日経平均・NYダウ長期予想
VIX指数が週を通して25を下回っており、先行指数による予想が復活中。
08/02週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期:買い・弱売り、中期:買い、短期:買い。NYダウは、▲707ドル:▲2.60%。日経平均は、▲571円:▲2.63%。NYダウは、一時26,300ドルを割り込むなど大幅安。N225は、一時21,000円台を割り込み、週末終値は21,080円台へ。
FOMCは事前予想どおりの約10年半ぶりの0.25%の利下げへ。ただ、パウエル議長が、追加利下げに含みを残すも長期の利下げ局面入りは否定したため、失望売りを誘い一時480ドル以上の大幅下落が出現。
さらに、トランプ大統領が来年の米大統領選で同氏が敗れることを期待し、中国が貿易協議を引き延ばそうとしていると批判。上海での閣僚級米中貿易協議でも進展が無かったことから、対中制裁関税第4弾を9月に発動すると表明。現在は制裁対象から外れている約3000億ドル(約32兆円)分の中国産品に10%の追加関税を課す方針。また、中国側も対抗措置を取る姿勢を示したことから、市場では貿易摩擦の激化が世界経済を悪化させるとの懸念が強まったか。
米7月の雇用統計は、前月比16.4万人増となり、好調の目安とされる20万人を下回った。前月分の就業者数も下方修正されるなど、米景気に減速の兆しが見え始めたことも相場の地合い悪化の一因となったか。
米国債10年債金利は、週末は1.84%台で先週比0.23%の急落へ。米国債2年債金利は、1.71%台まで下落。長短金利差は、0.13%と先週より一気に縮小しました。
原油は、週末には、55ドル半ばまで下落。
注目のVIX指数ですが、08/02週は週を通して25超が出現せず。08/02での20.11最高値であり、場中で20超が出現したの05/13以来でした。週末終値は、17.61でした。
予想は、「上押し圧力が勝るか」であり、外れとなりました。
循環的アノマリーによる予想は、やや微妙か。
経済指標ではない要人(米大統領・FRB議長ほか)発言による相場変動には無力です。
08/02週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期:買い・弱売り、中期:買い、短期:買い。NYダウは、▲707ドル:▲2.60%。日経平均は、▲571円:▲2.63%。NYダウは、一時26,300ドルを割り込むなど大幅安。N225は、一時21,000円台を割り込み、週末終値は21,080円台へ。
FOMCは事前予想どおりの約10年半ぶりの0.25%の利下げへ。ただ、パウエル議長が、追加利下げに含みを残すも長期の利下げ局面入りは否定したため、失望売りを誘い一時480ドル以上の大幅下落が出現。
さらに、トランプ大統領が来年の米大統領選で同氏が敗れることを期待し、中国が貿易協議を引き延ばそうとしていると批判。上海での閣僚級米中貿易協議でも進展が無かったことから、対中制裁関税第4弾を9月に発動すると表明。現在は制裁対象から外れている約3000億ドル(約32兆円)分の中国産品に10%の追加関税を課す方針。また、中国側も対抗措置を取る姿勢を示したことから、市場では貿易摩擦の激化が世界経済を悪化させるとの懸念が強まったか。
米7月の雇用統計は、前月比16.4万人増となり、好調の目安とされる20万人を下回った。前月分の就業者数も下方修正されるなど、米景気に減速の兆しが見え始めたことも相場の地合い悪化の一因となったか。
米国債10年債金利は、週末は1.84%台で先週比0.23%の急落へ。米国債2年債金利は、1.71%台まで下落。長短金利差は、0.13%と先週より一気に縮小しました。
原油は、週末には、55ドル半ばまで下落。
注目のVIX指数ですが、08/02週は週を通して25超が出現せず。08/02での20.11最高値であり、場中で20超が出現したの05/13以来でした。週末終値は、17.61でした。
予想は、「上押し圧力が勝るか」であり、外れとなりました。
循環的アノマリーによる予想は、やや微妙か。
経済指標ではない要人(米大統領・FRB議長ほか)発言による相場変動には無力です。
3ヶ月先行指数(2018/05/31週〜2019/08/02週)一覧表
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2018/08/03〜2019/08/02)
NYダウ(DJI)と前1年の3ヶ月先行指数(2018/08/03〜2019/08/02)
3ヶ月先行指数による予想ポイントと株式相場結果
週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール
短期スケールは、08/02週は、上昇へ。長期スケールは、08/02週は、上昇へ。
短期スケール>長期スケールとなるゴールデンクロスが、08/02週も継続。
短期スケールでは、「11/08週の値<08/02週の値」が出現。
長期スケールでは、「11/08週の値>08/02週の値」が出現。
08/02週は、長期的な先高感は、失われつつあるか。
08/02週において、長期的には、買い・弱売りか。
週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数
長期トレンド指数は、08/02週は、上昇へ。11/08週の値>08/02週の値が出現。
08/02週において、中期的には、買いか。
週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff
スケールDiffは、08/02週は、下落へ。プラス幅が縮小。成長Diffは、08/02週は、上昇へ。プラス幅が拡大。
スケールDiff<成長Diffとなるデッドクロスが08/02週も継続。
08/02週は、短期的には、買いか。
長期・中期・短期の全てに買いサインが点灯中も長期では弱売りも。8月初旬以降に「長期トレンド指数>長期成長指数」の強気相場入りサインが点灯中。下値があれば、積極的に拾ってみるのもありか。ただし、強気相場の期間は短いか。逆張りからのロングホールドは厳しいかも。こまめな利益確定が必要となりそう。
<経緯財指標等の状況>
6月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]は、1.4%。↓
7月 ADP雇用統計 [前月比]は、15.6万人。↑
7月 ISM製造業景況指数 は、51.2。↓
7月 非農業部門雇用者数変化 [前月比]は、16.4万人。→
7月 失業率 は、3.7%。→
7月 平均時給 [前月比]は、0.3%。↑
7月 平均時給 [前年同月比]は、3.2%。↑
7月 シカゴ購買部協会景気指数 は、44.4。↓
7月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値 は、98.4。↓
前週分 新規失業保険申請件数 は、21.5万件。↑
<実相場の状況>
NYダウは、反落。週末には、26,485ドル台へ。
SP500は、反落。週末には、2932台へ。
ナスダックは、反落。週末には、8004台へ。
原油は、反落。週末には、55ドル台半ばへ。
N225は、続落。21,080円台へ。
VIX指数は、週を通して25超が出現せず。一時20超も、週末終値は17.61。
米国市場心理は、少しだけざわついたか。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
戻したところで、利益確定。下げたところでチマチマと下値を拾う。
今週の資産増減:前週末比 ▲130,353円。
3ヶ月景気先行指数による運用開始後の全資産増減(現物取引のみ)
+28,963,208円
平均投資金額(種銭):8,566,643円
+28,963,208円
平均投資金額(種銭):8,566,643円
日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2019/05/03〜2019/08/02)
NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2019/05/03〜2019/08/02)
05/10週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が継続。
下押し圧力が、かかるか。
NYダウは、続落。週末には、週末には、25,940ドル台へ。米中貿易協議に暗雲。
N225は、反落。週末には、21,340円台へ。改元後一度も上向かず。
05/17週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が継続。
下押し圧力が、かかるか。
NYダウは、続落。週末には、25,760ドル台へ。中国対米報復関税を発表。米中貿易協議行き詰まり。
N225は、続落。週末には、21,250円台へ。一時20,800円割れも持ち直す。
05/24週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。 下押し圧力が、やや緩むか。
NYダウは、続落。週末には、25,580ドル台へ。ファーウエイへの原則輸出禁止決定。
N225は、続落。週末には、21,170円台へ。一時21,400円回復も売りに押される。
05/31週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力が、期待できるか。
NYダウは、続落。週末には、24,810ドル台へ。米中貿易戦争激化に対墨制裁関税が不意打ち。
N225は、続落。週末には、20,600円台へ。米相場下落に円高進行が追い打ち。
06/07週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のプラス値が継続。
上押し圧力が、期待できるか。
NYダウは、反発。週末には、25,980ドル台へ。米中貿易戦争激化燻るも利下げ期待先行
N225は、反発。週末には、20,880円台へ。米相場上昇にジワリと連れ高。
06/14週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が出現。
スDiffは、下落へ。プラス値が縮小。成Diffは上昇へ。プラス値に復帰。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。
上押し圧力が、鈍るか。
NYダウは、続伸。週末には、26,080ドル台へ。対墨関税先送り。米イラン対立深刻化も利下げ期待継続。
N225は、続伸。週末には、21,110円台へ。米株高傾向を好感。
06/21週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力と下押し圧力が入り交じるか。
NYダウは、続伸。週末には、26,710ドル台へ。FOMCで利下げ示唆。米イラン対立深刻化も利下げ期待継続。
N225は、続伸。週末には、21,250円台へ。円高進行も米株高傾向を好感。
06/28週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値が拡大。成Diffは下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
下押し圧力が勝るか。
NYダウは、反落。週末には、26,590ドル台へ。米対イラン制裁強化。米中首脳会談結果待ち。
N225は、ほぼ横ばい。週末には、21,270円台へ。円高進行も一服感。
07/05週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値が拡大。成Diffは下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が出現。
上押し圧力がかかり始めるか。
NYダウは、反発。最高値更新。週末には、26,920ドル台へ。米中貿易協議再開決定。利下げ期待継続。
N225は、続伸。週末には、21,740円台へ。米株高を好感。
07/12週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値に復帰。成Diffは横ばいへ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力が勝るか。
NYダウは、続伸。最高値更新。週末には、27,330ドル台へ。7月利下げを確実視。
N225は、反落。週末には、21,680円台へ。様子見姿勢強まる。
07/19週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のプラス値が継続。
上押し圧力が勝るか。
NYダウは、反落。一時最高値更新。週末には、27,150ドル台へ。7月大幅利下げ期待後退。
N225は、続落。週末には、21,460円台へ。先行不透明感でフレ幅増大。
07/26週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が継続。
上押し圧力が勝るか。
NYダウは、反発。週末には、27,190ドル台へ。SP500とナスダックは最高値更新。
N225は、反発。週末には、21,650円台へ。米株高とやや円安好感。
08/02週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が継続。
上押し圧力が勝るか。
NYダウは、反落。週末には、26,480ドル台へ。パウエル議長発言と対中制裁関税第4弾発言に失望。
N225は、反落。週末には、21,080円台へ。米株安と急速な円高進行を嫌気。
循環的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、05/10週〜05/24週は、やや微妙か。05/31週は、有意性があるか。06/07週は、有意性が無いか。06/14週〜06/28週は、やや有意性があるか。07/05週は、有意性が無いか。07/12週〜07/26週は、やや有意性があるか。08/02週は有意性が無いか。
NYダウでは、05/10週は、やや微妙か。05/17週〜05/31週は、有意性があるか。06/07週は、有意性が無いか。06/14週は、やや有意性があるか。06/21週は、やや微妙か。06/28週は、やや有意性があるか。07/05週は、有意性が無いか。07/12週〜07/26週は、やや有意性があるか。08/02週は、やや微妙か。
投資の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いません。
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