※S高銘柄一覧
<3125> 内外綿 東証2 前日まで4日連続ストップ高
<3202> ダイトウボウ 東証1 新型肺炎関連のマネーゲーム続く
<3604> 川本産業 東証2 新型肺炎関連のマネーゲーム続く
<3756> 豆蔵HD 東証1 配分 MBOを実施 91.23万株買残
<4120> スガイ 東証2 一時 前日まで2日連続ストップ高
<4308> Jストリーム 東証M 配分 4-12月期(3Q累計)経常が97%増益で着地 3.74万株買残
<4558> 中京医薬 JQ 新型肺炎関連のマネーゲーム続く
<4990> 昭和化 東証2 前日まで4日連続ストップ高。コロナウイルス関連
<5216> 倉元 JQ 一時
<5742> NIC JQ 一時
<6498> キッツ 東証1 一時 半導体製造装置関連
<7707> PSS 東証M インフルエンザ関連
<7946> 光陽社 東証2 一時
<9263> ビジョナリー JQ 一時 コミットメントライン契約の期限延長
<9791> ビケンテクノ 東証2 一時 グループ会社の瞬間除菌消臭水に関心高まる
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <3202> ダイトウボウ 東証1 41.3 171 S 新型肺炎関連のマネーゲーム続く
2. <9791> ビケンテクノ 東証2 29.6 1306 グループ会社の瞬間除菌消臭水に関心高まる
3. <4558> 中京医薬 JQ 28.8 1342 S 中京医薬などきょうもストップ高カイ気配、需給思惑による上昇相場続く
4. <3125> 内外綿 東証2 24.9 2009 S
5. <5216> 倉元 JQ 24.5 244
6. <4347> ブロメディア JQ 23.9 109 20年3月期第3四半期の営業利益3.76億円、進捗率83.6%、入学生徒数が過去最高
7. <3604> 川本産業 東証2 22.6 3795 S 中京医薬などきょうもストップ高カイ気配、需給思惑による上昇相場続く
8. <4990> 昭和化 東証2 22.3 1643 S 中京医薬などきょうもストップ高カイ気配、需給思惑による上昇相場続く
9. <3756> 豆蔵HD 東証1 21.4 1704 S MBOを実施
10. <4308> Jストリーム 東証M 20.6 877 S 4-12月期(3Q累計)経常が97%増益で着地
11. <7707> PSS 東証M 20.5 470 S インフルエンザ関連
12. <9969> ショクブン 東証2 17.6 254 今期経常を92%上方修正
13. <4644> イマジニア JQ 17.0 1543 スマホ向けゲームアプリ『メダロットS』が50万ダウンロード突破
14. <5742> NIC JQ 15.9 1001
15. <2931> ユーグレナ 東証1 15.0 850 バイオ燃料製造実証プラント導入技術が新規格を取得
16. <9115> 明治海 東証1 14.9 402 20年3月期業績予想を一転増益予想へ上方修正
17. <4461> 一工薬 東証1 13.6 4815 リチウムイオン電池部材・部品関連
18. <4726> SBテク 東証1 13.5 2423 CIT及びBIT事業好調で第3四半期42%営業増益
19. <1944> きんでん 東証1 13.2 1884 20年3月期の業績増額修正と自社株買いを好感
20. <4113> 田岡化 東証2 13.1 7930
21. <7899> MICS化学 JQ 13.0 373
22. <9742> アイネス 東証1 12.5 1601 今期経常を一転37%増益に上方修正
23. <7702> JMS 東証1 12.5 882 新型肺炎関連の出遅れとしてにわかに注目集める
24. <5983> イワブチ JQ 12.2 8860 4-12月期(3Q累計)経常が2.5倍増益で着地・10-12月期も62%増益
25. <9263> ビジョナリー JQ 12.0 522 コミットメントライン契約の期限延長
豆蔵ホールディングス <3756> 1,704円 +300 円 (+21.4%) ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ストップ高。30日大引け後、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表したことが買い材料視された。発表によると、インテグラル傘下のK2TOPホールディングスが1株1885円でTOB(株式公開買い付け)を行う。買い付け価格は30日終値を34.2%上回る水準で本日の株価はこれにサヤ寄せする形で買い気配値を切り上げた。買い付け期間は1月31日から3月16日まで。TOBが成立した場合、同社株は上場廃止となる見通し。
ユーグレナ <2931> 850円 +111 円 (+15.0%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
急反発。同社はきょう、自社のバイオ燃料製造実証プラントに導入しているバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術がASTM D7566規格の新規格を取得したと発表。これが材料視されたようだ。ASTM D7566規格は、ASTMインターナショナル(旧 米国材料試験協会)が定めるバイオジェット燃料製造技術の国際規格。今回の取得により、同社のバイオ燃料製造実証プラントで製造したバイオジェット燃料は、民間航空機に搭載可能な燃料であると国際的に認められたことになる。
SBテクノロジー <4726> 2,423円 +288 円 (+13.5%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
急反発し一時、前日比339円(15.9%)高の2474円に買われた。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年4〜12月)連結決算が、売上高409億1600万円(前年同期比11.4%増)、営業利益21億5400万円(同42.4%増)、純利益13億2600万円(同69.8%増)と大幅増益となったことが好感された。主力のコーポレートITソリューション(CIT)事業でマイクロソフトのAzureを利用したシステム開発案件が伸長したほか、ビジネスITソリューション(BIT)事業で注力業界と定めたグローバル製造業向けのIoTシステム開発案件が大きく伸長するなど各ソリューション区分で増収増益を達成した。また、大型不採算案件が未発生だったほか、前期にあった一時的な営業外損失がなくなったことも寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高540億円(前期比7.1%増)、営業利益30億円(同19.3%増)、純利益17億円(同22.6%増)の従来見通しを据え置いている。
きんでん <1944> 1,884円 +219 円 (+13.2%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
急騰。株価は一時、前日に比べ17.1%高に買われ昨年来高値を更新した。30日取引終了後、業績予想の増額修正と自社株買いを発表したことが好感されている。20年3月期の売上高は5600億円から5750億円(前期比10.3%増)に見直されたほか、営業利益は404億円から423億円(同4.8%増)、純利益は305億円から307億円(同6.4%増)に増額された。一般電気工事や情報通信工事などが好調だった。同時に自社株取得枠の設定と自社株消却も発表した。自己株式を除く発行済み株式総数の5.53%に相当する1200万株、200億円を上限に、2月3日〜21年1月29日の期間に取得する方針。また、取得した自己株式全部と昨年末時点で保有する自己株式の一部(100万株)を消却する。消却予定日は2月26日。
アイネス <9742> 1,601円 +178 円 (+12.5%) 本日終値 東証1部 上昇率8位
急騰。30日大引け後、20年3月期の連結経常利益を従来予想の20.5億円→30.5億円に48.8%上方修正。従来の8.2%減益予想から一転して36.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。公共分野で法改正案件や福祉系システム案件の受注が想定より伸びることが寄与。開発・運用業務の稼働率向上やBPO事業の採算改善に加え、オフィス移転コストの削減も利益を押し上げる。
富士通 <6702> 11,615円 +1,245 円 (+12.0%) 本日終値 東証1部 上昇率10位
高い。30日大引け後、20年3月期の連結最終利益を従来予想の1250億円→1600億円に28.0%上方修正。増益率が19.5%増→53.0%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。ソリューションやシステム構築など国内サービス部門が伸びるほか、「Windows7」関連の買い替え需要なども寄与する。採算改善やコスト減少なども上振れの要因となる。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の160円→180円に増額修正した。併せて、発行済み株式数の2.71%にあたる550万株(金額で500億円)を上限とする自社株買いを実施すると発表。これを受けて、株主還元の拡充を好感する買いも向かった。
マキタ <6586> 4,255円 +425 円 (+11.1%) 本日終値
1月30日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比14.1%減の532億円に減ったが、通期計画の630億円に対する進捗率は84.5%に達し、前年同期の77.5%も上回った。
合同製鐵 <5410> 2,864円 +268 円 (+10.3%) 本日終値
後場急伸し、昨年来高値を更新。午後1時30分ごろ、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を75億円から90億円(前期比2.1倍)へ、純利益を65億円から70億円(同85.3%増)へ上方修正し、あわせて従来75円を予定していた期末配当を90円に引き上げたことが好感された。売上高は1700億円(同14.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、連結子会社における操業休止期間の短縮による業績の改善に加えて、鉄鋼事業以外の業績が堅調に推移する見通しであることが寄与する。なお、年間配当は145円(従来予想130円)となり、前期実績に対して75円の増配となる予定だ。なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4〜12月)決算は、売上高1274億8900万円(前年同期比12.1%増)、営業利益60億8500万円(同81.1%増)、純利益57億4900万円(同2.4倍)だった。
菱電商事 <8084> 1,659円 +128 円 (+8.4%) 本日終値
大幅反発。午前11時ごろ、20年3月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。毎年3月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてクオカードを2000円から5000円分贈呈するという。なお、同時に発表した第3四半期累計(19年4〜12月)決算は、売上高1699億4000万円(前年同期比4.4%減)、営業利益36億6300万円(同4.3%増)で着地。20年3月期通期業績予想は、売上高2336億円(前期比2.8%減)、営業利益53億円(同5.8%減)の従来見通しを据え置いている。
アンリツ <6754> 2,149円 +155 円 (+7.8%) 本日終値
高い。30日大引け後、20年3月期の連結税引き前利益を従来予想の115億円→155億円に34.8%上方修正。増益率が1.2%増→36.4%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、2回目。アジアを中心に5G関連のモバイル市場向け開発用計測器の販売が想定より伸びる。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の22円→31円(前期は22円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。
新光電気工業 <6967> 1,319円 +94 円 (+7.7%) 本日終値
1月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比82.7%減の12.1億円に大きく落ち込み、通期計画の18億円に対する進捗率は67.7%にとどまり、5年平均の87.2%も下回った。
中外製薬 <4519> 11,265円 +800 円 (+7.6%) 本日終値
1月30日大引け後(17:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期の連結営業利益は前の期比69.4%増の2105億円に拡大し、3期連続増収、3期連続増益となった。続く20年12月期の連結業績見通しについては、コア営業利益(※)が前期比22.3%増の2750億円に伸びる見通しを示した。
ニチハ <7943> 2,670円 +171 円 (+6.8%) 本日終値
急反発。30日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが流入したようだ。発行済み株数の0.54%に相当する20万株、または5億円を上限とする。取得期間は1月31日から3月16日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。同時に第3四半期の累計(19年4〜12月)連結決算を発表しており、売上高932億9400万円(前年同期比4.4%増)、営業利益100億4900万円(同4.7%増)、純利益79億8500万円(同9.4%増)と増収増益を確保した。主力の窯業系外装材で、窯業系サイディング業界初となる塗膜30年保証の新シリーズなどの高付加価値商品の拡販などにより業界内シェアを順調に伸ばしたことに加え、生産効率改善などの施策が奏功し増収増益となった。米国や中国の窯業系外装材事業も増収に伴い増益となり業績拡大に寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1271億円(前期比6.7%増)、営業利益140億円(同10.1%増)、純利益107億円(同7.9%増)の従来見通しを据え置いている。
中部飼料 <2053> 1,714円 +100 円 (+6.2%) 本日終値
後場大幅高。午後2時10分ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1870億円から1810億円(前期比3.2%減)へ、営業利益を45億円から59億円(同17.5%増)へ、純利益を35億円から47億円(同23.8%増)へ上方修正したことが好感された。主力の飼料事業で、畜産飼料の差別化飼料や水産飼料の販売が好調に推移していることや、販管費が減少していることが要因としている。なお、第3四半期累計(19年4〜12月)決算は、売上高1384億9100万円(前期比2.6%減)、営業利益43億200万円(同14.7%増)、純利益35億6100万円(同26.5%増)だった。
プロトコーポレーション <4298> 1,378円 +65 円 (+5.0%) 本日終値
上げ幅を広げた。同社はきょう午前10時頃に、20年3月期第3四半期累計(19年4-12月)の連結決算を発表。営業利益は43億4100万円(前年同期比9.7%増)となり、通期計画49億1600万円に対する進捗率は88.3%となった。車両輸出販売の伸び悩みから売上高は449億8000万円(同5.9%減)にとどまったが、利益面ではタイヤ・ホイール販売の利益率改善などが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
ダイトウボウ <3202> 171円 +50 円 (+41.3%) ストップ高 本日終値
前日のストップ高人気に続き、大幅続伸となり全上場銘柄中で値上がり率トップに買われた。株価が100円台と低位に位置しておりその分上昇率で際立つ格好となっている。新型肺炎対策関連銘柄が軒並み上昇するなか、繊維製品を製造販売する同社はヘルスケア事業で抗菌毛布を手掛けており、関連銘柄の一角とみなされ投資資金が流入した。極めてマネーゲーム的な要素が強いが、売買高も急増傾向にあり、前日は1200万株超、きょうも既に700万株を超える商いをこなしている。
川本産業 <3604> 3,795円 +700 円 (+22.6%) ストップ高 本日終値
中京医薬品<4558>、昭和化学工業<4990>がいずれもストップ高。川本産業は遂に10日連続ストップ高となり、中京医薬は8日連続のストップ高。昭和化学工業<4990>は5日連続のストップ高となる。新型肺炎関連として関連銘柄には投機資金の流入が続いているが、これらの銘柄は連日で取引時間中に値がつかない状況となっている。
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