■7/25週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◆7/25週は、スケール的には、上げ圧力がかかるか。8/1週は、上げ圧力がかかるか。
◆7/25週は、成長指数的には、上げ圧力がかかるか。8/1週は、上げ圧力がかかるか。
◆7/25週は、トレンド指数的には、ほぼ横ばいか。8/1週は、上げ圧力がかかるか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
7/21(月)・・・休場
7/22(火)・・・+22 , −9
7/23(水)・・・+15 , +13
7/24(木)・・・+22 , +27
7/25(金)・・・+13 , +13
であり、積分系は、に好調期で推移するか。微分系も、軟調期から好調期へ移行するか。
7/25週は、先行指数では、買い圏内に移行か。周期的アノマリーは、好調を維持するか。
■10/31週までの先行指数の主な予想(予測)内容は、次のとおり。
短期スケールAは、
8/8週には、134.94に。最高値更新。
8/22週に、134.41まで下落するも、8/29週から上昇へ。9/5週には、136.11に。短期的には、2012年11月から続く上昇傾向が2014年9月初旬においても、継続中であることを示唆か。9/12週から下落へ。9/26週には、135.07まで下落するも、10/3週から上昇へ。10/17週は下落も上昇傾向は続くか。ただし、4月中旬から一本調子での上昇も9月上旬までか。その後は勢いを失いつつあるか。10月下旬においても最高値を更新できず。
長期スケールAは、
7/18週以降も上昇傾向が継続。10/31週でも、135.59に。5/30週の直近最高値133.13を上回る。長期的には、2012年11月から続く上昇傾向が2014年10月下旬においても、継続中であることを示唆か。
短期成長指数Aは、
上昇が続き、9/19週には、5.18まで回復。
9/26週から下落へ。10/17週には、4.37まで下落。
10/24週から上昇へ。
長期成長指数Aは、
7/18週から上昇へ。9/26週には、4.67まで回復。
10/3週から下落へ。下落幅は小さく、ほぼ横ばいながらも下落が継続。
成長指数がプラス値(2.6以上)を保っているので、持続的な景気回復は、継続できるか。
短期トレンド指数は、
8/22週に、−2.37、9/12週に、−8.84、9/26週に、−9.32、
10/10週に、-4.11 が出現。調整するか。
長期トレンド指数は、
10/31週にかけて、プラス値を維持。
また、下値も7/18週に、4.149、8/29週に、5.20、9/19週に、5.50、10/24週に、6.60と
切り上げていることから、長期的なトレンドは強さを維持するか。
まとめると、
8月上旬にかけて戻す展開が続くか。8月中旬に弱含むも9月上旬にかけても戻りは続くか。9月中旬〜下旬にかけて調整があるものの、10月下旬においても相場の地合は強さを保てるか。
気がかりなのは、VIX指数の推移か。イラク・イスラエル等の中東情勢とウクライナ情勢において不透明感が続くものの、7〜8月の調整局面でも「25」を超えなければ、現在の長期的な上昇相場をサポートするか。是非とも踏ん張って欲しいところ。
■日経平均株価 先行指数と周期的アノマリー(2014/7/18週〜2014/10/31週)
スケールDiffは、7/18週には、0.19まで下落するも、7/25週からは上昇へ。8/8週は、1.01まで回復。8/22週に、0.31まで下落するも、8/29週からは上昇へ。9/5週に、1.12まで上昇。9/12週から下落傾向へ。10/10週に0.26、10/31週に0.24まで戻すも上昇幅は縮小傾向か。
成長Diffは、7/11週からは、マイナス値ながらも上昇へ。7/18週には、プラス値に復帰。8/15週には、0.78まで上昇。8/22週からは、下落傾向へ。10/10週にマイナス値へ。
まとめると、
7/25週は、「スDiff>成Diff」が継続も更に幅が縮小へ。「スDiff>0」と「成Diff>0」は継続。戻りが期待できるも、上値は重いままか。
8/1週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」と「成Diff>0」も継続。引き続き戻りが期待できるか。
8/8週は、「スDiff>成Diff」が継続。「スDiff>0」と「成Diff>0」も継続。引き続き戻りが期待できるか。
8/15週は、「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」と「成Diff>0」は継続。相場が停滞することを示唆か。
8/22週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」と「成Diff>0」であるものの、共に下落へ。相場が停滞から下落することを示唆か。
8/29週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」と「成Diff>0」も維持。スDiffが上昇へ。相場が調整から脱しつつあることを示唆か。
9/5週は、「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」と「成Diff>0」も維持。スDiffと成Diffがともに上昇へ。相場が上昇傾向に復帰することを示唆か。
9/12週は、「スDiff>成Diff」、「スDiff>0」と「成Diff>0」は、維持。ただし、スDiffが下落へ。スDiffと成Diffが僅差に。相場に頭打ち感が台頭することを示唆か。
9/19週は、再び「スDiff<成Diff」が出現。「スDiff>0」と「成Diff>0」は、維持。
ただし、スDiff、成Diffともに下落へ。調整する場面もあるか。
9/26週は、「スDiff<成Diff」が継続。「スDiff>0」と「成Diff>0」は、維持。
スDiff、成Diffともに下落継続。調整もあるか。
10/3週は、僅かながらも「スDiff>成Diff」が出現。「スDiff>0」と「成Diff>0」は、維持。
スDiffは上昇も、成Diffは、下落継続。やや戻す場面もあるか。
10/10週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」は継続も、「成Diff<0」が出現。
スDiffは上昇も、成Diffは、下落継続。やや下げる場面もあるか。
10/17週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」は継続も、スDiffは極小値。「成Diff<0」は継続。
スDiff、成Diffともに下落へ。下押し圧力は続くか。
10/24週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」は継続も、スDiffは極小値。「成Diff<0」は継続。
スDiff、成Diffともにほぼ横ばいへ。下押し圧力がやや和らぐか。
10/31週は、「スDiff>成Diff」と「スDiff>0」は継続。スDiffは、プラス値拡大。「成Diff<0」は継続。
スDiff、成Diffともに僅かながら上向く。僅かだが上押し圧力が期待できるか。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
先行指数での安値圏予測と周期的アノマリーの軟調期・不調期が重なる 8/8週と9/19週と10/24週は注意が必要か。
■日経平均株価 前1年間の先行指数からの予想と結果(2013/11/1〜2014/10/31)
先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「スDiff」と「長期トレンド指数」の動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。
改めてこの1年を振り返ると、
スケールは、2014年1月上旬にピークアウト。2月上旬〜3月上旬にボトムアウト。
成長指数は、2014年1月上旬にピークアウト。4月中旬にボトムアウト。
長期トレンド指数は、2013年8月中旬にピークアウトするも、プラス値を維持。2月上旬にボトムアウト。
その後ややもたつくも、4月下旬に上放れへ。
実相場は、1月上旬まで上昇傾向が続いたあとに、2月上旬にかけて急落。
その後、5月中旬までもたついたあとに、6月にかけて上昇に転じる。
6月下旬から、再び、スケールと成長指数が共に上昇傾向へ。長期トレンド指数も上昇へ。しかも、2月から5月にかけて出現した急角度の上下動を伴った上昇ではなく、比較的穏やかな上昇角度での上昇が出現。息の長い上昇相場の出現が期待できるか。
■NYダウ 先行指数と周期的アノマリー(2014/7/18週〜2014/10/31週)
NYダウについても、先行指数上の安値圏予想と周期的アノマリーの軟調・不調期の下押し圧力が重なる8/8週と9/19週と10/24週に注意が必要か。
■NYダウ 前1年間の先行指数からの結果と予想(2013/11/1〜2014/10/31)
NYダウでも、先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「スDiff」と「長期トレンド指数」との動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。
スケールの上昇傾向は、1月上旬にかけて続いたので、この金融相場をサポートしたか。1月中下旬から予測どおりに、キツメの調整が発生。折しも追加の金融緩和縮小が決定されたことにより相場へ下支え力がさらに減退したか。先行指数が示すとおり2月中旬まで調整したか。2月中旬から先行指数は上昇傾向へ。実相場も、3月中旬にクリミア情勢における米国失策と中国人民元安により調整するも、先行指数が示す上昇傾向は維持したか。4月上旬からの先行指数上に現れた下落を甘く見過ぎていたか。例え短期間であっても、スケールが急角度で下落する場合は、相場でも急落が発生しやすいことを改めて実感。5月初旬〜下旬に再び史上最高値更新。先行指数に沿った相場展開は続いているか。ただし、スケールの上昇率ほどは、相場は上昇していないか。6月上旬に16,500ドルの壁を突破し、17,000ドルも視野に入る展開に。ECBが利下げとマイナス金利導入を導入し、さらなる追加緩和を示唆したことや、6月のFOMCで低金利が長期的に維持される見通しであることでも弾みがつき、史上最高値を再び更新し、7月初旬に遂に17,000ドル台を突破。7月中旬以降も上昇相場を維持するか。サマーラリーが期待できるか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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