■12/20週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、12/20週は、横ばい続くか。12/27週は、上げ圧力がかかるか。
●短期的には、12/20週は、上げ圧力が続くか。12/27週は、上げ圧力が続くか。
●RANK的には、12/20週は、上げ圧力がかかるか。12/27週は、上げ圧力が続くか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
12/16(月)・・・+1 , +20
12/17(火)・・・+6 , −8
12/18(水)・・・−4 , −32
12/19(木)・・・−4 , −4
12/20(金)・・・−7 , −14
であり、積分系・微分系ともに、軟調期から不調期を不調期をさまよう展開か。明確な方向性を失うか。あえて言えば、下押し圧力がかかりやすいか。
■3/28週までの先行指数の主な予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期系指数群から
長期スケールAは、1月中旬にかけて拡大傾向が続くか。長期成長指数Aは、プラス値続くも漸減傾向へ。景気は、回復は続くも、11月下旬から12月中旬にかけて、減速傾向へ。12月下旬から減速傾向が鈍るか。12/27週に底打ち。再び加速傾向へ。1月中旬にかけて加速傾向続くか。しかし、1/24週に長期スケールAと成長指数Aが減少へ。経済規模の縮小と景気減速の同時進行が発生するも、長期スケールAは、1/31週に最低値に到達。2月の間は低迷続くも、3/7週〜3/21週にかけて上昇し、最高値到達か。3/28週から下落へ。成長指数Aの減速は続き、3/14週に最低値更新。3/21週〜3/28週は、9週間ぶりに上昇へ。
株式相場の転換点は、12月初旬はやや調整するか。12月中旬から1月上旬にかけて上昇傾向か。ただし、1/17週から調整局面入りか。1/24週〜2/14週にかけて調整が続くか。2/21週から上昇傾向へ3/21週まで続くか。3/28週から調整するか。
●短期系指数群から
短期スケールAは、12/6週に最低値に到達か。その後上昇へ転じ、1/10週に最高値到達か。その後下落に転じ、1/31週に最低値に到達か。その後上昇傾向に転じ、3/21週に最高値に到達か。3/28週から下落へ。短期成長指数Aは、下落に転じ、12/27週に最低値に到達か。その後上昇に転じ、1/17週に最高値に到達か。その後下落に転じ、2/14週に最低値に到達か。その後上昇に転じ、3/28週まで続くか。
株式相場の転換点は、12/6週まで調整するか。12/13週から1/3週にかけて上昇するか。ただし、1/10週〜1/31週にかけて調整局面入りか。2/7週から戻り基調か。ただし、2/21週〜2/28週は勢いが弱いか。3/7週〜3/21週にかけて上昇が続くか。3/28週から調整するか。
●RANK系指数群から
長期期地合は、6まで下落し、3月下旬まで続く。絶対的な地合は、弱めの地合のままか。それでも、急速な悪化はない見込み。短期地合とRANK指数では、1/17週〜1/31週に、弱い数値が出現。相対的な地合も弱いか。12/27週〜1/10週に、強い数値が出現。相対的な地合も強いか。計差分と計差分計では、1/17週〜1/31週と3/28週に、急落サイン出現。微分スコアでは、12/20週に、0が出現するも調整の底か。1/10週までは、かなり強い数値が出現。上昇が期待できるも、1/17週には失速。1/24週〜1/31週には(0-0-0-0)が出現。調整局面入りを強く示唆か。2/7週〜2/14週にかけて、やや持ち直すも「0」は残り調整は続くか。2/21週〜3/21週にかけて、持ち直しが鮮明に。戻りから上昇へと期待できるか。3/28週から下落へ。調整局面入りを示唆か。
まとめると、
12/20週は、短期系とRANK系の数値の改善が続く。戻す展開が続くか。
12/27週には、全ての先行指数が改善傾向に。上昇傾向が続くか。
1/3週においても、指数の改善傾向が続く。上昇傾向が続くか。
1/10週も、指数の改善傾向が続くが最高値圏に到達か。
1/17週からは、長期系、短期系、RANK系とも弱含む。調整局面入りか。
1/24週に、全ての指数が悪化へ。RANK系の急落サイン続く。急激な調整もあるか。
1/31週は、若干持ち直す指数もあり底打ちの気配もマイナス値が多く出現。調整は続くか。
2/7週は、成長指数は悪化が続くも、他の指数は持ち直しへ。調整続くも一息つけるか。
2/14週も、成長指数の悪化が続く。他の指数の持ち押しも続くが、早くも勢いがなくなりつつあるか。
2/21週は、各指数でプラスとマイナスが入り交じるも、僅かにプラスが上回るか。
2/28週は、スケールが悪化傾向へ。各指数でもややマイナス値が上回るか。
3/7週は、全ての指数が改善傾向へ。調整を脱して上昇への足がかりを掴めるか。
3/14週は、ほぼ全ての指数で改善傾向が続く。上昇基調が出現するか。
3/21週は、ほぼ全ての指数で改善傾向が続く。上昇基調が続くか。
3/28週は、成長指数を除く指数が悪化傾向へ。調整局面が出現か。
12月上旬の弱めの調整局面を経て、1月中旬まで、緩やかな上昇を伴った相場が続くか。1月中下旬から、ややキツめの調整局面に入るも、2月中下旬には脱出か。3月上旬から中下旬にかけて再び上昇基調へと戻れるか。3月下旬から調整局面入りか。
■先行指数を読み解くテクニカルレポート
長期スケールAは、1/17週に最高値131.87へ。10/25週からの上昇幅は、1.56。
1/24週〜1/31週かけて13週ぶりの下落が出現。最低値131.23をつけるも、下落幅は、0.64。
12週間かけて積み上げた上昇幅の約40%を2週間で削ることになるので、急落が発生するか。
3/22週には、131.87に到達。1/17週の直近最高値131.87に並ぶ。ダブルトップを形成か。
3/28週から下落へ。
短期スケールAは、12/6週に最低値131.12へ。
1/10週に、最高値132.39へ。上昇幅は、1.27。
1/31週に、最低値130.27へ。下落幅は、2.03と大きめか。急落が発生するか。
3/21週には、132.52に到達。1/10週の直近最高値132.39を抜き、最高値を更新。ダブルトップを形成か。
3/28週から下落へ。
長期成長指数Aは、12/27週に最低値4.28へ。
1/17週に、最高値4.39へ。上昇幅は、0.11。
3/14週には、2.56まで下落。下落幅は、1.83。
3/28週には、2.64まで戻す。
短期成長指数Aは、12/27週に、最低値4.02へ。下落幅は、0.71。
1/17週に、最高値4.58へ。上昇幅は、0.56。
2/14週に、最低値1.84へ。下落幅は、2.74と大きめか。急落が発生するか。
3/28週には、2.88まで戻す。
また、トレンド転換指数は、1/24週に−26.65。
短期総合指数は、1/24週に−3.42。
1月中旬からの調整局面は、ややキツイことを示唆か。
成長指数がプラス値(2.5〜1.8)を保っているので、持続的な景気回復は、今後も続くことが確定か。
12月下旬に底打ち確定かと思われたが、1月中下旬に全指数が急落。明確な底打ちに至らず。短期成長指数は2を下回るまで追い込まれるも、3月中旬にかけての上昇が鮮明に。2月中旬での底打ちは、ほぼ確定か。3月下旬から新たな調整局面が発生するか。
鍵を握るはVIX指数の推移か。心配された米国債務上限問題に絡む混乱においても「25以上」に達せずに収束。
12月〜1月の調整局面でも25を超えなければ、現在の上昇相場を継続できるか。是非とも踏ん張って欲しいところ。
問題は、米国の金融緩和の行方か。1月中下旬に強めの調整局面が発生する可能性が強くなってきた以上、12月の緩和縮小開始は無理か。まだまだ金融緩和は続くか。しかしながら、調整はややキツイものの比較的短期間で収束する可能性が高いことから、3月からの緩和縮小には支障は無いか。米国インフレ率も絡んでくるだけに、緩和縮小が出来るタイミングをどう図るのか。イエレン新議長の判断はいかに。
■日経平均株価 先行指数と周期的アノマリー(2013/12/13週〜2014/3/28週)
スケールの短長差(短期スケールA−長期スケールA)は、プラス値ながらも、12/13週まで下落傾向が続く。その後上昇に転じ、1/3週に直近の最高値を更新。その後下落に転じ、1/24週に一気にマイナス値転落。1/31週に最低値をつけた後に、上昇へ。3/7週に「0」を超えるまでに回復し、3/21週は0.66まで上昇。1/3週の直近最高値を抜き、最高値を更新。3/28週には下落へ。
成長指数の短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)は、12月に入って再び下落に転じ、12/27週に最低値に。その後上昇に転じ、1/10週にはプラス値復帰も、1/24週には再びマイナス値に転落し下落が続く。2/14週に最低値に。2/28週〜3/28週にかけて上昇へ。3/21週から9週間ぶりにプラス値へ復帰。
1/17週までは、緩やかな上昇を伴って、 「ス短長差>成短長差」 であることから相場の大崩はないか。緩やかな上昇基調を維持するか。
1/24週に、急激な下落を伴って、「成短長差>ス短長差」 が出現。相場が停滞から下落へと調整することを示唆か。注意が必要か。2/7週に 「ス短長差>成短長差」 に復帰。急激な調整は収まるか。3/7週には、「ス短長差」>0 が出現し、3/21週まで上昇が続く。上昇基調の出現に期待が持てるか。
3/28週に、「ス短長差>成短長差」ではあるものの、互いの数値が接近。新たな調整の出現を示唆か。
周期的アノマリーには、積分系(相場の方向性を示唆)と微分系(相場の瞬発力を示唆)の2種類あり。ともに、+10以上は、好調。+10〜−10は、軟調。−10以下は、不調。の傾向あり。グラフ右軸の数値は先行指数用。周期的アノマリーは、点線の緑+10と、点線の赤−10が有意。横軸の日付のみ有意。上昇、下落のタイミングのみを日々の日経平均株価終値から数学的に予想(予測)。あくまでアノマリーですので、ご留意を。
先行指数での安値圏予測と周期的アノマリーの軟調期・不調期が重なる 1/14週〜1/31週は、下押し圧力がかかりやすいか。3/28週からも注意が必要か。
■日経平均株価 先行指数からの結果と予想(2013/3/29〜2014/3/28)
先行指数と実相場の動きは、それなりにシンクロ率が高いか。特に、「ス短長差」の動きと一致率が高いか。
ロングレンジでスケールが上昇傾向にあるときは、相場も崩れにくく上昇傾向にあることが判るか。
■NYダウ 先行指数と周期的アノマリー(2013/12/13週〜2014/3/28週)
NYダウについても、1/14週〜1/31週までの先行指数上の安値圏予想と周期的アノマリーの軟調・不調期の下押し圧力が重なる時は要注意か。3/28週も同様か。
■NYダウ 先行指数からの結果と予想(2013/3/29〜2014/3/28)
2013/6月以降、成長指数は奮わないのに、7月下旬と9月上旬と10月下旬に最高値に。いずれもFOMCでの緩和縮小先送りで上昇へ。さらに、次期FRB議長のイエレン氏の議会指名公聴会で緩和続行を示唆したことから11月中下旬にも最高値更新。スケールの上昇傾向は、来年の1月上旬にかけて続くので、この金融相場をサポートするか。問題は、1月中下旬〜2月中下旬の下落か。これが、1月からの米国金融緩和縮小開始を示唆している可能性もあるか。だが、3月上旬から上昇相場に転じる可能性が高まってきたことから、いずれにしても、米国金融緩和縮小は、1月開始か3月開始 で不可避となってきたか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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