■1/17週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、1/17週は、下げ圧力がかかるか。
●短期的には、1/17週は、下げ圧力がかかるか。
●RANK的には、1/17週は、やや強めの下げ圧力がかかるか
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
1/13(月)・・・休場
1/14(火)・・・+65 , +39
1/15(水)・・・+55 , +7
1/16(木)・・・+50 , +27
1/17(金)・・・+43 , +17
であり、積分系・微分系ともに、好調期ながらも微分系は最高値から下落へ。積分系も1/14に最高値出現。
1/17週は、先行指数では、長期的・短期的・RANK的に、下げ圧力がかかる見込み。周期的アノマリーでは、好調期が続くも微分系・積分系ともにピークアウト。徐々に下支えを失う見込み。との予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2014/1/3〜2014/1/17)
日経平均株価は、1/10に発表された米国雇用統計が予想を大きく下回ったことと、それに伴い円高が進行。一時102円台後半まで達したこともあり、1/14に、下げ幅500円に迫る急落が発生。15,420円台に。ただし、1/15日は400円近く戻し、15,800円台に。その後はジリジリと値を下げ、週末終値は15,730円台に。週末終値で2週連続の下落に。
NYダウは、1/10の軟調な雇用統計の結果と高値警戒感から売り先行の展開。1/13に、16,250ドル台まで下落。ただし、12月米小売売上高や1月NY連銀製造業景況指数など好調な経済指標が続いたこともあり、1/15には、16,480ドルまで戻す。SP500は史上最高値更新。その後は、企業決算がマチマチなこともあり一進一退に。週末終値は、16,450ドル台に。VIX指数は、1/13に13.28まで上昇するも、その後は12台で推移。まだまだ楽観が支配しているか。
全体的な相場展開は、先行指数で予測されたとおりか。
先行指数で予測された下押し圧力は、米日ともに発生。周期的アノマリーが下落傾向にあることを反映した軟調な相場展開も発生中か。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/10/18〜2014/1/17)
先行指数上では、11/15週〜11/22週にかけて、10/25週〜11/1週に底打ちした先行指数の上昇が鮮明に。日経平均株価も上昇へ転じる。やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)と成短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)が共に上昇へ転じた時は、上昇相場が発生しやすいか。しかも、ス短長差>成短長差 であり、さらには、ス短長差>0 でもあることから、強めの上昇相場となったか。11/29週〜12/13週にかけて、ス短長差が下落へ。成短長差も12/6週〜12/13週には下落へ。短期成長指数も12/6週〜12/13週にかけて下落へ。実相場でも、12/6週は調整局面が発生したか。12/13週は、やや戻すも勢いは弱かったか。12/20〜12/30週は、ス短長差が明確に上昇へ。実相場も上昇に転じ、勢いを増したか。1/3週にス短長差がピークアウト。1/10週〜1/17週は下落へ。実相場も下落に転じたか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬は、相関性を失ったか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。それでも、アノマリーの不調期の底値近辺では調整局面は発生するか。11月下旬からのアノマリーの上昇局面では、実相場でも上昇相場が発生。相関性を取り戻したか。1月上旬にアノマリーがピークアウトから、下落傾向へ。実相場でも調整局面が発生しつつあるか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、有効か。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数(2013/1/18〜2014/1/17)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー(2013/10/18〜2014/1/17)
先行指数との一致率は、かなり高いか。10月以降の下落及び上昇に転じるタイミングは、ほぼ予測どおりか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬から相関性を失っているか。ただ、底値の出現タイミングはある程度一致するか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。12月中旬の最低値から12月下旬への上昇では、実相場も上昇へ。やはり、上昇時の相関性は高いか。12月下旬から1月初旬にかけてピークアウトし、下落傾向へ。実相場も調整局面に突入したか。
■NYダウと前1年の先行指数(2013/1/18〜2014/1/17)
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
スケールが右肩上がりの時は、実相場は崩れにくく、強さを保てるか。
スケール、成長指数が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
そして、ス短長差>成短長差 であるときに、最も強い相場が出現か。(2013/2月下旬〜5月中旬)
また、成長指数が右肩さがりでも、
スケール、ス短長差、成短長差が共に右肩上がりであり、
さらに、ス短長差>成短長差 であるときにも、強い相場が出現か。(2013/10月中旬〜12月下旬)
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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