※S高銘柄一覧
<1711> 省電舎HD 東証2 上期最終は赤字縮小で着地
<2415> ヒューマン JQ 配分 21年3月期第2四半期営業利益を上方修正、人材関連事業好調 1.04万株買残
<2489> アドウェイズ 東証M 配分 21年3月期の営業利益予想を上方修正、従来予想比倍増 14.14万株買残
<2586> フルッタ 東証M
<3660> アイスタイル 東証1 7-9月期経常は赤字縮小で着地
<3663> アートSHD 東証2 配分 自動運転車関連 6.56万株買残
<3751> 日本アジアG 東証1 配分 前日もストップ高。太陽光発電関連 178.71万株買残
<3856> Aバランス 東証2 太陽光発電関連
<3914> JIGSAW 東証M マネジメントサービス事業が上場来23四半期連続で過去最高の月額課金売上
<4014> カラダノート 東証M 一時 前日もストップ高。2020年のIPO関連
<4350> メディシス 配分 想定以上の収益急回復がサプライズに 2.49万株買残
<6255> エヌピーシー 東証M 再生可能エネルギー関連
<6445> 蛇の目 東証1 配分 11.55万株買残
<7692> Eインフィニ JQ 2020年のIPO関連
<7745> A&D 東証1 配分 業績修正率の大きさが買いインパクトに 23.08万株買残
<7936> アシックス 東証1 海外ランニング需要取り込み今期経常赤字縮小へ
<9514> エフオン 東証1 7-9月期(1Q)経常は15%増益で着地
<9671> よみランド 東証1 配分 筆頭株主によるTOB価格にサヤ寄せ 87.67万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <2586> フルッタ 東証M 26.2 241 S
2. <3663> アートSHD 東証2 23.6 2096 S 自動運転車関連
3. <7936> アシックス 東証1 22.3 1646 S 海外ランニング需要取り込み今期経常赤字縮小へ
4. <1711> 省電舎HD 東証2 21.2 458 S 太陽光発電関連
5. <3856> Aバランス 東証2 21.1 2298 S 太陽光発電関連
6. <3660> アイスタイル 東証1 20.8 465 S ロコガイドを割当先とする第三者割当増資を実施へ
7. <3914> JIGSAW 東証M 19.6 9150 S マネジメントサービス事業が上場来23四半期連続で過去最高の月額課金売上
8. <3751> 日本アジアG 東証1 18.5 512 S MBOを実施
9. <6255> エヌピーシー 東証M 18.2 519 S 再生可能エネルギー関連
10. <4350> メディシス 東証1 18.0 524 S 後発医薬品の切り替え推進寄与し21年3月期営業利益予想を上方修正
11. <8078> 阪和興 東証1 17.3 2462 今期経常を39%上方修正
12. <9514> エフオン 東証1 17.2 1021 S 太陽光発電関連
13. <6131> 浜井産 東証2 17.2 1229 ラップ盤堅調で上期業績は計画上振れ
14. <2489> アドウェイズ 東証M 17.0 550 S 21年3月期業績予想を上方修正
15. <6445> 蛇の目 東証1 16.9 692 S 高水準のミシン需要続き21年3月期業績及び配当予想を上方修正
16. <7745> A&D 東証1 15.2 756 S 今期業績予想の大幅増額がサプライズに
17. <6245> ヒラノテク 東証2 15.2 1800
18. <3563> スシローGH 東証1 15.2 3365 21年9月期は43%営業増益見通しで7円50銭の増配へ
19. <3647> ジー・スリー 東証2 15.1 229 再生可能エネルギー関連
20. <7692> Eインフィニ JQ 15.0 5390 S 2020年のIPO関連
21. <6666> リバーエレク JQ 15.0 1669 5G関連
22. <6787> メイコー JQ 14.7 2111 第2四半期から改善基調で21年3月期業績予想を上方修正
23. <9671> よみランド 東証1 14.6 5500 S よみうりランドにTOBを実施 買付価格は1株6050円
24. <2415> ヒューマン JQ 14.5 791 S 上期業績は一転して営業増益で着地
25. <9318> アジア開発 東証2 14.3 8
アシックス <7936> 1,646円 +300 円 (+22.3%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
ストップ高に買われた。6日の取引終了後、20年12月期の連結経常損益が90億円の赤字(前期は101億100万円の黒字)になりそうだと発表。新型コロナウイルス感染症による経済活動の低迷を考慮した前回予想の170億円の赤字から赤字幅が大きく縮小する見通しとなり、これを好感する買いが入った。欧州や中華圏を中心にランニングシューズの販売が好調に推移していることに加え、販管費の削減が進捗することが上振れの要因となる。なお、同時に発表した直近3カ月の実績である7〜9月期の同利益は前年同期比98.3%増の62億4100万円と4四半期ぶりに黒字を達成している。
アイスタイル <3660> 465円 +80 円 (+20.8%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ストップ高。前週末6日の取引終了後、ロコガイド<4497>を割当先とする第三者割当により、610万株の新株を発行すると発表しており、財務基盤の強化につながるとの期待感から買われているようだ。今回発行する新株の払込期日は11月25日の予定で、発行価格は1株当たり345円、調達資金約21億円は長期借入金の返済に当てる方針としている。財務基盤の強化のほか、ロコガイドが持つドラッグストアなどの小売店舗との販促支援サービスの接点は、アイスタイルにとって小売店舗に対するサービス付加価値の向上などが期待できるとしており、事業の親和性も期待されている。同時に発表した第1四半期(7〜9月)連結決算は、売上高75億500万円(前年同期比5.0%減)、営業損益1億6000万円の赤字(前年同期2億500万円の赤字)となった。なお、21年6月期通期業績予想は、売上高372億円(前期比21.7%増)、営業利益5000万円(前期23億2500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
スシローGH <3563> 3,365円 +443 円 (+15.2%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
急伸して、一時前日比16.9%高の3415円に買われ実質上場来高値を更新した。前週末6日の取引終了後に発表した21年9月期連結業績予想で、売上高2506億円(前期比22.3%増)、営業利益173億円(同43.4%増)、純利益105億円(同62.6%増)を見込み、期末一括配当を同7円50銭増の22円50銭としたことが好材料視された。主力の回転寿司「スシロー」は国内では新規出店28〜30店舗を予定する一方、既存店の売上高は同10%増、コロナ前の19年9月期比4.2%増と成長軌道への回復を見込んでいる。海外ではタイや中国大陸への新規出店も含め24〜28店舗を予定し売上高約240億円を目指す。また、大衆寿司居酒屋「杉玉」など新業態は19〜23店舗を予定している。同時に発表した20年9月期業績は、売上高2049億5700万円(前の期比2.9%増)、営業利益120億6100万円(同17.1%減)、純利益64億5700万円(同35.2%減)と増収減益だったが、営業利益で従来予想の104億5000万円を上回って着地した。
メイコー <6787> 2,111円 +270 円 (+14.7%) 本日終値
続急伸。21年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1160億円(前期比0.5%増)へ、営業利益を35億円から53億円(同2.1%増)へ、純利益を17億円から27億円(同4.4%増)へ上方修正したことが好感された。従来は下期以降の業績改善を見込んでいたものの、第2四半期に車載向けを中心に受注・販売状況が改善基調となったことに加えて、費用の削減に向けたさまざまな施策が奏功していることが要因としている。また、未定としていた配当予想を中間0円・期末20円の年20円(前期30円)にするとあわせて発表している。同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高532億3600万円(前年同期比10.0%減)、営業利益18億1400万円(同46.8%減)、純利益1億9400万円(同91.8%減)だった。
よみうりランド <9671> 5,500円 +700 円 (+14.6%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率10位
ストップ高に買われた。前週末6日の取引終了後、筆頭株主である読売新聞グループ本社(東京都千代田区)が同社の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格6050円にサヤ寄せする格好となった。読売新聞グループは現在、直接・間接含めよみランド株式の33.87%を所有しているが、完全子会社化することでグループとしてのシナジーを極大化し、事業基盤の更なる強化を図るのが狙い。買付予定数は643万5075株(下限387万3097株、上限設定なし)で、買付期間は11月9日から12月21日まで。なおTOB成立後、よみランドは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は、よみランド株式を11月6日付で監理銘柄(確認中)に指定している。
日本ユニシス <8056> 3,665円 +450 円 (+14.0%) 本日終値
11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.1%減の115億円となり、通期計画の256億円に対する進捗率は45.1%にとどまったものの、5年平均の39.1%を上回った。
イーレックス <9517> 1,374円 +160 円 (+13.2%) 本日終値
急反発。8日付の日本経済新聞朝刊で「原子力発電所0.5基分に相当する50万キロワットの発電をまかなえる大規模な植物燃料の生産に乗り出す」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、ベトナムなどで発電向けに品種改良された植物を栽培し、固形燃料に加工するとしており、調達価格は従来に比べ3〜4割削減できるという。割安なバイオマス燃料の安定調達につながるほか、外販する方針とされることから、業績への貢献が期待されている。
ミクシィ <2121> 3,220円 +374 円 (+13.1%) 本日終値
急伸しほぼ1カ月ぶりの年初来高値更新となった。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を1050億円から1200億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を140億円から190億円(同10.8%増)へ、純利益を85億円から130億円(同20.8%増)へ上方修正したことが好感された。デジタルエンターテインメント事業で、モンスターストライクの売上高が第1四半期から回復傾向にあり、下期も改善が見込まれることが要因。また、スポーツ事業で、チャリ・ロトやネットドリーマーズの業績が好調であることに加え、6月にサービスリリースした「TIPSTAR」が順調に立ち上がっていることなどが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高587億5200万円(前年同期比25.4%増)、営業利益140億5000万円(同3.6倍)、純利益93億3300万円(同4.3倍)だった。
カナミックネットワーク <3939> 887円 +84 円 (+10.5%) 本日終値
急騰、中段もみ合いを急速に上放れてきた。同社は医療・介護業界向けクラウドサービスを展開し業績はここ10年近くにわたり成長トレンドが続いている。前週末6日取引終了後に発表した21年9月期業績予想は売上高が前期比12%増の21億円、営業利益も同12%増の7億3000万円と最高益更新基調を継続、配当も前期実績の2円から2円50銭に増配する計画。これを手掛かり材料に投資資金の攻勢を誘った。
バンナムHD <7832> 8,996円 +805 円 (+9.8%) 本日終値
大幅高で、上場来高値を更新した。同社は6日取引終了後に、21年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.2%減の459億3000万円となり、従来予想の300億円から上振れ着地した。売上高は同3.5%減の3371億2200万円(従来予想は3150億円)となった。トイホビー事業で「機動戦士ガンダム」シリーズのプラモデルやコレクターズフィギアなどハイターゲット層(大人層)向け商品が人気だったほか、ネットワークエンターテインメント事業でネットワークコンテンツの主力タイトルや家庭用ゲームの既存タイトルのリピート販売が好調だったことが主な要因だとしている。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ホンダ <7267> 2,833.5円 +244 円 (+9.4%) 本日終値
大幅続伸。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を12兆8000億円から13兆500億円(前期比12.6%減)へ、営業利益を2000億円から4200億円(同33.7%減)へ、純利益を1650億円から3900億円(同14.4%減)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の拡大影響による需要の減少はあったものの、中国などの四輪販売の好調を受けて、四輪事業の販売台数を450万台から460万台へ引き上げたことに加えて、販管費の抑制やコストダウン効果などが寄与する。また、業績予想の修正に伴い、年間配当を44円から68円に引き上げると発表した。前期実績に対しては44円の減配になる予定だ。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高5兆7751億円(前年同期比25.2%減)、営業利益1692億6500万円(同64.2%減)、純利益1600億5100万円(同56.6%減)だった。
ステラケミファ <4109> 3,445円 +290 円 (+9.2%) 本日終値
5日続伸。6日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の19億5000万円から31億円へ上方修正すると発表。前回予想の15.5%減益から一転して34.4%増益見通しとなり、これを好感する買いが入った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で売上高は計画を下回るものの、主原料の無水フッ酸価格が想定より低位で推移していることに加え、メディカル事業の販売承認取得による売上計上や経費削減の進展などが利益を押し上げる。なお、同時に発表した上期(4〜9月)の同利益は前年同期比79.5%増の17億1400万円だった。
IIJ <3774> 5,290円 +425 円 (+8.7%) 本日終値
後場一段高。この日正午ごろ、21年3月期の連結業績予想について、売上高を2100億円から2120億円(前期比3.7%増)へ、営業利益を87億円から113億円(同37.4%増)へ、純利益を50億円から61億円(同52.2%増)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染拡大を契機とした企業のネットワークシステムへの需要増加のなか、法人インターネット接続、アウトソーシング、システムインテグレーション運用保守など法人ストック売り上げが好調に推移していることが寄与する。同時に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視された。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図るのが狙いという。更に、従来中間期末各17円を予定していた配当予想を中間20円50銭、期末10円25銭にすると発表しており、これらも好材料視されたようだ。
ナカニシ <7716> 2,088円 +161 円 (+8.4%) 本日終値
急反発。6日の取引終了後、20年12月期の連結経常利益を従来予想の49億2000万円(前期比50.0%減)から74億7500万円(同24.0%減)に上方修正すると発表しており、これを好材料視する買いが向かった。21年3月を期限とした政府の感染防止対策給付金が交付される国内の歯科医院を中心に、主力製品である歯科用ハンドピースなどの歯科関連製品を補充する一時的な需要が発生することが収益を押し上げる。また、販売促進イベントの開催延期や経費削減の進展も上振れの要因となる。なお、同時に発表した第3四半期累計(1〜9月)の同利益は前年同期比22.0%減の53億300万円だった。
三井E&S <7003> 373円 +28 円 (+8.1%) 本日終値
11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は78.7億円の赤字(前年同期は648億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
ジーテクト <5970> 1,426円 +104 円 (+7.9%) 本日終値
大幅に5日続伸。同社は6日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比36.6%減の55億円(従来予想は19億円)に上方修正した。売上高見通しは同9.3%減の2070億円(従来予想は1920億円)に引き上げた。国内外の自動車販売・生産が今後回復するとみているほか、製造コストや一般管理費の削減が想定以上に進んでいることなどが主な要因だとしている。
フクシマガリレイ <6420> 4,255円 +305 円 (+7.7%) 本日終値
11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19.5億円→34.1億円(前年同期は47億円)に75.2%上方修正し、減益率が58.5%減→27.4%減に縮小する見通しとなった。
FUJI <6134> 2,391円 +167 円 (+7.5%) 本日終値
5連騰、連日で年初来高値を更新。6日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益が186億円(前期比7.6%減)になりそうだと発表。前回予想の133億円(同33.9%減)から大幅増額修正となり、これを好感する買いが入った。今期業績の上方修正は8月に続き、2回目。足もとのロボットソリューション事業における受注が想定より伸びる見込みで、売上高が計画を上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、今期の年間配当を従来計画の30円から40円(前期は50円)に大幅増額修正したことも好材料視された。
インテージH <4326> 1,070円 +70 円 (+7.0%) 本日終値
11月6日大引け後(15:30)に決算を発表。21年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は5.2億円となり、7-12月期(上期)計画の8億円に対する進捗率は66.0%に達し、5年平均の25.6%も上回った。
サンケン電気 <6707> 3,630円 +235 円 (+6.9%) 本日終値
11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は7.3億円の赤字(前年同期は6.9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の10億円の赤字→2億円の黒字(前期は26.7億円の黒字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
新日本製薬 <4931> 3,020円 +195 円 (+6.9%) 本日終値
11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。20年9月期の経常利益(非連結)は前の期比16.5%増の32.9億円になり、21年9月期も前期比5.0%増の34.6億円に伸びを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。4期連続増収、増益になる。同時に、前期の年間配当を28円→30円(前の期は17.5円)に増額し、今期も前期比2.5円増の32.5円に増配する方針とした。
カチタス <8919> 3,410円 +210 円 (+6.6%) 本日終値
11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比1.9%増の55.8億円となり、通期計画の98.9億円に対する進捗率は56.4%に達し、4年平均の51.7%も上回った。
コムシスHD <1721> 3,010円 +184 円 (+6.5%) 本日終値
11月6日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.1%減の129億円に減り、通期計画の385億円に対する進捗率は33.6%にとどまったものの、5年平均の30.3%を上回った。同時に、今期の年間配当を従来計画の80円→85円(前期は75円)に増額修正した。
レック <7874> 1,595円 +97 円 (+6.5%) 本日終値
続急伸。6日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来予想の43億円(前期比1.2%増)から56億円(同31.8%増)へ上方修正すると発表。従来の5期連続での過去最高益予想を更に上乗せする形となり、これを好感する買いが入っている。上期業績の好調を受けて通期業績予想の上方修正に踏み切った。上期は「バルサン」ブランドの新製品であるウイルス除去商品をはじめとする衛生関連商品が好調だったほか、巣ごもり需要の増加で清掃用品などの販売が伸びた。また、製造工場の生産性向上なども寄与し、経常利益は35億9800万円(前年同期比51.5%増)に拡大して着地した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の17円から34円(前期は17円)に大幅増額修正したことも好材料視された。
アイティメディア <2148> 2,987円 +163 円 (+5.8%) 本日終値
大幅高で一時3000円大台を回復、上げ幅は200円あまりに達した。10月14日に上場来高値3070円をつけているが、その奪回を視野に入れている。IT系などを中心としたニュースサイトを主力展開するが、ネット上でBtoBの「見込み顧客」を発掘して営業機会の創出を支援するリードジェネレーション事業が好調で収益を牽引している。新型コロナウイルスの感染拡大に再び警戒感が強まるなか、展示会やセミナーなどをオンラインで開催するバーチャルイベント関連のソリューションでも時機を捉えている。21年3月期営業利益は前期比48%増益の17億3000万円と成長が加速する見通しで、業績面からも買い安心感がある。
日本パーカライジング <4095> 1,124円 +60 円 (+5.6%) 本日終値
11月6日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比52.0%減の44.4億円に大きく落ち込んだ。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の85億円→106億円(前期は157億円)に24.7%上方修正し、減益率が45.9%減→32.6%減に縮小する見通しとなった。
GSユアサ <6674> 1,964円 +103 円 (+5.5%) 本日終値
続伸。前週末6日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を3700億円から3800億円(前期比3.9%減)へ、営業利益を140億円から160億円(同26.2%減)へ、純利益を60億円から70億円(同48.8%減)へ上方修正したことが好感された。上期において、国内外の自動車新車向け鉛蓄電池や、プラグインハイブリッド車用リチウムイオン電池の販売が減少した一方、豪州やASEANの一部地域で四輪用の補修用販売が好調に推移したことが要因としている。なお、第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高1723億2500万円(前年同期比9.5%減)、営業利益52億9400万円(同29.9%減)、純利益1億2100万円(同97.5%減)だった。
キリンホールディングス <2503> 2,094円 +109 円 (+5.5%) 本日終値
11月6日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益は前年同期比48.7%増の1152億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1185億円→1285億円(前期は1168億円)に8.4%上方修正し、増益率が1.4%増→10.0%増に拡大する見通しとなった。
ソフトバンクグループ <9984> 7,083円 +361 円 (+5.4%) 本日終値
急反発、10月28日以来となる7000円大台を回復した。米大統領選はバイデン氏が勝利を収め、トランプ米大統領は法廷闘争に持ち込む動きをみせているものの状況が覆される可能性は極めて低くなった。不透明感が払拭されたことで、米株市場ではリスクオンのムードが強まり、足もとの米株価指数先物はNYダウ先物だけでなく、ナスダック100先物も大幅高に買われた。ソフトバンクGは日経平均先物高を背景とするインデックス買いも追い風となっており、売買代金は東証1部上場企業のなかでも群を抜いている。
省電舎ホールディングス <1711> 458円 +80 円 (+21.2%) ストップ高 本日終値
ウエストホールディングス<1407>やレノバ<9519>、イーレックス<9517>など再生可能エネルギー関連株が急騰。米大統領選挙で民主党のバイデン候補が当選を確実にした。同氏は温暖化防止の国際枠組みである「パリ協定」に21年1月にも復帰する意向を示しており、太陽光発電やバイオマスなど再生可能エネルギー関連株に買いが殺到した。この日はウエストHDやレノバ、イーレックスの株価はそろって一時10%を超える上昇となった。また、エフオン<9514>や省電舎ホールディングス<1711>も急伸し、エヌ・ピー・シー<6255>は一時ストップ高に上昇した。
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