※S高銘柄一覧
<1789> ETS・HD JQ 一時 無線ブロードバンドアウトソーシングのナビックと業務提携契約を締結
<2144> やまねメディ JQG 一時 前日まで2日連続ストップ高。仮想通貨関連
<2164> 地域新聞社 JQG 一時
<4728> トーセ 東証1 一時 5G拡大期入りは事業成長の好機とも
<6195> ホープ 東証M 配分 4.89万株買残
<6699> ダイヤHD 東証2 電気自動車関連
<7775> 大研医器 東証1 一時 総還元額が多い中堅企業ランキングでトップに
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6195> ホープ 東証M 22.8 1615 S 今期経常を一転黒字に上方修正
2. <5724> アサカ理研 JQ 21.6 1690 S 中国のレアース禁輸思惑再燃で物色
3. <3266> ファンクリG JQ 21.4 125
4. <2144> やまねメディ JQG 19.0 625 S 仮想通貨関連
5. <2586> フルッタ 東証M 18.7 508 S
6. <8938> LCHD JQG 15.4 1475
7. <6675> サクサ 東証1 12.0 1830 今期経常は30%増益、5円増配へ
8. <7640> トップカルチ 東証1 10.1 371 販促見直しなど奏功し19年10月期業績予想を上方修正
9. <6699> ダイヤHD 東証2 9.6 1175 田淵電機の完全子会社化を発表
10. <3961> シルバエッグ 東証M 9.5 1337 人工知能関連
11. <3010> 価値開発 東証2 9.5 150
12. <4425> Kudan 東証M 9.2 17730 自動運転車関連
13. <6579> ログリー 東証M 9.0 2938 4月売上高・売上総利益が予測値を上回る
14. <3036> アルコニクス 東証1 8.6 1360 中国のレアース禁輸思惑再燃で物色
15. <6832> アオイ電子 東証2 8.6 1904
16. <7049> 識学 東証M 8.4 2308
17. <3772> ウェルス 東証2 8.1 1808
18. <3627> ネオス 東証1 8.0 840 『スマートメッセージボット』を『働き方改革EXPO』に出展
19. <7612> Nuts JQ 7.9 163 カジノ関連
20. <6901> 沢藤電 東証1 7.8 1699
21. <9827> リリカラ JQ 7.7 209
22. <1757> クレアHD 東証2 7.7 14
23. <3984> ユーザーロカ 東証M 7.3 6150 日経の『好調中堅企業の素顔』で紹介される
24. <4436> ミンカブ 東証M 7.2 1293 フィンテック関連
25. <2375> スリープロ 東証2 7.1 1244 BPO事業堅調で上期は47%営業増益
TOA <6809> 1,266円 +70 円 (+5.9%) 本日終値
急伸。株価は一時、前日に比べ11.7%高に買われ年初来高値を更新した。岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断を「B+」から「A」に引き上げた。目標株価は1400円を継続した。同社はオフィスビルや商業施設、公共施設などの放送・音響機器を主力に監視カメラや鉄道車両向けシステムなどを手掛けている。19年3月期は連結営業利益が前の期比11%増の39億300万円となった。国内では警備会社向け監視カメラのOEM供給などが堅調だったほか、アジア・パシフィック地区向けなどが好調。20年3月期の同利益もアジア・パシフィック地区向けなどの伸びで前期比5%の41億円と会社計画の40億円を上回ることを予想、21年3月期の同利益は43億円と連続増益を見込んでいる。
HEROZ <4382> 14,710円 +570 円 (+4.0%) 本日終値
前日の急騰に続き、きょうも目先筋の売りをこなし新値追い。一時680円高の1万4820円まで買われ、上場後間もない18年4月以来となる1万5000円大台乗せ(分割後修正値)を目前に捉えている。人工知能(AI)開発ベンチャーで「将棋ウォーズ」の課金収入を収益源としている。既に人間は棋力的にAIには遠く及ばず、プロ棋士の間でもAIを活用した研究が盛んに進められ、AIが戦法や戦い方などこれまでの常識そのものも大きく変えてしまった状況にある。そして、この圧倒的なAIの実力を汎用化させることへの期待が同社株の成長思惑につながっている。選択肢として資産活用などへの応用が見込まれ、証券会社をはじめ大資本企業との連携に注目が集まっている。
アサカ理研 <5724> 1,690円 +300 円 (+21.6%) ストップ高 本日終値
ストップ高。アルコニックス<3036>、東邦チタニウム<5727>などレアアース・レアメタル関連株が高い。中国の環境時報の編集長が28日に「中国はレアアース(希土類)の対米輸出制限を真剣に検討している」とツイッターに投稿。これを受け、米中貿易摩擦に絡み中国による米国向けレアアース・レアメタルの禁輸思惑が再燃している。アサカ理研はレアアース・レアメタルのリサイクル事業を展開しているほか、レアメタルなどを取り扱う非鉄関連の専門商社であるアルコニックスに買いが流入した。また、レアメタルのチタンの中間製品であるスポンジチタンを扱う邦チタニウムもしっかり。
サクサホールディングス <6675> 1,830円 +196 円 (+12.0%) 本日終値 東証1部 上昇率トップ
大幅高。28日大引け後に発表した19年3月期の連結経常利益は前の期比2.9倍の19.1億円に伸び、従来予想の15億円を上回って着地。続く20年3月期も前期比30.3%増の25億円に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。今期はアミューズメント事業の特需がなくなるものの、オフィス向けネットワーク機器の販売拡大で増収を確保する見込み。原価低減や生産機能の集約による効率化が進むことも増益に大きく貢献する。併せて、今期の年間配当は前期比5円増の55円に増配する方針としたことも支援材料となった。
トップカルチャー <7640> 371円 +34 円 (+10.1%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
後場急伸し、3月7日につけた年初来高値357円を一気に更新した。午後1時ごろ、19年10月期連結業績予想について、営業利益を2億6400万円から5億9000万円(前期11億3200万円の赤字)へ、純利益を4800万円から3億2800万円(同13億8400万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。売上高は328億円から322億7200万円(同横ばい)へやや下方修正したものの、蔦屋書店事業で主力の書籍と特撰雑貨・文具の売り上げが好調なことに加えて、今期に取り組んでいる粗利の改善や販促の見直し、セルフPOS導入など店舗運営効率化による販管費の改善を着実に進めることができたことが寄与した。
ユーザーローカル <3984> 6,150円 +420 円 (+7.3%) 本日終値
4日続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊「好調中堅企業の素顔」コーナーで紹介されており、これが好材料視されたようだ。同社は主に、ビックデータを収集、解析し活用するためのプラットフォームをインターネット経由で提供しているが「ソフトの売り切りではなく、使用期間に応じて料金を支払う継続従量課金型のビジネスで安定収益を稼ぐ」と紹介している。
トーセ <4728> 950円 +136 円 (+16.7%) 一時ストップ高 本日終値 東証1部 上昇率2位
ストップ高まで買われた。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>傘下のスクウェア・エニックスは27日、スマートフォン向け「ドラゴンクエスト」新作発表会を6月3日正午に開催すると発表。これを受けて、スクウェア・エニックスが今年2月14日から配信を始めたニンテンドースイッチ版「ドラゴンクエストライバルズ」の開発や、昨年11月7日から配信された「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドSP」の開発などを手掛けた同社に思惑買いが流入したようだ。また、同社が27日に公表した中間株主通信で、「5G対応で新たな成長」と題した特集が掲載されていることも材料視されたもよう。このなかで、5Gなどの環境変化に対応し持続成長できる体制づくりを開始することなどが言及されている。
スリープログループ <2375> 1,244円 +82 円 (+7.1%) 本日終値
反発。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(18年11月〜19年4月)連結決算が、売上高86億400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益4億4400万円(同47.0%増)、純利益2億5900万円(同30.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。主力のBPO事業で、強みとするギグワーク(単発・短期案件)の増加や、フードデリバリー向けの加盟店獲得のための営業代行や運営支援業務が拡大したほか、収益性の高いIT通信機器の設定・設置部門が大幅に伸長したことなどが寄与した。また、コワーキングスペース事業も先行投資からセグメント損益は赤字となったが、利用単価や稼働率は堅調に推移しており、計画より前倒しでの黒字化も見えてきたとしている。なお、19年10月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比5.9%増)、営業利益8億円(同36.5%増)、純利益4億5000万円(同45.6%増)の従来見通しを据え置いている。
メンバーズ <2130> 2,080円 +134 円 (+6.9%) 本日終値 東証1部 上昇率7位
6連騰で最高値街道を走っており、未踏の2000円大台に歩を進めた。現在、わが国では人工知能(AI)が普及する一方、それに見合う人材の確保が急務となっている。そのなか同社は高度なデジタル人材の育成に注力している。100%子会社のメンバーズデータアドベンチャーがデータサイエンス領域に特化した人材派遣サービス会社として同社の業績拡大を牽引する可能性があり、株価上昇を後押ししている。20年3月期は売上高が23%増、営業利益が29%増といずれも高成長を継続する見通しで、買い安心感が強い。また、株式需給面では外資系証券経由で空売りが積み上がっていたこともあり、踏み上げ相場の素地となっている。
メドピア <6095> 3,120円 +200 円 (+6.9%) 本日終値
大幅反発し連日の年初来高値更新。28日の取引終了後、医師の転職支援サービス「リクルートドクターズキャリア」を運営するリクルートメディカルキャリア(東京都港区)と業務提携契約を締結すると発表したことが好感された。今回の提携は、医師のスポット求人に特化した紹介事業を共同展開することが目的。今秋の開始をメドに「MedPeer」内に、医師のスポット求人専用サイトを新たに構築し、医療機関におけるスポット求人情報をまとめて掲載することで、医師が自分の希望にあったアルバイト先を効率的に探すことができるようにする。また、スポット求人情報の提供や求人へ応募した医師と医療機関とのマッチングサポートはリクルートメディカルキャリアが行うとしている。なお、19年9月期業績への影響は軽微と見込む。
コア <2359> 1,492円 +74 円 (+5.2%) 本日終値
上値指向が鮮明、2月7日につけた年初来高値1528円も視野に捉えている。次世代通信規格の5Gの基地局投資では、超低遅延の課題をクリアするコンピューターシステムが必要となる。その際にユーザーの近くにエッジサーバーを分散させ、距離短縮によって反応速度を高めるエッジコンピューティングが注目されている。そのなかエッジコンピューティングソリューション「IoT Secure」の提供で業界を先駆する同社はシステムインテグレーターとしても優位性がある。業務面では受託型のSIビジネスから提案型のソリューションビジネスに経営の重心を移し、利益率向上を実現していることも評価材料。19年3月期は小幅減収ながら営業利益は24%の高い伸びを示した。また、20年3月期も2ケタ成長トレンドを継続する見通し。
ストライダーズ <9816> 304円 +15 円 (+5.2%) 本日終値
発行済み株式数(自社株を除く)の2.85%にあたる25万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は6月1日から8月31日まで。
No.1 <3562> 920円 +44 円 (+5.0%) 一時ストップ高 本日終値
一時ストップ高。後場急伸。午後1時35分に、4月15日に設立した子会社No.1パートナー株式の35%を光通信<9435>に譲渡するとともに、光通信との間でWebマーケティングによる各種情報通信端末の販売事業に関する業務提携を行うと発表しており、これが好感された。今回の子会社合弁化は、Webマーケティング手法を用いた各種情報通信端末の販売推進が狙い。譲渡価額は700万円で譲渡日は5月31日を予定。なお、20年2月期業績への影響は軽微としている。
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