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Top◆日経平均予想見通し >[株で勝つ!! 株初心者用|NYダウ・日経平均株価予想(11/02週〜02/08週) ]VIX指数終値で25超が出現 予想はアテにならず 11月中旬までは戻り期待も 年末までは下落基調か 年始から反発も勢いは無し 再び景気後退懸念が強まるか 中国景気に下押し懸念継続
2018年10月28日

[株で勝つ!! 株初心者用|NYダウ・日経平均株価予想(11/02週〜02/08週) ]VIX指数終値で25超が出現 予想はアテにならず 11月中旬までは戻り期待も 年末までは下落基調か 年始から反発も勢いは無し 再び景気後退懸念が強まるか 中国景気に下押し懸念継続



畏れていたVIX指数終値での25超が出現中。先行指数による予想はアテになりませんので了承ください。

さて、「いつ下げ止まるのか」ですが、ここのところシンクロ率の高い循環的アノマリーでは、ズバリ11/02週が底となっています。先行指数でも短期的な戻りを示唆していますので、そろそろ一旦は下げ止まるんじゃないかと期待しています。

ただし、先行きは良くありません。先行指数は年始までは全般的にダウントレンドです。年始から上向きますが上昇ペースが鈍すぎるため、再度のダウントレンド入りが強く示唆されます。01/11週(29週目)での底打ちも怪しくなってきました。

ダウントレンド継続期間が36週を超過すると下落相場入りが濃厚となるのですが、かなり危ないです。状況としては、2000/05/26週〜2002/02/15週:90週間継続(スケールの傾きは最大▲0.224,最終▲0.155)、NYダウ▲3,363ドル▲29.44%、N225▲11,400円▲54.78%と似通ったダウントレンド入り序盤となりそうです。ただ、スケールの傾きは、最大▲0.135,最終(02/08週現在)▲0.064と、比較的小さいとの相違点もあります。

スパイラル的な下落相場入りとなるかどうかのカギを握るのは、やはりVIX指数となりそうです。終値で30を超える。加えて終値で25を超えた日が1回でもある週が5週連続した場合は、下落相場入りのサインとなります。逆に終値で20以下の最大値が5週連続した場合は回避のサインとなります。

10/26週に終値で25超が出現しましたので、11/02週の動向が非常に重要となってきます。

ただ、直近のVIX指数は、相場下落幅に対する感応度が下がっている気がします。以前は大幅下落があればもっと跳ね上がっていたのですが、体感的には3〜4ポイントぐらい低いと感じます。例のVIX指数不正操作疑惑で当局によるニラミが効き過ぎてボラティリティが下がっている可能性があることにも留意する必要がありそうです。

3ヶ月先行予測指数(2018/10/26週〜2019/02/08週)

※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。 saishin-coment20190208.png

ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。

N225(日経平均株価) 前1年間の先行指数からの予想と結果(2018/02/09〜2019/02/08)

saishin-225-year20190208.png

NYDow(DJI) 前1年間の先行指数からの結果と予想(2018/02/09〜2019/02/08)
saishin-ny-year20190208.png

NYDow(DJI)3ヶ月先行予測指数(長期スケール&長期トレンド)(1989〜2020)

1989-2018-ny-suke201810286png.png

N225 3ヶ月先行予測指数(長期スケール)及びドル円(1989〜2020)

1989-2018-225-suke-yendoll20181026.png

株式相場3ヶ月先行指数の先読みポイント

週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール

短期スケールは、11/02週は、上昇へ。
11/09週〜11/16週は、下落へ。
11/23週〜11/30週は、上昇へ。
12/07週〜12/14週は、下落へ。
12/21週は、上昇へ。
12/28週〜01/11週は、下落へ。
01/18週〜01/25週は、上昇へ。
02/01週は、下落へ。
02/08週は、上昇へ。

長期スケールは、11/02週は、上昇へ。
11/09週〜11/16週は、下落へ。直近最低値更新。
11/23週は、上昇へ。
11/30週〜01/11週は、下落へ。直近最低値更新。
01/18週〜02/08週は、上昇へ。

短期スケール>長期スケールとなるゴールデンクロスが、11/02週に出現。
11/09週は、ゴールデンクロスにが継続。
11/16週〜11/23週は、再びデッドクロスが出現。
11/30週は、僅かにゴールデンクロスに復帰。
12/07週〜01/11週は、デッドクロスが出現。
01/18週〜02/08週は、ゴールデンクロスに復帰。

短期スケールでは、「02/08週の値<11/02週の値」が出現。
長期スケールでは、「02/08週の値<11/02週の値」が出現。
長期的な先高感は、失われたままか。

11月中旬までは、やや戻すこともあるか。
11月中下旬は、再び下押すか。
11月下旬は、少し戻すこともあるか。
12月〜1月上旬にかけて、再び下押しもあるか。
1月中旬から、戻りを試すこともあるか。

11/02週において、長期的には、売りか。

週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数

長期トレンド指数は、11/02週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/09週〜11/16週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
11/23週〜12/14週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
12/21週〜01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
01/11週〜02/01週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。

11/02週において、中期的には、売りか。

週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff

スケールDiffは、11/02週は、上昇へ。プラス値に復帰。
11/09週は、下落へ。プラス幅が縮小。
11/16週は、下落へ。マイナス値に転落。
11/23週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/30週は、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。
12/07週は、下落へ。再びマイナス値に転落。
12/14週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
12/21週〜12/28週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
01/11週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
01/18週〜01/25週は、上昇へ。プラス幅が拡大。
02/01週は、下落へ。プラス幅が縮小。
02/08週は、上昇へ。プラス幅が拡大。

成長Diffは、11/02週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/09週までは、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/16週〜12/07週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
12/14週〜12/21週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
12/28週〜01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
01/11週〜02/08週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。

11/02週〜11/09週は、スDiffがプラス値となるゴールデンクロスが出現。
11/16週は、デッドクロスが出現。
11/23週〜01/11週は、共にマイナス値傾向ながらもゴールデンクロスが継続。
01/18週〜02/08週は、スDiffがプラス値となるゴールデンクロスが出現。

11月中旬までは、少しだけ持ち直しが期待できるも勢いは無いか。
11月中旬〜12月初旬は、やや軟調か。
12月下旬〜1月上旬も再び下押すか。
1月中旬から持ち直しが期待できるか。

11/02週は、短期的には、弱買いか。


10月上旬に発表された中国PMI(財新)を元に長期スケールChainaを再計算したところ、中国景気は、10月は、ほぼ横ばいへと転じるか。11月から12月かけては微減傾向となるか。12月末から更に下押し懸念となるか。米中貿易摩擦による関税引き上げによる不透明感は中国には、ボディーブローのように効いているか。

米FRBは、09/26に今年3回目の0.25%の利上げを実施。今年は年4回の利上げペースとなるか。


VIX指数は、週末終値は、24台前半へ。
10/26週は、一時27.52まで上昇するも、30までは届かず。
ただし、10/24に終値で25超が出現。
米国市場心理は、落ち着きを失いつつあるか。

緩やかな上昇トレンド維持のためには、VIX指数が30を超えないことが必要か。
超えても、3週間以内に、30を下回ることが必要となるか。
さらに、5週間以内に、25を下回ることが必要となるか。

いずれにせよ、今後もVIX指数の動きには注目したいところか。

VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。

今週の予想まとめ

◎長期的予想見通し・・・売り
◎中期的予想見通し・・・売り
◎短期的予想見通し・・・弱買い

短期的な買いサインが点灯するも、VIX指数で25超が出現。全力で押し目を拾うのは危険かも。戻りがあっても戻り売りの圧力が強いか。

N225(日経平均株価) 先行指数と循環的アノマリー(2018/10/19〜2019/02/08)

saishin-225-roano20190208.png

積分系・・・相場の基調を予想 ※微分系・・・相場の瞬発力を予想

NYDow(DJI) 先行指数と循環的アノマリー(2018/10/19〜2019/02/08)

saishin-ny-roano20190208.png


11/02週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値に復帰。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力が、期待できるか。

11/09週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス値が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
上押し圧力と下押し圧力が入り交じるか。

11/16週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値に転落。。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のマイナス値が継続。
下押し圧力が勝るか。

11/23週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が期待できるか。

11/30週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。

12/07週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値に転落。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、かかるか。

12/14週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。

12/21週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が拡大。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。

01/04週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、やや勝るか。

01/11週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
上押し圧力が、かかりはじめるか。

01/18週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が出現。
上押し圧力が、かかりはじめるか。

01/25週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が出現。
上押し圧力が、かかりはじめるか。

02/01週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が、やや鈍るか。

02/08週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が継続。
上押し圧力が、戻るか。

循環性アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。循環性アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。

N225では、11/02週、11/30週〜12/14週、01/04週、02/01週〜02/08週 に注意が必要か。

NYダウでは、11/02週、12/14週〜01/11週、02/01週〜02/08週に に注意が必要か。





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