09/21週の日経平均長期予想は、長期売、中期売、短期弱売。日経平均は、772.26円上昇。先週からだと1562.87円上昇。5月、6月、7月、8月と抜くに抜けなかった日経平均23000円を通過。一気に23800円台に到達です。トランプ大統領が知的財産権侵害への報復関税を当初の25%から10%に下げたことと、中国からの報復関税も控えめだったことを受けて米中とも本気で貿易戦争をするつもりはないと市場は解釈したようです。
予想結果は、まだ予想の範疇でしょう。経済指標をもとに予想理論を構築しているため、イベント発生で生じる株式相場のブレは見通しにくいのが現状です。
予想結果は、まだ予想の範疇でしょう。経済指標をもとに予想理論を構築しているため、イベント発生で生じる株式相場のブレは見通しにくいのが現状です。
3ヶ月先行指数(2018/07/20週〜2018/09/21週)一覧表
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。

ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2017/09/22〜2018/09/21)

NYダウ(DJI)と前1年の3ヶ月先行指数(2017/09/22〜2018/09/21)

3ヶ月先行指数による予想ポイントと株式相場結果
週イチ5分株まとめ:長期的な見通し:短期スケール&長期スケール
短期スケールは、09/21週は、下落へ。長期スケールは、09/21週は、下落へ。
短期スケール>長期スケール となるゴールデンクロスが、09/21週も継続。
短期スケールでは、「12/28週の値<09/21週の値」が出現。
長期スケールでは、「12/28週の値<09/21週の値」が出現。
09/21週は、長期的な先高感は、失われたままか。
09/21週において、長期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:中期的な見通し:長期トレンド指数
長期トレンド指数は、09/21週は、下落へ。09/14週において、中期的には、売りか。
週イチ5分株まとめ:短期的な見通し:スケールDiff&成長Diff
スケールDiffは、09/21週は、下落へ。プラス値が縮小。成長Diffは、09/21週は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
スケールDiff>成長Diff となるゴールデンクロスが、09/21週も継続。
09/21週は、短期的には、弱売りか。
VIX指数が25以下であれば、底堅い推移が見込まれるが、利益確定売りを優先するべきか。
<経緯財指標等の状況>
対中制裁関税は10%に設定。来年から25%に引き上げ。携帯電話やパソコン本体を対象品目から外す。
米8月住宅着工は、前月比9.2%増。プラスは3ヶ月ぶり。予想を上回る。
米4-6月期経常赤字は、赤字幅が前期比16.6%縮小。貿易赤字が減少。
8月CB景気先行指数は、111.2。前月比0.4%増。予想を下回る。
8月米中古住宅販売は、前月比横ばい。予想を下回る。
9月フィラデルフィア連銀製造業指数は、22.9。予想を上回る。
米週間新規失業保険申請件数は、20.1万件。予想より改善。
<実相場の状況>
NYダウは、続伸。週末には、26,700ドル台へ。約8ヶ月ぶりに過去最高値更新。対中貿易摩擦激化懸念後退。
SP500は、続伸。週末には、2920台へ。
ナスダックは、反落。7980台へ。
原油は、反発。週末には、70ドル半ばへ。
N225は、続伸。米中貿易摩擦激化懸念後退での米株高が支え。1ドル112円台を維持。
VIX指数は、週末には11台半ばまで下落。
米国市場心理は、落ち着いていたか。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
高値での利益確定売りを優先。
今週の資産増減:前週末比 +860,272円
3ヶ月景気先行指数による運用開始後の全資産増減(現物取引のみ)
+28,612,029円
平均投資金額(種銭):8,378,465円
+28,612,029円
平均投資金額(種銭):8,378,465円
日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2018/06/22〜2018/09/21)

NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と循環的アノマリー(2018/06/22〜2018/09/21)

06/29週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
下押し圧力がかかり始めるか。
NYダウは、続落。米中貿易戦争激化懸念が燻る。
N225は、続落。一時22,100円割れ寸前まで下落。週末は、22,300円台へ。
07/06週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナスに転落。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のマイナス値が継続。
下押し圧力が、残るか。
NYダウは、反発。米中貿易戦争激化懸念も、好調な雇用統計が下支え。
N225は、続落。一時21,500円を割り込むも、週末は、21,700円台へ。
07/13週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは、下落へ。プラス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が継続。
下押し圧力と上押し圧力が入り交じるか。
NYダウは、続伸。米中貿易戦争懸念燻るも、企業決算に期待が集まる。
N225は、反発。112円半ばまで円安進行。22,000円台を回復。週末は、22,500円台へ。
07/20週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が出現。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス値に転落。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
下押し圧力と上押し圧力が入り交じるか。
NYダウは、続伸。米中貿易戦争懸念燻るも、企業決算への期待継続。
N225は、続伸。一時113円まで円安進行。22,900円台を回復する場面も。週末は、22,600円台へ。
07/27週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス幅が縮小。
下押し圧力が残るか。
NYダウは、続伸。好調な企業決算と高い伸びを示したGDP速報値が下支え。
N225は、続伸。一時110円半ばまで円高が進行するも、企業決算期待継続。週末は、22,700円台へ。
08/03週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
下押し圧力が、残るか。
NYダウは、ほぼ横ばい。雇用統計堅調も米中貿易戦争懸念燻る。。
N225は、反落。円高進行は一服するも、冴えない中国株に連れ安傾向強まる。
08/10週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス幅が拡大。
下押し圧力が残るか。
NYダウは、反落。米中貿易戦争激化懸念に加えて、トルコ通貨安による欧州銀行売りが波及。
N225は、続落。中国株に連れ安傾向継続。
08/17週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。2桁のマイナス値が出現。
下押し圧力が、勝るか。
NYダウは、反発。トルコ不安が残るも、米中貿易協議再開による貿易戦争解決期待が上回る。
N225は、続落。トルコ不安と中国株に連れ安傾向が継続。
08/24週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス幅が拡大。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス値が継続。
下押し圧力が、残るか。
NYダウは、続伸。米中貿易協議再開とFRBパウエル議長の米経済は強固発言が支え。
N225は、反発。堅調な米国相場と中国株の下げ止まり傾向が支え。
08/31週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス幅が縮小。成Diffは、下落へ。マイナス幅が拡大。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が出現。
下押し圧力が、やや和らぐか。
NYダウは、続伸。米墨NAFTA再交渉で合意。4-6月期GDP上方修正。SP500・ナスダック最高値更新。
N225は、続伸。堅調な米国相場が下支え。8日連騰が出現。
09/07週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス値が出現。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス幅が拡大。
短期トレンド指数は、上昇へ。2桁のプラス値が出現。
上押し圧力が、期待できるか。
NYダウは、反落。雇用統計堅調も、米加NAFTA再交渉で合意できず。対中制裁関税をさらに追加姿勢。
N225は、反落。対日貿易摩擦圧力報道。円高傾向。6日続落が出現。
09/14週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス幅が拡大。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
上押し圧力が、弱まるか。
NYダウは、反発。米中貿易協議再開期待。
N225は、反発。米株高と円安進行。
09/21週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス幅が縮小。成Diffは上昇へ。マイナス幅が縮小。
長期トレンド指数は、下落へ。プラス幅が縮小。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値に転落。
上押し圧力が、弱まるか。
NYダウは、続伸。米中貿易摩擦過度な懸念後退。
N225は、反発。米株高と円安進行。
循環的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、06/29週〜08/10週は、やや有意性があるか。08/17週は、有意性が無いか。08/24週〜09/21週は、やや有意性があるか。
NYダウでは、06/29週〜07/06週は、有意性があるか。07/13週は、やや有意性は無いか。07/20週〜08/24週は、やや有意性があるか。08/31週は有意性が無いか。09/07週〜09/21週は、やや有意性があるか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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