※2013年の取扱実績(2013年12月25日現在):2013年IPO(新規公開株)は終了。
●引受数合計 ⇒ 103,453,500株 ●占有率(野村引受数/全引受数) ⇒ 49.14% ●占有率順位 ⇒ 1位
●IPO勝敗(主幹事銘柄の初値>公募価格) ⇒ 27勝0敗 勝率 1.00
●IPO参加率(IPO取扱銘柄数/全IPO銘柄数) ⇒ 35社/54社 参加率 0.648
●2001年〜2013年までの通算成績 ⇒ 271勝64敗 勝率 0.809
野村證券が、IPO(新規公開株)の引受株数で1億株を突破。2004年以来、9年ぶり。市場占有率は、49%超に。
足利HD(7167)、じげん(3679)、エナリス(6079)、サントリー食品(2587)、ブロドリーフ(3673)など、公開株数が多い銘柄の主幹事を勝ち取った結果か。
さらに、主幹事銘柄は、27勝0敗。負け無しは、2005年を34勝0敗で乗り切って以来。
活況だった2013年のIPO(新規公開株)市場を「量」と「質」で圧倒した1年となったか。
※2001年〜2013年 の 引受株数、構成比、順位、IPO勝敗(主幹事銘柄)、勝率は、次のとおり。
占有率は、過去13年間で、1位が8回。2位が3回。3位が2回。3位から下位になったことは無し。
IPO(新規公開株)の当選を狙うにあたっては、外すことの出来ない証券会社か。
IPO(新規公開株)の主な抽選ルール(販売基本方針)は、次のとおり。
◎抽選の実施
・野村ホームトレードの「新規公開株式の抽選参加」サービス
抽選参加時の買付代金拘束は無いか。抽選時にも買付代金確認は無い模様。
当選後の購入申込手続き時に、取引口座における買付代金相当額(買付代金相当額以上お預り金、野村MRF)があることが確認され、購入手続き完了直後から買付代金が拘束されるか。
・野村ネット&コールの「IPOのお取引」サービス
それぞれのサービスの参加者を対象として別個に実施。
抽選日までに買付代金相当額以上の入金が必要。
抽選日時点(19:00頃)で購入申込最終日の買付限度額に購入代金相当額以上が必要。なお、抽選日より起算して購入申込最終日が5営業日以降の場合、5営業日目の買付限度額が抽選対象判定基準額となる。
◎抽選に付する数量
野村ホームトレード と 野村ネット&コール を合わせて、販売数量(オーバーアロットメント分を除く)のうち、
個人への販売を予定している数量の10%以上。
⇒ 総引受株数−法人(機関投資家含む?)販売数=個人への販売数
⇒ 個人への販売数×10%=(野村ホームトレード販売数+野村ネット&コール販売数)
ただし、野村ネット&コールでは抽選を行わない場合もあり。
販売数は、野村ホームトレード>野村ネット&コールか。
⇒ 個人への販売は、店頭経由が90%、ネット経由が10% が基本か。
◎抽選方法
⇒ 野村ネット&コールおよび野村ホームトレードの抽選申込み参加者を対象として、名寄せのうえ抽選参加サービスごとに厳正に機械的処理。
名寄せにより、野村ネット&コールと野村ホームトレードの両方にて申込みがある場合は申込時間の早いほうの申込みを有効として抽選を実施。(2014/7/22変更)
⇒これにより、野村ホームトレードと野村ネット&コールでの重複申込みが不可能になったか。
※当選後の購入数量に独自ルールが存在。
原則として目論見書記載の最低申込株数を購入する必要あり。ただし、野村ホームトレードでは、最低申込株数の取得代金見込額(目論見書記載の想定発行(売出)価格が基準。)が10万円未満となる場合は、取得代金見込額が10万円以上となる最小の申込株数となる。
⇒ ブックビルディング時に、10万円以上になる申し込み株数が表示される。
また、抽選方式によらない販売も実施。
個人への配分予定数量の90%程度が営業店経由で配分されるか。
・抽選方式によらない販売は、野村ホームトレード、野村ネット&コールでは、受け付けていない。
⇒ 店頭経由のみで受け付け。
・抽選への参加の有無、当せんによる購入、当せん後の購入の辞退および落せん等の結果にかかわらず、抽選方式によらない販売についてもお申し込み可能。
⇒ ネット経由申込みと店頭経由申し込み が重複可能。
・購入希望や購入申し込み等の内容、当社との取引状況、お預りの状況、金融商品投資についての知識・経験、資力、投資目的等を確認するとともに、公募株等の購入に係るリスクへの認識度、当該銘柄に対する評価の適切性を考慮し、公正な販売に努めるとのこと。
⇒よって申し込んでも必ず購入できるわけではない。
・抽選方式によらない新規公開株式の販売は、個人一人当たりの平均販売株数が、抽選における一人当たり販売株数に対し、多くとも10倍程度を超えることのないように実施。
⇒ネットで100株と仮定すると、店頭では最高1,000株程度か。
店頭経由で、IPO(新規公開株)の配分を受けるには、かなりの取引実績と資力が必要か。
だが、取引実績を積み重ねるために、資金を削っていたのでは本末転倒。
ここはひとつ、当方の3ヶ月先行指数と周期的アノマリーを参考にどうぞ。
ウチは、ハナから資力が足りてないので店頭経由は、あきらめてます。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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