■1/31週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。
●短期的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。
●RANK的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
1/27(月)・・・−25 , −40
1/28(火)・・・−39 , −46
1/29(水)・・・−41 , −14
1/30(木)・・・−42 , −14
1/31(金)・・・−37 , +6
であり、積分系・微分系ともに、不調期をさまようも、積分系が1/30、微分系が1/28に底値が出現か。
1/31週は、先行指数では、長期的・短期的・RANK的に、下げ圧力が残る見込み。周期的アノマリーでは、微分系・積分系ともに不調期が続き、下押し圧力が残る見込み。 との予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/1/17〜2014/1/31)
日経平均株価は、1/28に14,980円台まで下落。1/29に15,380円台まで戻すも、新興国景気懸念が燻り、1ドル102円台前半まで円高が進行したこともあり、週末終値は、14,910円台に。週末終値で4週連続の下落に。
NYダウは、150ドル近い値幅を伴っての乱高下が発生。全体としては下落傾向が続く。週末終値は、15,690ドルまで下落。1/29のFOMCは量的緩和縮小を継続し、月650億ドル規模へ。米10-12期のGDPは3.2%増も、企業別の決算は予想に届かないものが散見されるか。注目のVIX指数は、1/31に18.41まで上昇。下落相場入りの目安とされる「25」までの余裕が徐々に無くなってきたか。まずは、「20」を超えてくるかがポイントか。
全体的な相場展開は、先行指数で予測されたとおりか。
先行指数で予測された強めの下押し圧力は、米日ともに継続中。周期的アノマリーが下落傾向にあることも影響したか。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/1〜2014/1/31)
先行指数上では、11/15週〜11/22週にかけて、10/25週〜11/1週に底打ちした先行指数の上昇が鮮明に。日経平均株価も上昇へ転じる。やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)と成短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)が共に上昇へ転じた時は、上昇相場が発生しやすいか。しかも、ス短長差>成短長差 であり、さらには、ス短長差>0 でもあることから、強めの上昇相場となったか。11/29週〜12/13週にかけて、ス短長差が下落へ。成短長差も12/6週〜12/13週には下落へ。短期成長指数も12/6週〜12/13週にかけて下落へ。実相場でも、12/6週は調整局面が発生したか。12/13週は、やや戻すも勢いは弱かったか。12/20〜12/30週は、ス短長差が明確に上昇へ。実相場も上昇に転じ、勢いを増したか。1/3週に、ス短長差がピークアウト。1/10週〜1/31週は下落へ。実相場も下落に転じる。とくに、1/24週〜1/31週は、成短長差>ス短長差 に ス短長差<0 が出現。これは急落を伴う下落出現のサイン。実相場でも急落が発生。1/31週も下落傾向が続いたか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬は、相関性を失ったか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。それでも、アノマリーの不調期の底値近辺では調整局面は発生するか。11月下旬からのアノマリーの上昇局面では、実相場でも上昇相場が発生。相関性を取り戻したか。1月上旬にアノマリーがピークアウトから、下落傾向へ。実相場でも調整局面が発生し下落へ転じたか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2013/2/1〜2014/1/31)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
成短長差>ス短長差 であり、 ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであるときは、
急落を伴った下落が出現か。(2013/5月中旬〜6月中下旬及び2014年1月中下旬〜)
ただし、同じパターンである2013/1月下旬〜3月上旬では、急激な下落は発生せず。
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/11/1〜2014/1/31)
先行指数との一致率は、かなり高いか。10月以降の下落及び上昇に転じるタイミングは、ほぼ予測どおりか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬から相関性を失っているか。ただ、底値の出現タイミングはある程度一致するか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。12月中旬の最低値から12月下旬への上昇では、実相場も上昇へ。やはり、上昇時の相関性は高いか。12月下旬から1月初旬にかけてピークアウトし、下落傾向へ。実相場も調整局面が発生し下落へ転じる。
■NYダウと前1年の先行指数(2013/2/1〜2014/1/31)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
成短長差>ス短長差 であり、 ス短長差、成短長差が共に右肩下がりであるときは、
急落を伴った下落が出現か。(2013/5月中旬〜6月中下旬及び2014/1月中下旬〜)
ただし、同じパターンである2013/1月下旬〜3月上旬では、急激な下落は発生せず。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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