※S高銘柄一覧
<2351> ASJ 東証M 前日もストップ高。フィンテック関連
<4424> Amazia 東証M 一時
<4575> CANBAS 東証M バイオテクノロジー関連
<4588> オンコリス 東証M 配分 中外薬にテロメライシンのライセンス 52.7万株買残
<6031> サイジニア 東証M 配分 前日もストップ高。人工知能関連 0.55万株買残
<6418> 日金銭 東証1 一時 カジノ関連
<6424> 高見サイ JQ キャッシュレス決済関連
<6428> オーイズミ 東証1 一時 カジノ関連
<6457> グローリー 東証1 一時 カジノ関連
<6662> ユビテック JQ 一時 新紙幣関連の切り口で人気加速
<6838> 多摩川HD JQ 子会社がミリ波製品の受託開発・製造を開始へ
<7314> 小田原機器 JQ 一時
<7521> ムサシ JQ 一時 元号関連・新紙幣関連の切り口で人気加速
<7777> 3DM JQG バイオテクノロジー関連
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <6031> サイジニア 東証M 28.3 1359 S 『Yext Knowledge Engine』サービスサイトをリリース
2. <6424> 高見サイ JQ 27.9 1377 S グローリーなどカイ気配のまま水準切り上げ、紙幣刷新で関連株が軒並み高
3. <4588> オンコリス 東証M 24.2 2565 S 中外薬に対する第三者割当増資とライセンス供与を好感
4. <2351> ASJ 東証M 21.6 2811 S フィンテック関連
5. <6838> 多摩川HD JQ 18.7 951 S 子会社がミリ波製品の受託開発・製造を開始へ
6. <4575> CANBAS 東証M 16.0 724 S バイオテクノロジー関連
7. <7777> 3DM JQG 15.5 744 S バイオテクノロジー関連
8. <7050> Fインタ 東証M 13.9 2876
9. <4424> Amazia 東証M 13.5 3395
10. <6048> デザインワン 東証1 12.8 353
11. <4428> シノプス 東証M 12.6 17010 東証が信用規制解除
12. <6070> キャリアL 東証1 11.4 448 前期経常を22%上方修正
13. <7183> あんしん保証 東証M 11.3 316
14. <6779> 日電波 東証1 10.7 527 バイオテクノロジー関連
15. <6289> 技研製 東証1 9.8 3770 18年12月〜19年2月期営業益18%増
16. <7991> マミヤOP 東証2 9.3 1141 カジノ関連
17. <6758> ソニー 東証1 9.3 5250 米サードポイントが株式再取得と報じられる
18. <6775> TBグループ 東証2 9.2 320
19. <2721> J―HD JQ 9.2 510
20. <6428> オーイズミ 東証1 8.9 402 カジノ関連
21. <3710> ジョルダン JQ 8.9 1660 自動運転車関連
22. <3741> セック 東証1 8.7 3740 ロボット関連
23. <9969> ショクブン 東証2 8.6 252
24. <3350> レッド JQ 8.6 152
25. <6418> 日金銭 東証1 8.6 1229 グローリーなどカイ気配のまま水準切り上げ、紙幣刷新で関連株が軒並み高
オンコリス <4588> 2,565円 +500 円 (+24.2%) ストップ高 本日終値
ストップ高。8日の取引終了後、中外製薬<4519>との資本・業務提携を締結し、中外薬を割当先とする第三者割当増資を実施すると発表しており、これが好感された。4月24日を払込期日として45万6600株(発行価額1752円)を発行し、約7億9500万円を調達する。調達資金は、オンコリスが開発中のがんに対するウイルス療法である「テロメライシン(OBP−301)」の製造や、それに関する各種管理体制の構築にあてる方針だ。オンコリスは同時に、テロメライシンの日本・台湾における開発・製造・販売に関する再許諾権付き独占的ライセンスを中外薬に付与すると共に、日本・台湾・中国・香港・マカオを除く全世界における開発・製造・販売に関する独占的オプション権を中外薬に付与するライセンス契約を締結したと発表しており、これも好材料視されている。これにより中外薬は契約一時金としてオンコリスに5億5000万円を支払うほか、臨床試験において一定の効果が確認され、中外薬が上記の独占的オプション権を行使した場合には、中外薬が支払うライセンス契約総額は500億円以上になるとしている。さらに、テロメライシンの上市後は、中外製薬におけるテロメライシンの売上額に応じた販売ロイヤルティーを、ライセンス契約総額とは別に、中外薬がオンコリスに支払うとしている。さらにオンコリスは、テロメライシンが、厚生労働省の定める「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定されたと発表した。「先駆け審査指定制度」は、世界に先駆けて日本で開発され、早期の治験段階で著明な有効性が見込まれる革新的な医薬品について、優先審査をする制度。今回の指定により、医薬品医療機器総合機構(PMDA)から薬事承認にかかる相談・審査の優先的な取り扱いを受けることが可能となるため、同社ではこの利点を生かして早期の実用化を期待するとしている。
技研製作所 <6289> 3,770円 +335 円 (+9.8%) 本日終値
大幅に6日続伸し、年初来高値を更新した。同社は8日取引終了後に、19年8月期第2四半期累計(18年9月〜19年2月)の連結営業利益が32億900万円(前年同期比1.3%増)になったと発表。18年12月〜19年2月に限れば連結営業利益が18億9800万円(前年同期比17.7%増)となっており、これが好感されたようだ。第2四半期累計の売上高は141億7300万円(同1.6%増)で着地した。防炎・減災需要の高まりを追い風に、インプラント工法の市場が拡大し、主力の建設機械事業が堅調だったことなどが寄与した。なお、通期業績予想は売上高321億円(前期比10.2%増)、営業利益64億2000万円(同7.4%増)とする従来計画を据え置いている。
ソニー <6758> 5,250円 +445 円 (+9.3%) 本日終値
急反発。ロイター通信が8日付で「ヘッジファンドの米サード・ポイントが、ソニー株を買い増して、同社に改革を求めようとしていることが関係筋の話で8日分かった」と報じており、思惑的な買いが入った。記事によると、サード・ポイントはソニーに対して、一部事業部門を巡り選択肢の模索を求める意向としている。なお、同ファンドは13年にもソニー株を保有し、エンターテインメント事業の分離などを提案していた。
日本金銭機械 <6418> 1,229円 +97 円 (+8.6%) 一時ストップ高 本日終値
グローリー<6457>、高見沢サイバネティックス<6424>、ムサシ<7521>などが水準を切り上げたほか、OKI<6703>、東芝テック<6588>なども大きく買い優勢となった。政府・日銀が2004年以来となる紙幣刷新を行う方針が伝わっており、これを材料視する形で、紙幣識別機大手の日金銭や払い戻し機メーカーのグローリー、ATMで断トツのシェアを誇るOKIなどをはじめ、関連銘柄に人気が集中した。
日揮 <1963> 1,678円 +114 円 (+7.3%) 本日終値
急反発。8日大引け後、19年3月期の連結最終利益を従来予想の100億円→210億円に2.1倍上方修正。従来の39.7%減益予想から一転して26.6%増益見通しとなったことが買い材料視された。一部海外案件の早期完工などに伴い、法人税等計算上の課税所得が計画を大幅に上回る見通しとなった。これを受けて、外国税額控除の適用による二重課税の排除により実効税率が低下することが上振れの要因。業績上振れを踏まえ、期末一括配当を従来計画の12円→25円(前の期は25円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
多摩川ホールディングス <6838> 951円 +150 円 (+18.7%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は8日、子会社の多摩川電子がミリ波製品の受託開発・製造を開始すると発表。5G(次世代移動体システム)では、従来の100倍の伝送速度を実現するため、新たにSHF帯、準ミリ波〜ミリ波帯の周波数利用が予定されている。準ミリ波・ミリ波用高周波製品は今後の情報通信分野において高速・大容量化には欠かせない製品で、同社では以前から開発を進めてきた経緯がある。
シノプス <4428> 17,010円 +1,900 円 (+12.6%) 本日終値
8日、東証が9日売買分からシノプス <4428> [東証M]に対する信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除すると発表したことが買い材料視された。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが向かった。
キャリアリンク <6070> 448円 +46 円 (+11.4%) 本日終値
大幅反発し、年初来高値を更新した。8日大引け後、19年2月期の連結経常利益を従来予想の2.3億円→2.9億円に22.4%上方修正。減益率が61.0%減→52.3%減に縮小する見通しとなったことが買い材料視された。売上高は計画を下回ったものの、18年10月に新規受注したキャッシュレス決済関連案件の業務処理を社内異動で補い、採用費や人件費が想定を下回ったことが利益を押し上げた。
ユビテック <6662> 348円 +22 円 (+6.8%) 一時ストップ高 本日終値
上昇加速。オリックス自動車のカーリース事業を支えるカーシェア車載機と、オリックス自動車が販売している自動車に搭載するテレマティクス車載機を主力にIoT・AI分野で高い技術力を有している。また、ATM紙幣鑑別センサーの製造受託も行っており、2004年以来となる紙幣刷新に絡み、その有力関連株として買いが集中した。
日本通信 <9424> 119円 +7 円 (+6.3%) 本日終値
後場急伸。午後0時30分ごろ、同社のフィンテックプラットフォーム「FPoS(エフポス)」の基盤技術であるフィンテックの安全を担保する技術が3つの特許を取得したと発表しており、これが好感された。会社側によると、FPoSはスマートフォンを使って世界で最も安全に金融取引を実現できる特許技術であり、今後は国内におけるデファクト化を進めるとしている。
日本サード・パーティ <2488> 913円 +53 円 (+6.2%) 本日終値
続急伸。今年2月末以来の900円台乗せとなり、足もと売買代金も増勢で物色人気化の様相を呈している。同社は海外企業を中心にIT機器メンテナンスやIT研修などを行う。同社が手掛ける人工知能(AI)インテグレーションサービス「Third AI(サードアイ)」はAIで応答するチャットボットなどを軸に積極展開、米アマゾンのクラウド型サービス「アマゾンコネクト」とも連携させており、AIサービス分野での成長性にマーケットの視線が集まっている。19年3月期営業利益は減益予想ながら、従来予想の1億8000万円から2億3000万円(前期比8.4%減)に上方修正しており、20年3月期はICTシステム運用サービスの拡大やIT研修などの寄与で2ケタ増益トレンドに復帰する公算が大きいとみられている。今月5日には同社の大株主である夢真ホールディングス<2362>の傘下企業、夢テクノロジーとプログラミング言語Pythonの研修プログラム導入で連携することを発表している。
ロックオン <3690> 1,495円 +79 円 (+5.6%) 本日終値
続伸。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高速報で、全社売上高が前年同月比27.5%増となったことが好感された。主力のマーケティングプラットフォーム事業が同29.0%増と好調だったことが牽引。商流プラットフォームも同17.2%増と伸長した。
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