■7/4週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
◆7/4週は、スケール的には、上げ圧力がかかるか。
◆7/4週は、成長指数的には、下げ圧力がかかるか。
◆7/4週は、トレンド指数的には、下げ圧力がかかるか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
6/30(月)・・・−12 , −22
7/1(火)・・・−14 , −12
7/2(水)・・・−6 , +14
7/3(木)・・・+1 , +32
7/4(金)・・・+4 , +22
であり、積分系は、不調期から軟調期へと移行するか。微分系は、不調期から好調期へ移行するか。
7/4週は、先行指数では、買圏内で推移するか。周期的アノマリーは、再び勢いを取り戻してくるか。との予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/6/20〜2014/7/4)
日経平均株価は、7/1に15,300円台を回復。7/2〜3/は、小動きながらも15,300円台を維持。7/4は、6月の米効用統計が予想を上回ったことから、15,400円台に。週末終値は、先週終値を上回り反発。
NYダウは、7/1、7/3に再び史上最高値を更新し、17,000ドル台に到達。6月米雇用統計は前月比28万8千人増。失業率6.1%と予想を上回る。6月米ISM非製造業景況指数も56と好調を維持。週末終値は、17,060ドル台に。VIX指数は、10台前半まで低下。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2014/4/4〜2014/7/4)
4/11週は、「成Diff>スDiff」と「スDiff<0」が出現。
「成Diff>0」であるものの、すべてが右肩下がりに。
これは、相場が停滞から下落へと調整することを示すサイン。
実相場でも、下落が出現したか。
4/25週〜5/2週は、「スDiff>0」と「スDiff>成Diff」が出現。
ただし、「成Diff<0」のまま。
これは、相場が上昇へと向かいつつあることを示すサイン。
しかしながら、実相場では、やや上昇したものの失速。ほぼ横ばいに。
また、長期トレンド指数が上昇へ。買い圏内に。
5/9週は、「スDiff>0」、「スDiff>成Diff」、「成Diff>0」が出現。
これは、相場が上昇するサイン。
しかしながら、実相場ではGWでの休場が米国相場からのフォローを断ち切ってしまい、下落へ。
5/16週は、「スDiff>0」、「スDiff>成Diff」、「成Diff>0」が継続するも、
「スDiff」と「成Diff」が接近。これは、上昇に一服感がでて相場が停滞するサイン。
実相場でも、一時は上昇に転じるも失速して下落へ。
5/23週は、「スDiff>0」、「成Diff>0」が継続するも、
「スDiff<成Diff」が出現。これは、相場が下落へと転じ始めるサイン。
実相場では、一時下落するも切り返して小反発へ。
どうやら、日本相場は4月以降「成長指数」及び「成Diff」とのシンクロ率が高いか。
5/30週は、「スDiff>0」、「成Diff>0」が継続するも、
「スDiff<成Diff」も継続。これは、相場が下落へと転じ始めるサイン。
実相場では、上値は重いものの上昇傾向が続く。
引き続き、「成長指数」及び「成Diff」とのシンクロ率が高いか。
6/6週は、「成Diff>0」が継続するも、
「スDiff<成Diff」に続き、「スDiff<0」も出現。
「成長指数」及び「成Diff」も下落へ転じる。
これは、相場が下落するサイン。
しかしながら、実相場では、上昇傾向が続く。
ただし、長期トレンド指数は下落へ。売り圏内に。
6/13週は、「スDiff<成Diff」は継続。
「スDiff<0」と「成Diff<0」が出現。
「成長指数」及び「成Diff」も下落も継続。
これは、相場が下落するサイン。
実相場でも、弱いながらも下落が出現。
6/20週は、「スDiff<0」と「成Diff<0」は継続。
「スDiff」は僅かに上昇に転じる。
「成長指数」及び「成Diff」の下落は、継続。
「スDiff>成Diff」が出現。
「スDiff」は僅かに上昇に転じる。
これは、相場が徐々に上昇に転じはじめるサイン。
実相場でも、上昇が出現したか。
6/27週は、「スDiff<0」と「成Diff<0」は継続。
「スDiff」は上昇が継続。「スDiff>成Diff」も継続。
「成長指数」及び「成Diff」の下落は、継続。
長期トレンド指数は上昇へ。買い圏内に。
7/4週は、「スDiff>0」に復帰。「成Diff<0」は継続。
「スDiff」は上昇が継続。「スDiff>成Diff」も継続。
「成長指数」の下落は継続も、「成Diff」は上昇へ
長期トレンド指数も上昇継続。買い圏内を維持。
周期的アノマリーと実相場の動きは、3月中下旬のピークアウト時には、実相場は一旦は弱含んだあとに上昇へ。下落時のアノマリーは、やや当てにならない傾向が発生したか。ただし、4月に入ってから実相場も下落に転じたか。4月中旬でのボトムアウト時には、実相場も上昇に転じたか。5月上旬までは強めのアノマリーが示されたが、実相場は弱含んだままで終了。5月上旬にアノマリーはピークアウトから下落へ。実相場は、5月中旬に反発傾向へ転じたか。5月下旬から6月上旬にかけてアノマリーがボトムアウトし、上昇へ。実相場も騰勢を強めたか。6月中旬から7月上旬にかけてもアノマリーの上昇傾向は継続。相場も上昇傾向を維持したか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、5月下旬以降、精度が落ちたか。5月下旬以降は、周期的アノマリーの方が有意か。6月中旬からは先行指数もシンクロ率を取り戻しつつあるか。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2013/7/5〜2014/7/4)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、スDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、2月初旬での底打ちも概ね一致。
その後の戻りから、2月中旬から下旬にかけて弱含むことも概ね一致。
3月上旬から再び戻り基調に移行することも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
成長指数が右肩さがりでも、
スケール、スDiff、成Diffが共に右肩上がりであり、
さらに、スDiff>成Diff であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
ただし、長期トレンド指数は下落中。売り圏内が到来か。
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりの期間を含み、
スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
ただし、1月下旬で長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
また、成長指数がフラットから右肩上がりで、スケールが右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりで、
スDiff>0が優勢 であるときは、強めの相場の出現が期待されたが
実相場は、ややもたついているか。(2014/3月上旬〜3月下旬)
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩さがりに転じた時は、
実相場も下落しやすいか。(2014/4月上旬〜中旬)
スケール、成長指数が共に、右肩あがりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩あがりに転じた時は、
上昇が期待されたが、実相場は、やや上昇したものの横ばいから下落したか。(2014/4月中旬〜)
ただし、4月中旬には長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
下落が予測されたが、実相場は、上昇傾向を保っているか。(2014/5月中下旬〜)
スケール、長期トレンド指数が下落するも、強い数値を維持したためか。
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/4/4〜2014/7/4)
先行指数との一致率は、高いか。
特に、スDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2月上旬から3月中下旬までの上昇も概ね一致か。4月上旬からの下落と4月中旬から5月上旬にかけての上昇も概ね一致か。5月中下旬から、下落もあるかと予測されたが上昇傾向へ。相場の勢いが勝っているか。6月中旬にやや下落が生じるも、予測されたほどでもないか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、3月中旬から4月上旬の不調期には、相場も下落したか。4月中旬から5月上旬にかけての上昇期には、相場も上昇に転じたか。5月中旬から不調期に突入するも、相場には大きな下落は出現せず。不調期時の一致率の悪さは相変わらずか。しかしながら、5月下旬でのボトムアウトは、一致しているか。5月下旬以降では、周期的アノマリーの方が有意か。6月中旬からは先行指数もシンクロ率を取り戻しつつあるか。
■NYダウと前1年の先行指数(2013/7/5〜2014/7/4)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、スDiff(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
また、2013年11月以降は、短期スケールAの動きとも一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
成長指数が右肩下がりでも、
スケール、スDiff、成Diffが共に右肩上がりであり、
さらに、スDiff>成Diff であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
ただし、長期トレンド指数は下落中。売り圏内が到来か。
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりの期間を含み、
スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
ただし、1月下旬で長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
また、成長指数がフラットから右肩上がりで、スケールが右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりで、
スDiff>0が優勢 であるときは、強めの相場が出現か。(2014/2月下旬〜3月中下旬)
また、スケール、成長指数が共に右肩下がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩下がりで
スDiff<成Diff、スDiff<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/4月上旬〜中旬)
スケール、成長指数が共に、右肩上がりで、
さらに、スDiff、成Diffが共に右肩上がりに転じた時は、
実相場も上昇も上昇に転じたか。(2014/4月中旬〜)
それでも、スケールや成長指数が示すほどの力強さは無いか。
ただし、4月中旬には長期トレンド指数が底打ち。買い圏内が到来か。
スケール、成長指数が共に、右肩下がりで、
スDiff、成Diffが共に、右肩下がりに転じた時は、
下落が予測されたが、実相場は、上昇傾向を保っているか。(2014/5月中下旬〜)
スケール、長期トレンド指数が下落するも、強い数値を維持したためか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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