※S高銘柄一覧
<3634> ソケッツ 東証2 人工知能関連
<4057> インタファク 東証M
<4417> Gセキュリ 東証M サイバーセキュリティ関連
<7792> コラントッテ 東証M
<9812> テーオーHD JQ 木材関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9812> テーオーHD JQ 28.5 361 S 木材関連
2. <3350> レッド JQ 22.0 61 第1四半期決算で賃貸借契約の終了に伴う特別利益を計上へ
3. <4417> Gセキュリ 東証M 18.9 4395 S 東映アニメへの不正アクセス事案受け
4. <7792> コラントッテ 東証M 17.9 659 S ワークマンとのコラボ商品を発売
5. <4057> インタファク 東証M 16.8 695 S
6. <3933> チエル JQ 16.0 900 上限10万株の自己株取得枠を設定
7. <3634> ソケッツ 東証2 15.9 1095 S 人工知能関連
8. <6366> 千代建 東証2 14.3 423 キャメロンの生産能力拡充報道を材料視(訂正)
9. <6184> 鎌倉新書 東証1 13.4 457 今期大幅増益見通しなどで見直し買い
10. <9250> GRCS 東証M 12.9 4820 東映アニメへの不正アクセス事案受け
11. <8139> ナガホリ 東証2 12.8 265
12. <4371> CCT 東証M 11.7 9900 人工知能関連
13. <9878> セキド 東証2 11.7 935
14. <1963> 日揮HD 東証1 10.6 1373 LNGプラント建設需要拡大で物色機運
15. <6269> 三井海洋 東証1 10.3 1221 建造手掛けたFPSOがメキシコ沖合で原油生産開始
16. <1694> WTニッケル 東証E 10.3 3821
17. <7426> 山大 JQ 10.2 1196 第2のウッドショックへの警戒で関心高まる
18. <4493> サイバーセキ 東証M 9.6 2287 東映アニメへの不正アクセス事案受け
19. <6524> 湖北工業 東証2 9.3 8500
20. <8462> FVC JQ 9.2 606 初配当実施と株主優待新設のダブル株主還元で底値離脱へ
21. <6239> ナガオカ JQ 9.2 739 石油関連
22. <7980> 重松製 JQ 9.1 886 防衛関連
23. <1689> WT天然ガス 東証E 9.1 2.4
24. <5721> Sサイエンス 東証1 9.1 36 ニッケル関連
25. <3857> ラック JQ 9.0 911 情報セキュリティ関連
日揮ホールディングス <1963> 1,373円 +132 円 (+10.6%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
千代田化工建設<6366>が急伸。11日付の日本経済新聞は「米エネルギー大手のセンプラ・インフラストラクチャーは、三井物産<8031>などと合弁で運営する同国南部の液化天然ガス(LNG)プラントの生産能力を2027年に現在より6割増やして年約1900万トンにする」と報じた。欧州による脱ロシアを見据えてLNGの輸出体制を整える。具体的には、米ルイジアナ州のLNGプラント「キャメロン」の生産能力を高める。今後、LNG生産能力の増強が強まる可能性は高く、LNGプラントで高実績を持つ日揮HDや千代建に見直し買いが流入した。
三井海洋開発 <6269> 1,221円 +114 円 (+10.3%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
高い。10日の取引終了後、イタリア石油大手エニの子会社から受注し、建造を行っていたFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)が、現地時間2月23日にメキシコ沖合で原油生産を開始したと発表。エニから受注したFPSO「FPSO MIAMTE MV34」は、エニ子会社がオペレーターを務めるメキシコ沖合のArea 1(エリア・ワン)鉱区の開発プロジェクトに用いられる。日量9万バレルの原油生産能力、日量7500万立方フィートのガス生産能力のほか、70万バレルの原油貯蔵能力を持つ。
ステムリム <4599> 637円 +40 円 (+6.7%) 本日終値
大幅続伸。同社は10日取引終了後、22年7月期第2四半期累計(8〜1月)単独営業損益は10億600万円の赤字(前年同期は7億7700万円の赤字)だったと発表したが、織り込み済みとの見方が優勢のようだ。通期見通しは合理的な業績予想の算定が困難であるとして、記載されていない。今期は再生誘導医薬開発品レダセムチドについて、臨床試験及び適応拡大に向けた研究開発が進捗することを見込んでいるとした。また、レダセムチドに続く再生誘導医薬開発候補品について、臨床試験及びライセンスアウトに向けた交渉が引き続き進捗する見通しであるとした。
上村工業 <4966> 5,620円 +230 円 (+4.3%) 本日終値
続伸。同社は10日取引終了後、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図るため、40万株(発行済み株式総数に対する割合2.32%)もしくは20億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は4月1日〜8月31日。
プレミアムW <2588> 2,480円 +96 円 (+4.0%) 本日終値
大幅続伸。10日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を650億円から680億円(前期比20.7%増)へ、営業利益を54億円から60億円(同36.5%増)へ、純利益を33億円から34億円(同6.5%増)へ上方修正し、あわせて無配としていた年間配当についても期末一括20円の初配当を実施すると発表したことが好感された。コロナ禍にあっても、計画を上回るペースで保有契約件数が純増し、宅配水の出荷数が想定を上回っていることが要因としている。
大平洋金属 <5541> 3,830円 +115 円 (+3.1%) 本日終値
全体軟調相場に抗して大幅反発。前日は全体相場が急騰するなかにあって小幅ながらマイナス圏で引けたが、きょうは買い直され、一時4000円大台を回復。前日のマーケットは原油価格をはじめとするコモディティ価格の下落が好感されたが、フェロニッケル製錬大手の同社にとっては逆にマイナス材料として働く。しかし、ニッケル価格はレアメタルのなかでも足もと記録的な上昇を示しており、LMEは取引を停止する事態にまで追い込まれた。ウクライナ情勢も絡みニッケル市況の高値推移は当面続くとみられており、同社株の先高期待は強いようだ。
レッド <3350> 61円 +11 円 (+22.0%) 本日終値
続伸。午後0時50分ごろ、「レッドプラネット名古屋錦」及び「レッドプラネット札幌すすきの中央」の閉館に伴うリース契約の解約について貸主からリース契約の解約通知を受領したと発表。これに伴い22年12月期第1四半期にリース債務の消滅などに伴う特別利益22億7000万円を計上する予定としたことが好材料視されたようだ。
Gセキュリ <4417> 4,395円 +700 円 (+18.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高に買われたほか、GRCS<9250>、サイバーセキュリティクラウド<4493>などが後場に入り動意。ウクライナ情勢緊迫化を背景に世界的にサイバー攻撃リスクが高まりをみせており、直近ではトヨタ自動車<7203>が部品調達先のサイバー攻撃被害により工場停止に追い込まれたことが大きな話題を集めた。こうしたなか東映アニメーション<4816>はこの日、ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害発生に伴い、同社製作のテレビアニメ「ONE PIECE」など4作品の放映スケジュールに影響が及ぶことが判明したと発表。これを受けて、株式市場ではサイバーセキュリティー関連株の一角に再度物色の矛先が向かう展開となった。
コラントッテ <7792> 659円 +100 円 (+17.9%) ストップ高 本日終値
急騰。同社はきょう、ワークマン<7564>とのコラボレーション商品を発売したと発表しており、これが株価を刺激したようだ。コラボ商品は、磁気アクセサリーや磁気サポーター、磁気ウエアなど。同社のコラボブランド「コラントッテラボ(家庭用永久磁石磁気治療器のライセンスブランド)」による医療機器認証された効果と、ワークマンの高機能でリーズナブルな価格を実現する商品企画力がタッグを組むことで、今回のコラボ商品の実現に至ったとしている。
チエル <3933> 900円 +124 円 (+16.0%) 本日終値
続伸。同社は10日取引終了後、資本効率の向上を通じた株主への利益還元、及び経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を図るため、10万株(発行済み株式総数に対する割合1.32%)もしくは1億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は3月11日〜5月31日。
鎌倉新書 <6184> 457円 +54 円 (+13.4%) 本日終値 東証1部 上昇率トップ
商い伴い大幅高。10日の取引終了後、23年1月期業績予想を発表。売上高50億円(前期比30.7%増)、営業利益6億4000万円(同20.1%増)と前期に続き大幅増収増益となる見通しを示しており、これを好感した買いが入ったようだ。葬儀や仏壇、お墓などに関するポータルサイトの運営といった既存事業の拡大に加え、新サービスの展開も進めていく。なお、同時に発表した22年1月期決算は売上高38億2600万円(前の期18.1%増)、営業利益5億3200万円(同2.0倍)だった。
山大 <7426> 1,196円 +111 円 (+10.2%) 本日終値
急反発。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、ロシアからの木材輸入が制限される見通しとなり、第2「ウッドショック」への警戒が強まるなか、国産木材製品の販売を手掛ける同社への関心が高まっているようだ。また、木材製品の販売を行うテーオーホールディングス<9812>、木質繊維を原料とする成型板の一種であるMDF(中密度繊維板)専業首位のホクシン<7897>なども高い。
FVC <8462> 606円 +51 円 (+9.2%) 本日終値
急伸。独立系のベンチャー投資会社で地銀や地方自治体と連携し投資先の育成に力を入れた経営戦略に特長がある。10日取引終了後、これまで未定だった今期配当計画について、3円の初配当を実施することを発表。また、これと併せて株主優待制度の新設も発表した。毎年3月末の株主を対象に1000株以上保有で、オリジナルカタログギフトを贈呈する。3月期末が接近していることもあり、権利取り狙いの買いを交え物色人気化した。株価は今週8日に昨年来安値を更新したばかりで、底値圏にあることも値ごろ感からの買いを誘導している。
フォーライフ <3477> 1,327円 +71 円 (+5.7%) 本日終値
後場急伸。同社はきょう午後1時に、22年3月期の年間配当予想を37円から46円(前期は35円)へ上方修正すると発表した。同社では配当性向20%を配当額のメドとして、安定配当に努めているとした。
シルバーライフ <9262> 1,209円 +32 円 (+2.7%) 本日終値
続伸。同社は10日取引終了後、22年7月期第2四半期累計(8〜1月)単独営業利益は3億1200万円(前年同期比49.0%減)だったと発表した。通期計画5億5000万円(前期比34.5%減)に対する進捗率は56.7%。製造面で前年度末から見え始めた効率化の影響が着実に進展し、特に製造を委託していた商品の内製化による材料費削減や、機械化による労務費の削減効果が表れてきているとした。
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