※S高銘柄一覧
<1435> ロボホーム 東証1 21年12月期業績予想の上方修正と『継続企業の前提に関する重要事象等』の記載解消を好感
<2150> ケアネット 東証M 一時 21年12月期の営業利益予想を上方修正、第1四半期は4.5倍
<2489> アドウェイズ 東証1 21年3月期営業利益8倍化で切り返し急
<2586> フルッタ 東証M アサイーが新型コロナなどに起因する重症化抑制に効果と発表
<3675> クロスマーケ 東証1 デジタルマーケティング注力で1〜3月期営業利益倍増
<3925> ダブスタ 東証1 配分 0.7万株買残
<4435> カオナビ 東証M 今期は黒字浮上へ
<4517> ビオフェル 東証1 一時
<4552> JCRファ 東証1 22年3月期の大幅増収増益予想にサプライズ
<4933> Ine 東証M 1-3月期(1Q)経常は9.3億円・上期計画を超過
<6612> バルミューダ 東証M 配分 今期経常を7%上方修正 2.38万株買残
<6666> リバーエレク JQ 一時 今期業績及び配当予想を増額
<6709> 明星電 東証2 配分 IHIが株式交換で完全子会社化 1.37万株買残
<7068> フィード 東証M デジタルトランスフォーメーション関連
<7218> 田中精密 JQ 一時 今期経常は黒字浮上
<7291> 日本プラスト 東証1
<7936> アシックス 東証1 パフォーマンスランニング好調で21年12月期業績を上方修正
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <1435> ロボホーム 東証1 30.5 214 S 21年12月期業績予想の上方修正と『継続企業の前提に関する重要事象等』の記載解消を好感
2. <2586> フルッタ 東証M 25.3 248 S アサイーが新型コロナなどに起因する重症化抑制に効果と発表
3. <7936> アシックス 東証1 22.5 2178 S 第1四半期営業益は想定を大幅に上回る着地へ
4. <4435> カオナビ 東証M 22.5 3815 S
5. <7202> いすゞ 東証1 21.7 1302 前期配当10円増額で今期は28円増配へ
6. <3925> ダブスタ 東証1 20.7 4080 S 今3月期営業44%増益予想で高成長路線復帰へ
7. <2489> アドウェイズ 東証1 20.5 882 S 21年3月期営業利益8倍化で切り返し急
8. <6709> 明星電 東証2 19.9 902 S IHIが株式交換で完全子会社化へ
9. <6493> 日鍛バ 東証2 19.6 269 今3月期収益急回復で大幅増配し際立つ高配当利回り
10. <6378> 木村化 東証1 19.2 870 今期の増収増益見通しで買い安心感も
11. <4933> Ine 東証M 18.5 4490 S 1-3月期(1Q)経常は9.3億円・上期計画を超過
12. <4582> シンバイオ JQG 18.0 1382
13. <4552> JCRファ 東証1 17.8 3330 S 22年3月期の大幅増収増益予想にサプライズ
14. <7291> 日本プラスト 東証1 17.6 668 S 22年3月期営業益予想3.2倍で10円増配へ
15. <6612> バルミューダ 東証M 17.3 6790 S 21年12月期業績予想の上方修正とスマホ事業参入を好感
16. <5981> 東京綱 東証1 16.9 1231 前期経常が上振れ着地・今期は7.2倍増益、3期ぶり20円で復配へ
17. <3675> クロスマーケ 東証1 16.9 554 S デジタルマーケティング注力で1〜3月期営業利益倍増
18. <7068> フィード 東証M 16.3 1070 S デジタルトランスフォーメーション関連
19. <7242> KYB 東証1 16.1 3710
20. <6125> 岡本工 東証2 15.8 3895 半導体製造装置関連
21. <9467> アルファP 東証M 14.8 3250
22. <3182> オイシックス 東証1 14.8 3105
23. <5702> 大紀ア 東証1 14.6 1113 今期経常は21%増で5期連続最高益、8円増配へ
24. <6563> みらいWKS 東証M 14.4 986 上期経常が2.2倍増益で着地・1-3月期も3.5倍増益
25. <4445> リビンT 東証M 14.2 2570
アシックス <7936> 2,178円 +400 円 (+22.5%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
急伸し一時、ストップ高の2178円に買われ年初来高値を更新した。13日の取引終了後、21年12月期連結業績予想について、売上高を3700億〜3850億円から3850億から3950億円(前期比17.1%〜20.1%増)へ、営業利益を70億〜100億円から115億〜135億円(前期39億5300万円の赤字)へ上方修正しており、これが好感された。第1四半期(1〜3月)で、北米・欧州・中華圏・オセアニア地域を中心に増収となり、特に主力のパフォーマンスランニングの売り上げが大きく伸長したことが要因としている。また、粗利益率の改善及び販管費コントロールも寄与する。なお、最終損益は20億〜35億円の黒字(同161億2600万円の赤字)の従来見通しを据え置いた。同時に発表した第1四半期決算は、売上高1065億4900万円(前年同期比24.8%増)、営業損益146億400万円の黒字(前年同期8億8200万円の赤字)、最終損益104億8500万円の黒字(同2億4300万円の赤字)だった。
カオナビ <4435> 3,815円 +700 円 (+22.5%) ストップ高 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の経常損益(非連結)は1600万円の赤字(前の期は2億8000万円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の6600万円の赤字を上回って着地。22年3月期は9300万円の黒字に浮上する見通しとなった。
いすゞ自動車 <7202> 1,302円 +232 円 (+21.7%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
大幅高で、年初来高値を更新した。同社は13日取引終了後に、21年3月期通期の連結決算を発表。売上高は前の期比8.3%減の1兆9081億5000万円(従来予想は1兆9000億円)、営業利益は同31.9%減の957億3200万円(従来予想は900億円)で着地した。為替が円安傾向で推移したことに加え、原価低減活動による採算改善や費用削減効果が寄与した。また、期末配当は従来計画比10円増額の20円とし、中間配当10円をあわせた年間配当は30円となる。22年3月期通期の連結業績は、売上高が2兆5000億円(収益認識に関する会計基準を適用するため前期との比較なし)、営業利益が1700億円を予想。前期に大きく落ち込んだ需要が回復に転じ、車両・産業用エンジンともに販売台数が増加するとみている。年間配当については前期比28円増配の58円を計画している。
アドウェイズ <2489> 882円 +150 円 (+20.5%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率5位
150円高はストップ高に買われた。スマートフォン向け配信を主力とするアフィリエイト広告大手だが、巣ごもり消費を背景とした電子コミック系の広告需要拡大などを追い風に収益を伸ばしている。13日、取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益段階で前の期比8.2倍の16億2600万円と急増した。市場では「好業績は織り込まれていたが、事前コンセンサスを上回ったことに加え、前日までの4営業日は全体地合い悪もあって連日水準を切り下げていたことで、その分の戻しと考えれば買いやすさがあった」(ネット証券マーケットアナリスト)という。株式需給面では直近4月下旬から5月上旬にかけて、外資系証券経由で同社株の空売り残が急増していたこともあって、その買い戻し圧力も働いたとみられる。
シンバイオ製薬 <4582> 1,382円 +211 円 (+18.0%) 本日終値
5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の経常損益(非連結)は2億円の赤字(前年同期は9.9億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
JCRファーマ <4552> 3,330円 +502 円 (+17.8%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率7位
前場段階で170万株近い出来高をこなし急騰、ストップ高の3330円に買われる人気となった。同社は遺伝子組み換え技術で先駆し、製薬会社として収益性の高さを維持しながら創薬ベンチャーならではの新薬開発力も併せ持ち、バイオ関連株のなかでも投資家の注目度が高い。天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」や間葉系幹細胞を使った細胞医薬品「テムセル」などが業績を牽引、販売を開始するハンター症候群治療薬「イズカーゴ」の収益寄与も見込める。英アストラゼネカの新型コロナワクチン原液の国内製造を受託していることもポイントで、ライセンス事業にも期待がかかっている。13日取引終了後に発表した21年3月期決算は売上高が前の期比21%増の300億8500万円、営業利益が同2.5倍の82億6900万円と大幅な伸びを達成。更に、22年3月期は売上高が前期比63%増という驚異的な伸長率で490億円を予想、営業利益は同2.3倍の187億円を予想している。年間配当も前期実績比で実質増配となる16円を計画している。予想以上の好決算を受け、買い人気が集中する格好となった。
バルミューダ <6612> 6,790円 +1,000 円 (+17.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高の6790円に買われた。13日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を148億5700万円から181億円(前期比43.8%増)へ、営業利益を13億5000万円から14億5000万円(同10.1%増)へ、純利益を8億7800万円から9億3100万円(同11.6%増)へ上方修正したことが好感された。前年に続く巣ごもり需要の影響などから、スチームトースターやオーブンレンジ、空気清浄機などの出荷が堅調に推移しているほか、復調傾向にある韓国への輸出環境の更なる改善などで海外向け出荷も増加が見込まれるという。なお、第1四半期(1〜3月)決算は、前年同期に四半期決算を開示していないため比較はないが、売上高37億200万円、営業利益4億5400万円、純利益3億100万円だった。同時に、5Gスマートフォンの開発及び販売を行う携帯端末事業に参入すると発表しており、これも好材料視された。同社はこれまで家電事業でデザインや機能性で差別化した製品を投入しており、スマホにおいてもこうした新機軸を打ち出せば勝機があるとの見方が強い。製造は京セラ<6971>に委託する方針で、21年11月以降に販売を開始する予定。21年12月期業績予想には売上高27億円を織り込んでいるとしている。
KYB <7242> 3,710円 +515 円 (+16.1%) 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前損益は163億円の黒字(前の期は414億円の赤字)に浮上し、従来予想の103億円の黒字を上回って着地。22年3月期の同利益は前期比16.3%増の190億円に伸びる見通しとなった。同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を75円実施し、3期ぶりに復配するとし、今期も前期比15円増の90円に増配する方針とした。
アルファポリス <9467> 3,250円 +419 円 (+14.8%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の経常利益(非連結)は前の期比48.6%増の21.7億円に拡大し、22年3月期も前期比10.5%増の24億円に伸びを見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
ジャックス <8584> 2,416円 +293 円 (+13.8%) 本日終値
5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比1.2%減の165億円になったが、22年3月期は前期比24.2%増の205億円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。9期連続増収になる。
品川リフラクトリーズ <5351> 3,525円 +420 円 (+13.5%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比16.5%減の82.2億円になったが、22年3月期は前期比9.5%増の90億円に伸びる見通しとなった。
ラクス <3923> 2,035円 +235 円 (+13.1%) 本日終値
5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の38.8億円に急拡大し、従来予想の36.1億円を上回って着地。2期ぶりに過去最高益を更新した。10期連続増収となった。なお、22年3月期の業績見通しについては配当(1.9円)以外は開示しなかった。
ケアネット <2150> 5,190円 +570 円 (+12.3%) 一時ストップ高 本日終値
続急伸し一時、ストップ高の5320円に買われる場面があった。13日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を60億円から76億6400万円(前期比44.5%増)へ、営業利益を17億円から22億1100万円(同46.4%増)へ、純利益を10億6600万円から14億円(同71.7%増)へ上方修正したことが好感された。従来予想では新型コロナウイルスの影響により、製薬企業からの受注動向に不確定な部分があったために慎重な予想としていたが、既存取引先からの受注の確定が増えたことや、新規取引先が増加したことから、予想を引き上げたとしている。なお、同時に発表した第1四半期(1〜3月)決算は、売上高20億5800万円(前年同期比2.5倍)、営業利益8億4900万円(同4.5倍)、純利益5億8700万円(前年同期400万円の黒字)だった。
シチズン時計 <7762> 403円 +39 円 (+10.7%) 本日終値
カイ気配で始まり5日・25日・75日移動平均線が収れんする370円台に再浮上してきた。同社が13日取引終了後に発表した21年3月期決算は、インバウンド需要の剥落が響いて営業損益段階で95億5100万円の赤字となったが、コロナ禍で業績悪については株価に織り込みが進んでいたほか、従来計画よりは赤字幅が減少しての着地となった。続く22年3月期は営業損益が100億円の黒字と急回復を見込む。年間配当も21年3月期は前の期比7円減配となる5円としたが、22年3月期は業績の改善を背景に前期実績比9円増配の14円を計画するなど株主還元に積極的な姿勢をみせており、これを評価する買いを誘導した。
Jトラスト <8508> 350円 +32 円 (+10.1%) 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結税引き前利益は前年同期比28倍の62.1億円に急拡大した。併せて、通期の同損益を従来予想の23.4億円の黒字→82.5億円の黒字(前期は29.7億円の赤字)に3.5倍上方修正した。
ユーザーローカル <3984> 4,425円 +400 円 (+9.9%) 本日終値
急反発。13日の取引終了後、6月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図るのが狙い。効力発生日は7月1日。
ジーテクト <5970> 1,549円 +138 円 (+9.8%) 本日終値
4日ぶり急反騰。前日までの3営業日は全体相場急落の影響を受けたが下げ幅は限定的で、逆にきょうは一時10%を超える上昇となった。ホンダ系の自動車部品メーカーで自動車の骨格部分を担うプレス部品などを主力に手掛けている。13日取引終了後に発表した21年3月期の経常利益は前の期比1%減の86億5300万円とわずかに減益となったが、従来計画の57億円から30億円近くも上振れて着地した。更に22年3月期の同利益予想は前期比40%増の121億円を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。好業績を背景に年間配当は前期実績の50円に対し6円増配となる56円を計画しており、配当利回りはきょうの株価急騰後でも3.6%前後と高い。
大日本印刷 <7912> 2,319円 +201 円 (+9.5%) 本日終値
急騰。株価は前日に比べ9%超高に買われた。前日取引終了後に決算発表を行うとともに、自社株買いと自己株消却を発表したことで株式需給好転への期待が膨らんだ。21年3月期の連結営業利益は前の期比12.0%減の495億2900万円となった。ただ、従来予想の400億円から上振れて着地した。22年3月期の同利益は前期比15.1%増の570億円と2ケタ増益の予想。情報コミュニケーション部門やエレクトロニクス部門などの成長を見込んでいる。同時に、発行済み株式数の6.05%に相当する1700万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は5月14日から12月20日まで。更に700万株(消却前発行済み株式総数の2.16%)を5月24日に消却する。
カルタHD <3688> 1,545円 +133 円 (+9.4%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比67.6%増の19.8億円に拡大し、通期計画の37億円に対する進捗率は53.7%に達し、さらに前年同期の35.6%も上回った。
アンビスHD <7071> 6,350円 +530 円 (+9.1%) 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の連結経常利益は前年同期比63.6%増の15.7億円に拡大した。
ダブル・スコープ <6619> 671円 +55 円 (+8.9%) 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年12月期第1四半期(1-3月)の連結営業損益は1.6億円の黒字(前年同期は3.6億円の赤字)に浮上し、1-6月期(上期)計画の15億円に対する進捗率は10.8%となった。
IHI <7013> 2,328円 +188 円 (+8.8%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前利益は276億円になり、22年3月期は前期比2.2倍の600億円に拡大する見通しとなった。
生化学工業 <4548> 1,072円 +86 円 (+8.7%) 本日終値
5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比24.0%減の30.2億円になったが、22年3月期は前期比53.8%増の46.5億円に拡大する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を20円→24円(前の期は26円)に増額し、今期も前期比6円増の30円に増配する方針とした。同時に発表した「0.35%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の0.35%にあたる20万株(金額で2億4000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から8月12日まで。
山陰合同銀行 <8381> 545円 +43 円 (+8.6%) 本日終値
5月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比11.2%減の144億円になったが、22年3月期は前期比14.3%増の165億円に拡大する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を16円→18円(前の期は20円)に増額し、今期も前期比8円増の26円に増配する方針とした。
芝浦メカトロニクス <6590> 5,970円 +470 円 (+8.6%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比1.8%増の28.2億円になり、22年3月期も前期比34.8%増の38億円に拡大する見通しとなった。
ゴールドクレスト <8871> 1,681円 +127 円 (+8.2%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比41.0%減の66.6億円に落ち込んだが、従来予想の55億円を上回って着地。22年3月期は前期比50.0%増の100億円にV字回復する見通しとなった。同時に、前期の年間配当を50円→55円(前の期は85円)に増額し、今期も前期比15円増の70円に増配する方針とした。
太陽誘電 <6976> 4,770円 +355 円 (+8.0%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比17.3%増の412億円になり、22年3月期も前期比9.1%増の450億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、増益になる。
タカラバイオ <4974> 2,936円 +214 円 (+7.9%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比2.2倍の141億円に急拡大し、従来予想の121億円を上回って着地。22年3月期は前期比0.3%増の142億円とほぼ横ばいを見込み、12期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。13期連続増益になる。同時に、前期の年間配当を14円→16円(前の期は8円)に増額し、今期も16円を継続する方針とした。
ニコン <7731> 1,068円 +77 円 (+7.8%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結税引き前損益は453億円の赤字(前の期は118億円の黒字)に転落したが、22年3月期は220億円の黒字に急浮上する見通しとなった。
リログループ <8876> 2,178円 +154 円 (+7.6%) 本日終値
5月13日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結最終利益は前の期比2.4倍の93.5億円に急拡大し、22年3月期も前期比21.9%増の114億円に伸びる見通しとなった。22期連続増収になる。同時に、前期の年間配当を18円→19円(前の期は29円)に増額し、今期も前期比3円増の22円に増配する方針とした。
フルッタフルッタ <2586> 248円 +50 円 (+25.3%) ストップ高 本日終値
急騰、50円高はストップ高となる248円まで買われた。きょう午前10時ごろ、カナダのトロント大学と実施した新型コロナウイルスなどに起因するNLRP3インフラマソーム誘発性炎症の重症化を抑制する効果の細胞実証実験に関し、アサイー原料がNLRP3誘発性炎症の悪化を抑制することが結論づけられたと発表しており、これが材料視されたようだ。NLRP3インフラマソームとは、タンパク質の複合体のこと。これがウイルスや細菌などの刺激物によって活性化すると、炎症の原因物質である炎症性サイトカインが細胞外へ放出され、発熱や感染局所での炎症反応が起こるとされる。同社では、今回の実証実験によってアサイーの造血機能性と共に購入動機につながる新たなエビデンスを獲得したとしており、今後アサイーの認知度向上にもつながると考えているという。
ダブルスタンダード <3925> 4,080円 +700 円 (+20.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は独自技術を駆使したビッグデータ解析を展開、人工知能(AI)分野を深耕し、AI身分証システム「D−trust」やAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)などの有力商品で実績を積み上げている。連結決算を開始した14年3月期以降、トップライン、利益ともに目を見張る高成長トレンドをまい進しており注目度が高い。13日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益段階で前の期比微増の11億800万円となったが、8期連続の最高利益更新を達成し、続く22年3月期営業利益は前期比44%増の16億円を見込むなど高成長路線に復帰する見通し。更に年間配当も前期実績比15円増配となる70円を計画するなど株主還元姿勢にも抜かりがない。
明星電気 <6709> 902円 +150 円 (+20.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高に買われた。13日取引終了後、同社の過半の株式を保有する筆頭株主のIHI<7013>が、同社を完全子会社化することを発表、これが投資資金の攻勢を誘っている。明星電は気象・防災観測機器のほか人工衛星用観測機器も手掛け、小惑星探査機「はやぶさ2」のロケットカメラなどでもIHIと緊密な連携体制をとってきた。今回の子会社化でIHIは宇宙開発事業への注力度合いが更に高まる。IHIは株式交換方式で同社株を完全子会社化し、8月1日付で同社株1株に対し、IHI株0.42株を割り当てる。なお、明星電は7月29日付で上場廃止となる見通し。
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