※S高銘柄一覧
<2398> ツクイ 東証1 一時 上半期減益決算も計画比は上振れであく抜け感
<6239> ナガオカ JQ 配分 前日もストップ高 7.09万株買残
<6256> ニューフレア JQ 配分 半導体製造装置関連 0.76万株買残
<6591> 西芝電 東証2 配分 取引時間内に商い成立せず、50万0000株の買い注文を残す
<6776> 天昇電 東証2 一時 4〜9月期営業利益6割増受け投資資金流入
<6840> AKIBA JQ メモリ製品の原価率低減で上期業績は計画を上振れ
<8562> 福島銀 東証1 上期経常が70%増益で着地・7-9月期も7%増益
<9625> セレスポ JQ 配分 0.66万株買残
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8836> RISE JQ 100 42
2. <6591> 西芝電 東証2 29.4 220 S ニューフレアなど東芝系子会社が急伸、完全子会社検討と報道
3. <8562> 福島銀 東証1 25.8 390 S SBIと資本提携することが報じられる
4. <1757> クレアHD 東証2 25.0 20
5. <9625> セレスポ JQ 22.2 1652 S 上期経常は18倍増益・通期計画を超過
6. <2138> クルーズ JQ 20.8 1244 7〜9月期はSHOPLIST事業が黒字に浮上
7. <6840> AKIBA JQ 19.4 4315 S メモリ製品の原価率低減で上期業績は計画を上振れ
8. <5922> 那須鉄 東証2 19.0 11960 上期営業利益は4.6倍で計画を大きく上回って着地
9. <6256> ニューフレア JQ 18.3 9680 S ニューフレアなど東芝系子会社が急伸、完全子会社検討と報道
10. <1983> 東芝プラ 東証1 16.8 2457 ニューフレアなど東芝系子会社が急伸、完全子会社検討と報道
11. <6239> ナガオカ JQ 16.8 1043 S 今期経常を2期ぶり最高益に97%上方修正
12. <9973> 小僧寿し JQ 16.7 28
13. <2398> ツクイ 東証1 15.3 535 デイサービス伸び7〜9月期営業益は直前四半期比37%増
14. <9964> アイ・テック JQ 12.8 1779 今期経常を一転9%増益に上方修正・3期ぶり最高益更新へ
15. <6625> JALCO JQ 12.4 217
16. <4748> 構造計画 JQ 11.9 2988 7〜9月期売上高急増で営業損益黒字化
17. <6944> アイレックス JQ 11.4 2320 5G関連
18. <3773> AMI 東証M 11.4 1262 ライセンス販売好調で第2四半期営業益2.1倍
19. <9755> 応用地質 東証1 11.3 1426
20. <6776> 天昇電 東証2 11.3 613 4〜9月期営業利益6割増受け投資資金流入
21. <6031> サイジニア 東証M 11.1 1198 人工知能関連
22. <9318> アジア開発 東証2 11.1 10
23. <6315> TOWA 東証1 10.8 1213 決算発表でのあく抜け感や受注の順調な回復で
24. <3676> デジハHD 東証1 10.7 1001 ホワイトハッカーサービスの合弁会社設立 自社株買いも発表
25. <4356> 応用技術 JQ 10.3 3525 収益急拡大を背景に約15年ぶり高値圏に浮上
東芝プラントシステム <1983> 2,457円 +354 円 (+16.8%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
ニューフレアテクノロジー<6256>、西芝電機<6591>がそろって急伸。共同通信など複数のメディアは、東芝<6502>が上場子会社の完全子会社化を進め、親子上場の解消に乗り出すことを検討に入ったと報道した。東芝の上場子会社4社のうち東芝テック<6588>を除く3社を対象に完全子会社を含めた検討がされているという。これを受け、東芝プラは16%超高と急騰したほか、ニューフレアテクノロジーと西芝電はストップ高に買われている。なお、東芝では、「当社が発表したものではない」とコメントを発表したが、同時に「従来から、上場子会社の在り方について議論している」とし、今後、開示すべき事項が決定した場合速やかに知らせる、としている。
ツクイ <2398> 535円 +71 円 (+15.3%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率3位
大幅高。同社は11日取引終了後に、20年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結営業利益が18億1200万円(前年同期比26.9%減)になったと発表。ただ、7〜9月期に限った営業利益は10億4600万円と直前四半期(4〜6月)から36.7%増となっており、これが買い手掛かりとなったようだ。第2四半期累計の売上高は450億1100万円(前年同期比4.5%増)で、7〜9月期では227億8800万円(直前四半期比2.5%増)となった。主力のデイサービス事業が伸びたほか、住まい事業(有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームとその併設サービス)なども堅調だった。なお、通期業績予想は売上高922億2100万円(前期比6.8%増)、営業利益37億9100万円(同8.1%減)とする従来計画を据え置いている。
TOWA <6315> 1,213円 +118 円 (+10.8%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億8300万円の赤字(前年同期は9億5400万円の黒字)に転落した。
TKC <9746> 4,970円 +320 円 (+6.9%) 本日終値
11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。19年9月期の連結経常利益は前の期比7.9%増の96.6億円になり、20年9月期は前期比0.0%増の96.7億円とほぼ横ばいを見込み、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、増益になる。
東亜建設工業 <1885> 1,693円 +107 円 (+6.8%) 本日終値
11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の32.7億円に急拡大し、通期計画の61億円に対する進捗率は53.8%に達し、5年平均の47.6%も上回った。
大紀アルミニウム工業所 <5702> 816円 +42 円 (+5.4%) 本日終値
大幅高で6日続伸し、約4カ月ぶりに年初来高値を更新。午前11時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、最終利益を53億6000万円から55億8000万円(前期比10.3%増)に上方修正したことが好感された。販売数量及び販売価格が計画数値より低下していることで、売上高は1938億円から1659億円(前期比15.7%減)へ、営業利益は81億1000万円から79億2000万円(同2.4%減)へ下方修正したが、製品価格と原料価格の価格差(スプレッド)が順調に推移していることが最終利益を押し上げる見通しだ。なお、第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高851億2300万円(前年同期比15.1%減)、営業利益39億100万円(同4.9%増)、純利益27億7000万円(同22.0%増)だった。
鹿島 <1812> 1,590円 +79 円 (+5.2%) 本日終値
後場一段高。同社はきょう正午に、20年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の1185億円から1210億円(前期比15.2%減)に上方修正した。売上高予想は2兆400億円から2兆円(同1.3%増)に若干引き下げたものの、建築事業の完成工事総利益率が向上する見通しとなったことなどから営業利益は引き上げた。
浜松ホトニクス <6965> 4,635円 +225 円 (+5.1%) 本日終値
11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。19年9月期の連結経常利益は前の期比6.4%減の262億円になったが、20年9月期は前期比4.7%増の275億円に伸びる見通しとなった。8期連続増収になる。
メニコン <7780> 4,140円 +185 円 (+4.7%) 本日終値
後場プラス圏に浮上。午後2時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を65億200万円から72億1100万円(前期比29.4%増)へ、純利益を40億9100万円から45億円(同25.8%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は850億8300万円(同5.2%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期に続いて、製造原価の低減により原価率の改善が見込めることが利益を押し上げるとしている。なお、第2四半期累計(4〜9月)決算は、売上高428億2400万円(前年同期比6.8%増)、営業利益45億5800万円(同56.0%増)、純利益29億9200万円(同65.3%増)だった。
セレスポ <9625> 1,652円 +300 円 (+22.2%) ストップ高 本日終値
買い気配でスタート。11日大引け後に発表した20年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)が前年同期比18倍の7.1億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。国際的スポーツ大会などの受注が寄与し、単価が大きく上昇したことが収益を押し上げた。通期計画の6.1億円をすでに16.4%も上回っており、業績上振れを期待する買いなどが向かった。
クルーズ <2138> 1,244円 +214 円 (+20.8%) 本日終値
大幅高。同社は11日取引終了後に、20年3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結決算を発表。営業損益は3億8800万円の赤字(前年同期は3億3500万円の黒字)となった。ただ、主力事業であるファッション通販「SHOPLIST」事業の営業損益は、4〜6月期の1700万円の赤字から7〜9月期は1億2600万円の黒字に浮上しており、これが好感されたもよう。同事業の7〜9月期売上高が64億9000万円(前年同期比4.9%増)と増収に転じたことなどが寄与した。
AKIBA <6840> 4,315円 +700 円 (+19.4%) ストップ高 本日終値
ストップ高、6月24日以来の4000円台を回復した。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4〜9月)連結決算が、売上高53億8100万円(前年同期比14.0%増)、営業利益2億6300万円(前年同期200万円の赤字)、最終利益4億7800万円(同3800万円の赤字)と、従来予想の売上高52億円、営業利益1億8000万円を上回って着地したことが好感されている。メモリ製品製造販売事業で原価率の低減により利益率が大きく改善したことに加えて、HPC事業で売り上げ利益とも想定以上に伸びたことが寄与。また、通信コンサルティング事業でコールセンター、通信キャリア向け通信建設工事、Wi-Fiレンタル及びMVNOの各事業が堅調に推移したことも貢献した。 なお、20年3月期通期業績予想は、売上高125億円(前期比9.5%増)、営業利益5億円(同16.4%増)、最終利益5億8000万円(同2.4倍)の従来見通しを据え置いている。
構造計画研究所 <4748> 2,988円 +318 円 (+11.9%) 本日終値
急騰。エネルギーや通信向け開発で実績の高い情報システム構築会社だが、クラウドサービスが伸びて収益拡大に寄与している。同社が11日取引終了後に発表した20年6月期第1四半期(7〜9月)の決算は売上高が前年同期比45.6%増25億4600万円と大幅な伸びを示し、営業損益は5500万円の黒字(前年同期は3億7500万円の赤字)となった。これを好感する形で買いを呼び込んだ。
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