■10/16週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
積分系 微分系
10/12(月)・・・休場
10/13(火)・・・−60 , −21
10/14(水)・・・−38 , −29
10/15(木)・・・−44 , −47
10/16(金)・・・−43 , +1
積分系は、不調期で推移し、やや上昇傾向となるか。
微分系は、不調期から軟調期で推移し、下落するも後半は反発となるか。
先行指数では、長期的には、秋までの上昇を期待しての買い圏内。
短期的には、下押しもあるか。
周期的アノマリーは、基調はやや上昇傾向であり、瞬発力は、下落傾向にあるも後半は反発するか。との予測。
ただし、VIX指数が継続的に25を超えている場合は全く当てになりませんの要注意。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2015/10/2〜2015/10/16)
日経平均株価は、米国での年内利上げ観測が大きく後退したことにより円高ドル安が進行したことや、中国経済減速懸念で、2日間で540円超下落し、17,800円台となるなど18,000円台をを割り込む場面も。ただ、週末にかけては、10月末に日銀が追加緩和に踏み切るとの期待感が株価を下さえして、18,000円台を回復して、18,200円台まで上昇するも、先週終値を下回って終了。周期的アノマリーと実相場のシンクロ率は、微分系・積分系とも、有意性があったか。
NYダウは、週半ばに中国経済減速懸念で200ドル以上下落し、17,000ドル台を下回る。ただ、米国経済指標が弱含んだことにより、年内利上げ観測が大きく後退。金融緩和がさらに長期化するとの思惑や、警戒感のあった米企業の7-9期決算が比較的堅調であったことから買い戻しが入り、週末終値は17,200ドル台まで回復。3週連続で、先週終値を上回って終了。
VIX指数は、週間を通じて20以下で推移。週末終値では、15台前半まで下落。
■日経平均株価(N225)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/7/17〜2015/10/16)
■NYダウ(DJI)日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2015/7/17〜2015/10/16)
7/24週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が出現。「成Diff<0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏に復帰。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。
上押し圧力が期待できるか。
これらは、上押し圧力がかかり始めることを示唆。
米国相場は、大幅反落へ
N225は、小幅反落へ。
7/31週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が出現。
スDiffは、上昇へ。プラス圏が継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏に復帰。
長期トレンド指数は、上昇へ。
上押し圧力が期待できるか。
これらは、上押し圧力の継続を示唆。
米国相場は、反発へ。
N225は、小幅反発へ。
8/7週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、上押し圧力の継続が期待できるものの、やや勢いが落ちることを示唆。
米国相場は、反落へ。
N225は、続伸へ。
8/14週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、弱いながらも上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、反発へ。
N225は、反落へ。
8/21週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、中国景気減速懸念から大幅反落へ。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、大幅続落へ。
8/28週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏は、継続。成Diffは、上昇へ。プラス圏は、継続。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏に復帰。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
米国相場は、週前半は大幅下落も、切り返して小幅反発へ。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、続落へ。
9/4週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、反落。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、続落へ。
9/11週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、反発。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、反発へ。
9/18週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、僅かに反落。
N225は、反落へ。
9/25週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、上昇へ。プラス圏を維持。成Diffは、上昇へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、上押し圧力が期待できることを示唆。
NYダウは、僅かに続落。
N225は、続落へ。
10/2週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに下落へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力がかかることを示唆。
NYダウは、一時大幅に下落するも、反発。<週間最高値VIX指数が25超継続>
N225は、一時大幅に下落したあと切り返すも、僅かに3週続落へ。
10/9週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」が継続。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。プラス圏を維持。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、僅かに上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。
N225は、反発。
10/16週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff<0」が出現。「成Diff>0」が継続。
スDiffは、下落へ。マイナス圏へ。成Diffは、下落へ。プラス圏を維持。
長期トレンド指数は、上昇へ。プラス圏を維持。
これらは、下押し圧力が続くことを示唆。
NYダウは、続伸。経済指標は弱含むも、緩和継続期待が勝ったか。
N225は、反落。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値とNYダウ終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
N225では、8月上旬までの周期的アノマリーと実相場の動きはシンクロ率が高いか。
8月中旬からは、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率が悪化したか。
それでも、9月下旬からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
NYダウでは、8月上旬から中旬にかけての周期的アノマリーと実相場の動きはシンクロ率が低いか。
8月中旬からは、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックによりシンクロ率がさらに悪化したか。
それでも、9月中旬以降からは、積分系・微分系ともに、やや有意性があるか。
■日経平均株価(N225)と前1年の3ヶ月先行指数(2014/10/17〜2015/10/16)
■NYダウ(DJI)と前1年の先行指数(2014/10/17〜2015/10/16)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、長期スケールAと長期トレンド指数及びスDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
スケールは勢いが落ちたものの右肩上がり、成長指数は、僅かに右肩下がりへ
スDiff、成Diffが共に、横ばいから僅かに右肩上がりに転じた時は、
下落からの反発傾向が予測され、
実相場は、下落から反発へと転じたか。(2014/10月中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面入りが予想され、
実相場は、上昇から下落へと転じたか。(2014/12月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩上がりに転じた時は、
調整局面にあっても、値を保つことが予想され、
実相場は、下落基調であっても値を維持したか。(2014/1月初中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
長期トレンド指数も右肩下がりにあっても、
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面が予想されたものの、
実相場は、上放れしたか。
3月上旬にスケールと長期トレンド指数が急角度で下落したものの、
実相場は、ややもたついて踊り場となった程度か。(2014/2月初中旬〜)
3月下旬からは、下落傾向となりつつあるか。
4月上旬には、スケールの下落角度が緩やかになり、長期トレンド指数は反転上昇へ。
実相場は、上昇傾向となったか。
4月中旬には、スケールの下落角度がやや急角度になり、長期トレンド指数は再び下落へ。
実相場も、4月下旬から5月初旬にかけて、弱含んでいるか。
5月中旬には、スケールと長期トレンド指数が底値近辺に。
実相場は、6月中旬に戻り高値をつけたか。
7月初旬には、スケールが完全に上放れせず再び下落傾向へ。
実相場は、ギリシャ支援協議難航と中国相場暴落の影響もあり、安値圏が出現しているか。
7月中下旬には、スケールが再び底打ちへ。
実相場は、ギリシャ問題と中国相場の落ち着きもあり、反発傾向にあるか。
8月上旬以降は、底堅い経済指標が9月利上げを意識させる結果となり、相場は下落へ。
金融緩和時には、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇、景気が良い⇒緩和終了(利上げ)⇒相場下落 となり
通常時の景気拡大⇒相場上昇 との逆の動きになっているか。
8月中旬に、中国人民元切り下げに端を発した中国ショックが発生。
VIX指数が25を突破。初夏から回復しつつあった米国景気の腰を折った可能性が大か。
2009年から続く長期的な米国強気相場が終了する可能性も浮上しつつあるか。
9月下旬から、戻りを試す展開に突入。
金融緩和時の、景気が悪い⇒緩和継続⇒相場上昇 の流れとなっているためか。
景気回復が期待されての、相場上昇ではないことに留意すべきか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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