■12/6週の先行指数の予想(予測)内容は、次のとおり。
●長期的には、12/6週は、やや下げ圧力がかかるか。12/13週は、ほぼ横ばいか。
●短期的には、12/6週は、下げ圧力下がかかるか。12/13週は、やや上げ圧力がかかるか。
●RANK的には、12/6週は、やや下げ圧力がかかるか。12/13週は、ほぼ横ばいか。
■日経平均株価の周期的アノマリー指数(暫定版)の、積分系アノマリーと微分系アノマリーは、次のとおり。
積分系 微分系
12/2(月)・・・−60 , −18
12/3(火)・・・−57 , −4
12/4(水)・・・−41 , +30
12/5(木)・・・−30 , −14
12/6(金)・・・−24 , −16
であり、積分系・微分系共に、軟調・不調期。しかしながら、共に最低値出現。徐々に下押し圧力は弱まるか。
12/6週は、先行指数では、長期的・RANK的には横ばいも、短期的には下げ圧力がかかるかとの予測。
周期的アノマリーでは、不調期ながらも徐々に下押し圧力が弱まるかとの予測。
■周期的アノマリーと日経平均株価結果(2013/11/22〜2013/12/06)
日経平均株価は、高値警戒感から強弱入り交じるも、12/3には、15,740円台に。今年の最高値を更新。12/4〜12/5にかけて、NYダウが弱含み円高に振れたことから、500円ほど下落。15,170円台に。12/6には、やや戻して週末終値は、15,290円台に。
米国では、11/29〜12/5にかけて、5日連続で下落が発生。15,820ドル台に。経済指標はISM製造業景気指数やベージュブック等概ね良好な数値が続く。12月からの緩和縮小が意識された結果か。12/6発表の11月雇用統計は20万3千人増。失業率も7.0%に。予想を上回る。米国景気の先行きに楽観論が広がり、週末終値は16,020ドル台に。経済指標が良いので緩和縮小があっても乗り切れる自信をさらに深めたか。VIX指数は、12/5に10月中旬以来の15台をつけるも、12/6は13台まで低下。市場心理も持ち直したか。
全体的な相場展開は、先行指数で予測された範囲内か。
先行指数で予測された、弱めの調整局面週が、米日とも発生。日経平均株価は570円ほど、NYダウは270ドルほど下落。ここにきて、周期的アノマリーで予測された不調期とも一致したか。微分系アノマリー(相場の瞬発力)に沿った動きが続いているか。先行指数上の調整(安値圏)予測と周期的アノマリーでの下押し予測が、重なるタイミングでは、相場全体が好調でも、それなりの下落は発生するか。
■日経平均株価日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
先行指数上では、11/15週〜11/22週にかけて、10/25週〜11/1週に底打ちした先行指数の上昇が鮮明に。日経平均株価も上昇へ転じる。やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)と成短長差(短期成長指数A−長期成長指数A)が共に上昇へ転じた時は、上昇相場が発生しやすいか。しかも、ス短長差>成短長差 であり、さらには、ス短長差>0 でもあることから、強めの上昇相場となったか。11/29週〜12/6週にかけて、ス短長差が下落へ。成短長差も12/6週には下落へ。短期成長指数も12/6週には、僅かに下落へ。実相場でも、12/6週は調整局面が発生したか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬からは相関性を失っているか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。それでも、アノマリーの不調期の底値近辺では調整局面は発生するか。
3ヶ月先行指数で大きな相場全体の方向性を掴んで、周期的アノマリーで細かな投資タイミングを計る戦略は、この期間においても、ある程度は有効か。
■日経平均株価と前1年の3ヶ月先行指数
先行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
特に、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
■NYダウ日足と前3ヶ月の先行指数と周期的アノマリー
先行指数との一致率は、かなり高いか。10月以降の下落及び上昇に転じるタイミングは、ほぼ予測どおりか。
周期的アノマリーと実相場の動きは、11月中旬から相関性を失っているか。ただ、底値の出現タイミングはある程度一致するか。周期的アノマリーが短期間に急落する時は、ほぼ横ばいから、やや下落に留まる傾向にあるか。相場全体が強含んでいるために起こる現象か。
■NYダウと前1年の先行指数
行指数と実相場の動きは、それなりに一致率が高いか。
やはり、ス短長差(短期スケールA−長期スケールA)の動きと一致率が高いか。
投資行動の最終決定は、自己判断・自己責任で願います。当方はいかなる責任も一切負いませんのでご了承ください。
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