日経平均・NYダウ長期予想
VIX指数が週を通して25を下回っており、先行指数による予想が復活中。
02/22週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期売り、中期売り、短期売り。NYダウは、+148ドル:+0.57%。日経平均は、+525円:+2.51%。NYダウは、9週連続高で26,000ドル台まで到達。約3ヶ月ぶりの高値へ。N225は、続伸し一時21,500円台を回復する場面もありました。
FOMCの議事録が公開され、資産圧縮の年内終了が示されたことが好感されました。また、追加利上げも年1回の可能性が浮上し市場心理が楽観に傾きました。
米中貿易協議は、ワシントンでの延長協議が開催され、覚書の作成段階にあるとの報道が進展期待を高めました。さらに、トランプ大統領が中国習主席と3月に会談する方向で調整すると表明。3月1日の交渉期限延長も示唆したことから、完全決着に向けて期待が集まりました。
ただ、フィラデルフィア連銀製造業景気指数がマイナスに転落し、12月耐久財受注が前月比マイナスとなるなどファンダメンタルではジワジワと悪化の兆しが出てきているのは気がかりです。ファンダメンタルの低下を楽観に傾いているセンチメントが打ち消しての株高は継続中です。
米国債10年債金利は、2.65%台まで下落。米国債2年債金利は、2.50%まで下落。長短金利差は、0.15%と先週と変わらず。
原油は、57ドル前半まで上昇し、3ヶ月ぶりの高値となりました。
注目のVIX指数ですが、02/22週は週を通して25超が出現せずに、02/19に16.16まで上昇したのが週間最大値でした。週末終値は、13.51まで低下しました。終値で20以下の最大値が5週連続となり、危険なゾーンからの脱出を果たしたようです。
予想は、「上押し圧力下押し圧力が、入り交じるか。」であり、外れとなりました。
循環的アノマリーによる予想も、外れとなりました。
02/22週のNYダウ・日経平均長期予想は、長期売り、中期売り、短期売り。NYダウは、+148ドル:+0.57%。日経平均は、+525円:+2.51%。NYダウは、9週連続高で26,000ドル台まで到達。約3ヶ月ぶりの高値へ。N225は、続伸し一時21,500円台を回復する場面もありました。
FOMCの議事録が公開され、資産圧縮の年内終了が示されたことが好感されました。また、追加利上げも年1回の可能性が浮上し市場心理が楽観に傾きました。
米中貿易協議は、ワシントンでの延長協議が開催され、覚書の作成段階にあるとの報道が進展期待を高めました。さらに、トランプ大統領が中国習主席と3月に会談する方向で調整すると表明。3月1日の交渉期限延長も示唆したことから、完全決着に向けて期待が集まりました。
ただ、フィラデルフィア連銀製造業景気指数がマイナスに転落し、12月耐久財受注が前月比マイナスとなるなどファンダメンタルではジワジワと悪化の兆しが出てきているのは気がかりです。ファンダメンタルの低下を楽観に傾いているセンチメントが打ち消しての株高は継続中です。
米国債10年債金利は、2.65%台まで下落。米国債2年債金利は、2.50%まで下落。長短金利差は、0.15%と先週と変わらず。
原油は、57ドル前半まで上昇し、3ヶ月ぶりの高値となりました。
注目のVIX指数ですが、02/22週は週を通して25超が出現せずに、02/19に16.16まで上昇したのが週間最大値でした。週末終値は、13.51まで低下しました。終値で20以下の最大値が5週連続となり、危険なゾーンからの脱出を果たしたようです。
予想は、「上押し圧力下押し圧力が、入り交じるか。」であり、外れとなりました。
循環的アノマリーによる予想も、外れとなりました。
3ヶ月先行指数(2018/12/14週〜2019/02/22週)一覧表
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。

ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2018/02/23〜2019/02/22)

NYダウ(DJI)と前1年の3ヶ月先行指数(2018/02/23〜2019/02/22)

3ヶ月先行指数による予想ポイントと株式相場結果
週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール
短期スケールは、02/22週は、上昇へ。長期スケールは、02/22週は、上昇へ。
短期スケール>長期スケールとなるゴールデンクロスが、02/22週も継続。
短期スケールでは、「05/31週の値<02/22週の値」が出現。
長期スケールでは、「05/31週の値<02/22週の値」が出現。
02/22週は、長期的な先高感は、失われているか。
02/22週において、長期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数
長期トレンド指数は、02/22週は、下落へ。マイナス幅が拡大。02/22週において、中期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff
スケールDiffは、02/22週は、上昇へ。プラス幅が拡大。成長Diffは、02/22週は、上昇へ。プラス幅が拡大。
スケールDiff>成長Diff スDiffがプラス値となるゴールデンクロスが02/22週も継続。
02/22週は、短期的には、売りか。
VIX指数が25以下であれば、底堅い推移が見込まれるが、利益確定売りを優先するべきか。
<経緯財指標等の状況>
前週分 新規失業保険申請件数 は、21.6万人。↑
2月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 は、▲4.1。↓
12月 耐久財受注 [前月比]は、1.2%。↓
2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) は、53.7。↓
2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) は、56.2。↑
1月 景気先行指標総合指数 [前月比]は、▲0.1%。↓
<実相場の状況>
NYダウは、続伸。週末には、26,030ドル台へ。
SP500は、続伸。週末には、2792台へ。
ナスダックは、続伸。週末には、7527台へ。
原油は、続伸。週末には、57ドル前半へ。
N225は、続伸。週末には、21,420円台へ。
VIX指数は、週を通して25超が出現せず。週末終値は13.51まで低下。
米国市場心理は、落ち着きを取り戻したか。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
利益確定売りを続行。少しだけ打診買いも継続。
今週の資産増減:前週末比 +298,897円
3ヶ月景気先行指数による運用開始後の全資産増減(現物取引のみ)
+27,634,941
平均投資金額(種銭):8,557,317円
+27,634,941
平均投資金額(種銭):8,557,317円
日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2018/11/23〜2019/02/22)

NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2018/11/23〜2019/02/22)

11/30週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
NYダウは、反発。週末には、25,530ドル台へ。早期利上げ打ち止め観測から、上げ幅は1,253ドルへ。
N225は、反発。週末には、22,350円台へ。
12/07週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値に転落。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、かかるか。
NYダウは、反落。週末には、24,380ドル台へ。米中貿易協議期待後退。米長期金利急低下し長短金利差が急速に縮小。
N225は、反落。週末には、21,670円台へ。
12/14週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
NYダウは、続落。週末には、24,100ドル台へ。世界景気減速懸念が再燃。
N225は、続落。週末には、21,370円台へ。
12/21週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が拡大。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
NYダウは、続落。週末には、22,440ドル台へ。FRBが市場対話に失敗。1600ドル以上下落。
N225は、続落。週末には、20,160円台へ。米株安を受けて、1200円下落。
12/28週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が拡大。
下押し圧力が、やや勝るか。
NYダウは、反発。週末には、23,060ドル台へ。年末商戦好調報道。
N225は、続落。週末には、20,010円台へ。かろうじて20,000円を維持。
01/04週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、やや勝るか。
NYダウは、続伸。週末には、23,430ドル台へ。雇用統計好調、FRB議長利上げペース柔軟性示唆。
N225は、続落。週末には、19,560円台へ。世界景気減速懸念継続。
01/11週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
上押し圧力が、かかりはじめるか。
NYダウは、続伸。週末には、23,390ドル台へ。米中貿易協議進展期待。
N225は、反発。週末には、20,350円台へ。米国株高が支え。
01/18週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。 長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が出現。
上押し圧力が、かかりはじめるか。
NYダウは、続伸。週末には、24,700ドル台へ。米中貿易協議進展期待継続。
N225は、続伸。週末には、20,660円台へ。円安傾向米国株高が支え。
01/25週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が出現。
上押し圧力が、かかりはじめるか。
NYダウは、続伸。週末には、24,730ドル台へ。米企業好決算が支え。
N225は、続伸。週末には、20,770円台へ。米株堅調が支え。
02/01週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が、やや鈍るか。
NYダウは、続伸。週末には、25,060ドル台へ。追加利上げ停止示唆を好感。
N225は、続伸。週末には、20,780円台へ。やや円高も米株堅調が支え。
02/08週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が継続。
上押し圧力が、戻るか。
NYダウは、続伸。週末には、25,100ドル台へ。米中貿易協議期待後退も企業決算好調。
N225は、続伸。週末には、20,330円台へ。世界景気後退懸念が下押し。
02/15週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が出現。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。プラス値に復帰。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が継続。
上押し圧力が、かかるか。
NYダウは、続伸。週末には、25,880ドル台へ。再び米中貿易協議進展期待集まる。
N225は、続伸。週末には、20,900円台へ。米国株高を好感。
02/22週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。プラス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力下押し圧力が、入り交じるか。
NYダウは、続伸。週末には、26,030ドル台へ。米中貿易協議進展期待継続。
N225は、続伸。週末には、21,400円台へ。一時21,500円台を回復。米国株高を好感。
循環的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、11/30週は、やや有意性が無いか。12/07週〜12/14週は、有意性があるか。12/21週〜01/04週は、有意性が無いか。01/11週〜01/25週は、有意性があるか。02/01週は、やや微妙か。02/08週〜02/22週は、有意性が無いか。
NYダウでは、11/30週は、やや有意性が無いか。12/07週〜12/14週は、有意性があるか。12/21週〜01/04週は、有意性が無いか。01/11週〜01/25週は、有意性があるか。02/01週は、やや微妙か。02/08週〜02/22週は、有意性が無いか。
投資の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いません。ご了承ください。
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