※S高銘柄一覧
<3936> GW 東証M 一時 前日まで7日連続ストップ高
<4438> Welby 東証M 一時
<5935> 元旦 JQ 一時
<7372> デコルテHD 東証M 一時
<7634> 星医療 JQ 一時 タイとラオスへの酸素濃縮器送付で物色
<8040> 東ソワール 東証2
<8143> ラピーヌ 東証2
<9127> 玉井船 東証2 一時 海運関連
<9476> 中央経済HD JQ 一時 第3四半期営業利益が通期計画上回る
<9818> 大丸エナ 東証2
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9818> 大丸エナ 東証2 28.4 2169 S
2. <8143> ラピーヌ 東証2 22.3 439 S 22年2月期業績予想を経常黒字に上方修正
3. <7372> デコルテHD 東証M 21.7 1329 第3四半期営業利益3倍化で通期計画水準に並ぶ
4. <5935> 元旦 JQ 20.8 6320
5. <8040> 東ソワール 東証2 15.9 1093 S
6. <4687> TDCソフト 東証1 15.5 1270 4〜6月期営業88%増益を好感
7. <2531> 宝HLD 東証1 10.2 1410 22年3月期業績及び配当予想を上方修正
8. <4689> ZHD 東証1 9.8 621 LINEとの経営統合効果でトップライン急増
9. <3955> イムラ封筒 東証2 9.5 964
10. <5384> フジミインコ 東証1 9.4 5800 22年3月期業績及び配当予想を上方修正
11. <8918> ランド 東証1 9.1 12
12. <7087> ウイルテック 東証2 8.7 1550 人材派遣関連
13. <6982> リード 東証2 8.6 708
14. <6343> フリージア 東証2 7.6 128
15. <1515> 日鉄鉱 東証1 7.5 6560 22年3月期業績及び配当予想を上方修正
16. <6493> 日鍛バ 東証2 7.2 356 超割安でEV時代を視野に入れた中期戦略も評価へ
17. <4385> メルカリ 東証M 7.0 6270 スマホ決済の『メルペイ』で少額融資サービスの提供開始
18. <2980> SREHD 東証1 7.0 6760 AIC&C好調で第1四半期43%営業増益
19. <6016> ジャパンエン 東証2 6.8 1239 4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地
20. <8929> 青山財産 東証2 6.4 1697 好決算と株式分割を好感
21. <6367> ダイキン 東証1 6.3 24670 住宅用空調需要が想定上回り22年3月期業績予想を上方修正
22. <8114> デサント 東証1 6.3 3315
23. <6137> 小池工 東証2 6.0 2438
24. <6952> カシオ 東証1 5.8 1900 第1四半期営業は黒字浮上で上半期計画進捗率58%
25. <1768> ソネック 東証1 5.8 1262
TDCソフト <4687> 1,270円 +170 円 (+15.5%) 本日終値 東証1部 上昇率トップ
急反騰、5月25日につけた年初来高値1146円を約2カ月半ぶりに更新した。同社は独立系システムインテグレーターでAIデータサイエンスやアジャイル開発、クラウド分野などへの取り組みに力を入れている。3日取引終了後に発表した22年3月期第1四半期(4〜6月)決算は営業利益が前年同期比88%増の8億2600万円と急拡大した。ITサービス管理やクラウドサービス関連の案件が好調で全体収益を牽引した。対上期(4〜9月)進捗率も75%に達しており、これを評価する買いを呼び込む形となった。
宝ホールディングス <2531> 1,410円 +130 円 (+10.2%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
急反発。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2640億円から2750億円へ、営業利益を226億円から286億円(前期比32.4%増)へ、純利益を119億円から134億円(同26.7%増)へ上方修正したことが好感された。売上高の増加に加えて、売上原価率の低下による売上総利益が増加したことや、販管費の抑制に努めたことが利益を押し上げる。あわせて、22円を予定していた期末一括配当を24円に引き上げると発表しており、これも好材料視された。前期実績に対しては3円の増配となる予定だ。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高688億600万円、営業利益123億3900万円(前年同期比6.4倍)、純利益53億4900万円(同4.6倍)だった。なお、会計基準変更のため、売上高の前期及び前年同期との比較はない。
Zホールディングス <4689> 621円 +55.3 円 (+9.8%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
大幅高で3日続伸。一時10.1%高の622.9円まで駆け上がる場面があった。同社は3日取引終了後に21年4〜6月期決算を発表、最終利益は前年同期比17%増の266億1700万円と2ケタ成長を達成した。LINEとの経営統合効果でトップラインが大幅な伸びをみせ、増収効果が利益にも反映された。広告需要が好調だったほか、ZOZOやアスクル<2678>などのコマース事業も収益に貢献している。これを評価する買いが株価を強く刺激する格好となった。
フジミインコ <5384> 5,800円 +500 円 (+9.4%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
急伸し上場来高値を更新。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を435億円から470億円(前期比12.0%増)へ、営業利益を85億円から102億円(同33.5%増)へ、純利益を62億円から74億円(同32.0%増)へ上方修正し、あわせて60円を予定していた中間配当予想を80円に引き上げると発表したことが好感された。第1四半期(4〜6月)において、最先端半導体デバイス向けCMP製品やシリコンウェハー向け製品の販売が増加し、売上高及び利益が予想を上回ったことが要因としている。なお、年間配当予想は145円(従来予想125円)となり、前期実績に対しては30円の増配になる予定だ。同時に発表した第1四半期決算は、売上高123億8700万円(前年同期比18.7%増)、営業利益29億9900万円(同32.0%増)、純利益23億円(同39.3%増)だった。
日鉄鉱業 <1515> 6,560円 +460 円 (+7.5%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
大幅反発。午後1時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1284億円から1390億円(前期比16.7%増)へ、営業利益を94億円から114億円(同30.6%増)へ、純利益を50億円から60億円(同60.1%増)へ上方修正し、あわせて90円を予定していた期末配当予想を120円に引き上げたことが好感された。想定よりも銅価が高水準で推移していることによる金属部門の増収に加えて、石灰石の販売数量の増加による鉱石部門の増収により、前回予想を上回るという。なお、年間配当は210円(従来予想180円)となり、前期実績に対しては110円の増配になる予定だ。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高370億2800万円(前年同期比37.1%増)、営業利益48億6300万円(同3.2倍)、純利益31億2200万円(同2.6倍)だった。
メルカリ <4385> 6,270円 +410 円 (+7.0%) 本日終値
3日続伸。子会社メルペイが3日、フリマアプリ「メルカリ」のスマートフォン決済サービス「メルペイ」で、メルカリで申し込みと利用が完結する少額融資サービス「メルペイスマートマネー」の提供を開始したと発表しており、これが好感された。「メルペイスマートマネー」は、20万円を上限金額として「メルカリ」における利用実績などを元に金利・利用限度額が決まり、「メルカリ」アプリで申し込みと利用が完結する少額融資サービス。支払いについても、「メルカリ」のポイントや売上金で返すことができ、メルカリアプリ上で月々の返済日・返済額などの返済プランをいつでも変更できるなど、利用状況に合わせて柔軟に支払い方法を選択できるのが特徴としている。
SREホールディングス <2980> 6,760円 +440 円 (+7.0%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅続伸。3日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高17億8200万円(前年同期比71.4%増)、営業利益1億7500万円(同42.6%増)、純利益1億1500万円(同88.0%増)と大幅増益となったことが好感された。企業のDX加速を受けて、AIクラウド&コンサルティング(AIC&C)セグメントでクラウドサービス・コンサルティングサービスともに獲得数が着実に伸長したほか、不動産テックセグメントが復調し黒字化したことが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高118億円(前期比60.8%増)、営業利益13億5000万円(同27.8%増)、純利益8億3500万円(同25.2%増)の従来見通しを据え置いている。
ダイキン工業 <6367> 24,670円 +1,465 円 (+6.3%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
大幅高し、上場来高値を更新。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆7500億円から2兆8100億円(前期比12.7%増)へ、営業利益を2700億円から2900億円(同21.5%増)へ、純利益を1770億円から1900億円(同21.6%増)へ上方修正したことが好感された。第1四半期において、先進国を中心に住宅用空調の需要が想定を上回り四半期ベースで過去最高業績を達成したことが要因。また、新商品の投入や販売力・営業力の強化に加えて、電子部品などの不足懸念にも柔軟に対応して供給を行いシェアを拡大したことや、欧州のヒートポンプ式温水暖房機器の需要が好調なことなどが寄与する。なお、第1四半期(4〜6月)決算は、売上高7989億7500万円(前年同期比37.4%増)、営業利益1092億5400万円(同2.0倍)、純利益786億2800万円(同2.4倍)だった。
カシオ計算機 <6952> 1,900円 +105 円 (+5.9%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
反発。同社は3日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4〜6月)の連結決算を発表。営業損益は58億2100万円の黒字(前年同期は11億8900万円の赤字)となり、上半期計画100億円に対する進捗率は58.2%となったことが好感されたようだ。売上高は前年同期比48.4%増の593億7500万円で着地。時計は「G−SHOCK」のメタルラインが好調に推移したほか、楽器も巣ごもり需要を背景に「Slim&Smart」モデルの売り上げが伸びた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
カカクコム <2371> 3,160円 +168 円 (+5.6%) 本日終値
後場急上昇。午前11時40分ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高120億2100万円(前年同期比26.5%増)、営業利益40億1200万円(同81.6%増)、純利益27億5000万円(同93.9%増)と大幅増益となったことが好感された。前年同期に比べて、外食需要が低調ながらも食べログ事業は回復に向かっていることに加えて、飲食店販促事業における販促サービスの有償提供を再開したことなどが貢献。また、新興メディア・ソリューション事業の求人ボックス事業及び不動産領域事業、ファイナンス事業が増収となったことが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高590億円(前期比15.5%増)、営業利益236億円(同29.0%増)、純利益161億円(同36.9%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を200万株(発行済み株数の0.97%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月5日から10月15日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や、資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的としている。
日本郵船 <9101> 6,930円 +360 円 (+5.5%) 本日終値
後場一段高。きょう昼ごろ、22年3月期の連結経常利益を従来予想の3700億円から5000億円(前期比2.3倍)へ上方修正すると発表。従来の2期連続での過去最高益予想を更に上乗せしており、これが好材料視された。今期業績の上方修正は7月1日に続き、早くも2回目。定期船事業で持ち分法適用会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの業績が旺盛な輸送需要の継続を背景に前回予想を一段と上回る見通しとなった。また、物流事業で需給が引き締まった状況が続くことに加え、好調なドライバルク市況などで収支が良化することも上振れの要因となる。好調な業績を踏まえ、今期の年間配当を従来計画の200円から700円(前期は200円)に大幅増額修正した。配当利回りは10%を超えており、株主還元の強化を評価する買いも入っている。
山崎製パン <2212> 1,618円 +83 円 (+5.4%) 本日終値
大幅反発。3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1〜6月)連結決算が、売上高5122億1000万円(前年同期比0.9%増)、営業利益122億2300万円(同23.9%増)、純利益72億3700万円(同47.7%増)となり、従来予想の営業利益108億円を上回って着地したことが好感された。新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言など受けて、コンビニエンスストアやベーカリーなどの小売業で営業時間の短縮などによる来店客数の減少などの影響はあったものの、第2四半期以降、菓子パン部門の売り上げが回復していることや子会社の業績が好調に推移したことが寄与した。また、光熱費などの減少や助成金の計上なども貢献した。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高1兆370億円(前期比2.2%増)、営業利益215億円(同23.3%増)、純利益101億円(同45.2%増)の従来見通しを据え置いている。
日本水産 <1332> 607円 +30 円 (+5.2%) 本日終値
後場プラス圏に急浮上。午後1時ごろに発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高1654億700万円(前年同期比8.9%増)、営業利益70億4900万円(同66.7%増)、純利益51億8600万円(同63.5%増)と大幅増益となったことが好感された。食品事業で、国内外ともに家庭用食品・業務用食品の販売が堅調に推移したことに加えて、コンビニエンスストア向けチルド弁当やおにぎりなどの販売が改善したことが牽引役となった。また、ファイン事業で新型コロナウイルスのPCR検査薬や海外向け培地の販売が堅調に推移したことも貢献した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高6420億円(前期比4.4%増)、営業利益200億円(同11.1%増)、純利益150億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
タカラバイオ <4974> 2,893円 +128 円 (+4.6%) 本日終値
大幅反発。3日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を505億円から542億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を140億円から170億円(同21.8%増)へ、純利益を98億円から119億円(同24.6%増)へ上方修正した。新型コロナウイルスの影響を受けて低迷していた一般研究用試薬市場が回復していることに加えて、新型コロナのPCR検査関連製品が増加したことが要因。また、遺伝子解析・検査関連受託などの増加も見込まれるとしている。同時に発表した第1四半期(4〜6月)決算は、売上高152億7200万円(前年同期比2.2倍)、営業利益85億400万円(同12.3倍)、純利益60億2500万円(同14.9倍)だった。
ラピーヌ <8143> 439円 +80 円 (+22.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。3日の取引終了後、22年2月期の連結業績予想について、経常損益を9億円の赤字から1億3000万円の黒字(前期15億9800万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。売上高は53億円(前期比1.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期に福祉事業を行っている子会社ラピーヌ夢ファームの就労支援事業運営費などを含め1億8600万円を助成金収入として営業外収益に計上したことや、新型コロナウイルス感染症にかかる特別措置に基づいた雇用調整助成金等の支給申請を継続して行っていることが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(3〜5月)決算は、売上高12億4400万円(前年同期比35.8%増)、経常利益700万円(前年同期2億9900万円の赤字)だった。
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