米中とも本気で貿易戦争に突入したいわけではないと市場が解釈した結果、日経平均NYダウ共に大幅高が出現。当方の長期予想は経済指標を元に算出されているため、イベント発生による急騰急落は最も苦手とするところ。それでも今回のような急騰は何時までも続くわけがないので、徐々にファンダメンタルに沿ってくるか。故に徐々に上値の重くなってくるボックス圏予想は維持。
しかしながら、スケール系が緩やかなダウントレンド(28週継続中,傾きは最大▲0.133,▲0.084)であることは気になるところ。同様に緩やかなダウントレンドとなった2017/07/28週〜2018/01/19週(25週:最大▲0.121,最終▲0.067)は、NYダウで約4400ドル上昇、日経平均で約3800円上昇が出現。さすがにここまでの上昇は無理でも、VIX指数が15以下を維持できれば、24800円あたりまで上昇の可能性も。利益確定をしつつ押し目も拾うことが最も利益が出るかも。
カギを握るのは、VIX指数。15以下維持で上昇相場維持。15超〜20以下維持で緩やかな上昇ありのボックス圏。20超で緩やかな下落ありのボックス圏。25超で下落相場入りといったところか。
しかしながら、スケール系が緩やかなダウントレンド(28週継続中,傾きは最大▲0.133,▲0.084)であることは気になるところ。同様に緩やかなダウントレンドとなった2017/07/28週〜2018/01/19週(25週:最大▲0.121,最終▲0.067)は、NYダウで約4400ドル上昇、日経平均で約3800円上昇が出現。さすがにここまでの上昇は無理でも、VIX指数が15以下を維持できれば、24800円あたりまで上昇の可能性も。利益確定をしつつ押し目も拾うことが最も利益が出るかも。
カギを握るのは、VIX指数。15以下維持で上昇相場維持。15超〜20以下維持で緩やかな上昇ありのボックス圏。20超で緩やかな下落ありのボックス圏。25超で下落相場入りといったところか。
3ヶ月先行予測指数(2018/09/21週〜2019/01/04週)
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。

ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
N225(日経平均株価) 前1年間の先行指数からの予想と結果(2018/01/05〜2019/01/04)

NYDow(DJI) 前1年間の先行指数からの結果と予想(2018/01/05〜2019/01/04)

NYDow(DJI)3ヶ月先行予測指数(長期スケール&長期トレンド)(1989〜2019)

N2253ヶ月先行予測指数(長期スケール)及びドル円(1989〜2019)

株式相場3ヶ月先行指数の先読みポイント
週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール
短期スケールは、09/28週は、下落へ。10/12週までは、下落へ。
10/19週〜11/02週は、上昇へ。
11/09週〜11/16週は、下落へ。
11/23週〜11/30週は、上昇へ。
12/07週〜12/14週は、下落へ。
12/21週は、上昇へ。
12/28週〜01/04週は、下落へ。
長期スケールは、09/28週は、下落へ。
10/19週までは、下落へ。直近最低値更新。
10/26週〜11/02週は、上昇へ。
11/09週〜11/16週は、下落へ。直近最低値更新。
11/23週は、上昇へ。
11/30週〜01/04週は、下落へ。直近最低値更新。
短期スケール<長期スケールとなるデッドクロスが、09/28週に出現。
10/26週までは、デッドクロスが継続。
11/02週〜11/09週は、ゴールデンクロスに復帰。
11/16週〜11/23週は、再びデッドクロスが出現。
11/30週は、僅かにゴールデンクロスに復帰。
12/07週〜12/28週は、デッドクロスが出現。
短期スケールでは、「01/04週の値<09/28週の値」が出現。
長期スケールでは、「01/04週の値<09/28週の値」が出現。
長期的な先高感は、失われたままか。
9月下旬〜10月中下旬は、上値が重くジリ減も。再びの下押しもあるか。
10月下旬〜11月初旬は、やや戻すこともあるか。
11月上旬〜中旬は、再び下押すか。
11月中下旬は、少し戻すこともあるか。
12月〜1月初旬にかけて、再び下押しもあるか。
09/28週において、長期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数
長期トレンド指数は、09/28週は、下落へ。10/12週までは、下落継続。
10/05週は、33週ぶりにマイナス値に転落するか。
10/12週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
10/19週〜11/02週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/09週〜11/16週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
11/23週〜12/14週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
12/21週〜01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
09/28週において、中期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff
スケールDiffは、09/28週は、下落へ。マイナス値に転落。10/05週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
10/12週〜10/26週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/02週は、上昇へ。プラス値に復帰。
11/09週は、下落へ。プラス幅が縮小。
11/16週は、下落へ。マイナス値に転落。
11/23週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/30週は、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。
12/07週は、下落へ。再びマイナス値に転落。
12/14週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
12/21週〜12/28週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
成長Diffは、09/28週は、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。
10/05週は、下落へ。マイナス値に転落。
10/12週〜10/19週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
10/26週〜11/09週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
11/16週〜12/07週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
12/14週〜12/21週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
12/28週〜01/04週は、下落へ。マイナス幅が拡大。
09/28週〜10/05週は、スケールDiff<成長Diff となるデッドクロスが出現。
10/12週〜10/26週は、共にマイナス値ながらもゴールデンクロスに復帰。
11/02週〜11/09週は、スケールDiffがプラス値となるゴールデンクロスが出現。
11/16週は、デッドクロスが出現。
11/23週〜01/04週は、共にマイナス値傾向ながらもゴールデンクロスが継続。
9月下旬から10月初旬にかけて、再び下押すか。
10月中旬からは、少しだけ持ち直しが期待できるも勢いは無いか。
11月上旬〜12月初旬は、やや軟調か。
12月下旬〜1月初旬も再び下押すか。
それでも、底堅い推移が見込めるか。
09/28週は、短期的には、弱売りか。
9月上旬に発表された中国PMI(財新)を元に長期スケールChainaを再計算したところ、中国景気は、9月から10月は、ほぼ横ばいへと転じるか。11月から12月かけては微減傾向となるか。
米FRBは、06/13に今年2回目の0.25%の利上げを実施。今年は年4回の利上げペースとなるか。
VIX指数は、週末終値は、11台半ばへ。
米国市場心理は、落ち着ついていたか。
緩やかな上昇トレンド維持のためには、VIX指数が30を超えないことが必要か。
超えても、3週間以内に、30を下回ることが必要となるか。
さらに、5週間以内に、25を下回ることが必要となるか。
いずれにせよ、今後もVIX指数の動きには注目したいところか。
VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
今週の予想まとめ
◎長期的予想見通し・・・売り
◎中期的予想見通し・・・売り
◎短期的予想見通し・・・弱売り
9月下旬から10月にかけては、上値が重いか。やや崩れるも11月上旬は再び持ち直すか。ただ、全体的には緩やかな下落傾向となり、上値の重いボックス圏となるか。12月初旬から1月初旬にかけて徐々に下落傾向が鮮明になってくるか。
長期スケールが天井打ちから28週を経過しても底打ちせず。2000年以降、上昇相場を維持できた長期スケール下落期間は最長で36週。36週を超えると下落相場入りが濃厚となるか。
ただ、上昇相場を維持できた長期スケール下落角度は、最大で▲0.347。01/04週現在では、▲0.084。まだ余裕があるか。VIX指数が25以上に成らない限り、スパイラル的な下落は無いか。
◎中期的予想見通し・・・売り
◎短期的予想見通し・・・弱売り
9月下旬から10月にかけては、上値が重いか。やや崩れるも11月上旬は再び持ち直すか。ただ、全体的には緩やかな下落傾向となり、上値の重いボックス圏となるか。12月初旬から1月初旬にかけて徐々に下落傾向が鮮明になってくるか。
長期スケールが天井打ちから28週を経過しても底打ちせず。2000年以降、上昇相場を維持できた長期スケール下落期間は最長で36週。36週を超えると下落相場入りが濃厚となるか。
ただ、上昇相場を維持できた長期スケール下落角度は、最大で▲0.347。01/04週現在では、▲0.084。まだ余裕があるか。VIX指数が25以上に成らない限り、スパイラル的な下落は無いか。
N225(日経平均株価) 先行指数と循環的アノマリー(2018/09/14〜2019/01/04)

※積分系・・・相場の基調を予想 ※微分系・・・相場の瞬発力を予想
NYDow(DJI) 先行指数と循環的アノマリー(2018/09/14〜2019/01/04)

09/28週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が出現。
スDiffは、下落へ。マイナス値が出現。成Diffは上昇へ。僅かながらプラス値に復帰。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
下押し圧力が、かかり始めるか。
10/05週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が出現。
スDiffは、下落へ。マイナス値が拡大。成Diffは下落へ。マイナス値に転落。
長期トレンド指数は、上昇へ。33週ぶりにマイナス値に転落。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
下押し圧力が、かかるか。
10/12週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス値が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が継続。
下押し圧力が、残るか。
10/19週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス値が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が継続。
下押し圧力が、残るか。
10/26週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス値が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が、期待できるか。
11/02週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値に復帰。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力が、期待できるか。
11/09週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス値が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
上押し圧力と下押し圧力が入り交じるか。
11/16週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値に転落。。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のマイナス値が継続。
下押し圧力が勝るか。
11/23週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値に復帰。
上押し圧力が期待できるか。
11/30週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。僅かにプラス値に復帰。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
12/07週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス値に転落。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、かかるか。
12/14週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
12/21週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が拡大。
上押し圧力と下押し圧力が、入り交じるか。
01/04週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が縮小。
下押し圧力が、やや勝るか。
循環性アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。循環性アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、10/19週〜11/02週、11/30週〜12/14週、01/04週 に注意が必要か。
NYダウでは、10/12週〜11/02週、12/14週〜01/11週に に注意が必要か。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
個別銘柄の選択に最適! 全4000銘柄の株価チャートのシグナルを毎日公開!
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