10日の米VIX指数は前週末に比べ1.09(3.48%)ポイント高の32.45に上昇した。一時33.99まで値を上げた。7日に発表された米9月雇用統計が底堅い内容となり米インフレ懸念が払拭されないなか、10日のNYダウは4日続落しナスダック指数は新安値を更新した。こうしたなか、東京市場ではVIX短先物が値を上げている。
コジマ <7513> 637円 +37 円 (+6.2%) 本日終値 東証プライム 上昇率トップ
急反発。前週末7日の取引終了後に発表した23年8月期業績予想は売上高が前期比2.1%増の2852億円、営業利益が同3.6%増の84億円となった。配当予想は据え置きの14円を見込んでおり、今期の堅調な業績見通しに対する安心感から買いが優勢となったようだ。接客力の強化や高付加価値商品の拡販のほか、太陽光発電や蓄電池など再生可能エネルギーを活用した商品の拡充を図っていく。同時に発表した22年8月期決算は、売上高が2793億7400万円、営業利益が81億700万円だった。
シュッピン <3179> 1,370円 +65 円 (+5.0%) 本日終値 東証プライム 上昇率7位
3日続伸。前週末7日の取引終了後に発表した9月度の月次情報で、売上高が前年同月比18.0%増の伸長となったことが好感された。免税売上高が回復基調にある時計事業とカメラ事業がともに好調に推移した。また、円安効果を受けて越境EC売上高も好調だった。新規Web会員数が堅調に推移しており、会員数は前月比3984人増の59万4588人となった。
キユーピー <2809> 2,445円 +85 円 (+3.6%) 本日終値
4営業日ぶりに反発。同社は7日取引終了後、22年11月期第3四半期累計(21年12月〜22年8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.3%減の214億700万円にとどまったものの、通期計画260億円に対する進捗率が82.3%に達していることが買い手掛かりとなったようだ。売上高は同4.7%増の3182億1400万円で着地。海外での売り上げ伸長に加え、業務用での外食需要減少の影響が前期より回復したことが増収につながった。一方、利益面では主原料の高騰などが重荷となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
高島屋 <8233> 1,800円 +58 円 (+3.3%) 本日終値
3日続伸で年初来高値圏をまい進する展開。前週末7日の取引終了後に23年2月期業績予想の上方修正を発表。売上高を4315億円から4390億円(前期比42.3%減)へ、純利益を100億円から200億円(同3.7倍)へ引き上げたことが好感されたようだ。消費マインドの改善傾向が追い風となっているほか、円安進行による海外グループ会社の円建てでの押し上げ効果が寄与。また、固定資産の譲渡に伴う特別利益の計上が利益を大きく押し上げる見通し。きょうから新型コロナウイルスの水際対策が緩和されるとあって、インバウンド復活期待を背景に百貨店株は総じて強い動きをみせている。高島屋のほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099>やエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、松屋<8237>が年初来高値を更新した。
東京ガス <9531> 2,567円 +79 円 (+3.2%) 本日終値
3日ぶりに反発。前週末7日取引終了後、豪州子会社の液化天然ガス(LNG)権益について、4プロジェクトを投資会社に売却することを決めたと発表した。完了時期は2023年3月以降の見通し。23年3月期の業績に与える影響については現在精査中で、公表すべき事項が生じた場合、速やかに開示するとしている。売却額は数千億円で、LNG調達には影響はないとも伝わっている。売却に伴う利益計上への思惑に加え、事業の選択と集中に向けた取り組みを評価した買いが集まった。
シリコンスタジオ <3907> 1,616円 +300 円 (+22.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末7日の取引終了後、22年11月期の連結業績予想について、売上高を40億9500万円から44億円(前期比10.4%増)へ、営業利益を1億円から3億2000万円(前期9600万円の赤字)へ、最終利益を6000万円から2億円(同1億100万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。開発推進・支援事業で受託開発が増加しているほか、ミドルウェアライセンス販売で大型ライセンス契約の売り上げを一括計上したこと、人材事業で有料職業紹介の成約件数が増加したことなどが寄与する。また、注力しているミドル・ハイクラス人材向けサービスも利益増に貢献する。同時に発表した第3四半期累計(21年12月〜22年8月)決算は、売上高32億3300万円(前年同期比15.0%増)、営業利益3億600万円(前年同期2億5400万円の赤字)、最終利益1億4800万円(同2億7700万円の赤字)だった。
JDSC <4418> 670円 +54 円 (+8.8%) 本日終値
急伸。昨年12月に旧マザーズ市場に上場したニューフェイスで、需要予測やデータ構築など人工知能(AI)を使ったソリューションを展開する。前週末7日取引終了後、投資銀行事業を展開するファイナンス・プロデュース(東京都港区)の株式を取得し子会社化することを発表した。ファイナンス・プロデュースはファイナンス戦略アドバイザリー、スタートアップ助言のほかAIを用いたM&A業務ツールの開発なども手掛けており、今回の子会社化に伴う業容拡大期待が足もとの物色人気に反映されている。
伊勢化学工業 <4107> 5,220円 +420 円 (+8.8%) 一時ストップ高 本日終値
急騰。一時ストップ高となる5500円まで上昇し、約15年ぶりの水準に浮上した。ロシアによる核使用への懸念が取りざたされているほか、北朝鮮がここ最近のミサイル発射の目的について戦術核運用部隊の発射訓練だったことを明らかにするなど、核を巡る国際情勢が一段と厳しさを増している。こうしたなか、株式市場では甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤に絡み、投資テーマとしての「ヨウ素」への関心が高まりをみせている。きょうは関連銘柄に対する思惑物色の動きが強まっており、伊勢化やK&Oエナジーグループ<1663>に買いが入っている。
ハナツアーJ <6561> 1,871円 +110 円 (+6.3%) 本日終値
旅工房<6548>、エアトリ<6191>など旅行関連株が全体地合い悪のなか軒並み逆行高をみせているほか、エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>、高島屋<8233>などの百貨店株、JR東日本<9020>を筆頭に電鉄株の一角など、インバウンド消費で恩恵を受ける銘柄群に物色の矛先が向いている。きょう11日から国内で新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための水際対策が緩和される。ビザなしの渡航や個人旅行が再開されることに伴い、消費関連セクターへの収益恩恵が期待されている。ここ急速に進む円安もインバウンド消費を一段と活性化させる効果が見込まれ、全体相場がリスクオフに傾くなかも、例外的に関連企業には買いが優勢となっている。
ITbook <1447> 397円 +18 円 (+4.8%) 本日終値
フライトホールディングス<3753>などマイナンバー関連の一角が動意づいている。TBS NEWS DIGがこの日昼ごろ、「政府は紙の健康保険証を2024年秋にも原則廃止する方向で調整」と報じた。実現すればマイナンバーカードが事実上義務化されることになるとしており、これを受けて株式市場ではマイナンバー関連株に関心が集まっている。
ENECHANGE <4169> 843円 +37 円 (+4.6%) 一時ストップ高 本日終値
急反発し一時、ストップ高の956円に買われた。同社は7日、「クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金」の対象となる6キロワット対応の普通充電器新モデル「モデル2」について、設置1例目として岩瀬桜川カントリークラブ(茨城県桜川市)に設置を完了したと発表しており、これが好感された。同社では、目的地到着のために利用した電気の一部を継ぎ足して充電できる目的地充電に特化したEV充電サービス「エネチェンジEVチャージ」を提供しており、宿泊施設、ゴルフ場などのレジャー施設をはじめ、商業施設や教育施設にもサービスを拡大している。10月からは、補助金に対応したEV普通充電器「モデル2」の設置を順次進めていく。
アサヒペン <4623> 1,753円 +76 円 (+4.5%) 本日終値
大幅続伸。前週末7日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を12万株(発行済み株数の3.18%)、または2億4000万円としており、取得期間は22年10月11日から23年1月31日まで。株主への利益還元及び資本効率の向上と経営環境の変化に応じた将来の柔軟な資本政策を遂行するためとしている。
トレードワークス <3997> 1,258円 +48 円 (+4.0%) 本日終値
全般急落相場の間隙を縫って上昇、きょうで8連騰と異彩を放っている。同社は証券会社を主要顧客に株式やFXなどのディーリングシステムのほか不正取引監視システムの開発・運用などで実績が高い。また、成長分野をターゲットとした業容拡大に向けた取り組みにも積極的で、メタバース領域へのアプローチなどで注目度が高い。メタバース上の店舗におけるシステム全般の開発及びリアルとデジタルが連動したOMOプラットフォームなどの提供を行っており、12月開催予定の世界最大のVRイベントである「バーチャルマーケット2022Winter」に体験型店舗を出店する見通しにある。業績も今期以降、大幅増収増益基調が見込まれている。
鈴与シンワート <9360> 1,968円 +75 円 (+4.0%) 本日終値
4日ぶりに反発。午前10時ごろ、スマートフォンなどから年末調整申告の電子申請ができる「S−PAYCIAL with 電子年調申告」22年度版のサービスを開始すると発表しており、これが好材料視された。「S−PAYCIAL with 電子年調申告」は扶養控除、配偶者控除、保険料控除、住宅取得控除といった年末調整申告を、スマートフォンやタブレット、パソコンからいつでも便利に申請できるサービス。マイナポータルからのダウンロードデータ(控除証明書など)の取り込みに対応しており、証明書の印刷・提出が不要なため、ペーパーレスの促進につながるという。21年度版に比べてユーザビリティを強化しており、よりシンプルで簡単な申告を実現した。
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