※S高銘柄一覧
<1675> ETFSパラ 東証E 一時 前日まで2日連続ストップ高
<3698> CRI 東証M Google『Stadia』向けにミドルウェア提供
<3907> シリコンスタ 東証M
<3931> Vゴルフ 東証M
<3995> スキヤキ 東証M キャッシュレス決済関連
<4565> そーせい 東証M 一時 COPD治療剤の中国販売に思惑
<4596> 窪田製薬HD 東証M
<6046> リンクバル 東証M 一時
<7774> J・TEC JQG 自家培養角膜上皮の製造販売承認を申請
※株価高上昇率銘柄一覧
1. <9973> 小僧寿し JQ 44.2 62
2. <3760> ケイブ JQ 22.6 1362 吉成夏子・AKS代表などの第三者割当増資を材料視
3. <3931> Vゴルフ 東証M 21.9 1667 S
4. <2351> ASJ 東証M 21.3 2190 フィンテック関連
5. <3698> CRI 東証M 20.9 4045 S Google『Stadia』向けにミドルウェア提供
6. <3907> シリコンスタ 東証M 20.7 1751 S
7. <4596> 窪田製薬HD 東証M 16.8 1043 S 小型OCT(光干渉断層計)の開発受託契約を締結
8. <3995> スキヤキ 東証M 16.0 1086 S 今期経常は54%増で2期ぶり最高益更新へ
9. <4565> そーせい 東証M 15.9 1421 COPD治療剤の中国販売に思惑
10. <7774> J・TEC JQG 15.2 1137 S 自家培養角膜上皮の製造販売承認を申請
11. <8893> 新日建物 JQ 14.3 311 配当性向30%以上をメドに株主還元を強化
12. <8918> ランド 東証1 14.3 8
13. <2410> キャリアデザ 東証1 13.9 1290 19年9月期上期業績予想増額と株主優待発表を好感
14. <8167> リテールPA 東証2 13.6 1226 6.43%を上限に自社株買いを実施
15. <6046> リンクバル 東証M 13.6 1060
16. <4766> ピーエイ 東証2 13.5 260 4月からの入管法改正にらみ再人気化
17. <6149> 小田原エンジ JQ 11.9 1980 電気自動車関連
18. <3930> はてな 東証M 10.4 4415
19. <8836> RISE JQ 10.0 22
20. <4435> カオナビ 東証M 9.6 4055 本日マザーズ市場に新規上場
21. <3135> マーケットE 東証M 9.5 1468
22. <6562> ジーニー 東証M 9.4 663 人工知能関連
23. <8202> ラオックス 東証2 9.4 442
24. <4347> ブロメディア JQ 9.3 94
25. <6033> エクストリム 東証M 9.3 2170
そーせいグループ <4565> 1,421円 +195 円 (+15.9%) 一時ストップ高 本日終値
急速人気化し、一時値幅制限上限まで買われた。市場では「同社がノバルティスに導出したCOPD治療剤シーブリが中国で販売されると一部で伝わったようで、これを手掛かり材料に物色人気に火がついたもようだ。バイオ関連の中で同社株は、依然はマザーズ市場のなかで時価総額が突出するなど中心的な銘柄だった。ここ数年は凋落が激しいが、バイオベンチャーが相次いで人気化するなか出遅れ感が顕著だったことも短期資金の流入を加速させたようだ」(国内ネット証券マーケットアナリスト)としている。
Jティッシュ <7774> 1,137円 +150 円 (+15.2%) ストップ高 本日終値
急騰。同社は午後1時、角膜上皮幹細胞疲弊症の治療を目的とした、自家培養角膜上皮(開発名:EYE―01M))の製造販売承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。この申請は、眼科医療機器メーカーのニデック(愛知県蒲郡市)からの委託を受けて実施したもので、眼科領域の再生医療等製品では国内初の申請となる。「EYE―01M」は、患者自身の角膜組織の輪部から角膜上皮幹細胞を採取してシート状に培養したもので、これを移植することにより角膜上皮を再建させ、視力、その他臨床症状(眼痛、異物感、流涙、乾燥感など)を改善させることを目的としているという。なお、この件に伴う同社の19年3月期通期業績予想への影響は軽微とし、今後同社の業績に重大な影響を与える新たな事実が判明した場合 は、速やかに公表するとしている。
リテールパートナーズ <8167> 1,226円 +147 円 (+13.6%) 本日終値
19日、発行済み株式数(自社株を除く)の6.43%にあたる300万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は3月20日から8月23日まで。
CRI・ミドルウェア <3698> 4,045円 +700 円 (+20.9%) ストップ高 本日終値
ストップ高。同社は20日、Googleの新世代ゲームプラットフォーム「Stadia」向けにミドルウェアを提供開始することを明らかにした。Stadiaは、Chromecastを接続した大画面のテレビ、ノートパソコン、デスクトップ、タブレット、スマートフォンを利用したゲームプレイを可能にしている。同社が手掛けるミドルウェアは新しいプラットフォームにいち早く対応することで、ゲーム開発者に快適なゲーム開発環境を提供し、ゲームパブリッシャー、ディベロッパーの事業拡大に貢献するとしている。
新日本建物 <8893> 311円 +39 円 (+14.3%) 本日終値
口買いが流入。同社は19日取引終了後、株主への利益配分に関する基本方針の変更を発表、19年3月期期末配当から配当性向30%以上をメドに株主還元を検討していくとしており、これが評価される形で投資資金を誘導している。マンションの戸建て分譲を手掛け、業績は前期の40%営業増益に続き、19年3月期も36%増益を計画するなど好調だ。
キャリアデザ <2410> 1,290円 +157 円 (+13.9%) 本日終値 東証1部 上昇率2位
急騰。前日まで5日続落と調整局面にあったが、きょうは満を持して大きく切り返しに転じている。同社は求人広告サイトや人材紹介などを手掛けるが足もとの業績は好調、19日取引終了後、19年9月期の第2四半期連結業績予想の修正を発表。売上高を57億8600万円から58億2100万円(前年同期比11.3%増)へ、営業利益を2億6400万円から3億1700万円(同17.4%減)へ、最終利益を1億8200万円から2億600万円(同17.6%減)へそれぞれ増額しており、これを好感する買いを呼び込んでいる。IT派遣事業の売上高が計画を上回る推移を示しているほか、メディア情報事業は、前期に売上高の伸びが鈍化したものの、2019年1月より実施している広告宣伝キャンペーンが順調に推移したことが寄与した。利益面ではコスト抑制努力も反映された。更に19年3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、新潟県魚沼産コシヒカリ(予定)5キログラムを贈呈する、株主優待も発表しており、これも物色人気を後押ししている。
ピーエイ <4766> 260円 +31 円 (+13.5%) 本日終値
急騰。求人情報サイトの運営や無料求人誌を発行するほか、人材派遣事業も手掛ける。ベトナム人材へのアプローチでは、既に現地に法人2社を設立して積極的な人材取り込みを図るなど業界を先駆する。4月からの「改正出入国管理法」施行に伴う外国人就労拡大では同社のビジネスチャンスが期待されている。
電算システム <3630> 3,340円 +155 円 (+4.9%) 本日終値
4日続伸と強さを発揮している。情報処理・システム構築を行うほか、払込票決済などコンビニでの収納代行ビジネスも手掛け、キャッシュレス関連として注目されている。2月下旬に、楽天銀行アプリで提供する「楽天銀行コンビニ支払サービス」による収納代行サービス導入したが、今月8日には大阪市が同サービスを導入したことを発表するなど、株価刺激材料に事欠かない。株価は上場来高値圏を走る展開で戻り売り圧力にさらされないことも株高を助長している。
ルネサス <6723> 566円 +31 円 (+5.8%) 本日終値
大幅高で3日続伸。同社は車載用マイコンなど半導体の大手だが、中国での自動車向けや工作機械向け需要の急減を背景に、国内外13工場で生産停止に踏み込むと伝わったことで株価を大きく下落させた経緯がある。しかし、空売りも膨らんでおり直近の信用倍率は0.84倍と売り長。更に外資系機関投資家などの貸株調達による空売りも入っているとみられ、足もとはその買い戻しが顕在化しているもよう。半導体需要は依然として警戒感が強いが、既に大底を入れたとの見方もある。なお、米国では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2001年以降の最高値に接近しており、日本の半導体関連銘柄の株価も回復を先取りする形で買いが観測され始めている。
ガンホー <3765> 405円 +22 円 (+5.7%) 本日終値
大商いのなか切り返し昨年2月26日以来の400円台を回復した。きょうは、米グーグルがクラウドを経由した専用ゲーム機なしでプレーできるゲーム・プラットフォームの「STADIA」でゲーム事業に参入すると発表したことが、ゲーム関連株に幅広く影響を与えている。市場では「任天堂<7974>やソニー<6758>などハード機器を手掛ける企業にとっては、ネガティブ材料だが、スマートフォン向けゲームや映像ソフト、ミドルウェアなどを手掛ける企業にとっては大きな収益機会につながる可能性がある。株価も銘柄によって明暗がくっきり分かれている」(国内ネット証券)としている。きょうは、このほかCRI・ミドルウェア<3698>、シリコンスタジオ<3907>などがストップ高に買われている。
三井金属 <5706> 2,880円 +113 円 (+4.1%) 本日終値
3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」へ引き上げた。目標株価は2870円から3840円に見直した。「セクター内で最も5G恩恵を享受できる銘柄」として注目している。具体的には「インフラ投資増加による基地局向け高機能箔の増加」「5G対応端末の極薄銅箔の使用原単位増」を挙げている。同証券では、5G関連投資の増加に伴い、21年3月期に向け年換算で約45億円の増益効果を享受できる可能性が高まっている、と指摘。19年3月期の連結最終損益は60億円の黒字(前期は7億800万円の赤字)に対し21年3月期の同損益は200億円の黒字と予想している。
新日本科学 <2395> 869円 +32 円 (+3.8%) 本日終値
上値指向。波状的に買いが流入し5日移動平均線を絡め戻り足を強めている。再生医療や遺伝子治療分野などで展開するバイオ関連株への物色人気が続いており、同社もその流れに乗っている。同社は今から60年以上前に日本最初の医薬品開発の受託研究機関として誕生した歴史があり、新薬の開発支援では基礎研究から臨床試験に至るまで幅広く対応、特に鼻から脳への薬物送達を活用した新薬開発に定評がある。19年3月期は10年3月期以来、実に9期ぶりの営業黒字化を見込んでおり、これが評価材料となっている。
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