2015年5月初旬続落!? 日経平均株価(NYDow)長期予想 1/23週～5/1週 3ヶ月先行指数＆アノマリー: 株で勝つ!! 日経平均長期予想(NYダウ)3ヶ月先行シグナルチャート明日急騰株!!

■日経平均株価の周期的アノマリー指数（暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
　　　　　　　積分系　微分系
1/19（月）・・・＋７６　,　＋２０
1/20（火）・・・＋６５　,　＋８
1/21（水）・・・＋６９　,　＋５４
1/22（木）・・・＋６７　,　＋５４
1/23（金）・・・＋６５　,　＋２２
であり、積分系・微分系ともに、好調期で推移するか。

1/23週は、先行指数では、売り圏内。周期的アノマリーは、好調期か。

■5/1週までの先行指数の主な予想（予測）内容は、次のとおり。

短期スケールAは、
1/30週には、135.06まで戻すも、11/21週の戻り高値を更新できず。高値を切り下げる動きに歯止めがかからないか。3/6週には、131.56まで下落。直近最低値を更新。3/27週には、132.52まで反発。
4/10週には、131.95に下落。4/17週は反発すも、4/24週からは下落へ。
5/1週には、131.36まで下落。3/6週を下まわり、直近最安値を更新。

長期スケールAは、
1/16週には、134.83まで下落。1/23週は反発も、1/30週以降は下落へ。
2月中は下落が継続。
3/20週には、132.84まで下落。3/27週は反発するも、
4月中は下落が継続。
5月も下落は継続。5/1週は、直近最安値を更新。

短期成長指数Aは、
1/16週には、1.78まで下落。1/30週には、1.94まで反発。
2月中は、下落が継続。
3/6週には、-0.87まで下落。マイナス値は、2012/12/7週以来、2年2ヶ月ぶり。下値を切り下げる展開が続くか。3/27週には、-2.65まで下落。
4/3週は反発も、4/10週は、-2.44まで下落。4/17週は、僅かに反発すも、4/24週からは、再び下落へ。
5月も下落は継続。5/1週は、直近最安値を更新。

長期成長指数Aは、
下落傾向が継続。1月は、やや下落幅が小さくなったもの、2月から3月中旬かけて再び拡大傾向か。
3/13週に、2012/12/21週以来のマイナス値へ転落。
4月からは、やや下落幅が小さくなるものの下落は継続。マイナス値で推移。
5月も下落は継続。5/1週は、直近最安値を更新。

3月初旬以降、成長指数が短期・長期ともに、マイナス値に突入。
持続的な景気回復は、天井を打つか。今後は、景気後退も視野に入れる必要があるか。

短期トレンド指数は、
1/16週に、-10.90、1/30週に、-9.92
2/27週に、-40.34、
3/6週に、-19.81、3/20週に、-19.21
4/3週に、-16.90、4/24週に、-20.48
5/1週に、-14.13　　　　　　　　　　が出現。調整するか。

長期トレンド指数は、
1月に入っても、切り下げる展開が継続。
1/16週には、-0.03まで下落。プラス値からマイナス値へ転落するのは、2012/10/5週以来。
1/30週には、0.95まで持ち直す。
2/6週には、-0.41まで下落し、再びマイナス値へ転落。2月は下落が継続。
3/13週には、マイナス値ながらも僅かに持ち直すも、3/20週から再び下落へ。
4/3週は、-8.43まで下落し、直近最低値に。4/10週～4/17週は、僅かに反発するも4/24週からは再び下落へ。
5/1週は、-8.84まで下落し、直近最低値に。

1/16週には、2012/10/5週以来のマイナス値も出現。
2014年2月からの上昇トレンドは終了する可能性が強まりつつあるか。
さらに、こちらとこちらさらにこちらで示した2009年から続く長期トレンド指数による上昇支持線（青線）の維持にも黄色信号が点灯。2014/10/17週に、123週ぶりにVIX指数が25をオーバー。ボラティリティを伴う強烈な下押し圧力が懸念されるも一過性で収束か。それでも、上昇支持線の維持は困難か。

長期地合が、1/16週には、4まで下落。2/6週には、2まで下落。2/27週には、0まで下落。相場を下支えする力が弱まってきたか。2012年11月から続く長期的な上昇相場と2014年4月から続く短期的な上昇相場が転換期を迎える可能性が高まりつつあるか。どうやら、米国経済はＱＥ３の縮小に伴って、失速する可能性が高まってきたか。中国、欧州の成長鈍化に、米国の失速が重なる可能性も出てきたか。単なる調整局面ではなく、本格的な下落相場入りの可能性もあるか。ただ、2月～4月中のスケールの減少の勢い（マイナスの傾き）が過去の大幅下落を招いた時よりは、緩やかなのも事実。まだ底堅さがあり一気に崩れ落ちる相場展開とはならないか。それにしても、4月下旬においても先行指数の戻りは鈍くさらに下値を模索する動きも。5月にも実施が見込まれる米金利引き上げは先延ばしとなるか。もし実行されると米経済に深刻なダメージを招きかねないか。

VIX指数は、上昇しても20以下に戻る状態。
市場心理の継続的な悪化には至っていないものの、20を超える間隔が短くなってきているか。

2014/10/10に、約170日ぶりの20超え
2014/12/11に、約35日ぶりの20超え
2015/1/6に、約10日ぶりの20超え
2015/1/13に、約4日ぶりの20超え

このことは、市場心理が過度な楽観から目覚めつつあることを示唆しているか。

■日経平均株価　先行指数と周期的アノマリー（2015/1/16週～2015/5/1週）

スケールDiffは、1/23週までは、マイナス値ながらも反発傾向へ。1/30週には、8週ぶりにプラス値復帰も、2/6週には再びマイナス値に転落。2/20週～3/6週は、マイナス幅拡大。3/13週～4/3週は、マイナス値のまま反発傾向へ。4/10週は、再び下落へ。4/17週は反発するも、4/24週～5/1週は下落へ。

成長Diffは、ほぼ横ばいながらもマイナス値が続く。1/16週にかけて、マイナス幅が拡大したか。1/23週～2/13週は、マイナス値ながらも反発へ。2/20週～3/20週は、再び下落し、マイナス幅が拡大。3/27週～4/24週は、マイナス値ではあるが反発が続く。5/1週から再び下落へ。

まとめると、

1/23週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。下押し圧力が和らぎ反発もあるか。

1/30週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＞０」が出現。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。上押し圧力も期待できるか。

2/6週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＜０」が出現。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落へ。成Diffは、ほぼ横ばい。
長期トレンド指数は、下落へ。下押し圧力がかかるか。

2/13週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落へ。成Diffは、ほぼ横ばい。
長期トレンド指数は、下落へ。下押し圧力が続くか。

2/20週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、ほぼ横ばい。成Diffは、下落へ。
長期トレンド指数は、下落へ。下押し圧力が続くか。

2/27週は、「スDiff＞成Diff」が継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落へ。成Diffは、下落へ。
長期トレンド指数は、下落へ。下押し圧力が続くか。

3/6週は、「スDiff＜成Diff」が出現。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、大幅下落へ。成Diffは、大幅下落へ。
長期トレンド指数は、大幅下落へ。下押し圧力が続くか。

3/13週は、「スDiff＞成Diff」に復帰。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、下落へ。
長期トレンド指数は、僅かに上昇へ。下押し圧力が、やや和らぐか。

3/20週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、下落へ。
長期トレンド指数は、下落へ。
短期的には、上押し圧力が出始めたか。ただし、長期的には、下押し圧力が続く。
上押し・下押し圧力がせめぎあう展開か。

3/27週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、下落へ。
短期的には、上押し圧力が出始めたか。ただし、的には、下押し圧力が続く。
上押し・下押し圧力がせめぎあう展開が続くか。

4/3週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、下落へ。
短期的には、上押し圧力が続くか。ただし、長期的には、下押し圧力が強まったか。
上押し・下押し圧力がせめぎあう展開も、下押し圧力がやや勝るか。

4/10週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。
短期的にも、長期的にも、下押し圧力がかかるか。

4/17週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、上昇へ。成Diffは、上昇へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。
短期的にも、長期的にも、下押し圧力が弱まるか。小反発もあるか。

4/24週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落へ。成Diffは、僅かに上昇へ。
長期トレンド指数は、下落へ。
短期的にも、長期的にも、下押し圧力が強まるか。

5/1週は、「スDiff＞成Diff」は継続。「スDiff＜０」は継続。「成Diff＜０」は継続。
スDiffは、下落が継続。成Diffは、下落へ。
長期トレンド指数は、下落へ。
短期的にも、長期的にも、下押し圧力が続くか。

周期的アノマリーには、積分系（相場の方向性を示唆）と微分系（相場の瞬発力を示唆）の2種類あり。ともに、＋１０以上は、好調。＋１０～－１０は、軟調。－１０以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑＋１０と、点線の赤－１０が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想（予測）。あくまでアノマリーですので、ご留意を。

先行指数での安値圏予測と周期的アノマリーの軟調期・不調期が重なる　2/13週、4/17週、5/1週は注意が必要か。

■日経平均株価　前1年間の先行指数からの予想と結果（2014/5/2～2015/5/1）

先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。「スケール」「スDiff」と「長期トレンド指数」の動きと一致率が高いか。ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。

改めてこの1年を振り返ると、
スケールは、5月は上昇傾向へ。
成長指数は、5月は上昇傾向へ。
長期トレンド指数は、5月は。上昇傾向へ。
実相場は、5月中旬までもたついたあとに、6月にかけて上昇に転じる。

6月下旬から、再び、スケールと成長指数が共に上昇傾向へ。長期トレンド指数も上昇へ。しかも、2月から5月にかけて出現した急角度の上下動を伴った上昇ではなく、比較的穏やかな上昇角度での上昇が出現。息の長い上昇相場の出現が期待され、実相場も9月下旬まで上昇傾向が出現したか。

9月下旬以降、スケールは勢いが弱いながらも右肩上がりを継続。成長指数は、ほぼ横ばいながらも右肩下がりに。弱いながらも上昇相場の維持が期待されたものの、実相場は、10月上旬に欧州景気低迷に端を発した米国景気低迷懸念から大幅下落へ。その後は、10月下旬まで着実に戻したか。さらに、予想外の日銀追加緩和で直近最高値を更新したか。そのうえ11月中旬に衆議院解散の動きが突如浮上。解散風に煽られるように株価が更に上昇したか。しかしながら、12月上旬から、原油先物価格の急落に伴い調整局面が出現したか。ただし、12月中旬からは米FOMC声明文により急速に戻したか。1月からは下落傾向に陥りつつあるか。

11月上旬からスケールは僅かに右肩上がりも、長期トレンド指数が右肩下がりへ。さらに、12月上旬から、スケール、成長指数、長期トレンド指数の全てが、右肩下がりへ。調整局面が出現するか。2月下旬においても全ての指数が、下げ止まらず。3/13週から、若干だが下げ止まり感が台頭するも、4月下旬から再び下落傾向へ。長期的には、まだ下げ止まるには至ってないか。

■NYダウ　先行指数と周期的アノマリー（2015/1/16週～2015/5/1週）

NYダウについても、先行指数上の安値圏予想と周期的アノマリーの軟調・不調期の下押し圧力が重なる　2/13週、4/17週に注意が必要か。

■NYダウ　前1年間の先行指数からの結果と予想（2014/5/2～2015/5/1）

NYダウでも、先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「スケール」「スDiff」と「長期トレンド指数」との動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。

5月以降も先行指数に沿った相場展開は続いているか。ただし、スケールの上昇率ほどは、相場は上昇していないか。6月上旬に16,500ドルの壁を突破し、17,000ドルも視野に入る展開に。ECBが利下げとマイナス金利導入を導入し、さらなる追加緩和を示唆したことや、6月のFOMCで低金利が長期的に維持される見通しであることでも弾みがつき、史上最高値を再び更新し、7月初旬に遂に17,000ドル台を突破。7月下旬から、300ドル超の急落を含む下落が出現。中東の地政学リスク、欧州デフレ懸念、ポルトガル大手銀の巨額損失計上、アルゼンチン国債の再デフォルト等が重なった結果か。しかしながら、米国発の事由で急落を招いてはおらず、また、米国経済は回復基調にあることは間違いないところ。当分の間は、VIX指数が「25」（できれば「20」）を超えずに、相場が落ち着きを取り戻せるかが焦点だったが、8月下旬～9月上旬にかけて、順調に戻す。9月中旬には、量的緩和が10月に終了するも、当面は超低金利政策が続く見込みがFOMCにて示されたことから、再び史上最高値を更新したか。

9月下旬以降、スケールは勢いが弱いながらも右肩上がりを継続。成長指数は、ほぼ横ばいながらも右肩下がりに。弱いながらも上昇相場の維持が期待されたものの、10月上旬から米国経済事由ではない欧州成長鈍化よる下落が発生。VIX指数も一時的に25超え、米国経済も引き摺られる格好に。10月下旬には、VIX指数の低下と共に戻りが発生したか。さらに日銀追加緩和がサプライズとなり、最高値を更新したか。11月に入っても好調な企業決算等もあり勢いは衰えたものの最高値を更新しているか。12月上旬から、原油先物価格の急落に伴い調整局面が出現したか。12月中旬からは米FOMC声明文により急速に戻し、18,000ドルを突破。再び最高値を更新したか。1月からは、やや大きめの振幅を伴いつつ、徐々に上値が重くなりつつあるか。

11月上旬からスケールは緩やかに右肩上がりも長期トレンド指数が右肩さがりへ。さらに、12月上旬から、スケール、成長指数、長期トレンド指数の全てが右肩下がりへ。調整局面が出現するか。2月下旬においても全ての指数が、下げ止まらず。3/13週から、若干だが下げ止まり感が台頭するも、4月下旬から再び下落傾向へ。長期的には、まだ下げ止まるには至ってないか。

投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。

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