■1/2週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◆1/2週は、スケール的には、12/5週の最終ピークアウト後の下り途中。
◆1/2週は、成長指数的には、10/3週のピークアウト後の下り途中。
◆1/2週は、トレンド指数的には、10/17週のピークアウト後の下り途中。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
12/29(月)・・・+40 , +25
12/30(火)・・・+51 , +50
12/31(水)・・・休場
1/1(木)・・・休場
1/2(金)・・・休場
であり、積分系・微分系ともに、好調期で推移するか。
1/2週は、先行指数では、売り圏内。周期的アノマリーは、好調期。との予想。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/12/19〜2015/1/2)
日経平均株価は、年末年始を控えて、薄商いの中、エボラ騒動やギリシャの政局不安を口実とした利益確定売りが先行。期待された「掉尾の一振」は出現せず。週末終値は、17,450円台に。先週終値を下回って終了。
NYダウは、先週までの最高値を更新する展開から、やや軟調に。年末にかけて、米経済指標が弱含んだことにより利益確定売りに押される。年明け後は、小反発するも週末終値は、17,8300ドル台に。先週終値を下回って終了。
VIX指数は、やや上昇。19〜14台で推移。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2014/10/3〜2015/1/2)
10/10週は、僅かながらも「スDiff>0」へ。僅かながら「成Diff<0」へ。僅かに「スDiff>成Diff」へ。
「スDiff」は、僅かに上昇へ。「成Diff」は、下落へ。
「成長指数」は、僅かながら下落へ。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、相場に僅かに上昇圧力があるも、下落圧力も相変わらず存在することを示すか。
実相場は、想定以上に値を下げたか。
10/17週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」は継続も、「成Diff<0」が出現。
スDiffは上昇も、成Diffは、下落継続。
「成長指数」は、僅かながら下落継続。
長期トレンド指数は、上昇継続。
これらは、相場に下落圧力も相変わらず存在することを示すか。
実相場は、値を下げたか。
10/24週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0(極小値)」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは下落へ。成Diffは、下落継続。
「成長指数」は、僅かながら下落継続。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、相場に下落圧力がかかることを示すか。
実相場は、値を上げたか。
10/31週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0(極小値)」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、僅かに上昇。成Diffは、僅かに上昇。
「成長指数」は、ほぼ横ばい。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、相場へ下落圧力が、幾分和らぐことを示唆か。
実相場は、値を上げたか。日銀の追加緩和で更に値を上げたか。
11/7週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、上昇。成Diffは、上昇。
「成長指数」は、横ばい。
長期トレンド指数は、上昇へ。
これらは、相場に上押し圧力が係ることを示唆。
実相場は、日銀の追加緩和の影響で値を上げたあとに揉み合ったか。
11/14週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、僅かに下落。成Diffは、僅かに下落。
「成長指数」は、僅かに下落。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、相場に弱い下押し圧力が係ることを示唆。
実相場は、日銀の追加緩和の余韻が残るなかで衆議院解散風が吹き荒れて値をあげたか。
日銀要因に、政治要因が重なっては、先行指数による予測ではどうにもならないか。
11/21週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、下落。成Diffは、僅かに下落。
「成長指数」は、僅かに下落。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、相場に弱い下押し圧力が係ることを示唆。
実相場は、一旦は値を大きく下げたものの、ジリジリと値を戻したか。
11/28週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、上昇。成Diffは、僅かに上昇。
「成長指数」は、僅かに下落。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、下押し圧力があるなかでの反発を示唆。
実相場は、ほぼ横ばいで推移したか。
12/5週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」、「成Diff<0」は継続。
スDiffは、下落。成Diffは、下落。
「成長指数」は、僅かに下落。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、下押し圧力が生じることを示唆。
しかしながら、実相場は、上昇へ転じたか。
12/12週は、「スDiff>成Diff」、「成Diff<0」は継続。「スDiff<0」が出現。
スDiffは、下落し、マイナス値へ。成Diffは、下落。
「成長指数」は、下落。
長期トレンド指数は、下落へ。
これらは、下押し圧力が強まることを示唆。
実相場は、大幅な下落が出現したか。
12/19週は、「スDiff<成Diff」が出現、「成Diff<0」は継続。「スDiff<0」は継続。
スDiffは、下落し、マイナス幅が拡大。成Diffは、下落し、マイナス幅が拡大。
「成長指数」は、下落が継続。
長期トレンド指数は、下落が継続。
これらは、下押し圧力が更に強まることを示唆。
実相場は、大幅な続落が出現したあとに、急反発したか。
12/26週は、「スDiff>成Diff」に復帰。「成Diff<0」は継続。「スDiff<0」は継続。
スDiffは、マイナス値ながらも上昇へ。成Diffは、下落が継続。マイナス幅が拡大。
「成長指数」は、下落が継続。
長期トレンド指数は、下落が継続。
これらは、下押し圧力が続くも、反発もありを示唆。
実相場は、小幅に続伸したか。
1/2週は、「スDiff>成Diff」が継続。「成Diff<0」は継続。「スDiff<0」は継続。
スDiffは、マイナス値ながらも上昇へ。成Diffは、下落が継続。マイナス幅が拡大。
「成長指数」は、下落が継続。
長期トレンド指数は、下落が継続。
これらは、若干持ち直しもあるが、下押し圧力は継続中を示唆。
実相場は、小幅に下落したか。
当方の3ヶ月先行指数では、11月末〜12月上旬まで上昇相場が維持されると予想。実相場は12月に入っても値上がり幅は小さいといえども上昇傾向が続いていたものの、第2週から状況が一転したか。第3週も下落が続くも、FOMC声明文を受けて状況が一変。急回復したものの、徐々に上値が重くなりつつあるか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬からは、アノマリーと実相場の相関性は失われているか。
10月末に実施された日銀追加緩和がもたらした歪みが、周期的なアノマリーを破壊したか。こうなっては、どうしようもないので、観測をつづけて再びアノマリーが出現するのを待つしかないか。12/19週から、若干シンクロ率が戻りつつあるか。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2014/1/3〜2015/1/2)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、長期スケールAと長期トレンド指数及びスDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、2月初旬での底打ちも概ね一致。
その後の戻りから、2月中旬から下旬にかけて弱含むことも概ね一致。
3月上旬から再び戻り基調に移行することも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
成長指数が右肩さがりでも、
スケール、スDiff、成Diffが共に右肩上がりであり、
さらに、スDiff>成Diff であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
ただし、長期トレンド指数は下落中。売り圏内が到来か。
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりの期間を含み、
スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
ただし、1月下旬で長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
また、成長指数がフラットから右肩上がりで、スケールが右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりで、
スDiff>0が優勢 であるときは、強めの相場の出現が期待されたが
実相場は、ややもたついているか。(2014/3月上旬〜3月下旬)
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩さがりに転じた時は、
実相場も下落しやすいか。(2014/4月上旬〜中旬)
スケール、成長指数が共に、右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩あがりに転じた時は、
上昇が期待されたが、実相場は、やや上昇したものの横ばいから下落したか。(2014/4月中旬〜)
ただし、4月中旬には長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
下落が予測されたが、実相場は、上昇傾向を保ったか。(2014/5月中下旬〜6月中旬)
スケール、長期トレンド指数が下落するも、強い数値を維持したためか。
スケール、成長指数が共に、右肩上がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩上がりに転じた時は、
上昇が予測され、実相場も上昇傾向を保ったか。(2014/6月下旬〜)
スケール、長期トレンド指数も上昇傾向へ。相場を下支えしているか。
スケールの右肩上がりの勢いが落ちて、成長指数は、僅かに右肩下がりへ
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
上昇の一服から踊り場入りが予測されたものの、
実相場は、大幅に下落したか。(2014/9月下旬〜)
スケールは勢いが落ちたものの右肩上がり、成長指数は、僅かに右肩下がりへ
スDiff、成Diffが共に、横ばいから僅かに右肩上がりに転じた時は、
下落からの反発傾向が予測され、
実相場は、下落から反発へと転じたか。(2014/10月中旬〜)
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面入りが予想され、
実相場は、上昇から下落へと転じたか。(2014/12月初中旬〜)
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2014/10/3〜2015/1/2)
先行指数との一致率は、高いか。
特に、スDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
ただし、10月上旬からの欧州成長減速懸念による下落圧力は、先行指数による予測では見極めることが出来ず。米国経済指標で構成される先行指数の弱点が浮かび上がる結果に。ただ、10月中旬からの反発は、先行指数の動きに沿ったものか。さらに、10月末に日銀が予想外の追加緩和に踏み切ったことにより相場上昇に拍車がかかったか。12月初旬から原油先物が急落したことを切っ掛けに大幅下落が出現。思わぬ形で先行指数に沿った値動きとなったか。ただし、12月下旬にかけて急回復し、僅かではあるが最高値を更新したか。その後は、下落傾向になりつつあるか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、アノマリーは10月下旬にボトムアウトも、実相場は10月中旬にボトムアウトしたか。ややズレが生じているか。それでも、11月中旬にかけての上昇は概ね一致しているか。ただし、11月中下旬からのアノマリーに沿った実相場の下落は出現せず。僅かに上昇幅が小さくなっただけに留まったか。ただし、12月に入ってから実相場は下落したか。ズレが生じているか。12月中旬から若干ながらも戻りつつあるか。
■NYダウと前1年の先行指数(2014/1/3〜2015/1/2)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、長期スケールAと長期トレンド指数及びスDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
成長指数が右肩下がりでも、
スケール、スDiff、成Diffが共に右肩上がりであり、
さらに、スDiff>成Diff であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
ただし、長期トレンド指数は下落中。売り圏内が到来か。
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりの期間を含み、
スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
ただし、1月下旬で長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
また、成長指数がフラットから右肩上がりで、スケールが右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりで、
スDiff>0が優勢 であるときは、強めの相場が出現か。(2014/2月下旬〜3月中下旬)
また、スケール、成長指数が共に右肩下がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりで
スDiff<成Diff、スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/4月上旬〜中旬)
スケール、成長指数が共に、右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりに転じた時は、
実相場も上昇も上昇に転じたか。(2014/4月中旬〜)
それでも、スケールや成長指数が示すほどの力強さは無いか。
ただし、4月中旬には長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
下落が予測されたが、実相場は、上昇傾向を保ったか。(2014/5月中下旬〜6月中旬)
スケール、長期トレンド指数が下落するも、強い数値を維持したためか。
スケール、成長指数が共に、右肩上がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩上がりに転じた時は、
上昇が予測され、実相場も上昇傾向を保ったか。(2014/6月下旬〜)
スケール、長期トレンド指数も上昇傾向へ。相場を下支えしているか。
スケールの右肩上がりの勢いが落ちて、成長指数は、僅かに右肩下がりへ
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
上昇の一服から踊り場入りが予測されたものの、
実相場は、大幅に下落したか。(2014/9月下旬〜)
スケールは勢いが落ちたものの右肩上がり、成長指数は、僅かに右肩下がりへ
スDiff、成Diffが共に、横ばいから僅かに右肩上がりに転じた時は、
下落からの反発傾向が予測され、
実相場は、下落から反発へと転じたか。(2014/10月中旬〜)
10月末に日銀が予想外の追加緩和に踏み切ったことにより相場上昇に拍車がかかったか。
スケールが右肩下がり、成長指数も右肩さがりへ
スDiff、成Diffが共に、に右肩下がりに転じた時は、
調整局面入りが予想され、
実相場は、上昇から下落へと転じた後に、急回復し最高値を更新。(2014/12月初中旬〜)
7月下旬に、地政学リスク(ウクライナ情勢、中東情勢等)が意識され大幅下落が発生。
米国以外の事由で下げたものの、ジワジワと戻したのは、先行指数が示すとおりか。
8月下旬〜9月上旬には、NYダウは史上最高値近辺まで上昇。SP500で2,000ポイント超えで史上最高値を更新。
サマーラリーが出現したか。
9月上旬から、スケールの上昇の勢いが低下。実相場も踊り場に入りつつあるか。
しかしながら、9月中旬にはFOMC等のイベント効果もあってNYダウ及びSP500で史上最高値を更新したか。
10月上旬から、欧州成長減速懸念が台頭。実相場に想定以上の下押し圧力がかかり、VIX指数も25超が出現。
実相場は、大幅に下落したか。
10月中旬には、米国景気の底堅さが意識され、VIX指数も20以下まで下落。実相場も戻しつつあるか。
10月下旬には、米国景気の底堅さが確認され、VIX指数も15以下まで下落。さらに日銀の予想外の追加緩和も加わって実相場は大きく上昇。NYダウ及びSP500で史上最高値を更新したか。勢いは落ちたものの12月初旬までは高値を維持しているか。
12月初中旬から、原油先物価格の急落を切っ掛けに大幅下落が出現したか。
12月中旬には、FOMC声明文を受けて、急回復。再び史上最高値を更新へ。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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