■2/21週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、2/21週は、弱めの上げ圧力がかかるか。
●短期的には、2/21週は、弱めの下げ圧力がかかるか。
●RANK的には、2/21週は、上げ圧力と下げ圧力が交錯するか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
2/17(月)・・・+10 , +13
2/18(火)・・・+5 , −22
2/19(水)・・・+1 , +10
2/20(木)・・・−6 , −30
2/21(金)・・・−10 , −20
であり、積分系・微分系ともに、下落傾向続くか。軟調期から不調期へ移行するか。
2/21週は、先行指数では、強弱入り交じる。弱いながらも上げ圧力は残るか。周期的アノマリーでは、微分系・積分系ともに下落傾向が続く。上昇へのサポート力は、期待出来ないか。 との予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/2/7〜2014/2/21)
日経平均株価は、2/18に450円の上昇が出現。14,840円台まで回復。2/19〜2/20に円高進行もあり、14,440円台まで下落。しかし、2/21には再び400円を超える上昇が出現。週末終値は、14,860円台となり、7週ぶりの上昇へ。
NYダウは、住宅関連の経済指標に弱いものが散見されるも、大寒波の影響として注目度は弱い。製造業関連の経済指標も強弱入り交じる。だたし、2月の米製造業PMIが上昇したことにより、市場は均衡を保ち、16,100ドル前後で推移したか。VIX指数は、2/19に「15」を上回るも、その後は低下し、「14」台に。米国市場は、落ち着いているか。
全体的な相場展開は、概ね先行指数で予測されたとおりか。米日とも上げ圧力と下げ圧力が入り交じる展開だったか。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/22〜2014/2/21)
先行指数上の2014/1/3週までの特徴は次のとおり。
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)>0 かつ 右肩上がり傾向か。
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)>成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)
これは、相場が強含むことを示唆するサイン。実相場も強めに推移したか。
先行指数上の1/3週〜1/31週までの特徴は次のとおり。
1/3週に、ス短長差がピークアウト。右肩下がり傾向へ。
1/24週〜1/31週に、ス短長差<0 かつ ス短長差<成短長差 が出現。
これは、相場がピークアウトし、急落の発生を示唆するサイン。
実相場も下落へ転じ、急落したか。
2/7週〜2/14週に、ス短長差 と 成短長差 がボトムアウト。右肩上がり傾向へ。
さらに、ス短長差>成短長差に。ただし、ス短長差<0、成短長差<0 は続く。
これは、急落は落ち着いて来るも、相場の弱さの継続を示唆するサイン。
実相場も急落から戻すも弱含んだか。
2/21週は、ス短長差>成短長差 継続。成短長差<0 も、
僅かながら ス短長差>0 に、ただし、右肩上がりの勢いが失速。
これは、戻り継続も、やや勢いを欠くことを示唆するサイン。
実相場では、上昇・下落を繰り返したが、上昇傾向は残ったか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月下旬からのアノマリーの上昇局面では、実相場でも上昇相場が発生。相関性を取り戻したか。1月上旬にアノマリーがピークアウトから、下落傾向へ。実相場でも調整局面が発生し下落へ転じたか。1月最終週には底打ちサインも、実際の底打ちは2月に入ってからとなったか。2月中旬からの下落傾向では、実相場も弱含んだか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、ある程度は有効か。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2013/2/22〜2014/2/21)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
成短長差>ス短長差 であり、 ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであるときは、
急落を伴った下落が出現か。(2013/5月中旬〜6月中下旬及び2014年1月中下旬〜2月初旬)
ただし、同じパターンである2013/1月下旬〜3月上旬では、急激な下落は発生せず。
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/22〜2014/2/21)
先行指数との一致率は、かなり高いか。12月以降の下落及び上昇に転じるタイミングは、ほぼ予測どおりか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
周期的アノマリーと実相場の動きは、12月中旬の最低値から12月下旬への上昇では、実相場も上昇へ。上昇時の相関性は高いか。12月下旬から1月初旬にかけてピークアウトし、下落傾向へ。実相場も調整局面が発生し下落へ転じたか。1月最終週には底打ちサインも、実際の底打ちは2月に入ってからとなったか。2月上旬からの上昇傾向では、実相場にも上昇局面が出現したか。2月中旬からの下落傾向では、実相場は頭打ちとなったか。
■NYダウと前1年の先行指数(2013/2/22〜2014/2/21)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
2014年に入っても、1月上旬でのピークアウト、2月初旬での底打ちも概ね一致か。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
成短長差>ス短長差 であり、 ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであるときは、
急落を伴った下落が出現か。(2013/5月中旬〜6月中下旬及び2014/1月中下旬〜2月初旬)
ただし、同じパターンである2013/1月下旬〜3月上旬では、急激な下落は発生せず。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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