■1/31週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。2/7週は、弱めの下げ圧力が残るか。
●短期的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。2/7週は、上げ圧力がかかるか。
●RANK的には、1/31週は、下げ圧力が残るか。2/7週は、下げ圧力と上げ圧力が交錯するか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
1/27(月)・・・−25 , −40
1/28(火)・・・−39 , −46
1/29(水)・・・−41 , −14
1/30(木)・・・−42 , −14
1/31(金)・・・−37 , +6
であり、積分系・微分系ともに、不調期をさまようも、積分系が1/30、微分系が1/28に底値が出現か。
1/31週は、先行指数では、長期的・短期的・RANK的に、下げ圧力が残る見込み。周期的アノマリーでは、微分系・積分系ともに不調期が続き、下押し圧力が残る見込み。
■5/9週までの先行指数の主な予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期系指数群から
長期スケールAは、1/24週〜2/7週に下落。最低値に。2月の間は低迷続くも、3/7週〜3/21週にかけて上昇。3/28週〜4/4週に連続下落。4/11週〜5/9週にかけて上昇。最高値が出現。成長指数Aは、1/24週〜3/14週に下落。3/21週〜3/28週は、9週間ぶりに上昇。しかし、4/4週〜4/18週にかけて下落し、最低値を更新。4/25週〜5/9週にかけて上昇へ。
株式相場の転換点は、1/24週〜2/14週にかけて調整が続くか。2/21週〜3/21週は、上昇傾向が続くか。3/28週〜4/4週は、調整するか。4/11週〜5/9週は上昇傾向が続くか。
●短期系指数群から
短期スケールAは、1/31週にかけて下落。最低値を更新。2/7週〜3/21週は、上昇傾向に。3/28週〜4/4週には下落へ。4/11週〜5/9週は上昇。最高値を更新。短期成長指数Aは、1/24週〜2/21週に下落。2/28週〜3/28週は上昇。4/4週〜4/18週に下落。最低値を更新。4/25週〜5/9週に上昇へ。
株式相場の転換点は、1/31週にかけて調整局面入りか。2/7週から戻り基調か。ただし、2/21週〜2/28週は勢いが弱いか。3/7週〜3/21週にかけて上昇が続くか。3/28週〜4/4週は、調整するか。4/11週〜5/2週にかけて上昇するか。5/9週から小反落するか。
●RANK系指数群から
長期期地合は、1/31週に4まで低下も、3/28週まで6であり弱含むもニュートラルか。4/4週から4に低下するも、4/18週は再び6に復帰。短期地合とRANK指数では、1/31週と2/21週〜2/28週と3/28週〜4/4週に、弱い数値が出現。相対的な地合も弱いか。3/7週〜3/21週と4/18週〜5/9週に強い数値が出現。相対的な地合も強いか。計差分と計差分計では、1/31週にかけてと3/28週〜4/4週に、急落サイン出現。微分スコアでは、1/24週〜1/31週には(0-0-0-0)が出現。調整局面入りを強く示唆か。2/7週〜2/14週にかけて、やや持ち直すも「0」は残り調整は続くか。2/21週〜3/21週にかけて、持ち直しが鮮明に。戻りから上昇へと期待できるか。3/28週〜4/4週に下落へ。調整局面入りか。4/11週〜5/9週は、戻す展開か。
まとめると、
1/31週は、若干持ち直す指数もあり底打ちの気配もマイナス値が多く出現。調整は続くか。
2/7週は、成長指数は悪化が続くも、他の指数は持ち直しへ。調整続くも一息つけるか。
2/14週も、成長指数の悪化が続く。他の指数の持ち押しも続くが、早くも勢いがなくなりつつあるか。
2/21週は、各指数でプラスとマイナスが入り交じるも、僅かにプラスが上回るか。
2/28週は、スケールが悪化傾向へ。各指数でもややマイナス値が上回るか。調整するか。
3/7週は、全ての指数が改善傾向へ。調整を脱して上昇への足がかりを掴めるか。
3/14週は、ほぼ全ての指数で改善傾向が続く。上昇基調が出現するか。
3/21週は、ほぼ全ての指数で改善傾向が続く。上昇基調が続くか。
3/28週は、成長指数を除く指数が悪化傾向へ。調整局面が出現か。
4/4週は、ほぼ全ての指数の悪化傾向が続く。調整局面が続くか。
4/11週は、成長指数を除く指数が改善傾向へ。下げ止まりから反発へ期待できるか。
4/18週は、ほぼ全ての指数の改善傾向が続く。上昇基調が出現するか。
4/25週は、指数の改善傾向が続く。上昇基調が続くか。
5/2週は、全指数で改善傾向続く。上昇基調が続くも、天井感が台頭するか。
5/9週は、ほぼ全ての指数で改善傾向が続くも、指数の改善幅が減少。小反落もあるか。
1月中下旬から、ややキツめの調整局面に入るも、2月中下旬には脱出か。3月上旬から中下旬にかけて再び上昇基調へと戻れるか。3月下旬から4月初旬にかけて調整するか。4月上旬から5月上旬にかけて再び上昇基調へと戻れるか。
■先行指数を読み解くテクニカルレポート
長期スケールAは、1/24週〜2/7週にかけて13週ぶりの下落が出現。
最低値は、131.07。最高値からの下落幅は、0.74。
12週間かけて積み上げた上昇幅の約40%を3週間で削ることになるので、急落が発生するか。
3/21週には、131.68に到達するも、1/17週の直近最高値131.81を上回ることが出来ず。
3/28週から下落へ。4/4週には、131.34まで下落。
4/11週〜5/9週にかけて上昇へ。直近最高値132.94が出現。1/17週の131.81を上回る。
長期的には、2012年11月から続く上昇傾向が2014年5月上旬においても、継続中であることを示唆か。
短期スケールAは、1/31週に、最低値130.07へ。下落幅は、2.24と大きめか。急落が発生するか。
3/21週には、132.34に到達。1/10週の直近最高値132.31を抜き、最高値を更新。
3/28週から下落へ。4/4週には、130.97まで下落。
4/11週〜5/9週にかけて上昇へ。134.09に到達。3/21週の直近最高値132.34を抜き、最高値を更新。
短期的には、2012年11月から続く上昇傾向が2014年5月上旬においても、継続中であることを示唆か。
長期成長指数Aは、3/14週には、最低値2.26まで下落。下落幅は、2.05。
3/28週には、最高値2.34へ。上昇幅は、0.08。
4/4週から再び下落へ。4/18週に最低値を更新する1.96に。しかし、底打ちか。
4/25週から上昇へ。5/9週には、2.82まで回復。
短期成長指数Aは、2/21週に、最低値1.47へ。下落幅は、3.03と大きめか。急落が発生するか。
3/28週には、最高値2.60へ。上昇幅は、1.13。
4/4週から再び下落へ。4/18週に1.66に。しかし、底打ちか。
4/25週から上昇へ。5/9週には、3.84まで回復。
また、トレンド転換指数は、1/24週に−27.72。1/31週に−14.97。
短期総合指数は、1/24週に−3.53。1/31週に−2.03。
1月中旬からの調整局面は、ややキツイことを示唆か。
トレンド転換指数は、5/2週に25.26。
20以上は、相場における最高値圏到達を示唆。一旦は天井を打つか。
成長指数がプラス値(1.9〜1.6)を保っているので、持続的な景気回復は、今後も続くことが確定か。
1月中下旬に全指数が急落。明確な底打ちに至らず。成長指数は2を下回るまで追い込まれるも、3月中旬にかけての上昇が鮮明に。2月中旬での底打ちは、ほぼ確定と思われたが、3月下旬から新たな調整局面が発生。4月上旬まで続くか。4月中旬に改めて長期的な底打ちサインが点灯。
気がかりなのは、VIX指数の推移か。心配された米国債務上限問題に絡む混乱においても「25以上」に達せずに収束。1月〜2月の調整局面でも25を超えなければ、現在の上昇相場をサポートするか。是非とも踏ん張って欲しいところ。
米国の金融緩和は、12月のFOMCにて、1月から縮小されることが決定。バーナンキ議長は、自ら始めたQE3を自らの手で終了への道筋をつけるのにこだわったか。しかし、1月中下旬に強めの調整局面が発生する可能性が強く、縮小開始のタイミングと悪しくも重なるか。この調整が、さらに強く、さらに長いものになることも考慮するべきかもしれない。
■日経平均株価 先行指数と周期的アノマリー(2014/1/24週〜2014/5/9週)
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)は、1/24週に一気にマイナス値に転落。1/31週に最低値をつけた後に、上昇へ。3/7週に「0」を超えるまでに回復し、3/21週は0.67まで上昇。3/28週から下落へ。4/4週は、マイナス値に転落へ。4/11週から反発に転じ、5/9週は1.15に。直近最高値を更新。
成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)は、1/24週には再びマイナス値に転落し下落が続く。2/14週に最低値に。2/28週〜3/28週にかけて上昇へ。3/21週から9週間ぶりにプラス値へ復帰も、4/4週〜4/18週にかけて下落し、最低値に。4/25週から反発。5/2週にプラス値復帰。5/9週は、1.02まで回復。
1/31週は、「成短長差>ス短長差」、「ス短長差<0」が継続。調整が続くか。
2/7週は、「ス短長差>成短長差」 に復帰。「ス短長差<0」は継続。急激な調整は収まるか。
2/14週は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差<0」が継続。反発するか。
2/21週は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差>0」に復帰。反発続くか。
2/28週は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差<0」に。やや調整するか。
3/7週は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差>0」に復帰。反発するか。
3/14週は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差>0」が継続。上昇するか。
3/21種は、「ス短長差>成短長差」、「ス短長差>0」が継続。上昇続くか。
3/28週は、「ス短長差>成短長差」 ではあるものの、互いの数値が接近。新たな調整の出現を示唆か。
4/4週は、「成短長差>ス短長差」 が出現。相場が停滞から下落へと調整することを示唆か。
4/11週は、「ス短長差>成短長差」 に戻る。調整は収束へ向かうか。
4/18週は、「ス短長差>成短長差」と「ス短長差」>0 が出現。上昇基調が出現するか。
4/25週は、「ス短長差>成短長差」と「ス短長差」>0 が継続。上昇基調を維持するか。
5/2週は、「ス短長差>成短長差」と「ス短長差」>0 が継続。上昇基調を維持するか。
5/9週は、「ス短長差>成短長差」と「ス短長差」>0 が継続も、互いの数値が接近。天井感が出るか。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
先行指数での安値圏予測と周期的アノマリーの軟調期・不調期が重なる 1/31週までは、下押し圧力がかかりやすいか。3/28週〜4/4週も注意が必要か。
■日経平均株価 前1年間の先行指数からの予想と結果(2013/5/10〜2014/5/9)
先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「ス短長差」の動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。
ところで、2013年10月以降の3ヶ月先行指数には、
「スケールが右肩上がり」 なのに、 「成長指数が右肩下がり」 といった特徴が出現中。
1990年以降の過去23年間において、これほど長期間にわたり、この2つの指数が乖離したことは無い。
1980年代まで遡って似たパターンがないかデータを洗い出して作成した予想レポートはこちら。
■NYダウ 先行指数と周期的アノマリー(2014/1/24週〜2014/5/9週)
NYダウについても、1/31週までの先行指数上の安値圏予想と周期的アノマリーの軟調・不調期の下押し圧力が重なる時は要注意か。3/28週〜4/4週も同様か。
■NYダウ 前1年間の先行指数からの結果と予想(2013/5/10〜2014/5/9)
NYダウでも、先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「ス短長差」の動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。
2013/6月以降、成長指数は奮わないのに、7月下旬と9月上旬と10月下旬に最高値に。いずれもFOMCでの緩和縮小先送りで上昇へ。さらに、次期FRB議長のイエレン氏の議会指名公聴会で緩和続行を示唆したことから11月中下旬にも最高値更新。さらに、12月のFOMCにて来年1月からの量的金融緩和縮小が決定。先高感から再び史上最高値更新。スケールの上昇傾向は、1月上旬にかけて続くので、この金融相場をサポートするか。問題は、1月中下旬〜2月中下旬の下落か。1月からは、金融緩和縮小により相場への下支え力は衰えていることは確実。NYダウにおいても、かなりキツイ調整が発生する可能性もあるか。
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