※S高銘柄一覧
<3083> シーズメン JQ
<4766> ピーエイ 東証2 人材派遣関連
<6233> 極東産機 JQ 一時 20年9月期の営業利益予想を上方修正、オリジナル製品好調
<6254> 野村マイクロ 東証2 配分 業績・配当予想を大幅に上方修正 1.06万株買残
<6549> DMソリュ JQ 配分 巣ごもり消費追い風に今期営業利益倍増へ 0.48万株買残
<6897> ツインバード 東証2 配分 前日もストップ高 12.6万株買残
<7608> SKジャパン 東証1 配分 前日まで2日連続ストップ高 9.63万株買残
<7809> 寿屋 JQ 一時
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <4766> ピーエイ 東証2 28.7 224 S 人材派遣関連
2. <6549> DMソリュ JQ 21.3 2849 S 巣ごもり消費追い風に今期営業利益倍増へ
3. <6897> ツインバード 東証2 21.0 865 S フリーザーボックス1000台を新規受注
4. <6254> 野村マイクロ 東証2 20.2 2380 S 21年3月期業績及び配当予想を上方修正
5. <4011> ヘッドウォ 東証M 18.4 20120 人工知能関連
6. <3083> シーズメン JQ 16.3 571 S
7. <5212> 不二硝 JQ 15.5 1773
8. <7608> SKジャパン 東証1 14.8 775 S 『鬼滅の刃』関連で短期資金が集結
9. <9270> バリュエンス 東証M 13.5 4450
10. <4222> 児玉化 東証2 12.0 393 中国関連
11. <3891> 高度紙 JQ 11.4 1782 リチウムイオン電池部材・部品関連
12. <5199> 不二ラテ JQ 11.3 6710
13. <1967> ヤマト 東証1 11.1 733 上期業績は営業利益が計画上振れ
14. <3856> Aバランス 東証2 11.0 1788
15. <4058> トヨクモ 東証M 10.0 5590 2020年のIPO関連
16. <9663> ナガワ 東証1 10.0 7920 21年3月期業績及び配当予想を上方修正
17. <6391> 加地テック 東証2 10.0 2822 中国関連
18. <4464> ソフト99 東証2 9.9 1034 21年3月期業績及び配当予想を上方修正
19. <9629> PCA 東証1 9.8 5060 メンタルヘルス関連事業のドリームホップを子会社化
20. <6495> 宮入バ 東証2 9.2 142
21. <3422> 丸順 名証2 9.2 795 中国関連
22. <8584> ジャックス 東証1 9.0 1899 貸倒関連コスト抑制で21年3月期営業利益予想を上方修正
23. <5363> TYK 東証1 9.0 340
24. <4449> ギフティ 東証M 8.9 3190 電子クーポン発行・購入管理システムが沖縄GoToイートに採用
25. <3741> セック 東証1 8.8 3160 宇宙先端システム分野好調で21年3月期業績予想を上方修正
ナガワ <9663> 7,920円 +720 円 (+10.0%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
急騰。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を270億円から280億円(前期比3.5%減)へ、営業利益を27億円から36億円(同1.8%増)へ、純利益を18億円から25億円(同18.7%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが株価を下支えした。新型コロナウイルス感染症の事業活動への影響が首都圏にとどまり、地方におけるユニットハウス事業が好調に推移していることが要因としている。同時に従来50円を予定していた期末一括配当を60円に引き上げると発表したことも好材料視された。なお、第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高134億4500万円(前年同期比3.3%減)、営業利益18億4700万円(同8.6%増)、純利益13億7000万円(同18.8%増)だった。
ピー・シー・エー <9629> 5,060円 +450 円 (+9.8%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
大幅高。26日の取引終了後、メンタルヘルス関連事業を手掛けるドリームホップ(東京都新宿区)の全株式を取得して子会社化すると発表しており、これが好材料視された。今回の子会社化は、メンタルヘルス領域、健康経営領域に関するサービスや事業運営のノウハウを保持するドリームホップをグループ化することでHRソリューションの強化や事業シナジーを図ることが狙い。取得金額は1億811万円。なお、同件による21年3月期の連結業績への影響は軽微としている。同時に、21年3月期第2四半期累計(4〜9月)連結決算を発表しており、売上高が59億8000万円(前年同期比16.6%減)、営業利益が9億3800万円(同47.0%減)、純利益が5億8900万円(同50.0%減)だった。また、21年3月期通期業績予想は、売上高132億8000万円(前期比6.9%減)、営業利益20億3400万円(同26.9%減)、純利益13億5800万円(同25.2%減)の従来見通しを据え置いている。
ジャックス <8584> 1,899円 +157 円 (+9.0%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
後場に入りプラス圏に急浮上。午後1時ごろ、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を90億円から115億円(前期比30.3%減)へ、純利益を75億円から90億円(同16.1%減)へ上方修正したことが好感された。売上高は1600億円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期においてクレジット事業が堅調に推移したことや、想定以上に貸倒関連コストが抑制されていることなどが寄与するとしている。
ギフティ <4449> 3,190円 +260 円 (+8.9%) 本日終値
大幅続伸。同社は26日、自社の電子クーポン発行・購入管理システム「Welcome!STAMP」が、「Go To Eatキャンペーンおきなわ」の食事券(電子)発行事業体である沖縄銀行<8397>に採用されたと発表しており、これが材料視されたようだ。「Welcome!STAMP」を介して発行される電子クーポンは、受け取り・利用時に専用アプリを取得する必要はなく、受信したメールに記載されるURLから電子クーポンのQRコードを取得。利用者はこのQRコードを加盟店での会計時に提示し、加盟店は「おきぎんStarPay」端末でQRコードを読み取ることで決済が完了する仕組みとなっている。
コクヨ <7984> 1,425円 +112 円 (+8.5%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
反発。同社は26日取引終了後に、20年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比25.9%減の124億円(従来予想は95億円)に上方修正した。売上高見通しは同7.6%減の2960億円(従来予想は2900億円)に引き上げた。経済正常化に向けた動きを背景に、空間価値ドメイン(ワークスタイルにあった空間設計・構築事業など)やビジネスサプライドメイン(事務用品通販「カウネット」や文房具店web発注システム「Ki SPA」事業など)、グローバルステーショナリードメイン(国内外での文具の製造販売事業など)の需要回復が進んだことが主な要因だとしている。
キヤノン <7751> 1,932円 +144 円 (+8.1%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
全体リスクオフ相場に逆行。主力輸出株としては異色の強さを発揮し、カイ気配スタートで3連騰と気を吐いた。同社は26日取引終了後、20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の450億円から640億円(前期比63%減)に増額しており、これが素直に好感される形で買いを呼び込んだ。新型コロナウイルスの感染拡大は逆風ながら、テレワーク導入加速の動きを背景に在宅勤務に対応した家庭用プリンターの販売拡大などが収益に寄与する見込み。
弁護士ドットコム <6027> 13,960円 +970 円 (+7.5%) 本日終値
26日に決算を発表。「7-9月期(2Q)経常は31%増益」が好感された。同時に発表した「登録弁護士数が2万人を突破」も買い材料。
グローブライド <7990> 3,485円 +220 円 (+6.7%) 本日終値
後場大幅高。午後2時ごろ、集計中の第2四半期累計(4〜9月)連結業績について、売上高が470億円から485億円(前年同期比3.9%増)へ、営業利益が29億円から40億円(同36.6%増)へ、純利益が15億円から24億円(同22.2%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、上期営業利益が減益予想から一転して増益着地となったことが好感された。日本における緊急事態宣言解除後や、世界では外出規制やロックダウン解除後に3密を避けていることが評価され、スポーツ・レジャー用品の市場が急速に回復しており、釣り具などが想定を上回ったことが要因としている。
ラック <3857> 1,280円 +80 円 (+6.7%) 本日終値
4日ぶり反発、75日移動平均線を足場にリバウンド局面に移行している。足もと決算発表シーズンに突入しているが、企業による在宅勤務シフトを背景に特需を獲得している銘柄が好決算を発表し、株価も強い動きを示す傾向が強い。テレワーク環境で必須となるのがセキュリティー対策であり、情報機器の販売及び高度なセキュリティー技術を売り物とする同社に注目度が高まっている。そうしたなか、今月1日から「サイバー保険付き標的型攻撃メール訓練“プレミアム”」の提供を開始しており、引き合いも旺盛で今後の収益貢献が期待されている。PER20倍前後と同業他社と比較して株価指標面でも割安感がある。
オービック <4684> 18,370円 +1,030 円 (+5.9%) 本日終値
10月26日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比9.9%増の261億円に伸び、通期計画の493億円に対する進捗率は53.0%に達し、5年平均の49.6%も上回った。
日本トリム <6788> 3,970円 +210 円 (+5.6%) 本日終値
続伸。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を145億1000万円から152億円(前期比5.7%減)へ、営業利益を17億7000万円から23億5000万円(同2.0%増)へ、純利益を12億2000万円から16億4000万円(同7.5倍)へ上方修正したことが好感された。上期において、既存ユーザーへの買い換えキャンペーンの実施やストックビジネスである浄水カートリッジ販売が業績を下支えしたほか、健康経営提案による企業一括導入や地場の有力中小企業を中心とした展開強化を行ったことで、想定を上回る結果を出すことができたという。
DMソリュ <6549> 2,849円 +500 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値
寄り付き大口の買い注文が流入、全体相場に逆行してストップ高に買われる人気となった。同社はダイレクトメールや小型荷物の発送代行を手掛け、企画及び管理業務も行っている。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に巣ごもり消費需要が喚起されるなか、送客数が想定を上回る伸びを示し、SEOコンサル事業なども好調に推移して収益を押し上げている。26日取引終了後に21年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の2億円から4億4500万円(前期比2.1倍)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。
野村マイクロ <6254> 2,380円 +400 円 (+20.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を221億1800万円から305億円(前期比44.9%増)へ、営業利益を18億5000万円から31億円(同67.9%増)へ、純利益を13億900万円から20億9300万円(同64.4%増)へ上方修正したことが好感された。上期において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なく、国内及び中国の水処理装置案件が順調に推移したことに加えて、韓国の大型水処理装置案件を受注したことが寄与。また、旅費交通費をはじめとする各種経費が予想を下回っていることも利益押し上げに貢献する。なお、業績予想の修正に伴い、従来35円を予定していた期末一括配当を20円増額して55円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されたようだ。普通配当を10円増額するとともに、5月26日付でジャスダックから東証2部へ市場変更したことを記念して10円の記念配当を実施する。前期実績に対しては22円の増配になる予定だ。
ヤマト <1967> 733円 +73 円 (+11.1%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
反発。26日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4〜9月)連結業績について、営業利益が9億6000万円から13億4000万円(前年同期比30.6%減)へ、純利益が7億6000万円から10億円(同27.3%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。売上高は201億円の従来予想に対して200億6000万円(同19.8%減)とほぼ計画線で着地したものの、生産システムの合理化などで工事採算性が改善したことが利益を押し上げた。
ソフト99 <4464> 1,034円 +93 円 (+9.9%) 本日終値
大幅反発。26日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を248億円から257億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を23億円から26億5000万円(同9.5%増)へ、純利益を17億2000万円から19億3000万円(同5.8%増)へ上方修正したことが好感された。サービスセグメントと不動産関連セグメントの一部事業で2カ月間の営業活動停止を想定したが、想定よりも早く要請が解除され、営業活動を再開することができたことに加えて、上期において、巣ごもり消費の拡大や衛生管理ニーズの高まりなどで一般消費者向けのカー用品や家庭用製品販売が好調に推移したことが要因という。また、8月6日に医療施設向け衛生用品の開発・販売を行うアズテックを子会社化したことも寄与するなお、業績予想の修正に伴い、従来中間・期末各12円50銭の年25円を予定していた配当予想について、中間・期末各13円50銭の年27円に引き上げており、これも好材料視されたようだ。前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。
セック <3741> 3,160円 +255 円 (+8.8%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅反発、26日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を64億円から64億5000万円(前期比1.7%増)へ、営業利益を8億5000万円から9億2000万円(同1.1%減)へ、純利益を6億2000万円から6億7000万円(同2.5%減)へ上方修正したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の影響があったものの、上期において宇宙先端システム分野が好調だったことが売上高・利益を押し上げるという。
SMK <6798> 2,815円 +208 円 (+8.0%) 本日終値
後場急伸。午後1時ごろ、21年3月期業績予想について、営業利益を2億円から8億円(前期2億4400万円の赤字)へ、純利益を3億円から9億円(同26億5100万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。上期において、世界的な自動車販売不振の影響で車載市場における販売が減少したことを受けて、売上高は470億円から460億円(同15.1%減)へ下方修正したが、固定費の削減に努めたことや、上期における情報通信市場及び家電市場の売り上げが拡大したことが寄与し、利益は上振れる見通しとしている。なお、未定としていた期末一括配当は前期同様に40円を予定している。なお、同時に発表した第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高229億600万円(前年同期比19.4%減)、営業利益4億5200万円(前年同期1億2000万円の赤字)、最終利益5億8300万円(同5億2000万円の赤字)と、従来予想の営業損益1億5000万円の赤字から上振れ、黒字転換した。
ビジョナリー <9263> 339円 +21 円 (+6.6%) 本日終値
大幅高。26日の取引終了後に発表した第1四半期(5〜7月)連結決算が、売上高63億9900万円(前年同期比8.7%減)、営業利益1億6000万円(前年同期9900万円の赤字)、最終利益1億2800万円(同2億4800万円の赤字)と営業利益が黒字転換し、通期予想を上回って着地したことが好感された。期首に計画していた退店53店舗(移転、集約・統合含む)のうち、移転2店舗、集約・統合41店舗の計43店舗の退店を行ったほか、6店舗を新規に出店(うち移転2店舗)した。これにより売上高は減少したものの、1店舗当たりの営業利益が増加し全体の営業利益の黒字化につながった。なお、21年4月期通期業績予想は、売上高282億2800万円(前期比3.3%増)、営業利益2000万円(前期2億1200万円の赤字)、最終損益3億4200万円の赤字(同11億6600万円の赤字)を見込んでいる。
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