■2/28週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、2/28週は、下げ圧力がかかるか。
●短期的には、2/28週は、下げ圧力がかかるか。
●RANK的には、2/28週は、下げ圧力がかかるか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
2/24(月)・・・−19 , −10
2/25(火)・・・−18 , −38
2/26(水)・・・−30 , −24
2/27(木)・・・−33 , −36
2/28(金)・・・−36 , −32
であり、積分系・微分系ともに、不調期が続く。ただし、微分系は2/25〜2/28にボトムアウトの気配ありか。
2/28週は、先行指数では、下押し圧力がかかる見込み。周期的アノマリーでは、微分系・積分系ともに不調期が続くものの、底打ちの気配も生じてくるか。との予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/2/14〜2014/2/28)
日経平均株価は、2/25に15,050円台まで回復。その後ジリジリと値を下げる展開。週末終値は、14,840円台に。僅かに先週終値を下回る。
NYダウは、今ひとつな経済指標が出ても、大寒波の影響として注目度が低い状態が続く。ただし、週後半の経済指標がやや強かったことや、2/27のイエレン議長が議会証言で景気回復継続認識を示したことから上昇へ。ウクライナ情勢の緊迫化があったものの、週末終値は、16,320ドル台まで上昇。SP500は史上最高値を更新。VIX指数も、13台から14台で推移。ウクライナ情勢もさほど材料視されていないか。
全体的な相場展開は、概ね先行指数で予測されたとおりか。日本では、やや下げ圧力が優勢だったか。米国では、やや上げ圧力が優勢だったか。米国での周期的アノマリーが好調期で推移していることの影響が出たか。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/29〜2014/2/28)
先行指数上の2014/1/3週までの特徴は次のとおり。
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)>0 かつ 右肩上がり傾向か。
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)>成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)
これは、相場が強含むことを示唆するサイン。実相場も強めに推移したか。
先行指数上の1/3週〜1/31週までの特徴は次のとおり。
1/3週に、ス短長差がピークアウト。右肩下がり傾向へ。
1/24週〜1/31週に、ス短長差<0 かつ ス短長差<成短長差 が出現。
これは、相場がピークアウトし、急落の発生を示唆するサイン。
実相場も下落へ転じ、急落したか。
2/7週〜2/14週に、ス短長差 と 成短長差 がボトムアウト。右肩上がり傾向へ。
さらに、ス短長差>成短長差に。ただし、ス短長差<0、成短長差<0 は続く。
これは、急落は落ち着いて来るも、相場の弱さの継続を示唆するサイン。
実相場も急落から戻すも弱含んだか。
2/21週は、ス短長差>成短長差 継続。成短長差<0 も、
僅かながら ス短長差>0 に、ただし、右肩上がりの勢いが失速。
これは、戻り継続も、やや勢いを欠くことを示唆するサイン。
実相場では、上昇・下落を繰り返したが、上昇傾向は残ったか。
2/28週は、ス短長差>成短長差 継続。成短長差<0 も、
僅かながら ス短長差<0 に、しかも、右肩下がりに。
これは、戻り傾向も、失速し、下落もありうることを示唆するサイン。
実相場では、一旦は、上昇したものの、その後は下落が続いたか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月下旬からのアノマリーの上昇局面では、実相場でも上昇相場が発生。相関性を取り戻したか。1月上旬にアノマリーがピークアウトから、下落傾向へ。実相場でも調整局面が発生し下落へ転じたか。1月最終週には底打ちサインも、実際の底打ちは2月に入ってからとなったか。2月中旬からの下旬にかけての下落傾向では、実相場も弱含んだか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、ある程度は有効か。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2013/3/1〜2014/2/28)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致。
その後の戻りから、2月中旬から下旬にかけて弱含むことも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保つか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/5月中旬まで)
スケール、成長指数が共に右肩下がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであり、
そして、ス短長差<成短長差、ス短長差<0 であるときは、弱い相場が出現か。(2013/5月下旬〜6月下旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩下がりの期間を含み、
ス短長差<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/29〜2014/2/28)
先行指数との一致率は、かなり高いか。12月以降の下落及び上昇に転じるタイミングは、ほぼ予測どおりか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
周期的アノマリーと実相場の動きは、12月中旬の最低値から12月下旬への上昇では、実相場も上昇へ。上昇時の相関性は高いか。12月下旬から1月初旬にかけてピークアウトし、下落傾向へ。実相場も調整局面が発生し下落へ転じたか。1月最終週には底打ちサインも、実際の底打ちは2月に入ってからとなったか。2月上旬からの上昇傾向では、実相場にも上昇局面が出現したか。2月中旬からは下落傾向であるものの、好調期の強い数値を維持。実相場は頭打ちからジリ高で推移したか。
■NYダウと前1年の先行指数(2013/3/1〜2014/2/28)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
スケール、成長指数が共に右肩下がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであり、
そして、ス短長差<成短長差、ス短長差<0 であるときは、弱い相場が出現か。(2013/5月下旬〜6月下旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
また、成長指数が右肩下がりで、スケールが右肩下がりからフラットで、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩下がりの期間を含み、
ス短長差<0が優勢 であるときは、弱めの相場が出現か。(2014/1月〜2月下旬)
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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