※S高銘柄一覧
<3111> オーミケンシ 東証2
<3161> アゼアス 東証2 前日もストップ高。コロナウイルス関連
<3417> 大木ヘルス JQ グループ会社のウイルス除去製品に関心高まる
<3604> 川本産業 東証2 配分 11.46万株買残
<4336> クリエアナ JQ 一時 人材派遣関連
<4364> マナック 東証2 前日もストップ高。電気自動車関連
<4990> 昭和化 東証2 一時
<6560> LTS 東証M
<6635> 大日光 JQ 前日まで2日連続ストップ高
<6946> 日本アビオ 東証2 一時 半導体関連
<7895> 中央化学 JQ 中国がプラスチック製品の規制強化と報じられ思惑
<7980> 重松製 JQ
<8202> ラオックス 東証2 20年12月期の黒字転換見通しを好材料視
<9685> KYCOM JQ 一時 前日もストップ高。人材派遣関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8202> ラオックス 東証2 30.0 347 S 20年12月期の黒字転換見通しを好材料視
2. <7980> 重松製 JQ 29.8 1308 S 新型コロナウイルス肺炎の患者拡大で思惑
3. <3417> 大木ヘルス JQ 29.4 1320 S グループ会社のウイルス除去製品に関心高まる
4. <6635> 大日光 JQ 27.5 1390 S
5. <6560> LTS 東証M 25.3 1980 S 20年12月期営業利益3割増見込みと報じられる
6. <1883> 前田道 東証1 22.3 3835 S 前田建によるTOB価格3950円にサヤ寄せ
7. <3739> コムシード 名証C 18.9 1200 ソーシャルゲーム関連
8. <7895> 中央化学 JQ 18.0 655 S 中国がプラスチック製品の規制強化と報じられ思惑
9. <6946> 日本アビオ 東証2 17.1 1735 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で思惑
10. <7963> 興研 JQ 17.1 2044 新型コロナウイルス肺炎の患者拡大で思惑
11. <3111> オーミケンシ 東証2 16.4 710 S
12. <3161> アゼアス 東証2 16.2 1074 S 新型ウイルスは人から人への感染確認と
13. <4769> IC JQ 16.0 1008
14. <4364> マナック 東証2 15.0 1148 S 23年ぶり高値圏に突入
15. <4990> 昭和化 東証2 14.9 518
16. <1724> シンクレイヤ JQ 14.7 1626
17. <3604> 川本産業 東証2 14.5 791 S 新型コロナウイルス肺炎の患者拡大で思惑
18. <6063> EAJ JQ 12.9 1664
19. <9233> アジア航 東証2 11.8 1152 鉄道ICTやドローン活用で商機捉え2ケタ成長継続
20. <4336> クリエアナ JQ 11.6 681 人材派遣関連
21. <7782> シンシア 東証1 11.1 762 前期経常を2.6倍上方修正、配当も2円増額
22. <3109> シキボウ 東証1 10.8 1367 日本で新型肺炎を初確認
23. <4396> システムサポ 東証1 10.6 2531
24. <4298> プロト 東証1 10.4 1400 国内大手証券が投資評価『1』でカバレッジ開始
25. <2481> タウンN JQ 10.4 500
プロトコーポレーション <4298> 1,400円 +132 円 (+10.4%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
急反発し実質上場来高値を更新。SMBC日興証券が20日付で、投資評価を新規「1」、目標株価1800円でカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同社は中古車関連のポータルサイト「グーネット」の運営を中心に、さまざまな自動車販売業向けの経営支援サービスを提供しているが、本業が数年前までのWEBサイトなどの広告収入中心から、現在は月額定額課金モデルへ移行が終了しており、安定した事業構造へと変化しつつある点を評価。
テラスカイ <3915> 3,390円 +315 円 (+10.2%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
上値追い加速、きょうは300円を超える上昇をみせ、昨年来高値を更新した。クラウド導入支援サービスが企業の旺盛な需要を捉え、大型案件の受注獲得が全体業績に反映、19年3〜11月期業績は営業利益段階で5億5800万円(前年同期は700万円)に達し、通期計画の4億9800万円(前期比4倍)を大きく上回る好調ぶりを示している。また、量子コンピューター分野にも積極的で、子会社を設立してIBMと連携する形で同分野を深耕している。
鳥居薬品 <4551> 3,570円 +280 円 (+8.5%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅4日続伸。20日大引け後、19年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の10億円→16.9億円に69.0%上方修正。減益率が80.3%減→66.7%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。前期業績の上方修正は昨年10月に続き、3回目。アレルゲン免疫療法薬「シダキュア スギ花粉舌下錠」の販売が好調だったことが寄与。セールスミックスによる原価率の改善に加え、事業構造改革に伴うコスト低減も利益を押し上げた。
Sansan <4443> 6,380円 +330 円 (+5.5%) 本日終値
高い。岩井コスモ証券は20日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始し、目標株価は7500円に設定した。同社は、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan(サンサン)」を主力とする名刺管理サービス最大手。名刺のデジタル管理を事業機会とし、業務の効率化や名刺の有効活用に役立つサービスとして、企業の需要を取り込み高い成長を続けている。20年5月期の連結営業利益は7億2400万円の黒字(前期は8億4900万円の赤字)の見通し。21年5月期の同利益は13億円と今期予想比80%増の増益を予想している。
大木ヘルス <3417> 1,320円 +300 円 (+29.4%) ストップ高 本日終値
急騰しストップ高の1320円に買われた。グループの大木製薬がウイルス対策マスクやウイルス除去・除菌製品「ウイルオフ」シリーズを手掛けていることから、新型コロナウイルス関連としてにわかに注目度が上昇しているようだ。「ウイルオフ」シリーズは二酸化塩素を利用した製品で、吊り下げタイプやファン、ストラップタイプなどを展開している。
エル・ティー・エス <6560> 1,980円 +400 円 (+25.3%) ストップ高 本日終値
ストップ高。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2020年12月期の連結営業利益は4億円程度と、前期推定比で3割増になりそうだ」と報じられており、これが好材料視された。記事によると、勤怠管理や伝票入力などの事務作業を自動化するコンサルティング事業が伸びるほか、システム会社と顧客企業をマッチングさせるサービスも好調だという。なお、19年12月期の決算発表は2月7日を予定している。
中央化学 <7895> 655円 +100 円 (+18.0%) ストップ高 本日終値
ストップ高。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「中国政府がプラスチック製品の大規模な利用規制に踏み切る」と報じられており、環境対応容器のラインアップが充実している同社に思惑的な買いが入ったようだ。記事によると、中国では20年末までに全国の飲食店でプラ製ストローの利用を禁じ、買い物袋や出前の容器などへの規制も順次広げるという。また、プラスチックごみの輸入を全面的に禁止することも盛り込んだとあり、日本国内でも脱プラの動きが一層強まりそうだ。
アゼアス <3161> 1,074円 +150 円 (+16.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高の1074円に買われたほか、日本アビオニクス<6946>が一時ストップ高の1782円に上昇。更に川本産業<3604>がストップ高の791円となるなど新型コロナウイルス関連が軒並み高となっている。中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がっており、患者は北京市や広東省に拡大、日本やタイのほか韓国でも発症者が確認されている。また、中国政府の専門家チームのトップが20日、「人から人に感染していることは間違いない」とコメントしたとも伝わっており、感染防止の観点から防護服のアゼアスや川本産業、発熱者スクリーニングの赤外線サーモグラフィを手掛ける日本アビオに思惑的な買いが殺到。クリーンルームの日本エアーテック<6291>や産業用マスクの興研<7963>、重松製作所<7980>なども大幅高となっている。
マナック <4364> 1,148円 +150 円 (+15.0%) ストップ高 本日終値
連日のストップ高。きょうもカイ気配スタートで始まる人気で6連騰となった。時価は1996年10月以来、約23年3カ月ぶりの高値圏に浮上した。エーザイ<4523>が販売する「イータック抗菌化スプレー」の主成分を開発・供給しているのが同社。広がりをみせる新型コロナウイルスによる肺炎やインフルエンザ関連の有力株としてマーケットでは認知されており、投資資金の流入加速に伴い、株価は1カ月あまりで約2倍となっている。
アジア航測 <9233> 1,152円 +122 円 (+11.8%) 本日終値
4連騰、前週末17日に900円台前半のもみ合いを上放れた後、売り物をこなし、新値圏で一段の上値指向をみせている。測量土木の大手で官公庁案件に実績が高く、空間情報の計測のほか、GIS(地理情報システム)などの情報システムにも強みを持つ。3次元レーザー計測による鉄道ICTソリューションやドローンを活用したビジネスに積極的に踏み込んでいる。業績も好調で、営業利益は前19年3月期の4割増益に続き今期も2ケタ増益予想を見込んでいる。目先は出遅れていた建設セクターにリターンリバーサル狙いの買いが観測され、同社株もその流れに乗る格好となっている。
シンシア <7782> 762円 +76 円 (+11.1%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
急騰。20日大引け後、19年12月期の連結経常利益を従来予想の6000万円→1億5700万円に2.6倍上方修正。増益率が2.3倍→6.0倍に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。価格競争の激化によるカラーコンタクトレンズの販売不調で売上高は計画を下回ったものの、販管費の圧縮を進めたことで採算が急改善し、利益は大きく上振れした。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の2円→4円(前の期は2円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。
トランザス <6696> 1,545円 +145 円 (+10.4%) 本日終値
急反騰して一時、前日比242円(17.3%)高の1642円に買われ、昨年来高値を更新した。20日の取引終了後、東南アジアの商業施設サイネージを展開するシンガポール企業に対して、センサー連動型サイネージ2000台を納品したと発表しており、これが好感された。通常のサイネージは、スケジュールに従って配信された動画広告をパネルで順次表示していくだけのものが一般的だが、今回納品したセンサー連動型サイネージは、全パネルに同じ広告を流し、インパクト効果を与える利用や、全パネルで一つの広告に見えるよう、パネルを連携させてインパクト効果を与える利用など、既存のサイネージから大幅に進化したシステムになっているのが特徴。また、チャネル編成や動画配信を行うためのクラウド型CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を端末にあわせて提供し、東南アジアでもサイネージの配信ビジネスを開始したとしている。
オンコセラピ <4564> 119円 +11 円 (+10.2%) 本日終値
急反騰。この日の寄り前、開発中のがん治療用抗体医薬OTSA101について、日本国内における滑膜肉腫に対する第1相臨床試験で、第1例目の投与を開始したと発表しており、開発の進捗を好感した買いが入ったようだ。同試験は、国内の難治性または再発性の滑膜肉腫患者を対象に、放射線同位元素を結合したOTSA101の投与による安全性及び体内薬物動態の確認を主な目的とするものという。なお、同社では引き続き患者登録を進めるとしている。
Tホライゾン <6629> 889円 +57 円 (+6.9%) 本日終値
テクノホライゾン・ホールディングス<6629>が急動意、商いを膨らませ大きく切り返す展開となった。東京五輪に絡む需要を追い風に監視カメラなどが好調に推移するほか、電子黒板など教育ICT関連の需要開拓が進んでいる。昨年12月には、政府が2023年度までにすべての小中学生がパソコンなどのIT端末を利用できるようにする方向で予算を盛り込むなど政策支援の動きを強めており、これが同社にとっては強いフォローの風となる。20年3月期は営業利益段階で前期比5%増の12億円を計画するが、大幅な上振れが有力視されている。また、株式需給面ではここ外資系経由で空売り残高が膨らんでおり、その買い戻しによる浮揚力も働いているもよう。
グッドコムアセット <3475> 2,225円 +140 円 (+6.7%) 本日終値
大幅に3日続伸し、昨年来高値を更新した。同社は20日取引終了後に、販売用不動産を購入すると発表。将来の収益への寄与などが期待されているようだ。この物件は21年10月に完成予定の神奈川県川崎市にできるマンション。購入先及び取引内容については非公表としており、収益への計上は21年10月期以降になる見込みだとしている。
長野計器 <7715> 1,029円 +54 円 (+5.5%) 本日終値
長野計器<7715>が全般地合い悪のなか、大幅高で4ケタ大台を回復。5日移動平均線を絡めた下値切り上げ波動を鮮明としている。圧力計・圧力センサーの世界トップメーカーだが、主力とする車載向けのほか、半導体生産ライン向け構造圧力センサー、デジタル圧力計、圧力トランスミッターなどを手掛けており、メモリー市況底入れへの期待感から見直し人気となっている。また、燃料電池車に燃料を供給する水素ステーション向けでは高圧水素用圧力計測器を積極展開している。経済産業省が無人水素ステーション解禁に向け姿勢を強めるなか、収益機会の拡大を見込んだ買いが継続している。
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