※S高銘柄一覧
<2754> 東葛HD JQ
<3815> メディア工房 東証M
<4657> 環境管理 JQ 19年6月営業利益の大幅上方修正を材料視
<6161> エスティック 東証2 一時 4-6月期(1Q)経常は63%増益、自社株TOBを実施
<8938> LCHD JQG 一時 主要株主の異動を好材料視
<9629> PCA 東証1 一時 第1四半期の高い業績変化率を評価へ
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <8938> LCHD JQG 20.2 1549 主要株主の異動を好材料視
2. <4657> 環境管理 JQ 19.8 906 S 19年6月営業利益の大幅上方修正を材料視
3. <2754> 東葛HD JQ 17.6 534 S
4. <3815> メディア工房 東証M 16.9 552 S
5. <6161> エスティック 東証2 16.2 6740 4-6月期(1Q)経常は63%増益、自社株TOBを実施
6. <9629> PCA 東証1 14.4 4280 4-6月期(1Q)経常は8.7倍増益で着地
7. <3850> イントラマト 東証2 14.3 3190 クラウドサービスなど好調で4〜6月期営業7割増益
8. <3727> アプリックス 東証M 13.9 345 光通信が筆頭株主に
9. <7191> イントラスト 東証1 13.2 721 家賃保証ビジネス好調で4〜6月期27%増益
10. <6454> マックス 東証1 9.3 1742 インダストリアル機器が牽引し第1四半期2ケタ増益
11. <7897> ホクシン 東証1 8.7 150 4〜6月期最終益倍増で上期計画を超過
12. <7554> 幸楽苑HD 東証1 8.6 3180 既存店売上好調で第1四半期大幅営業増益
13. <7810> クロスフォー JQ 8.2 370
14. <3970> イノベーショ 東証M 8.1 1153
15. <3772> ウェルス 東証2 7.9 2284
16. <6928> エノモト 東証1 7.8 894 4〜6月期営業利益が14.1%増
17. <3677> システム情報 東証1 7.7 1228 AI・RPA・クラウドなど先端IT分野で急成長
18. <3771> システムリサ 東証1 7.7 4190 4-6月期(1Q)経常は87%増益で着地
19. <8894> 原弘産 東証2 7.7 14
20. <4286> レッグス 東証1 7.6 2184
21. <4317> レイ JQ 7.6 583
22. <6721> ウインテスト 東証2 7.4 145 半導体製造装置関連
23. <3753> フライト 東証2 7.3 999 フィンテック関連
24. <3778> さくらネット 東証1 7.3 618 上期経常を一転49%増益に上方修正
25. <5909> コロナ 東証1 7.2 1100 上限0.68%の自己株取得を好感
ピー・シー・エー <9629> 4,280円 +540 円 (+14.4%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率トップ
続急騰、一時ストップ高。26日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比8.7倍の5.9億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。働き方改革の進展やWindows7のサポート終了に伴うパソコン買い替え需要を背景に、主力の会計ソフトやクラウドサービスが引き続き好調だったことが寄与。第1四半期実績の通期計画の14.9億円に対する進捗率は39.9%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
マックス <6454> 1,742円 +148 円 (+9.3%) 本日終値 東証1部 上昇率3位
急反発し年初来高値を更新。前週末26日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高172億4900万円(前年同期比2.3%増)、営業利益19億7900万円(同19.9%増)、純利益14億2100万円(同13.3%増)と2ケタ増益となったことが好感された。インダストリアル機器部門で、国内外で鉄筋結束機「ツインタイア」が好調に推移したことが業績を牽引した。また、オフィス機器部門で、表示作成機「ビーポップ(Bepop)」の販売が伸長したことも寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高723億5000万円(前期比3.2%増)、営業利益74億5000万円(同4.2%増)、純利益52億5000万円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。
幸楽苑ホールディングス <7554> 3,180円 +253 円 (+8.6%) 本日終値 東証1部 上昇率5位
急反発。前週末26日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高100億6400万円(前年同期比6.7%増)、営業利益3億4100万円(前期1600万円)、純利益2億9700万円(同2700万円)と大幅増益となったことが好感された。グランドメニューの刷新や、全ての商品を税込み価格で統一し利便性の向上を図ったことなどが奏功し、既存店売上高が前年同期比7.6%増となったことが牽引した。また、4店舗のスクラップを実施したことも利益率改善に寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高420億円(前期比1.7%増)、営業利益21億円(同28.2%増)、純利益11億円(同8.9%増)の従来見通しを据え置いている。
コロナ <5909> 1,100円 +74 円 (+7.2%) 本日終値
続急伸。同社は石油暖房機大手で空調や住設機器なども手掛ける。26日取引終了後、発行済株式数の0.68%にあたる20万株、2億2000万円を上限に自己株取得する方針を発表した。取得期間は30日〜8月9日までで、きょうはこれを好感した買いが流入した。同時に発表された20年3月期第1四半期(4〜6月期)の営業損益が6億2400万円の赤字と前年同期の4億3000万円の赤字に対して赤字幅が拡大している。第1四半期は主に天候不順により需要が低迷した。
アマノ <6436> 3,285円 +190 円 (+6.1%) 本日終値
続急伸し、上場来高値を更新した。26日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比53.9%増の24.4億円に拡大して着地したことが買い材料視された。働き方改革の進展を追い風に、主力の就業管理ソフトが好調を維持したほか、大型環境システムの販売が伸びたことが寄与。前期にソフトウェア償却費や経費などが一時的に増えた反動も大幅増益の要因となった。
PI <4290> 1,755円 +90 円 (+5.4%) 本日終値
大幅続伸し年初来高値を更新。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4〜6月)連結決算が、売上高100億100万円(前年同期比15.9%増)、営業利益12億8900万円(同31.7%増)、純利益6億3500万円(同3.3%減)と、大幅営業増益となったことが好感された。損保会社や自動車メーカー向けにロードアシストを提供しているロードアシスト事業が前期に獲得した大型新規案件の寄与もあり大幅な増収増益となったことが牽引した。また、保証に関するサービスを提供しているワランティ事業や、国内のカスタマーコンタクトサービスと日本人駐在員向けクレジットカードサービスを提供するカスタマーサポート事業も好調に推移した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高410億円(前期比10.2%増)、営業利益53億円(同13.1%増)、純利益36億円(同13.0%増)の従来見通しを据え置いている。
LCホールディングス <8938> 1,549円 +260 円 (+20.2%) 一時ストップ高 本日終値
急伸し一時、ストップ高の1589円に買われた。前週末26日の取引終了後、主要株主である本荘良一氏及び法人1社個人3人などが保有する株式の全てが、市場外の相対取引で普済堂(東京都渋谷区)に対して譲渡されたと発表しており、これを好材料視した買いが入った。これに伴い、普済堂は31.23%を所有する筆頭株主となる。
環境管理センター <4657> 906円 +150 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は環境測定や分析などを行うほか、環境経営支援などのコンサルタントを手掛けるが、足もとの業績は各部門とも好調に推移している。同社は26日取引終了後、19年6月期業績の修正を発表、営業利益は従来予想の1億円から1億7000万円に大幅に上方修正しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。
エスティック <6161> 6,740円 +940 円 (+16.2%) 一時ストップ高 本日終値
急反騰、一時ストップ高。26日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比63.4%増の6.4億円に拡大して着地したことが買い材料視された。国内を中心に自動車用ネジ締め工具ハンドナットランナーやネジ締め付け装置の販売が好調だったことが寄与。上期計画の10億円に対する進捗率は64.1%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。併せて、発行済み株式数の8.84%にあたる26万株(金額で13.6億円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したことも評価材料となった。
NTTDイン <3850> 3,190円 +399 円 (+14.3%) 本日終値
マドを開け急騰。一時370円以上の上昇をみせ、5月7日以来の3100円台に歩を進めた。NTTグループに属し、クラウドサービス「Accel−Mart」を展開し売り上げを伸ばしているほか、RPA分野にも積極的に踏み込んでおり、企業のIT投資需要を取り込んでいる。そうしたなか、同社が26日取引終了後に発表した19年4〜6月期決算は営業利益が前年同期比73%増の2億400万円と急増、これを材料視する買いを呼び込んだ。
イントラスト <7191> 721円 +84 円 (+13.2%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
商いを大きく膨らませ急騰、13%高の721円まで買われ年初来高値を更新した。家主向け家賃債務保証を主力に総合保証サービスを手掛けるが、好調な需要を捉え収益に反映させている。同社が26日取引終了後に発表した19年4〜6月期決算は営業利益が前年同期比27.4%増の2億3800万円と大幅な伸びを確保、これが株価を強く刺激する格好となった。
ホクシン <7897> 150円 +12 円 (+8.7%) 本日終値 東証1部 上昇率4位
急騰。低位株ならではの物色人気となり一時23%高の170円まで買われ、大幅に年初来高値更新となった。兼松系で建材向け中心にMDF(中質繊維板)を手掛ける。同社が26日取引終了後に発表した19年4〜6月期決算発表では、最終利益が前年同期比2.1倍の4100万円と大きく伸び、上期計画の2000万円を超過した。これを手掛かり材料に短期筋の買いが流入した。
エノモト <6928> 894円 +65 円 (+7.8%) 本日終値 東証1部 上昇率6位
急反発。株価は一時12.8%高の935円に買われた。同社はリードフレームやコネクター用部品事業を手掛ける。大型ディスプレイ及びアドバタイズメント等の設備向けLED用リードフレーム事業が昨年末以降、在庫調整に転じたことで株価の調整も余儀なくされたが、足もとではIC・トランジスタ用リードフレームやコネクター用部品の自動車向け需要が堅調。前週末の26日取引終了後に発表された20年3月期第1四半期(4〜6月)の決算では、売上高が前年同期比13.2%増の55億3100万円、営業利益が同14.1%増の3億600万円と2ケタの増収増益となっている。また、時価でPBRが0.4倍台、配当利回りが3.8%台も投資妙味があるとの見方もある。
システム情報 <3677> 1,228円 +88 円 (+7.7%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
大幅高で1200円台に買われ約2週間ぶりに上場来高値を更新した。金融・通信業界向けを中心にソフトの受託開発を展開する独立系SIで、人工知能(AI)を活用したコグニティブサービスやRPA、クラウドビジネス、サイバーセキュリテイー分野など先端IT分野に特化した経営戦略で業績は16年9月期以降、トップライン、利益ともに著しい伸びをみせている。株価は年初から2.6倍の大化けを果たしているが、なお継続的な資金流入が観測され足が軽い。
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