3ヶ月先行指数(2016/1/29週〜2016/4/1週)一覧表
※3ヶ月先行指数は、米国の経済指標を基に米国景気(相場)を予測したものです。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。

ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2015/4/3〜2016/4/1)

NYダウ(DJI)と前1年の先行指数(2015/4/3〜2016/4/1)

2016/4/1週の振り返り
<2016/4/1週の先行指数ポイント>
スDiffは、上昇。プラス圏へ。成Diffは上昇。マイナス圏が継続。
短期スケール・長期スケールは、上昇。長期トレンド指数は、上昇。
短期トレンド指数は、上昇へ。二桁のプラス値が継続。
上押し圧力が期待できるか。
長期スケール・長期成長指数は、3月中下旬で一旦は、底打ち。
長期的にも、5月上旬までは、上押し圧力が期待できるか。
<経済指標等の状況>
2月米個人消費は、0.1%増。予想と一致。
2月中古住宅販売成約指数は、前月比3.5%増。1年ぶりの大幅増。
ダラス連銀製造業景況指数は、-13.6もマイナス幅縮小。
FRBイエレン議長講演会で、中国景気減速懸念から利上げを慎重に進める超ハト派的な姿勢を表明。
3月CB米消費者信頼感指数は、96.2に上昇。予想上回る。
米3月ADP雇用統計20万人増。予想上回る。
シカゴPMIは、53.6。前月比6.0ポイント上昇。予想上回る。
週間新規失業保険申請件数は、27.6万件。前週比1.1万件増。予想より悪化。
米3月雇用統計は、21.5万人増。予想を上回る。失業率は、5.0%予想を僅かに上回る。
3月ISM米製造業景況指数は、51.8。前月49.5から大幅に上昇。予想を上回る。
中国国家統計局の3月製造業PMIは、50.2。予想以上に改善し、50を上回る。
財新/マークイットの3月の中国製造業PMIは、49.7。予想を上回る。
<実相場の状況>
NYダウは、底堅く好調な経済指標を受けてジリジリと上昇。また、FRBイエレン議長の利上げに対する超ハト派的な発言を受けてドル安が進んだことから上昇に弾みがつく。また週末の雇用統計も強すぎることもなく堅調であったことから緩やかな利上げペースに変化は無いと受け止められて高値を維持。昨年秋の高値水準まで戻す展開に。
N225は、週初めこそ17,100円を挟んだ攻防となったものの、FEBイエレン議長による超ハト派発言を受けて1円以上の円高が進行し、17,000円台を割り込む。さらに、週末の日銀短観で企業の景況感が悪化したことや、大企業製造業想定為替レートと現為替に5円の差異が有ることが判明し、企業業績に対する先行き不透明感が一気に噴出し、600円近く下落。4日続落となり下落幅は970円に達する。
VIX指数は、7週連続で25超が出現せず。
1週間を通じて、20以上が出現しなかったのは、4週連続。
週初めこそ15以上となったものの、週末には、13台前半まで下落し、今年最低値が出現。
米国は、短中期的な上昇に向けた市場心理の安定を維持中。
15以下を維持しており、リスク選好姿勢も維持中か。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
押し目買いによる買いポジションの構築を継続。
週末に大きく下げたところで、それなりに買いを入れる。
スDiffは、上昇。プラス圏へ。成Diffは上昇。マイナス圏が継続。
短期スケール・長期スケールは、上昇。長期トレンド指数は、上昇。
短期トレンド指数は、上昇へ。二桁のプラス値が継続。
上押し圧力が期待できるか。
長期スケール・長期成長指数は、3月中下旬で一旦は、底打ち。
長期的にも、5月上旬までは、上押し圧力が期待できるか。
<経済指標等の状況>
2月米個人消費は、0.1%増。予想と一致。
2月中古住宅販売成約指数は、前月比3.5%増。1年ぶりの大幅増。
ダラス連銀製造業景況指数は、-13.6もマイナス幅縮小。
FRBイエレン議長講演会で、中国景気減速懸念から利上げを慎重に進める超ハト派的な姿勢を表明。
3月CB米消費者信頼感指数は、96.2に上昇。予想上回る。
米3月ADP雇用統計20万人増。予想上回る。
シカゴPMIは、53.6。前月比6.0ポイント上昇。予想上回る。
週間新規失業保険申請件数は、27.6万件。前週比1.1万件増。予想より悪化。
米3月雇用統計は、21.5万人増。予想を上回る。失業率は、5.0%予想を僅かに上回る。
3月ISM米製造業景況指数は、51.8。前月49.5から大幅に上昇。予想を上回る。
中国国家統計局の3月製造業PMIは、50.2。予想以上に改善し、50を上回る。
財新/マークイットの3月の中国製造業PMIは、49.7。予想を上回る。
<実相場の状況>
NYダウは、底堅く好調な経済指標を受けてジリジリと上昇。また、FRBイエレン議長の利上げに対する超ハト派的な発言を受けてドル安が進んだことから上昇に弾みがつく。また週末の雇用統計も強すぎることもなく堅調であったことから緩やかな利上げペースに変化は無いと受け止められて高値を維持。昨年秋の高値水準まで戻す展開に。
N225は、週初めこそ17,100円を挟んだ攻防となったものの、FEBイエレン議長による超ハト派発言を受けて1円以上の円高が進行し、17,000円台を割り込む。さらに、週末の日銀短観で企業の景況感が悪化したことや、大企業製造業想定為替レートと現為替に5円の差異が有ることが判明し、企業業績に対する先行き不透明感が一気に噴出し、600円近く下落。4日続落となり下落幅は970円に達する。
VIX指数は、7週連続で25超が出現せず。
1週間を通じて、20以上が出現しなかったのは、4週連続。
週初めこそ15以上となったものの、週末には、13台前半まで下落し、今年最低値が出現。
米国は、短中期的な上昇に向けた市場心理の安定を維持中。
15以下を維持しており、リスク選好姿勢も維持中か。
<VIX指数25以下:長期順張りシステム>
押し目買いによる買いポジションの構築を継続。
週末に大きく下げたところで、それなりに買いを入れる。
今週の資産増減:前週末比 -136,306円
3ヶ月景気先行指数による運用開始後の全資産増減
+18,344,635円
+18,344,635円
日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2016/1/1〜2016/4/1)

NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/1/1〜2016/4/1)

1/8週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、中国経済先行き不透明感と原油価格低迷から続落。
N225は、中国懸念と北朝鮮水爆実験から反落。
1/15週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、中国経済先行き不透明感と原油価格低迷から続落。
N225は、中国懸念が重しとなり続落。
1/22週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
僅かながら上押し圧力が期待できるか。
NYダウは、原油価格が反発したことから反発。
N225は、世界的な株安の影響から続落。
1/29週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
弱いながらも上押し圧力が期待できるか。
NYダウは、原油価格が反発したことから続伸。
N225は、日銀の予想外のマイナス金利導入で大幅反発。
2/5週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。9週ぶりにプラス圏が出現。
上押し圧力が期待できるか。
NYダウは、原油価格反落したこや、経済指標が弱含んだことや米1月雇用統計も強弱入り交じる内容で反落。
N225は、前半はマイナス金利導入の余波で上昇するも、後半は円高ドル安進行で腰折れして反落。
2/12週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、再び下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、再び下落へ。二桁のマイナス値が出現。
僅かに上押し圧力も残るも、下押し圧力が勝るか。
NYダウは、原油価格が大幅反落。利上げが不透明となり景気認識も後退し、大幅続落。
N225は、世界景気後退懸念と急激な円高のダブルパンチに見舞われ、暴落へ。
2/19週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。二桁のプラス値が出現。
下押し圧力もあるものの、上押し圧力が勝るか。
NYダウは、原油増産凍結や協調減産に期待が集まり反発。
N225は、世界的な景気後退懸念が後退。売られ過ぎから買い戻しへ。
2/26週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、下落へ。二桁のマイナス値が出現。
下押し圧力が、かかるか。
NYダウは、原油価格が反発したことより反発。
N225は、弱いながらも買い戻しが継続。
3/4週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、下落へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。プラス値が出現。
下押し圧力が継続するか。
NYダウは、原油価格の安定と経済指標の底入れ感から続伸。
N225は、好調な米国相場を受けて買い戻しが継続し、続伸。
3/11週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、下落へ。マイナス値が出現。
上押し圧力が、かかり始めるか。
NYダウは、原油価格の上昇とECB追加緩和を受けて続伸。
N225は、一時円高基調となったこと受けて、小幅に反落。
3/18週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、下落へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、下落へ。二桁のマイナス値が出現。
上押し圧力が、期待できるものの、下押し圧力も残るか。
NYダウは、ECB利上げ見通し引き下げと原油価格の上昇を受けて続伸。
N225は、ドル安をうけて円高が進行し、続落。
3/25週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff<0」が継続。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。マイナス圏が継続。成Diffは、上昇へ。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。二桁のプラス値が出現。
下押し圧力も残るものの、上押し圧力が勝るか。
NYダウは、地区連銀総裁による早期利上げ観測発言と原油価格下落により、小反落。
N225は、ドル高をうけて円安が進行し、反発。
4/1週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏へ。成Diffは、上昇。マイナス圏が継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。マイナス圏が継続。
短期トレンド指数は、上昇へ。二桁のプラス値が継続。 上押し圧力がかかるか。
NYダウは、雇用統計等の好調な経済指標とFRB議長の超ハト派発言を受けて大幅反発。
N225は、FRB議長の超ハト派発言と日銀短観悪化による円高進行を受けて大幅反落。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、1/8週からVIX指数が継続的に25超となったため、さらに有意性が低下してるか。1/29週にVIX指数が25以下になったため、それ以降は、若干ながら有意性が戻りつつあったものの、2/12週に再びVIX指数が25超へ。有意性はなくなったか。2/19週〜4/1週は、VIX指数が25以下となったので、若干の有意性があったか。
NYダウでは、1/8週からVIX指数が継続的に25超となったため、さらに有意性が低下してるか。1/29週にVIX指数が25以下になったため、それ以降は、若干ながら有意性が戻りつつあるか。2/12週に再びVIX指数が25超へ。有意性はなくなったか。2/19週〜3/4週は、VIX指数が25以下となったので、若干の有意性があったか。3/11週〜4/1週も、それなりに有意性があるか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
個別銘柄の選択に最適! 全4000銘柄の株価チャートのシグナルを毎日公開!
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