日経平均株価(N225)と3ヶ月先行指数(2014/12/26〜2015/12/25)

NYダウ(DJI)と3ヶ月先行指数(2014/12/26〜2015/12/25)

※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
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市況感といった株式市場全体の方向性や強さを長期的に予想しています。
まずは、底打ちや天井打ちといった転換点です。グラフ上に転換点が出現すると、それより少し前のタイミングで相場でも転換点が出現する可能性が高くなります。
はい。通常は、一致しません。グラフ上の転換点は、相場の転換点よりは、約3〜6週間程度やや遅れて出現します。ですが、約3ヶ月前には転換点がグラフ上に出現しますので、投資判断には十分に間に合います。
はい2つあります。
ひとつめとして、短期スケールと長期スケールの位置関係も重要となります。
短期スケール>長期スケール(ゴールデンクロス) では、相場は強い傾向にあり、
長期スケール>短期スケール(デッドクロス) では、相場は弱含む傾向にあります。
ふたつめは、ブラフの傾きです。
右肩上がり(プラスの傾き)時には、相場は強い傾向があります。
また、プラスの傾きが大きいほど、相場に勢いが出る傾向があります。
反対に、右肩下がり(マイナスの傾き)時には、相場は弱い傾向があります。
また、マイナスの傾きが大きいほど、相場に勢いが無くなる傾向があります。
グラフ上に転換点が出現した時点で、底打ちなら買い準備を天井打ちなら売り準備を開始します。売買週ににおける短期・長期スケールを確認して3ヶ月先にある最新週の数値の方が大きければ買いを小さければ売りを入れるのが基本パターンとなります。
年初1月が最も大きな数値であったことから、全体的に右肩下がりの下落傾向のグラフとなっています。また、長期スケール>短期スケール(デッドクロス) の期間も多く、相場が弱含むことが示唆されています。
ただ、実相場では6月下旬までに、日経平均:約20.9%、NYダウ:約3.6% 上昇しており、予想ほど弱含んではいません。
これは、グラフ上では下落傾向にあったものの、マイナスの傾きが小さかったことが原因と推察されます。 長期スケールの傾きは、最大で▲0.18であり、リーマンショック時の▲0.46を大きく下回っています。 マイナスの傾きの大きさは、景気(相場)の下落スピードと下落幅に比例するため、NYダウは8月下旬まで相場が底堅く下落相場入りしなかったと考えられます。
また、日経平均は、底堅く推移した米国景気と2014年秋に実施した日銀異次元緩和(国債80兆購入、ETF・REIT買入3倍)がもたらしたドル高円安(1ドル=124円台)により、予想に対して逆行高となりました。
5/22週〜7/3週に、底打ちのサインが点灯し、7/17週にGクロスが出現していますが、日経平均・NYダウ共に明確な底打ちは出現しませんでした。
さらに、グラフ上での右肩上がり&Gクロス期間中に、中国ショックが発生。VIX指数が25超となったために、反発予想が吹き飛んでいます。
その後、9/25週〜10/30週に天井打ちのサインが点灯し、10/16週と11/13週にDクロスが出現することが7月末頃に判明。実相場の転換点より、やや遅れて出現するため、これらのタイミングより前となる9月上旬以降での下落相場入りの可能性を捉えることには成功していると言えるでしょう。