※S高銘柄一覧
<1380> 秋川牧園 JQ 一時
<1691> WTガソリン 東証E 配分 前日まで5日連続ストップ高
<2454> オルアバウト JQ 配分 20年3月期経常利益の大幅上方修正と増配発表を好感 3.64万株買残
<3080> ジェーソン JQ 一時
<3542> ベガコーポ 東証M 前日もストップ高
<3558> ロコンド 東証M 一時
<3645> メディカルN 東証M 一時
<3658> イーブック 東証1 前期は上振れ着地で今期も連続2ケタ増益見通しに
<4487> スペースマ 東証M 一時
<4531> 有機薬 東証1
<4657> 環境管理 JQ 第3四半期営業利益は通期計画上振れ
<5279> 日本興業 JQ 配分 0.28万株買残
<6086> シンメンテ 東証M
<6312> フロイント JQ 配分 21年2月期営業利益は79%増予想 3.59万株買残
<6551> ツナグGHD 東証1 一時 完全オンラインの外国人求職者向けイベントサービスを提供開始へ
<6573> アジャイル 東証M 一時
<6627> テラプローブ 東証M 5G関連
<7555> 大田花き JQ 一時
<7602> カーチスHD 東証2
<7624> NaITO JQ 一時
<7707> PSS 東証M
<8285> 三谷産業 東証1 石油関連
<8462> FVC JQ 出資先のセルスペクトがWBSで紹介される
<9419> ワイヤレスG 東証1 テレワーク関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <7602> カーチスHD 東証2 32.3 328 S
2. <2467> バルクHD 名証C 29.3 313 テレワーク導入支援コンサルティングサービスを開始
3. <8285> 三谷産業 東証1 25.2 398 S グループ会社が『アビガン錠』の原薬製造を富士フイルムから受託
4. <3658> イーブック 東証1 23.8 2081 S 21年3月期は11%営業増益見込む
5. <4531> 有機薬 東証1 21.2 457 S 新型コロナ治療で使用される一部医薬品原薬を増産へ
6. <1691> WTガソリン 東証E 21.1 1362 S
7. <3542> ベガコーポ 東証M 20.3 888 S
8. <4657> 環境管理 JQ 19.9 482 S 第3四半期営業利益が通期計画を大幅超過
9. <4487> スペースマ 東証M 19.9 874 損保ジャパンとシェアエコ業界初の新たな保険を共同開発
10. <7063> エードット 東証M 18.1 2008
11. <7317> 松屋R&D 東証M 18.0 2418
12. <9419> ワイヤレスG 東証1 17.8 529 S テレワーク関連
13. <6086> シンメンテ 東証M 17.7 999 S
14. <8462> FVC JQ 16.8 695 S 出資先のセルスペクトがWBSで紹介される
15. <2454> オルアバウト JQ 16.6 563 S 20年3月期経常利益の大幅上方修正と増配発表を好感
16. <9876> コックス JQ 16.4 142
17. <3558> ロコンド 東証M 16.2 1060
18. <6312> フロイント JQ 16.2 574 S 21年2月期営業利益79%増
19. <2981> ランディクス 東証M 16.1 2295
20. <6627> テラプローブ 東証M 15.9 730 S 5G関連
21. <6580> ライトアップ 東証M 15.8 1407
22. <5279> 日本興業 JQ 15.8 733 S 高付加価値製品拡販で20年3月期業績は計画を上回って着地
23. <5997> 協立エアテク JQ 15.5 580
24. <6697> テクポイント 東証M 15.5 484 自動運転車関連
25. <6573> アジャイル 東証M 15.5 538
ファナック <6954> 16,630円 +1,775 円 (+12.0%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
急騰。同社は24日取引終了後、20年3月期決算を発表、最終利益段階で前の期比52%減の733億7100万円と大幅な減少となった。米中貿易摩擦の影響や、新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な設備投資需要の減退が収益に反映された。また、20年4〜9月期については最終利益が前年同期比59%減の164億円を見込んでいる。ただ、株価は業績悪を事前に織り込んでいたこともあって、足もとは空売りの買い戻しなどで上値指向にある。
TSIホールディングス <3608> 412円 +37 円 (+9.9%) 本日終値
急反発。同社はきょう、新型コロナウイルスの感染拡大で不足している医療用ガウンの生産を開始すると発表しており、これが買い材料視されたようだ。同社は政府の要請に応じて4月中旬から積極的に企画生産の準備を進め、このほど子会社のTSIソーイングの米沢工場と宮崎工場での生産開始の決定に至った。生産する医療用ガウンは、感染症防護として幅広く利用でき、主に手術以外の施術や簡易な処置、面会者や患者などに使用されるコストと性能に優れた使い捨てのアイソレーションガウンで、ポリエステル撥水織物や不織布防水フィルム素材を使っている。なお、新型コロナに対応した医療用関連資材の生産は、4月からの両工場でのマスク生産に続くものとなる。
アドバンテスト <6857> 5,180円 +400 円 (+8.4%) 本日終値
4月24日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期の連結税引き前利益は前の期比11.5%減の585億円に減った。なお、21年3月期の業績見通しは開示しなかった。同時に、前期の年間配当を75円→82円(前の期は92円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。
明星工業 <1976> 784円 +59 円 (+8.1%) 本日終値
3日続伸。前週末24日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、営業利益が52億円から64億円(前の期比12.1%減)へ、純利益が35億円から46億8000万円(同7.7%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感された。売上高は530億円(同0.4%増)の従来予想を据え置いたものの、建設工事事業、ボイラ事業ともに各事業領域で堅調に推移し、売上総利益率が改善したことが利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、従来10円を予定していた期末配当を20円に引き上げ、年間配当を30円とした。
MonotaRO <3064> 3,425円 +200 円 (+6.2%) 本日終値
高い。前週末24日の取引終了後に発表した第1四半期(1〜3月)連結決算が、売上高369億3300万円(前年同期比18.9%増)、営業利益45億400万円(同26.2%増)、純利益31億6600万円(同27.0%増)と大幅増益となったことが好感された。期中に27万4791口座の新規顧客を獲得し、第1四半期末の登録会員数が438万4492口座に増加したことに加えて、韓国子会社でインターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させたことが寄与した。また、新型コロナウイルス関連商品への需要が増えたことも貢献した。なお、20年12月期通期業績予想は、売上高1564億6800万円(前期比19.0%増)、営業利益185億6900万円(同17.2%増)、純利益129億9700万円(同18.3%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を1万3100株(発行済み株数0.01%)、または4847万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。経営環境の変化に対応した、機動的な資本政策の遂行を目的としているという。
AGC <5201> 2,591円 +136 円 (+5.5%) 本日終値
反発。25日付の日本経済新聞朝刊で、「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、従業員を飛沫感染から守るアクリル板や塩化ビニールシートなどの需要が急増している」と報じられており、なかで「AGCもシートを5割増産」していると紹介されていることが好材料視された。記事によると、オフィス内の区切りや、小売店のレジへの設置用として、緊急事態宣言下でも営業を続ける銀行や自治体窓口、小売店などで需要が高まっているという。また、足元の受注が前年より3割増えたとされる三菱ケミカルホールディングス<4188>も堅調な動きとなっている。
商船三井 <9104> 1,871円 +88 円 (+4.9%) 本日終値
日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が軒並み高、東証1部業種別値上がり率で断トツに買われている。新型コロナウイルスの影響による世界経済の停滞でグローバル物流需要が落ち込むなか、収益環境は逆風にあるが株価的には織り込みが進んでいるとみられる。大手3社の共同出資会社で展開するコンテナ船事業も原油市況の値下がりによる採算改善効果などが出ており、今後の損益回復に期待する形で買い戻しを誘発している。
三谷産業 <8285> 398円 +80 円 (+25.2%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
ストップ高。正午ごろ、グループ会社アクティブファーマが、新型コロナウイルスに対する治療効果が期待される抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」の原薬製造を、富士フイルム(東京都港区)から受託することが決定したと発表しており、これが好感された。アクティブファーマは、09年6月に日医工<4541>と三谷産業の共同出資で設立した医薬品原薬の開発・製造・販売会社。富山県富山市に事業所・生産工場を有しているという。
イーブック <3658> 2,081円 +400 円 (+23.8%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ストップ高。前週末24日の取引終了後、21年3月期単独業績予想を発表。売上高235億円(前期比10.4%増)、営業利益8億8000万円(同10.9%増)、純利益6億円(同10.1%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感された。引き続きZホールディングス<4689>傘下のヤフーとの事業連携を推進することにより電子書籍事業、クロスメディア事業でそれぞれ増収を見込む。利益面については、グループシナジーを活用したマーケティング投資、アプリ及びウェブサイトの機能改善などの増加が見込まれるものの、コスト効率化などが貢献し増益を確保する見通し。なお、20年3月期決算は、売上高212億8100万円(前の期比43.9%増)、営業利益7億9300万円(同36.1%増)、純利益5億4400万円(同3.3倍)だった。
環境管理センター <4657> 482円 +80 円 (+19.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。24日取引終了後に20年6月期第3四半期累計(19年7月〜20年3月)連結業績を発表。売上高が34億6000万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は2億8500万円(同11.8%増)に伸びて着地したことが好感された。主力の環境調査部門の受注が2ケタ増加したうえ、受託試験やアスベスト測定を行う応用測定部門、原発事故に起因する放射能を測定する放射能部門も大きく伸びた。第3四半期累計の営業利益は通期計画の1億7000万円を大きく超過しており、業績上振れを期待する買いが向かったようだ。同社は中国持ち分法適用会社が日本向けマスクの輸出を3月から開始したことでも注目を集めている。
FVC <8462> 695円 +100 円 (+16.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。24日付のテレビ東京系報道番組「ワールドビジネスサテライト」で、同社の出資先である医療関連ベンチャー、セルスペクト(岩手県盛岡市)が抗体検査の最前線として紹介されたことが好感されたようだ。セルスペクトでは、新型コロナウイルスへ感染した際に体内で生成される、IgM抗体とIgG抗体を検出するための研究用ELISA(エライザ)キットを開発。海外で一般的に使用されている抗体検査は制度に課題があるとされるが、同社では同キットにより抗体検査全体の精度を引き上げたい考えだという。
オールアバウト <2454> 563円 +80 円 (+16.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。24日取引終了後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の2億2000万円から4億3000万円(前の期比5.4倍)へ大幅上方修正すると発表しており、これを好材料視する買いが入った。マーケティングソリューション部門の受注が想定より伸びたことに加え、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり消費の拡大で、サンプリングサイト「サンプル百貨店」が好調だったことも収益を押し上げた。併せて、従来未定としていた期末一括配当は3円(前の期は2円)実施する方針としたことも好感されたようだ。
フロイント産業 <6312> 574円 +80 円 (+16.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。24日の取引終了後に発表した21年2月期連結業績予想で、売上高178億円(前期比6.1%増)、営業利益10億円(同79.1%増)、純利益7億円(同83.5%増)と大幅増益となったことが好感された。主要ユーザーである医薬品業界向けに機械部門、化成品部門ともに営業力の一層の強化を図ることで利益拡大を狙うという。なお、20年2月期決算は売上高167億7200万円(前の期比8.9%減)、営業利益5億5800万円(同54.3%減)、純利益3億8100万円(同54.8%減)だった。
日本興業 <5279> 733円 +100 円 (+15.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。前週末24日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が125億円から126億円(前の期比5.1%増)へ、営業利益が4億2000万円から5億2700万円(同2.2倍)へ、純利益が2億2000万円から2億7000万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表した。売り上げがほぼ計画通りで進捗したことに加えて、高付加価値製品の拡販を進めたことが利益を押し上げた。
PSS <7707> 754円 +100 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。バイオ関連機器を手掛け、遺伝子解析や免疫測定分野での実績が高く、主力のDNA抽出装置の拡販強化を進めている。新型コロナウイルス向けでは遺伝子検査装置などへの需要が期待される状況にあったが、フランスのエリテック社と共同開発した全自動PCR検査システムがフランスの医療現場で既に利用されており、前週末24日に同社はフランス大使から礼状を受け取ったことを発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。
ツナグGHD <6551> 426円 +52 円 (+13.9%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率5位
後場に入って急伸。同社はきょう、子会社のasegoniaが完全オンラインで実施できる外国人求職者向けの採用イベント「オンラインW.I.N.」サービスを全職種対象に提供を開始すると発表しており、これが株価を刺激したようだ。asegoniaはこれまで、外国人求職者向けイベント「W.I.N.(Work In Nippon)」をリアルな場で実施していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、求職者と企業の人事担当者の安全性を担保しつつ、オンラインで募集から採用までを完結できる体制を整備。「オンラインW.I.N.」では、外国人求職者の集客、スクリーニングをはじめ、当日の受付、求職者の本人確認、会社説明会の通訳、面接のサポート、合格者へのオリエンテーションの案内に至るまでをasegoniaのスタッフが代行する。
アズジェント <4288> 1,361円 +152 円 (+12.6%) 本日終値
急反発。午前9時ごろ、提供する3種4サービスが、経済産業省の定める「情報セキュリティサービス基準」に適合したサービスとして適合登録されたと発表しており、これが好感された。今回、同社のサービスが登録された「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」は、経済産業省が策定した「情報セキュリティサービス基準」の基準に準拠していることを審査登録機関である日本セキュリティ監査協会(JASA)が審査し、適合していると判断したもの。同社の情報セキュリティ監査サービス「情報セキュリティ監査」、脆弱性診断サービス「プラットフォーム診断」及び「Webアプリケーション診断」、セキュリティ監視運用サービス「マネージドセキュリティサービス」の4サービスが掲載されるという。
TDSE <7046> 2,660円 +296 円 (+12.5%) 本日終値
後場急伸。正午ごろ、対話型人工知能(AI)プラットフォーム「Cognigy」を活用した医療機関向けオンライン問診用ボットの提供を開始すると発表しており、これが好感された。「Cognigy」は、高度な自然言語処理と強力なプロセス自動化機能を融合し、AIチャットボットを構築、運用、管理するプラットフォーム。問診票のデジタル化を進めることで、医療従事者はデータ入力する作業がなくなるほか、患者の対応のスピードアップや抜け漏れがなくなるなどの効果が期待できる。また、「Cognigy」の持つAI機能を活用することでAIチャットボットが問診の問いかけを自動的に行うことが可能となるとしている。
都築電気 <8157> 1,316円 +127 円 (+10.7%) 本日終値
急伸。前週末24日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が1230億円から1252億円(前の期比5.3%増)へ、営業利益が41億円から44億円(同32.6%増)へ、純利益が26億円から31億円(同40.1%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。情報ネットワークソリューションサービスで、マイクロソフト製品のサポート終了に伴うサーバやパソコンの更新需要が大幅に伸長したことに加え、大規模ITインフラ構築商談が引き続き活発に推移したことが牽引した。また、サービスビジネスが堅調に推移したことや販管費を抑制したことも寄与した。
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