※S高銘柄一覧
<1685> WTエナジー 東証E 一時
<1691> WTガソリン 東証E 前日まで7日連続ストップ高
<2158> フロンテオ 東証M 一時 共和薬品工業と認知症診断支援AIシステムで事業提携契約
<2159> フルスピード 東証2 一時
<2722> アイケイ 東証2 5月度売上高14.6%増で3カ月連続プラス
<3375> ZOA JQ 一時
<3686> DLE 東証1 配分 前日まで2日連続ストップ高 52.56万株買残
<3970> イノベーショ 東証M
<4493> サイバーセキ 東証M サイバーセキュリティ関連
<4588> オンコリス 東証M テロメライシンが米国で希少疾患治療薬に指定
<4699> ウチダエスコ JQ 第3四半期営業利益は通期計画上振れ
<6026> GMOテック 東証M 前日もストップ高
<6085> アーキテクツ 東証M 一時 人材派遣関連
<6092> エンバイオH 東証M
<6198> Career 東証M 人材派遣関連
<6619> WSCOPE 東証1 前日もストップ高。リチウムイオン電池部材・部品関連
<6694> ズーム JQ
<7268> タツミ JQ
<8057> 内田洋 東証1 想定以上に好調な需要継続で業績上方修正
<8938> グロームHD JQG
<9966> 藤久 東証1 配分 一転黒字への大幅上方修正がサプライズに 1.43万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <1757> クレアHD 東証2 40.0 35 ダチョウ抗体を手掛ける企業と売買基本契約書を締結
2. <6694> ズーム JQ 26.7 1900 S
3. <9973> 小僧寿し JQ 25.8 39 5月売上高が4割超える高成長
4. <3686> DLE 東証1 25.4 395 S 米国版TikTok運営会社の米トリラー社への出資を決定
5. <7268> タツミ JQ 25.2 397 S
6. <4588> オンコリス 東証M 23.7 2086 S テロメライシンがオーファンドラッグに指定
7. <3375> ZOA JQ 23.5 1281
8. <6198> Career 東証M 22.0 443 S 東大と共同研究を開始
9. <6026> GMOテック 東証M 21.8 2793 S
10. <3970> イノベーショ 東証M 21.7 3920 S
11. <3358> YSフード JQ 21.5 271
12. <4493> サイバーセキ 東証M 18.9 31500 S 6月30日を基準日に1株を4株へ分割
13. <2148> ITメディア 東証1 18.3 1364 イベントのオンラインソリューションで頭角
14. <2158> フロンテオ 東証M 18.0 956 認知症診断AIを活用した新医療機器を開発・販売へ
15. <6619> WSCOPE 東証1 17.6 667 S 韓国向けセパレーター好調が伝わる
16. <8938> グロームHD JQG 17.4 1013 S
17. <8057> 内田洋 東証1 16.5 7060 S ICT関連ビジネス高水準で20年7月期営業利益予想を上方修正
18. <4381> ビープラッツ 東証M 16.3 1680
19. <9966> 藤久 東証1 16.3 1073 S 一転黒字への大幅上方修正がサプライズに
20. <6092> エンバイオH 東証M 15.7 735 S
21. <2722> アイケイ 東証2 15.5 746 S 5月度売上高14.6%増で3カ月連続プラス
22. <4699> ウチダエスコ JQ 15.0 5400 S 第3四半期営業利益は2.8倍で通期計画上回る
23. <4492> ゼネテック JQ 14.4 2477
24. <6085> アーキテクツ 東証M 14.0 650 人材派遣関連
25. <4438> Welby 東証M 14.0 2510 アストラゼネカ日本法人と個人の健康・医療データ活用で提携
FRONTEO <2158> 956円 +146 円 (+18.0%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高に買われた。同社は3日取引終了後、共和薬品(大阪市)と共同で、認知症診断を支援する人工知能(AI)を活用した新規医療機器の開発・販売で提携することを発表、これを材料視する買いを呼び込んでいる。認知症診断支援AIシステムはFRONTEO独自の自然言語解析AI「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」を活用し、患者と医師との間の5〜10分程度の会話から認知機能障害の有無を判定することができるシステムで、今後の展開に期待が高まる。FRONTEOの株価は5月下旬以降一気に上げ足を加速し、今週に入り1年8カ月ぶりの高値水準である1056円をつけていた。前日は利益確定売りに一時800円台を割り込む場面もあったが、きょうはカイ気配で急速に切り返しに転じた。
内田洋行 <8057> 7,060円 +1,000 円 (+16.5%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率4位
急伸しストップ高の7060円に買われた。3日の取引終了後、20年7月期の連結業績予想について、売上高を1900億円から1950億円(前期比18.6%増)へ、営業利益を58億円から65億円(同70.4%増)へ上方修正したことが好感された。前年同期にWindows10更新需要の急拡大や軽減税率制度対応、大規模公募型受託案件などの大型案件が集中したため、第4四半期は反動が見込まれるものの、ICT関連ビジネス並びに環境構築関連ビジネスが引き続き高い水準にあることが要因としている。なお、純利益は30億7000万円から30億円(同24.2%増)へ下方修正した。同時に第3四半期累計(19年7月21日〜20年4月20日)連結決算を発表しており、売上高1538億6000万円(前年同期比27.6%増)、営業利益82億8000万円(同2.3倍)、純利益41億400万円(同79.7%増)だった。
IIJ <3774> 4,190円 +370 円 (+9.7%) 本日終値 東証1部 上昇率9位
一時9%を超える大幅高で5月13日につけた年初来高値4100円を払拭、13年5月以来約7年ぶりの高値圏に浮上した。13年5月につけた4365円を上抜けば、上場来高値更新となる。同社はネット接続サービスの大手でクラウドやセキュリティー分野で強みを発揮し、法人向けで高い実績を誇る。前日に三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンク各社やJR東日本<9020>、NTTグループ、セブン&アイ・ホールディングス<3382>といった大手企業が、デジタル通貨の基盤整備を目指す協議会を発足したが、IIJの持ち分法適用会社で暗号資産交換のディーカレット(東京都千代田区)が事務局の役を担うことで、これを材料視する買いが流入した。
泉州電業 <9824> 2,805円 +150 円 (+5.7%) 本日終値
4日に発表した「泉州電、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
スカパーJ <9412> 452円 +21 円 (+4.9%) 本日終値
反発。3日の取引終了後、集計中の20年3月期業績について、営業利益が150億円から153億円(前の期比0.1%増)へ、最終利益が100億円から120億円(同24.0%増)へ上振れて着地し、営業減益予想から一転して増益で着地したようだと発表したことが好感された。メディア事業における加入件数の減少に伴い業務手数料収入などが減少し、売上高は1435億円から1395億円(同14.9%減)へ下振れたものの、宇宙事業及びメディア事業両事業における技術関連費用やメディア事業における光コラボルートにおける販促費が減少したことなどが利益を押し上げた。
オンコリス <4588> 2,086円 +400 円 (+23.7%) ストップ高 本日終値
急反騰し年初来高値を更新。3日の取引終了後、がんのウイルス療法テロメライシンOBP−301に関して、米国食品医薬品局(FDA)から食道がんに対する「オーファンドラッグ指定」の通知を受領したと発表したことが好感された。オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)は、米国内の患者数が20万人以下の重篤な希少疾病の新薬開発を促進するために設けられている制度。指定によりFDAのオーファン医薬品開発部門が、テロメライシンの開発方法について助言相談にあたるほか、補助金支給や臨床研究費用の税額控除といった優遇処置を受けることができる。また、承認後は7年間の先発権保護が与えられ、その間は市場独占権を享受できるとしており、テロメライシンの開発加速と優位性確保につながるとの期待が強まっているようだ。
アイティメディア <2148> 1,364円 +211 円 (+18.3%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
マドを開けて急伸、2月20日につけた年初来高値1183円を払拭し、2016年2月以来4年4か月ぶりの高値圏に浮上してきた。IT系などを中心としたニュースサイトを運営するほか、「ねとらぼ」をはじめとした非IT系メディアの育成にも傾注している。新型コロナウイルスの感染拡大でオンラインイベントへの需要が高まるなか、同社はセミナーや展示会などをバーチャルイベント化するソリューションも展開、ウィズコロナのビジネス環境をにらんだ事業戦略に注目が集まっている。
藤久 <9966> 1,073円 +150 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率5位
20年6月期の経常損益(非連結)を従来予想の11億円の赤字→3.9億円の黒字(前期は15.1億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
アイケイ <2722> 746円 +100 円 (+15.5%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社はきょう、5月度の連結売上高(速報値)が前年同月比14.6%増の17億9600万円になったと発表。3カ月連続で前年実績を上回ったほか、伸び率が4月度(3.7%増)から拡大していることが好感されたようだ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でショップの売り上げは減少したものの、それ以外の販売ルートの売り上げは増加。特に、BtoC事業ではテレビショッピングが、BtoBtoC事業では生協ルートが大きく売り上げを伸ばした。
ウチダエスコ <4699> 5,400円 +705 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年7月21日〜20年4月20日)連結決算が、売上高135億9700万円(前年同期比37.2%増)、営業利益15億3900万円(同2.8倍)、最終利益10億100万円(同2.7倍)となり、営業利益が大幅増益で通期計画を上回って着地したことが好感された。大型案件を含む学校市場向けタブレット型端末などの販売及び導入サポート案件が集中し、ICTサービス事業における学校市場向けIT機器の販売やICTサービス販売が大きく伸長した。また、民間市場でもICTサービス販売が堅調に推移した。なお、20年7月期通期業績予想は、売上高159億円(前期比16.1%増)、営業利益13億円(同58.6%増)、最終利益8億5000万円(同49.9%増)の従来見通しを据え置いている。
Welby <4438> 2,510円 +308 円 (+14.0%) 本日終値
急反騰し年初来高値を更新。3日取引終了後、英製薬大手アストラゼネカの日本法人(大阪市)とPHR(パーソナル・ヘルス・レコード)をベースにしたデジタル活用の推進に向けて戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表しており、これが材料視された。今回のパートナーシップ契約により、まずは患者向けに服薬状況や体温、副作用といった治療記録を一元管理し、可視化が図れるスマートフォンアプリの開発を計画しているという。また将来的には、集積されたデータを解析することで治療についての知見を深め、医療機関と連携しながら患者がより安心できる治療を受けられるためのソリューション提供につなげていくことも視野に入れているという。
ぷらっとホーム <6836> 1,601円 +110 円 (+7.4%) 本日終値
続伸。この日、密状態を判別するCO2センサーシステムの構築を容易にするキット「密ですシステム構築用センサーパッケージ」を6月中旬に発売すると発表しており、これが好感された。同製品はセンサーとIoTゲートウェイとの接続の設定を済ませ、煩雑なコマンド入力などを行うことなく、購入後すぐに密状態を判別するシステムを簡易的に構築することができるパッケージ。緊急事態宣言解除後、新型コロナウィルス感染防止策は企業側に委ねられていることから、可視化により密状態の解消に貢献する製品となることが期待されている。
クシム <2345> 1,236円 +57 円 (+4.8%) 本日終値
反発。3日の取引終了後、人工知能(Ai)エンジンの開発分野でネクスグループ<6634>との業務提携関係を深め、更にネクスグループの株式を取得することで関係強化を図ると発表しており、これが好材料視された。今回の関係強化は、ネクスグループの子会社である株式会社ネクスが開発を進める「NCXX AI BOX」のAIエンジンの開発具体化を進めることが狙い。「NCXX AI BOX」は米エヌビディア社が提供する高性能なGPUと、カナダに本拠を置くシエラワイヤレス社製のマルチキャリア対応LTE通信モジュールを搭載し、多彩な外部インターフェースを持つ高性能なエッジAI端末。クシム及び子会社エイム・ソフトは、実証実験段階の「NCXX AI BOX」の製品化に向けた開発体制への協力と、実際の利用シーンに応じた追加開発を受注するとしている。
燦キャピタル <2134> 115円 +5 円 (+4.6%) 本日終値
急反騰、株価は5月25日を境に大口の投資資金が流入し急速人気化の経緯をたどっているが、目先商いを膨らませ再び騰勢を強め需給相場の兆しをみせた。3日取引終了後、REBGLO(東京都江戸川区)が企画・開発し、フォーアールエナジー(横浜市)が日産自動車<7201>から2次利用のために回収した「日産リーフ」の再生バッテリーを活用した可搬型蓄電池「どこでも denchi」及びその他蓄電池などの製品の製造・販売事業に関する覚書を締結したことを発表、これを手掛かり材料に物色人気が加速した。フォーアールエナジーはリチウムイオン電池システムの製造販売を手掛けており、REBGLOは車載用リチウムイオン電池2次利用の製造販売事業を展開する合同会社。
PRTIMES <3922> 2,537円 +83 円 (+3.4%) 本日終値
反発。3日の取引終了後、運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が、6月2日に4万社を突破したと発表しており、これが好感された。同サービスは07年4月にサービスを開始。今期中の利用企業数5万社突破を目指している。また、20年5月のサイトアクセス数は初めて月間5000万ページビュー(PV)を突破したほか、新規企業登録数は単月1170社を記録し、月次のアクセス数と企業登録数ともに4月に続いて過去最高を更新した。
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